このページでは松原喜之次衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○松原喜之次君 私は、日本社会党を代表いたしまして、去る四月十三日、経済企画庁長官藤山さんが経済同友会の総会で述べられた演説、及び池田総理が、四月八日、福知山の記者会見で行なった談話に関連いたしまして、池田内閣の経済政策の基本に関して質問をいたそうとするものであります。(拍手) 総理は、その福知山談話におきまして、現在、日本経済は明るい雰囲気にある、国際収支は十一月に必ず均衡すると述べておられます。このような万年楽観、万年強気説はいつも池田総理の口から聞きなれているところでありますが、このような根拠のない発言に対しては、財界の中にさえ批判の声があることは周知の事実であります。(拍手) とこ……
○松原委員 それまでに多少私として今の問題について聞かしてもらいたい。そういうことを理事会で決定されるまでにまだお聞きせねばならぬことが一、二点あると思うのですが、その点についてお聞きしたいと思う。 ただいま清水局長の方からお話がありましたが、この永仁のつぼが巷間で偽作であるということが週刊誌等にずっと喧伝されてから今日までどういうような手続で、どういう方法で調査をされておるか。ただいまのお話では、これを偽作であるということによって博物館から撤去することについては結論を出さなければならぬ、その結論を得るまでの方途を今講じておるということですが、そのことについてお聞きしたいところが一つと、それ……
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