桜井奎夫 衆議院議員
28期国会発言一覧

桜井奎夫[衆]在籍期 : 26期-27期-|28期|
桜井奎夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは桜井奎夫衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

桜井奎夫[衆]本会議発言(全期間)
26期-27期-|28期|
第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 衆議院本会議 第6号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○櫻井奎夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案になりました市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案につきまして、内閣総理大臣、文部大臣及び自治庁長官に対して若干の質疑を行いたいと思うものであります。(拍手)  まず初めに、岸総理に対しまして、本法律案提案の基本的な考え方について、お尋ねをいたします。  現行公務員の給与につきましては、今日改定を必要とする多くの問題点がございます。すなわち、民間給与に比較して公務員の給与がきわめて低いという問題ばかりでなく、諸手当に対しましても、かなりの問題がございます。まず第一に、地域給につきましては、その支給区分において多くの不合理、……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 衆議院本会議 第6号(1959/07/01、28期、日本社会党)

○櫻井奎夫君 私は、日本社会党を代表して、新潟地区における地盤沈下に関する諸問題について緊急の質問を行わんとするものであります。(拍手)  今日、近代産業の発達はますます著しく、その国民に及ぼす恩恵もまた甚大であることは言を待たないところでありますが、反面、地域住民に及ぼす公害の影響もまた次第に顕著になりつつある事実を認めぬわけには参らないのであります。すなわち、工場の煤煙による空気の汚染、排水による汚毒水の問題、あるいは工場地帯の騒音、石炭、石油、ガスの採掘、採取に伴う鉱害等、いずれも近代鉱工業の発展によってその規模を大にしつつあるのであります。従って、これらの公害に対する予防、補償等につい……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 衆議院本会議 第23号(1960/04/19、28期、日本社会党)

○櫻井奎夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました地盤沈下対策の促進に関する決議案につきまして、賛成の討論をいたさんとするものであります。(拍手)  案文にもありますごとく、最近、新潟、尼崎、東京、大阪地区における地盤沈下の様相は日を追うて顕著の度を加え、今や、これが基本的防除対策は一刻の猶予も許さざる実情にあるのであります。しこうして、この沈下の主要原因は、最近におけるわが国産業の飛躍的伸張発展に伴う地下水の大量くみ上げにあることは、政府が発表するところでも明らかでございます。特に沈下激甚地である新潟地区におきましても、政府がとりましたところの行政措置、すなわち、水溶性……

桜井奎夫[衆]本会議発言(全期間)
26期-27期-|28期|

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委員会発言一覧(衆議院28期)

桜井奎夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
26期-27期-|28期|
第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 文教委員会 第2号(1958/06/20、28期、日本社会党)

○櫻井委員 関連して……。けさほどから大臣の所信表明を伺っておるのでありますが、大臣は大体松永文教行政の跡を受け継いでいくのだと言っておられまするし、私どもの質問に対しても趣旨は全く同感だと、きわめて抽象的でのらりくらりとした御答弁なんです。特に今の小牧君の質問にありました施設費の国庫負担につきましては、この前の国会におきましても、この委員会としては附帯決議をつけたはずであります。これは最低限度の今までのこの委員会の要求がああいう形になって附帯決議となって現われたのであって、こういう点は一つ大臣からも明確にしてもらわなければならぬ。この委員会で与野党が一致して決議しました点は、これは大蔵省と折……

第29回国会 文教委員会 第9号(1958/09/25、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は今日日本の教育界の非常な問題となつております勤務評定の問題を中心として御質問を申し上げたいと思うのであります。本日私は、岸総理の出席を要求しておいたはずでございますが、総理が所用のために本委員会に出席ができないということで、赤城官房長官の出席を要求しておいたわけでありますが、これもまだお見えにならない。こういうことであまり時間を空費するのも何でございますので、私は長官が見えるまで文教の最高責任者でありますところの灘尾文部大臣に対して二、三の質疑をいたすものでございます。それでは官房長官がお見えになつて、所要時間が十分くらいだそうでございますから、質問しておる途中であるいは打ち切……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 文教委員会 第7号(1958/10/28、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は、本日は、この専科大学の法律案の審議に入る前にちょっと緒方大学学術局長が来ておられるようですから、大学の問題について少しお尋ねをいたしたいのであります。  それは、実は、局長もお聞き及びかと思いますが、山口大学の工学部に起きておる職員の処分問題についてでございます。このことは山口大学の方から何か通知がございましたか。(「個々の問題はこの委員会では扱わないのじゃないか」と呼ぶ者あり)いや、これは非常に重大な問題であるし、大学問題との関連ですから……。  山口大学の工学部において、職員の処分の問題が起きております。まだ通知に接しておりませんか。見ておられませんか。

第30回国会 文教委員会 第8号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○櫻井委員 関連して一点だけ。この専科大学の制度ができますと、内藤さん、さっそくあなたは職員に対して勤務評定をやられる。この場合に、先ほど辻原君からいろいろお話があったようでありますが、一応短期大学教育課程等研究協議会で一つの試案を持っておりますが、この試案を見ますと、これは五年制、前期三年、後期二年という形の大学に対する試案のようですが、この試案による時間配当を見ましても、前期の一、二、三、これは高等学校に準ずるというので、大体高等学校のような課程をとっております。後期の三年は、一年が一般教育七時間、外国語が八時間、体育が二時間、専門教育二十二時間、二年になると、ほとんど一般も外国語も体育も……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○櫻井委員 ただいまの田中委員の質問に関連をいたしまして、新潟地区の地盤沈下の問題について質問をいたします。私の質問を、最終的には、やはり長官である大臣からの明確な、責任ある答弁が必要であろうと思いますので、私も、最終的にはやはり大臣の御出席を重ねて御要望申し上げます。  私は、先般の商工委員会におきましても、黒澤さん並びに鉱山局長等から、新潟市の地盤沈下の問題について、いろいろ御所信もお聞きしたわけです。その当時も、資源局長はなるたけ早い機会に結論を出して、中間報告の形でもこれをまとめ上げたい、こういうことを申しておられたわけでありますが、今日に至るも、先ほど田中委員の質問の通り、じんぜん日……

第31回国会 決算委員会 第6号(1959/03/05、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は、今御報告がありました問題外の質問でございますが、体育局長見えておりますか。
【次の発言】 それでは質問いたしますが、実はオリンピック後援会の不祥事件、この件について私は予算委員会において直接大臣に御質問を申し上げました。しかし時間の関係上なお二、三の問題点も残しておりますので、それをさらに続けて本委員会で御質問を申し上げたいと思います。次官では御答弁ができないと思うのですが、御答弁できますか。
【次の発言】 この問題は、もっと詳細にわたってわが党の中村高一君から質疑をなさるはずでありましたが、中村君は本日北海道に出張のために、私はこの前の予算委員会において残しておいた問題点に……

第31回国会 建設委員会 第19号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○櫻井奎夫君 ただいま議題となりました地盤沈下対策特別措置法案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  近年来地盤沈下による直接、間接の災害が続出しており、まことに憂うべき実情にあります。たとえば新潟市においてはここ十数年間に一メートル数十センチをこえる沈下が記録され、港湾施設等の一部は、すでに水中に没し、また市街地においても、その直接の災害が現われているのであります。しかも今日、地盤沈下の速度はますます著しく、最近の三カ月間においては二十センチをこえているのであります。  かかる実情のため、地域住民ははかり知れない損害をこうむり、不安におののいているのであります。こ……

第31回国会 商工委員会 第4号(1958/12/19、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は過般来大きな問題となっております新潟地区における地盤沈下の問題につきまして、特に天然ガスの採掘に関する問題について質問を申し上げたいと思うのであります。  これは過般当委員会にも地元の有志が参られまして、新潟市の沈下の現状については、地域住民の方が直接委員の皆さん方に陳情を申し上げたわけでございます。この地盤沈下は御承知の通りすでに三年前から始まっておりまして、沈下のひどいところは一メートル八十、二メートル近くの沈下をいたしております。年々一日平均一ミリ一分の速度で進行しておるのであります。政府におかれましても、この沈下の現象というものが思ったよりも非常な速度で進行しておる、こ……

第31回国会 商工委員会 第30号(1959/03/17、28期、日本社会党)

○櫻井委員 新潟地区の地盤沈下の問題につきまして、参考人の皆さん方に御質疑を申し上げたいと思います。  実は、当商工委員会におきましても、昨年地元の方々の非常な御要望によりまして、十二月初旬であったと思うのでありますが、委員を派遣されて、つぶさに現状を御視察願ったわけでございます。そのとき私も御同道申し上げたわけでございますが、その後実は去る十四日新潟市におきまして国民年金の問題についての公聴会がございまして、そこに両党の先生方、自民党から二階堂君と山下春江君、わが党から多賀谷真稔君と中村君、この四名の方がお見えになりました。ちょうど時間があいておりましたので、現地を私は朝早く視察をいたしたわ……

第31回国会 文教委員会 第1号(1958/12/17、28期、日本社会党)

○櫻井委員 ちょっと今の問題で関連して質問いたしますが、大臣のおっしゃっておる法にいわゆる勤務評定、法に定めるところの勤務評定、この法は一体何が基準になるかということであります。これは私どもが再三言っておるように、勤務評定の内容を定めるものは人事院規則なんです。人事院規則の一〇―二、これが勤務評定をはっきり規制しておると私は思う。大臣の考えも、その勤務評定の法と言われるのは人事院規則のこれであるというふうに解釈してよろしいかどうか。
【次の発言】 これは重大な文部大臣の意見を私は承わったわけでございますが、この勤務評定を実施するということは、なるほど地方教育行政の組織及び運営に関する法律で規制……

第31回国会 文教委員会 第4号(1959/02/04、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は、ただいま説明がございました三十四年度の文教予算につきましては、説明の直後でございますので、詳細については今後検討させていただきますけれども、説明の途中において気のつきました二、三の点について大臣に御質問を申し上げたいと思うのでありますが、その前に一つ、大臣も新たにかわられたことであるし、この前の委員会において橋本文部大臣の御所信のほどを承わったわけでございますが、重ねて、一体橋本文教行政の最も重点とするところは那辺にあるのか、あなたの任期中にどうしてもこれだけはやっていきたい、こういうものがあるに違いない。先ほど加藤さんもおっしゃったように、文教行政というものはすこぶる広範多……

第31回国会 文教委員会 第7号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○櫻井委員 関連して。今の問題に関連いたしましてちょっとお尋ねをいたします。  小学校の不正常授業の解消につきましては、生徒の増減を加味いたしまして三十四年度に重点を置いて四万八千均の解消をはかった、こういうことでございますが、これは三分の一国庫負担の線でやられておるのですか。この点につきまして私どもは文部省の努力が非常に足らない、こういうふうに考えざるを得ない。なるほど法律の建前では不正常授業解消のための必要な建築費としては、小学校は三分の一であり、中学校は二分の一の負担になっております。ここにやはり法的な矛盾がある。同じ義務教育の中の不正常授業を解消するといいながら、一体どこに小学校と中学……

第31回国会 文教委員会 第8号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○櫻井委員 ただいま議題となりました義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  さきの昭和三十二年五月第二十六国会におきまして、本院は一、義務教育が国と地方公共団体との共同責任にかかる重要事項たる点と、地方財政の実情とに鑑み、公立義務教育諸学校の施設、設備についても、政府はすみやかに義務教育費国庫負担法の精神に則り、これに必要な経費の二分の一を国が負担するために、必要な措置を講ずべきである。二、公立義務教育諸学校における教育効果の向上と教育財政の有効化を期して、多くの市町村が学校統合を企画しつつある現在、政府は義務教育……

第31回国会 文教委員会 第9号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○櫻井委員 ただいま議題となっております就学困難な児童及び生徒のための教科用図書の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律案、この内容について私は二、三、質問いたしたいと思うのでございます。  このたび政府が、就学困難な児童、生徒の教科用図書だけでなく、さらに範囲を広げまして、こういう貧困児童の修学旅行費用の補助をなさるということは、一歩前進した措置でございまして、そのような措置に対しては私どもは決して反対をいたすものではないのであります。そこでこの法案の通過に当りまして、私は二、三、確かめておきたい点がございますので、御質問申し上げる次第でございます。  今次の改正案の第一条「こ……

第31回国会 文教委員会 第10号(1959/03/04、28期、日本社会党)

○櫻井委員 大臣が見えませんので、長谷川さんの本格的質問に入る前に養護教諭の問題が出ておりますので、私も一言御質問をしておきたいと思います。  先ほどの内藤局長の答弁を聞きますと、昨年の定数基準の法律が全会一致で通って、その趣旨によってやっておられる、こういうことでございますが、それはもちろん文部省の官吏として法律に忠実になさる、これは当然のことです。しかし昨年の定数基準というものは無条件に通ったのではないのですよ。私は特にあのときに質問を申し上げたわけです。その一番問題点になっておるのは十八学級以上ということ、ところが今日日本の小、中学校の実態を見ると、特に地方においては十八学級以下の学校と……

第31回国会 文教委員会 第16号(1959/03/25、28期、日本社会党)

○櫻井委員 議事進行。委員の出席を見ますと、委員会が始まるときだけは、政府与党の方は辛うじてわれわれと同数の委員をそろえていたが、審議が始まると、今はたった一人しかいない。このような状態では審議を続けるわけにいかない。われわれは休憩を要求する。

第31回国会 文教委員会 第17号(1959/03/27、28期、日本社会党)

○櫻井委員 議事進行。社会教育法の問題につきましては、私ども質疑の通告は今の段階ではしていないかもしれませんが、質疑があるということはしばしば言明をいたしております。しかもそのために、ただいま木村理事とも打ち合せして休憩を求め、そこで今後の運営をいかにするかという話し合いをしよう、こういうことで、社会教育法は重要法案であるがゆえにわれわれは全員質疑をいたします。その点は明確にそういう答弁をいたしておきます。従いまして休憩に入ったら、直ちに私どもは質問者の氏名を通知いたしますから、その点御了承をいただきたい。次に参考人の問題でございますが、これはもちろん理事会においては、私どもは委員長の先ほどの……

第31回国会 文教委員会 第22号(1959/05/09、28期、日本社会党)

○櫻井委員 次回の委員会のおおよそのめどを御決定いただくと都合がよいかと思います。今の委員長の急に招集する場合もあるということを含めて、六月のいつごろにするかという、上旬か中旬かおおよそのめどをここで決定していただくと皆さん都合がよいと思います。

第31回国会 予算委員会 第13号(1959/02/24、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は、ただいま日本の自然現象といたしまして大きく取り上げられております地盤沈下の問題について、関係諸大臣の御所信を承わりたいのであります。  御承知の通り、今東京の江東地区、それから大阪、尼崎、新潟、こういう地点において著しい地盤の沈下が見られておるわけでありますが、その点につきましては経済企画庁総合開発局から地盤沈下地帯における一つの論文が出ておるのであります。しかしながら、これらの地区の中で、特に新潟地区における地盤沈下は、非常な急速な速度で進行しつつあるのでございまして、年間六百ミリといわれております。東京、大阪地区の地盤沈下の速度のほぼ三倍強に当る速度をもってこれが沈下しつ……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 商工委員会 第2号(1959/07/08、28期、日本社会党)

○櫻井委員 実は、一日の本会議の私の緊急質問についての大臣の答弁につきまして、もう少し確かめておきたいと思うので、今御質問申し上げるわけですが、例の地盤沈下の問題です。大臣も時間がないようでございますので、法律の解釈についてはあとで鉱山局長、保安局長を呼んでおりますので、そこで十分追及したいと思いますが、あなたの答弁の中の最後の方に、「新潟市の相当広い場面について、いかなる規制をしていこうかということを、ただいま検討中であるのであります。しかし、何分にも、新潟市民の家庭のガスとか、あるいはバスその他公共機関が、ほとんど全部この天然ガスにたよっておりまする関係上、そういう民生並びに重点産業の状況……

第32回国会 商工委員会 第4号(1959/08/10、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は、新潟県の地盤沈下に伴うガスの規制の問題について、大臣にお伺いをしたいのであります。  この前の当委員会においても、私はこの問題について質問をいたしましたわけですが、六月二十四日の科学技術庁の発表によりまして、沈下の主要な原因がガスの採取にある、沈下水の、深層部における多量かつ急激なる揚水にあるという結論が一応出たわけであります。そこで、この前の商工委員会で、大臣に、そのような報告の上に立ってどのような措置をとられるか、こういう質問をいたしましたところ、ガスをやはり規制をしていかねばならない、こういうことをおっしゃったわけでありますし、その後通商省の事務当局においても、この規制……

第32回国会 文教委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○櫻井委員 大臣が午後何か所用があるということで、大臣の質問を午前中に集中してくれ、こういう申し出がありますし、先ほどの理事会でも一応そういう線を了承いたしましたので、私の質問は大臣についての質問だけをいたしまして、その次の質問者もまた大臣に対する質問があるそうでありますから、そこに一応譲りまして、だから私の質問は一応打ち切りということで、途中でやめて、午後の部にまた質問をいたしますから、それを御了承いただきたい。  そこで大臣にお尋ねをいたしたいのですが、これは今日一番大きな問題になっております勤評の問題についてであります。大臣は大臣就任になりましたときの当文教委員会のあいさつにおいて、文教……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 商工委員会 第7号(1959/12/01、28期、日本社会党)

○櫻井委員 それでは保安局長にお尋ねいたしたいのでありますが、新潟地区のガスの採取について通産省で規制をされ、最後の規制が十一月に行なわれたわけでありますが、この十一月中の収縮量のデータは出ておりますか。十一月一日から後の報告が参っておりますか。
【次の発言】 私は新潟地区の地盤沈下の問題につきまして、六月二十四日に科学技術庁の調査会による発表がありまして、その発表に基づいて通産省が新潟市の市街地区の一部におけるガスの規制をなさった。その規制の事実に基づいて大臣に質問をいたしたいと思います。  通産省のガスの規制は、ただいま保安局長からお話がありましたように、昨年の十一月中にはコスモス計画とい……

第33回国会 内閣委員会 第12号(1959/12/27、28期、日本社会党)

○櫻井議員 ただいま議題となりました地盤沈下対策特別措置法案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  近年来、地盤沈下による直接、間接の災害が続出しており、まことに憂うべき事態にあります。大阪、尼崎地方においても、ジェーン台風を契機として建設された高潮堤等、地盤沈下対策事業が、その後の沈下によってその機能が著しく低下し、再び高潮の恐怖にさらされているのであります。東京の江東地区についても同様な実情にあります。また新潟市においてはガス産業の発展によって、ここ数年間に一メートル数十センチの沈下が記録され、港湾施設等の一部がすでに水中に没しているのでありまして、これら関係地……

第33回国会 文教委員会 第3号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は、ただいま説明されました法案についての討論を行ないます。  最近におきまして、学校の生徒、児童の学校の管理下におけるところの災害が頻発をいたしまして、それに対しまして何らかの救済の道を講ずべきであるという全国的世論が巻き起こりまして、わが党といたしましては、いち早く児童、生徒の災害法、いわゆる罹災法といわれる法律案を昭和三十年の七月二十七日、第二十二回の国会に提案をいたしました。その後引き続き二十四回、二十六回、二十八回、二十九回、三十回、三十一回、三十二回、三十三回と国会が開かれるたびに連続この法案は継続審議となって今日に至っているのであります。このことは、この法律案を、やは……

第33回国会 文教委員会 第4号(1959/11/18、28期、日本社会党)

○櫻井委員 文部省に要求いたしたいわけでございます。  ただいま三十五年度予算の各省の要求がなされておると思うのでありますが、文部省はどのような要求をして、どのような折衝段階にあるかということを調査するため、一つ資料を次の委員会に提出をいたされるように準備をお願いしたい。以上であります。


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 商工委員会 第6号(1960/02/17、28期、日本社会党)

○櫻井委員 引き続いて新潟の地盤沈下について大臣に御質問を申し上げます。  先般の商工委員会でも実は最近の状況について御質問を申し上げておるわけでありますが、そこで今高橋議員の質疑に対しての大臣の答弁について私少し納得のいかない点がある。そのことは天然ガスの問題が、これは新潟県の非常に重要な産業であって、これが消長ということは新潟県の産業の消長にかかわる、こういう大臣のお話でございまするが、しかしこれは非常に大臣が視野を狭くして考えておるのじゃないか、この天然ガスの問題は実は新潟県だけの問題ではないわけです。大臣も十分御承知のこととは思うのでありますが、今日世界のエネルギー資源というものを見ま……

第34回国会 商工委員会 第41号(1960/05/13、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は質問を始める前に委員長に注文をいたしますが、質問者を含めて、こんな出席者の少ない委員会なんてあるはずがない。こういう委員会でやられるのですか。もう少し委員を呼び寄せられるようにお願いいたします。
【次の発言】 石油及び可燃性天然ガス資源開発法の一部改正法案の質疑に入りますが、この法律案は、今まで可燃性天然ガスの中の水溶性天然ガスに国の補助金を出していたのを、今後さらにそれを拡大して、いわゆる構造性のフリー・ガスと申しますか、そういう方の開発、探鉱、そういうものにも補助金を交付していこう、こういうのがこの法律案の改正の主要点であろうと思うのであります。そこで私は、今日世界各国のガ……

第34回国会 商工委員会 第42号(1960/05/17、28期、日本社会党)

○櫻井委員 石油及び可燃性ガス資源開発法の一部を改正する法律案の内容について、二点ばかり質問をいたしたいと思います。  この法律は、第一条に書いてある通り、「石油及び可燃性天然ガス資源を合理的に開発する」こういう目的があるわけです。そこで、いろいろ合理的な開発がどういうふうになさるべきかということが、各条に書いてあるわけでございますが、特に私がお伺いいたしたいことは、第五条、第六条。第五条は坑井の間隔を規制したものであります。第六条は油を掘る場合に油とガスの比率、ガス油比と申しますが、これを定めておりまして、ともに石油の合理的な開発をやろう、こういう趣旨で五条、六条が設けてあると思うのです。そ……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

桜井奎夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 文教委員会公聴会 第1号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○櫻井委員 私は、今臼井さんがお聞きになったことと同じ七十条の三の問題につきまして、関口先生にちょっと御意見を承わりたいと思います。  今回のこの法律の中で、やはり一番大きな問題点となるのは、七十条の三のこの規定であろうと思います。「学科に関する事項は」、「監督庁が、これを定める。」こういうことであります。これは今後、かりにこの法案が成立した暁における取扱いの中において非常に重要な面を持ってくると思うのです。これは前の山本先生の方からその疑義についてはるると説明があったわけでありますが、私どももやはりこのような危険性と申しますか、現在の文部省がやっておる行政的な行き方からして、このような危険性……



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データ更新日:2023/02/05

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