このページでは河上丈太郎衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○河上丈太郎君 私は、日本社会党を代表して、政府の施政方針に対し質問をいたさんとするものであります。 本月十二日、わが党の委員長淺沼稻次郎君は、三党首立会演説会におきまして、演説の途中で、暴漢の手によって刺殺されました。淺沼稻次郎君は、私が社会主義運動に投じて以来の友人であり、わが国の勤労大衆の解放のために四十年の長きにわたって戦ってきた人でございます。大衆から親しまれ愛された淺沼君の生命を一瞬にして奪い去ったテロの凶刃に対し、私は憤りの念を押えることができないのであります。(拍手)本来ならば、きょうは、淺沼君が社会党を代表してこの壇上から池田総理に質問をいたすはずでありました。ところが、不……
○河上委員 岸総理にお尋ねをいたしたいと思いますが、今回の国会の初頭の演説の中に、公約を実行したいという熱意を示されましたことは、私として敬意を表することでありますけれども、政党政治においては当然なことであって、別に不思議なことはないのであります。公約を選挙の際にされたときに、今問題となっておりまする警職法の改正の問題を公約の中に入れなかった理由はどこにあるのでありましょうか、お尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 手続の関係で、この重要なる法案を公約にしなかったという説明でありますけれども、私、公約ということの中には二つの意味があるのじゃないかと思うのであります。一つは積極的な意味であっ……
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