このページでは栗林三郎衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○栗林委員 私は、近く決定されると思われる三十三年産米の買い入れ価格について、大臣の所信を承わりたいと思うものでございます。特に米価の問題につきましては、過般の当委員会においてもかなり論議されたのでございますから、米価の内容そのものについてはあまり触れないで、米価審議会が答申をされました、その答申をどのようにお扱いになるか、それらの問題を中心にしてお尋ねしたい、かように思うのであります。 米価審議会は去る六月三十日に政府の諮問に対して答申されたのでございますが、政府は本年産米の買入価格をいつ御決定になる方針であるか、いつおきめになる御所存であるか、その点を最初に承わりたいと思います。
○栗林委員 私は、松浦委員長を不信任するという日野委員の動議に賛成の意見を申し上げたいと思います。 吉川委員の反対討論を聞きますと、理由が非常に薄弱だというお説でございますけれども、私は、日野委員の動議の説明には非常になまぬるさを感ずるのでございます。もっとそのものずばり、何ら遠慮会釈なく反対理由を述べるべきであろうと思う。こういう点がどうも、古い人方は、きついことを言いましても、お互いに顔なじみでありますから、こういう点でお互いに相通ずるものがあるやにうかがわれて、新人であるわれわれとしては、非常に了解に苦しむところであります。私は日野委員の説明以上に賛成の理由を討論として申し上げたいと思……
○栗林委員 神田委員の質問に関連してちょっとお尋ねいたします。
灌漑施設の揚水機の買い上げは七割で買い上げるというふうに御答弁になりましたし、また再三にわたる説明にもございましたが、七割で買い上げるということに間違いないか。
それから、もう一つは、県知事を経由して申請されたものに対しては、こわれたものは別にして、全部買い上げる、こういう御答弁がありましたが、この点について間違いがないかどうか。
これは農地局長でよろしゅうございますから、御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 私どもの今いただきました「干害に関する資料」の六ページの上段に説明がありますが、一定数を限度として買い上げる、こ……
○栗林委員 私は、食糧庁長官の出席されたこの機会に、一言米価の算定方式についてお尋ねしておきたいと思います。
実は、この米価の算定方式につきましては、大臣は農民やその他の各団体が要求しております生産費及び所得補償方式について具体的に検討をするという言明をこの委員会でなされておるわけでございます。従いまして、この生産費及び所得補償方式についてどのような具体的な検討をされておられるか、そういう作業の内容について承わりたいと思います。
【次の発言】 学識経験者やその他の専門家を入れていろいろと検討されておるという御答弁ですけれども、それならば、もっと具体的に、どういう学者を呼んで、またどういう人方……
○栗林委員 私は開拓融資保証法の一部改正について若干お尋ねをいたします。昨日来神田委員あるいは西村委員あるいは角屋委員等からそれぞれ質疑がありましたが、重複すると思いますけれども、なお二、三の点についてお尋ねしたいと思います。
現在保証制度に加入しておる開拓者戸数及びその利用度等について一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、まだ相当多くの開拓農家でこの制度に加入しておらないものがあると思いますが、これらの加入しない理由はどういう理由でしょうか。
【次の発言】 末加入の農家に対しては今後いろいろの方法を講じて、そうして加入を勧めると同時に本制度の恩典に浴せしめるような手段……
○栗林委員 久保田委員の質問に関連して御質問いたします。
きょう配付になりました資料によりますと、解散決議を行なった組合数は三十二と報告されております。この三十二の解散決議を行なった組合のその後の処理はどうなっているか、これを承わりたい。
【次の発言】 解散決議を行なった三十二組合は当然当該地方長官にその認可申請をしただろうと思うわけです。その結果はどうなっているか、これを承わっているわけです。
【次の発言】 法第四十六条に、「農業共済団体は、左の事由に因って解散する。一総会の議決、二農業共済組合の合併、三破産、四第百四十二条の六第三項の規定による解散の命令」、こう規定されておるのでございま……
○栗林委員 議事進行について……。 特に明日は赤城官房長官の出席を一つお願いしたいと思います。その理由は、先ほど實川委員が質問をした中で明らかにされておることは、昨年の二月の参議院の本会議で、亀田議員の質問に対して赤城農林大臣は、農民の納得のいかない農地転用は絶対に許可をしないという答弁をされております。従って、本件を質疑をするに当ってどうしても赤城官房長官の出席が必要であると思いますので、委員長においてしかるべくお取り計らいをお願いいたしたい、かように思うのであります。
○栗林委員 石田委員の米の検査の問題に関連して一点だけお尋ねしたいと思います。
それは、今年の第二期と第四期末は土曜日に当っておるわけでございます。従って、この土曜日を平日通り供出に対する執務をしてくれるのかどうか、土曜日でありますけれども、平日通りの執務体制をとっていただけるのかどうか、この点を一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの総務部長の御答弁によりますと、全農林組合と話し合いをして、そうして、その話し合いの内容は、各現地の食糧事務所長と全農林の諸君とが話し合いをして、現地において適当に処理をするように、こういうように話し合いがついておるという御答弁でありますが、非常に楽観……
○栗林小委員 私は、観点を変えて、一、二お尋ねしたいと思います。明日大臣が出席されますから、大臣にお尋ねすることが妥当だと思われる質問ですけれども、実は、昨年のたしか十月二十九日の農林水産委員会の席上で私が質問したことに関連することであります。それは、当時早場米の延期の問題でいろいろと折衝して、農林水産委員会は満場一致で若干期日を延期すべしという決議がありました。その席に長官が出席されておったのです。その際私は質問いたしました。そのときに、生産費及び所得補償方式を具体化するために調査会を設けるという、そういう答弁を昨年の六月特別国会において大臣からいただいておるわけです。そこで、その答弁をどの……
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