このページでは黒金泰美衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○黒金説明員 ただいまの御質問でありますが、御趣旨よくわかります。従いまして、今般の豪雨による被害に対しましてもこれを適用することが望ましいのではないか、このような考え方でもって今関係方面で検討いたしております。従いまして、政府の方で修正するか、あるいは皆さんの方に御修正を願うか、まだここまできめておりませんが、遡及いたす方向で今検討いたしておりますから、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 今まで集まって参りました調査の範囲では、四百六十億前後ではないか、同時に、それを基礎にいたしますと、国の負担分が九十億前後かと存じます。
【次の発言】 言葉が足りなかったかと思いますが、今年度の所要額……
○黒金政府委員 今赤松さんからのお尋ねでございますが、政治の責任につきましては、折り目を正して、特に慎重に考えて折り目を正して参りたいと考えております。
【次の発言】 私どもといたしましては、今のお話に出ました法律上の問題というよりは、その法律以前の責任の問題であり、そうしたいわば道義的な責任というものは、これは総裁も、各方面の世論なり何なりお聞きになっておられますから、それを十分に尊重なさって、良識と良心に従って総裁がみずから進退をおきめになるべきものである、かように考えております。
【次の発言】 ただいまのお話でございますが、いろいろ法律の条項についての詳しい解釈につきましては事務当局から……
○黒金説明員 今のお尋ねの点でございますが、政府としましては、国際連合の場で一日も早く平和的な解決をはかる、こういう意味から申しまして、その方向に沿って、つまり、安保理事会の場でもって平和的に解決しようとしておられるアメリカ政府の立場を支持するものでありまして、アメリカともいろいろ協力いたしまして、そうして平和的解決に努力いたします。こう申しておるのでございます。その決議案そのものには何も触れずに、お互いに協力して、そうして平和的な解決を国際連合の場でいたしましょうと、こう申しておるのであります。
○黒金政府委員 今のお尋ね、いろいろと御批判を賜わって恐縮なんですが、私どもといたしましては、根本的な考え方は、やはり国民の税金でちょうだいしておる金の使い方でありますから、できる限り有効に、そうして重点的に使用方法を考えなければいけない。もしお説のように、惰性に流れて、必要がなくなったものをなお続けておるとか、あるいは必要性の少ないところに、あるいはほかの方法でもっと安く効果を達するのに、特に多くの金を用いておるというようなことがあれば、非常に申しわけないことでありますので、私どもとしても十分に慎重な態度で検討して参りたいと思いますけれども、さしあたり今までのところの委託その他を見て見ますと……
○黒金政府委員 ただいま井出さんからの御質問でありますが、私どものところに参っております資料は、八月十三日現在、北海道十号を含めまして五百八十六億六千五百万円、この数字が参っております。
【次の発言】 ただいまの御質問に対して、多少まだ十分ではないかもしれませんが、本年度の所要額といたしまして今計算されておりますのが、九十九億千四百万円、このようになっております。総額といたしましては、まだ今のところ報告を受けておりません。
【次の発言】 井出さんの御質問に対しまして、先ほど九十九億千四百万という本年度の所要額を申し上げましたが、これは八月一三日現在の五百八十六億六千五百万に対応するものでありま……
○黒金政府委員 先ほど来いろいろ御議論を承っておりまして、小林さんの御意見と国鉄総裁の御意見との間にかなりのそごがあるように拝聴いたしております。こういった問題で国会の審議をわずらわしておること自体が、国鉄にとりましても、また全般に対しても非常に不幸であり、残念なことに思っております。
【次の発言】 小林さんの御意見はよくわかりましたので、総理ともよく相談をいたしまして、いずれ御返事申し上げたいと思います。
【次の発言】 私の発表あるいは談話のニュアンスをどういうふうにとられましたかわかりませんが、私なり政府といたしましては、国鉄総裁の責任問題あるいは総裁の進退につきましては、総裁が各般の事情……
○黒金政府委員 足鹿さんのお尋ねの件でありますが、ことしの四月二十五日に与党から、先ほどお話のあった党議決定に基づいて官房長官あての御要望がありました。ところが、そのときはまだ農地被買収者問題調査会の答申も出ていない状態にありましたので、政府としては、翌々四月二十七日、農地被買収者問題の処理については、農地被買収者問題調査会の答申が出た上で、その答申と、今受けた党の御意向と、この両方を検討しまして一つ処置していこう、こういう閣議決定をいたしております。
【次の発言】 ただいま大蔵大臣からお話がありました通りに、一方におきましては政府が諮問をしていた農地被買収者問題調査会の答申が出ておりまするし……
○黒金政府委員 御承知の通り、二十五日の未明以来、各関係者からお話ししたかと思いまするが、海上保安庁なり自衛隊の艦艇が救援物資を搭載しまして現地におもむき、いろいろと情報収集や住民の保護に当たっておるのでございます。東京都庁とも十分密接に連絡をして仕事をいたしまして、必要な措置に遺憾ないものと実は考えておるのでございますが、しかし、今お話がありましたように、なかなか災害が完全に終息したとはいえず、民心の不安もかなり多いやに聞いておりますので、この安定の上、また同時に、この災害の復旧計画その他を立てて万全を期さなければなりませんから、国会が終わりましたならば、できるだけ早い機会に関係の閣僚にも現……
○黒金説明員 後任総裁の人事を進めております際に、いつごろでありましたか、いつごろこの手続が終わりそうかというお話があったのに対しまして、私どもとすれば、後任総裁について、三人の人事官でありますから、三本足のかなえがそろったあとで十分おきめ願った方が適当ではないか、かようなことを申したことはございます。
【次の発言】 九月三日の発令と記憶しています。
【次の発言】 いろいろな事情で総裁後任の発令が延びましたことは、残念に考えております。
○黒金政府委員 現在のワシントン・ハイツの処理についての閣議決定は、昭和三十六年十月二十四日に行なわれております。
【次の発言】 内容を申し上げますと、アメリカから返還を受けた上に、これを東京オリンピックのために、屋内体育館の用地と選手村の用地、これを除いて、他は森林公園として東京都に無償貸付する方針である、この方針を立てております。
【次の発言】 閣議決定は先ほども申し上げた通りです。それを変更しようということなのでございます。今もいろいろお話が出ておりますように、NHKから御要望があり、竜土町がどうも使えなくなってしまった。これもやむを得ないことでございましょうし、またオリンピックに備えて……
○黒金政府委員 この前に、一月二十九日調べの「政府提出予定法律案等件名調」を配付いたしました。これを差し上げましたときには、予定案件が百八十一件になっておりましたが、その後、きょうお配りいたしております「第四十三回国会政府提出予定法律案等件名調の訂正について」にございますように、行政管理庁設置法の一部改正法律案が一件追加になりました。それから水資源開発公団法あるいは砂糖消費税法の一部改正法律案、これが削除になりました。その他四件を二件に合併いたします等のことがございますために、この長い一枚紙にございますように、百八十一件が百七十八件に変わっております。 そうして、この案件の提出見込みでござい……
○黒金政府委員 経過をまず申し上げますが、佐藤基公取委員長が、今月の二十二日に定年に達します。今率直に話をしろというお話で、率直に申し上げますが、この給与は割合に低いのでありまして、官府剛長官並みで、認証官の中で一番低いのであります。しかも、割合に経済の常識がなければ困る、しかもきぜんたる人間でなければ困るというようなことからいたしまして、各方面から相当の人間を、という要望が強いのであります。いろいろと選考いたして参りましたが、どの方をとってみましても、現在の収入より減るのです。二、三候補者がございましたが、どなたをとっても、みな給与が今の給与より減るということで、非常に苦慮いたしておりまして……
○黒金政府委員 柳田さんの御意見ごもっともでございますが、率直に申し上げます。 今回の委員の人選につきまして、いろいろな点から考えてまいったのでありますが、特に今回の中立委員の中で、やはり地方関係の問題もいろいろございましたので、そういう方面の行政の実際に詳しい権威者という意味で三好重夫さんを選考したような次第でございます。いまお話しのとおりに、顧問の地位にあるのだから、顧問として意見を聞けばいいじゃないかという御意見、ごもっともだと思いますが、今回の医療協議会の中におきまして、ほかに病院問題の経験者もございますし、あるいは経済統計の権威者もございますし、そういう方々と一緒になって、一体にな……
○黒金政府委員 二月二十三日の土曜日の記者会見のときに、いろいろとこの権限につきましても議論がございました。今度はだいぶ権限の強化になりますので、公取委員会の方もやはりいろいろと考えなければならぬのじゃありますまいか、不備なところがあれば、これは改善していくことは当然のことでございますし、特に、そう申しては、ここに委員長がおられますので、恐縮でございますけれども、委員長の地位も認証官でありながら、実は給与は官房副長官並みでございまして、御本人を前にはなはだ恐縮なんでありますが、これではなかなかりっぱな方を迎えにくいので、そういう点もやはり検討すべきものじゃありますまいか、かようなことを申しまし……
○黒金政府委員 今の点、まず初めにおわびを申し上げておきます。いろいろと手違いがございまして、まことに御迷惑をかけ、恐縮に存じております。ただ、いきさつを申し上げますと、参議院の方におきまして、これは毎回でございますが、当初法案、案件が少なくて手をこまねいておると、あとになって案件が多く参って非常に困るからということで、参議院の議運の方の、なるべく多くのものを回してもらいたいという御要望がございました。と同時に、私どもの方で予算関連の法案は衆議院先議という原則も存じておりましたしいたしましたが、前例を調べますと、はっきりした件名を覚えておりませんが、二、三先例もございましたので、参議院の御要望……
○黒金政府委員 田原先生の御質問でございますが、まずちょっと私事にわたって恐縮でございますが、私の先代は福岡の知事をいたしたことはございませんで、大分で知事をやったことはございます。したがいまして、私は福岡に住んだことはございませんけれども、しかし産炭地の振興につきましては人一倍に苦労をいたし、ぜひ振興さしていきたいと、その熱意におきましては劣らないつもりでございます。 さて、御質問のありました点につきまして、総理の演説について聞いておりますところでは、造幣局の問題あるいは専売局の問題についても、事務的にはいろんな問題があるようです。しかし自分としてはぜひこちらに持ってきたいのだ、それでそう……
○黒金政府委員 今のお話でございますが、農地被買収者の報償の問題につきましては、今農林大臣からもお話がございましたように、要望も非常に強いことも事実でございます。同時にまた、非常に新聞の論調その他批判の強いことも事実でございます。そこで、この問題につきまして、何らか措置をしなければなりますまい。しかし、この前の工藤調査会の調査もございますけれども、どうも政府としては十分に確信を持ってやれるほどの調査でございませんでしたから、もう一ぺんあらためて調査をしてみたいということで、今年度の予算に一億八千九百万でありますか、計上いたしたような次第でございます。この具体的な実行方法等につきましては、総理本……
○黒金政府委員 お答え申します。 今のは、一部事実でございますし、一部間違っております。私ども、総理からのお話は、志賀防衛長官が行かれます機会に石川県のお見舞に参って、そうしてそのついでに知事の応援もしてきてほしい、かようなお話で、志賀防衛庁長官と一緒に、確かに行きますときには自衛隊機で参りました。その日はずっと石川県庁その他を回りまして視察と調査をいたしております。翌日の日曜日でございましたが、午前から午後の一時半ごろまででございますが、それまでは知事の選挙の応援をいたしました。それから、帰りは、私どもは自衛隊機じゃございません。自分たちの手足でもって帰りましたような次第で、往復ともに自衛……
○黒金政府委員 お答え申しますが、今郵政を初めといたしまして、各公労協おのおの団体交渉をいたしております。これは自主的にお互いにお話し合いになっておりますので、しかも私どもといたしましては、各当局ともに、かなり誠意のある態度で団体交渉に当たっておられ、今交渉中でございますので、とかくの批判がましいことは申したくございませんが、相互に誠意を持って団体交渉に当たられるように願っておる次第でございます。
【次の発言】 今窓口というお話がございましたが、実質的に交渉なさいますのは、郵政大臣なり関係の方々でありまして、私どもはよく番頭といわれ、あらゆることを持ってこられますけれども、あらゆる方にお目にか……
○黒金政府委員 いま経済企画庁長官のお答えしたとおりでございます。
【次の発言】 かわってお答えいたします。
お話のとおりに、この決定は内閣総理大臣がいたすのでありまして、経済企画庁長官の補佐によりまして、要請大臣と申しますか、関係大臣の意見を総合した上で、内閣総理大臣が決定する、かような仕組みになっております。私ども期待いたしますことは、経済企画庁長官のところでおまとめ願って、そのまま通るようにと期待をいたしておる次第でございます。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。