このページでは山崎巌衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○山崎(巖)委員 私も主として、ただいま審議中の警察官職務執行法改正案と現行憲法との関係につきまして、具体的に若干の質疑をいたしたいと存じます。 事は憲法に関する問題でございますがゆえに、主として岸首相に、首相においてお差しつかえのございまする場合には林法制局長官並びに青木国務大臣より御答弁をわずらわしたいと存じます。 現行憲法の基本原則が民主主義、平和主義、基本的人権の尊重、この三大原則でございますることは申すまでもございません。これは永久に順守せなければならぬ原則だと存じます。憲法改正につきまして限界点があるかどうかということは種々議論のあるところでございまするが、その議論は別といたし……
○山崎国務大臣 過般の池田内閣の成立に際しまして、自治大臣と国家公安委員会委員長の二役をお引受けいたすことに相なったのであります。私は皆さんと御一緒に地方行政委員会の委員を長い間勤めておりまして、従来特別の御交誼をいただいておるのでございます。このたび役所の方に入りまして、御承知の通りに地方行政におきましても、また警察行政におきましても、当面する問題、あるいはまた今後の解決を要するようないろいろの問題が山積をいたしております。まことに微力でございますけれども、一生懸命勉強いたしまして、ぜひこれらの問題の解決に当たりたいと存じております。今後とも一そうの御鞭撻、御協力を心からお願いいたしまして、……
○山崎(巖)分科員 関連して。ただいまの消費者米価の府県の格づけでございますが、実は自分の県のことを申し上げてはなはだ恐縮でございますが、福岡県でいつも問題になる。昨年も、福岡県は、今乙でございますが、甲地に引き上げたいという食糧管理局の御意見が強うございまして、だんだん調べてみますと、福岡県は御承知のように県内の消費は、大体五二%ぐらいは県内でまかなっておると思います。ことに筑後平野一円は、大体人口をその平野の米麦でまかなっておるように思っております。ところがすぐ隣の熊本県、佐賀県は内地でございまして、これを甲地に引き上げられますと、二段階違ってくることになるわけであります。そういたしますと……
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