このページでは進藤一馬衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○進藤一馬君 ただいま議題となりました放送法の一部を改正する法律案に関し、私は、自由民主党を代表して、わが党の橋本登美三郎君提出の修正案並びに同修正部分を除く原案に対し賛成の意を表するものであります。(拍手) 現行放送法は、電波法とともに、去る昭和二十五年、いわゆる電波の解放とその効率的利用とを標榜して制定されたものでありますが、この法律の所期の目的はみごとに的中して、わが国の放送界はこれを契機として急激に振興の機運に転じ、自来今日に至る八カ年余の間に、NHK放送の普及、民間放送の出現とその急速なる発展、テレビジョン放送の発足等、幾多画期的な進展ぶりを示し、さらに科学技術の進歩と相待って、近……
○進藤一馬君 ただいま議題となりました日本放送協会昭和三十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書に関し、逓信委員会における審議の経過と結果とを御報告申し上げます。 本件は、放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て、内閣より去る三月四日国会に提出されたものであります。 本議案の内容を概略御説明いたしますと、昭和三十二年度末現在における協会の資本総額は四十八億六千三百余万円であり、これに照応する資産は百二億七百余万円、負債は五十三億四千三百余万円で、資本総額において、前年度末に比し一六%強の増となっております。 損益につきましては、事業収入は、ラジオ関係が百十三億二千七百……
○進藤委員 ただいま議題となりましたお年玉つき郵便葉書等の発売に関する法律の一部を改正する法律案に対し、私は自由民主党を代表して、これに賛成の意を表するものであります。 寄付金つきお年玉郵便はがきは、戦後におけるわが郵便事業のヒットともいうべきものでありまして、これほど社会の要望に合致し、従ってまた大衆から好感を持って迎えられた制度は少いと思うのであります。わが国の年賀郵便は国情につちかわれた古い制度でありますが、この年賀郵便と戦後の社会情勢から最も必要を訴えられた社会福祉事業に対する民間援助とが結びついて生まれたのが、寄付金つきお年玉はがきであって、この制度は社会的要請と国民感情とにぴった……
○進藤委員 第二封鎖によりまして切り捨てられました貯金を旧預金者に返すのは当然でありまして、今回の政府の措置はまことにけっこうだと思っておりますが、民間金融機関の大部分はすでに金融機関再建整備法によりまして第二封鎖預金の復活を終了いたしておるようでありますが、その状況を承わりたいと思います。
【次の発言】 郵便貯金の第二封鎖預金の払い戻しがおくれました理由はどういうわけでしょうか。それとこのような立法措置をとらなければならないその御趣旨をお尋ねいたしたい。
【次の発言】 切り捨てが行われました昭和二十四年からすでにもう十年も経過しております今日、当時の通帳などが紛失しておるものが多いのではない……
○進藤委員 今度保険局で新しく創設されます家族保険は、その創設の理由として、家庭の経済生活の安定を確保しようとするものであるということをうたってありますが、具体的にはどういうことでありますか、家族保険とはどういう生命保険であるか、御説明を承わりたいと思います。
【次の発言】 安い保険料で家族全員が加入できる、まことにこの簡易保険の家族保険はけっこうなことだと思いますが、現在行われております民間の生命保険とどういう点が相違しておりますか。
【次の発言】 この家族保険は簡易保険の一種類となっておりますが、簡易保険と並列する別個の国民保険としなかった理由はどういうわけですか。
○進藤委員長代理 次会は明五日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後一時二分散会
○進藤委員長代理 粟山君。
【次の発言】 次会は来たる十一日水曜日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十五分散会
○進藤委員 ラジオの収入をもってテレビジョンの経費をまかなっているのではないかという声も聞くのでありますが、ラジオとテレビの経理はどういうことになっておりますか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ラジオとテレビの経理が区分されておるそうですが、区分されておって業務運営の上に支障はないものでしょうか。将来もまたこのまま続けていかれるつもりですか。
【次の発言】 外国電波の干渉、また国内の相互の混信が本年になっていっそうひどいように聞いておるのでありまして、この障害は今後も増加するのでないかと非常に憂慮されるのでありますが、その実情につきまして一つお伺いをいたします。
○進藤委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、寺島隆太郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を八名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。
○進藤委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、寺島隆太郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を八名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。
○進藤委員 東京湾につきましては、帝都の眼前にあるために、非常に国民の注目を引いておるのでありますが、九州の有明湾につきましては一般の関心は薄いのじゃないかと私考えておりますが、この法案の趣旨であります、人口や産業の過度の集中排除をして、国民の地域的な所得の不均衡の是正をはかり、そしてわが国の経済規模の拡大をはかるという趣旨から申しましても、臨海地域の開発を考えるにあたっては、後進地域の開発促進という面に特に考慮を払う必要があるのではないかと思うのでありますが、これについて一つお考えをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 有明海地域の開発は、現在どの程度の進捗状態にありましょうか。ま……
○進藤委員 テレビは今日国民の生活に非常な関係を持っておるのでありますが、そのテレビに映画が上映できないということは、国民の面から見ますと残念なことだと思うのであります。ただいまお話を聞きますと、アメリカでは三年以前のものは提供しておるということであります。実際に映画は、映画館で見るのが真にその映画の価値を生かす、テレビで見ると、何だか十分その長所が発揮できないような感じがするのでありますが、一般国民の希望としては、やはりテレビでも、そうした映画が真の感じが出なくとも見たいということは一般の希望であろうと思いますが、年数のたった古いものの上映を許されるか、あるいはまたその取り扱いの回数を制限し……
○進藤委員 年賀郵便の問題は国民の非常に関心の高いものでありまして、その行方を非常に注目をいたしておりますが、郵政大臣は非常な決意を持ってこれを完遂する、また一部におきましては超勤問題も話し合いが非常にうまくついておるということを聞いて喜んでおるのでございます。将来にわたる責任問題ということを今問題にすることはどうかと思うのでありまして、私は郵政事業というものの性質から、どうしても全力を尽くして何とか国民の希望と申しますか、年頭に年賀をもらえるような努力をやっていただくことを要望いたしまして、郵政当局の一そうの御努力をお願いする次第であります。
○進藤委員長代理 次会は来たる十人目金曜日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。 午後零時四十七分散会
○進藤委員 このたび、電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律案が提出されたのでありますが、現行の電話設備費負担臨時措置法は、まだ三十六年三月まで有効期限があるのでありますが、この法律を急いで制定されますその理由を伺いたいと思います。
【次の発言】 三十一年の三月に、負担法の期限延長の際に、「電話施設の建設に要する資金は、企業体の自己資金をもって賄い得ないところは、国家資金、財政資金の借入或は公社債の公募等の方途によってこれを調達すべきであって、電話加入申込者等受益者の負担にまつことは、事業の公共的性格からいって、努めて避けなければならない。」という決議がなされておりますし、また参議院の……
○進藤委員長代理 次会は来たる三月一日火曜日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。 午後四時三分散会
○進藤委員長代理 午後一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。 午後零時十一分休憩
○進藤委員長代理 再開いたします。
休憩前に引き続き質疑を続行いたします。片島港君。
【次の発言】 早稻田柳右エ門君。
【次の発言】 次会は明十七日木曜日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時五十六分散会
○進藤委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、私が委員長の職務を行います。
郵政事業、郵政監察、電気通信、電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。淺香忠雄君。
【次の発言】 森本靖君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時十一分散会
○進藤委員 この法律案の目的とするところは、外貨電信電話債券の発行と外貨資金の導入によって、電電公社の電信電話設備拡充資金の一部を調達されることであるようでありますが、今度の日本の電信電話設備の拡充を外貨によってやらなければならぬというその理由と、また導入されましたその外資が、今度の第二次五カ年計画の建設資金にどういうふうに充当されていくのであるか、大体の御計画を御説明願いたい。
【次の発言】 この法律案が実行されますと、七十二億円導入されるのでありましょうが、外貨債券の発行と世銀からの借り入れと二本立でいかれるようでありますが、どちらか一方だけでやられるということでありますか、両方並行してや……
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