このページでは保科善四郎衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○保科委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任せられますまで委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの菅野和太郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小金義照君が委員長に御当選になられました。(拍手)
委員長小金義照君にこの席をお譲りいたします。
○保科委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任せられますまで委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの菅野和太郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小金義照君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長小金義照君に本膳を譲ります。
○保科委員 私は今から、もとの陸海軍の施設の処理がどういうような工合になっているかということについて、大蔵省当局と防衛庁当局にお伺いをいたしたいと思います。
第一に、今申し上げました処理はどういうような方針で処理をしておられるか、大蔵省の管財局の当局に伺います。
【次の発言】 旧陸海軍の施設は、地理的に見ても、防衛上非常に重要視して選択されておるわけであります。従ってその処理は、第一義的に防衛庁の要請に従ってこれを処理しなくちゃならぬと思うのでありますが、そういうような工合に処理されておりますか。
【次の発言】 防衛庁がいろいろな計画の上に立ってこれが必要がないという意思表示があった場合には……
○保科委員 私は防衛二法案の審議に当りまして、防衛の基本的な問題に対して、二、三総理に率直なる御所見を伺いたいと思います。 三月十一日にアイゼンハワー大統領が記者会見において、UPIのメリマン・スミス記者の質問に対し、こういうことを言うております。「われわれは共産帝国主義者の活動と方針があるかぎり、たえず国際緊張の間に過ごさねばならぬことを、わたしは多年説いてきた。共産帝国主義は世界革命を推進して、結局全世界をモスクワの指導のもとに共産化しようとする努力、圧力を決してゆるめようとはしない。彼らはこうして紛争を激化し、緊張を造成し、あるいはなんらかの方法で、自由世界が自由を保持しようと努める諸……
○保科委員 防衛二法案に関連して長官に若干質問いたします。 第一の点は、きのうも総理に御質問申し上げたのでありますが、日米安全保障条約の改定は一昨年の岸訪米以来の懸案でありまして、これに努力をして対等の立場に立つ改定をすることは当然だと思うところがこの当然なことに対していろいろな批判が起っているわけであります。私はこの日米安全保障条約の改定に関しては、やはり防衛庁がこの問題に対して真剣に取り組み、そうしてそのいろいろな準備を通じて国家の安全保障ということに関する国民の注意を喚起し、また理解を深めるということをやっていただくことが一番大事だと考えておるのでありますが、そういう点からいうと、防衛……
○保科委員 大蔵省の管財局に伺います。昨年の十二月十八日に旧陸海軍の施設の処理がどういう工合になっておるかということを御質問いたしました。それについていろいろ答弁があったのでありますが、そのうちでどういうようにその後処理をされたかということを二、三伺いたいと思います。
第一は、市瀬説明員は、多賀城の旧海軍工廠用地については東北財務局において徹底した調査を開始した旨答えられております。これが一体どういうような工合になっておるか、その調本日の状況を一つお知らせを願いたい。
【次の発言】 この前も私質問をいたしたのでありますが、その中でなお登記が済まずに税金を納めておるという者があって、それについ……
○保科委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任せられますまで委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの前田正男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、村瀬宣親君が委員長に御当選になられました。(拍手)
委員長村瀬宣親君に本席を譲ります。
○保科委員 総理府総務長官に対しまして、対外経済協力に関して、若干御質問並びに私の所見を申し上げたいと思います。 この対外経済協力審議会は、「対外経済協力に関する基本的かつ総合的な政策及び重要事項を調査審議する」ということになっております。従ってこれは仕事をしようとすれば、相当重要なる、仕事をするに必要な資格を備えた人がこれをやらなくちゃいかぬということになると思います。このメンバーには、閣僚やあるいは学識経験者をもって充てられておることは、この前前田委員の御質問にお答になったのでありますが、これらの方々がほんとうにこの法案に盛られたような事項を実現しますためには、どうしてもこの準備をする人……
○保科委員 それでは関連して防衛庁長官にお尋ねいたします。防衛庁長官は、しばしば言われておるようでありますから、そういう方向に向かっておるものと思いますが、防衛力の整備において特に重要な点は、私は何と申しましても長期防衛計画、あるいは第二次防衛計画、名前はどうでもいいですが、これの確立が最も大事であると思います。日本の防衛力はすでに国防会議できまっておる通り、戦争抑制力、戦争するのではなくて、戦争にならないような体制を整えるということにあるわけです。そうなると、そういうような実体を備えるには、どうしても防衛生産力の増強がなければ、ほんとうの戦争抑制力にはならぬと思う。これを確立するには、どうし……
○保科委員 私は自治省の設置につきまして、この法案につきまして、長官にいろいろ問題になっている点をお尋ねいたしたいと思います。私は根本的に考えまして、自治庁の自治省への昇格は非常におそ過ぎたと考えておるものであって、すみやかにこれを実現しなくちゃならぬという見解に立っているのであります。しかしこの昇格に関して、いろいろな議論があることは長官御承知の通りであります。あるいは旧内務省の復活ではないかというような議論もございますし、また内務省の復活だと言われることにおびえて、あまりに消極的な案ではないかというような議論もあるわけであります。従って私はこれらのことにつきまして、以下各項にわたって長官の……
○保科委員 私は、本安保委員会の審議が始まってから、社会党、民社党委員諸君の質問に終始熱心に耳を傾けて参りました。ところが、その国際情勢に対する見方があまりにも事実と違っておるものがある、しかも一方に偏しておる、特に、条約に対する不安、不信感を醸成せんがために、わざとそういうようなことを言っておるように見える節もあるのであります。私は、これらの点に対して非常に遺憾に考えておるものであります。よって、私は、今から、史実に立脚いたしまして、詳細にこの世界の情勢に関する安全保障機構が、どうできたかというような経緯をここに述べまして、これらの点に対して、あらためて総理並びに防衛庁長官、外務大臣の所見を……
○保科委員長代理 これより会議を開きます。私が委員長の職務を行ないます。昨二十二日、委員長村瀬宣親君より委員長辞任の申し出がありました。この際、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
【次の発言】 これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの小平久雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、稻葉修君が委員長に御当選になりました。
【次の発言】 前委員長村瀬宣親君より発言の申し出がありますので、この際、これを許可いたします。村瀬宣親君。
○保科委員 私は、主として猪木先生にお伺いをいたしたいと思います。ただいまも竹谷委員の質問に答えられましたが、改悪の点としてあげられた第三条と第五条でございますが、これは現在どういうように国際情勢が動いているかということに対する御認識が違うことからきているんだろうと思いますが、私、最近に世界十三ヵ国を歩いて参りまして、こういう問題に携っているプラン・メーカーに、十分にひざを交えて話をしてきたのでありますが、今日のような兵器が非常に発達した段階においては、もう戦争は絶対やっちゃいかぬというように戦略思想が変わっているわけであります。第二次世界大戦までは、戦争をやって勝利を得るということが、戦略の……
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