栗原俊夫 衆議院議員
29期国会発言一覧

栗原俊夫[衆]在籍期 : 27期-28期-|29期|-30期
栗原俊夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは栗原俊夫衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院29期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
栗原俊夫[衆]本会議発言(全期間)
27期-28期-|29期|-30期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院29期)

栗原俊夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
27期-28期-|29期|-30期
第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 逓信委員会 第11号(1961/03/15、29期、日本社会党)

○栗原委員 NHKの三十六年度の収支予算その他事業計画及び資金計画等について、これに関連して数点の質問をいたしたいと存じます。  まず最初に大臣にお尋ねしたいのでございますが、公共放送としてのNHKの中立、公正を守るために経営委員会があるわけですが、これはどういう立場をとっておられるのか、大臣の御所見を伺いたいと存じます。
【次の発言】 全国を地区的に分けて、その方面から人を選び、また各関連した有識者というような方々をお選びになることは、公正を守っていく、そして普遍的なものを求めていくということから、これは当然なことだろうと思いますが、特に昨今のように単に地区的ないろいろな問題の対立といいます……


■ページ上部へ

第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 逓信委員会 第3号(1962/01/31、29期、日本社会党)

○栗原委員 先般郵政大臣から郵政事業の所管事項の説明をお伺いしたのですが、昨年の年末いろいろと心配されたことも、組合と円満に解決ができて、郵便事業の運行も例年にない好成績をおさめることができた、こういう報告を聞いて、非常に喜んでおったわけです。従って、いろいろ年末にもいざこざがあったけれども、一切が水に流れて、まことに心地よい新年が迎えられた、こう考えておったところが、新聞の報道を見ますと、極刑ともいうべき首切り三名を含めた処分の発表がなされております。これは一体どんな事情でどういう内容なのか、一つこの際伺っておきたいと思います。
【次の発言】 闘争ですから、その過程においては、率直にいって、……

第40回国会 逓信委員会 第8号(1962/02/15、29期、日本社会党)

○栗原委員 大臣のごあいさつの中にもございましたが、ただいままで各般に努力してきたが、さらに今後郵政事業等についてはサービスを充実拡大していく、こういうようなお話でございます。まことにけっこうなことでございます。そこで、そういうかまえの中に、郵政事業に関して簡易郵便局制度というものが今後どのような位置づけをして取り扱われていくのか、簡易郵便局を今後どのような方向でやっていかれようとするのか、この点についての意見を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 簡易郵便局をこれから窓口をできるだけふやしてサービスを拡大する、こういうお話でございますが、簡易郵便局は、普通の局との関係――言うならば普通の……

第40回国会 逓信委員会 第13号(1962/03/07、29期、日本社会党)

○栗原委員 法案に入る前に少しくお尋ねをしてみたいと思うのですが、簡易生命保険法、また郵便年金法も、その第一条の目的のところに、この法律は国民に簡易な方法で利用させて安全に運営して安定をはかるのだというような書き方で書いてあるようですが、国民といっても、国民全体ではなくて、やはりねらう階層があろうと思うのですが、特に意識的にどうか、こういう点がございましたら御説明を願いたい。
【次の発言】 庶民階層というと、わかったようで、実をいうとほんとうにはわからぬのですが、今日まで加入した人たちの所得の面から見た階層的分析、こういうようなことをなさったことがございますか。

第40回国会 逓信委員会 第14号(1962/03/08、29期、日本社会党)

○栗原委員 ただいま議題となりました簡易保険郵便年金福祉事業団法案に対し、私は、日本社会党を代表して、これに反対の意を表明するものであります。  わが党がこの法律案に反対する理由は、まず第一に、この法案によって設立しようとする簡易保険郵便年金福祉事業団なるものは、簡易保険あるいは郵便年金の事業の上から、これがなければどうしてもやっていけないという確固たる理由があって設立するものでなく、事業そのものとは別個の目的のために、しいてこれを設けるべく計画されたものと見られるからであります。  以下これを具体的に論証して参りたいと思いますが、まず生命保険事業において、長期契約者に対して利益配当を行なう場……

第40回国会 逓信委員会 第15号(1962/03/13、29期、日本社会党)

○栗原委員 予算の質疑に入る前に、私は大臣に聞いておかなければ、ちょっと工合が悪いのですが……。
【次の発言】 まず、最初に大臣にお伺いしたいのでありますが、今回提出されておりますNHKの予算を中心とした資金計画、その他の問題、これは政府が一切の責任を持って当院の承認を求める、こういう建前ですか。この辺の性格を明らかにしていただきたい、このように思います。
【次の発言】 形の上から言うと、きわめてわかったようなんですが、まことにわからないんで、そうすると、法によれば、意見を付することができる、こういうことなんですが、意見を付するか付さないかは、郵政大臣が内容を検討して、このままでよろしい、ある……

第40回国会 逓信委員会 第20号(1962/04/11、29期、日本社会党)

○栗原委員 NHKの昭和三十四年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書に関する審議にあたりまして、私はまことにどうも初歩のお尋ねでありますが、民放では広告収入でそのすべての経費をまかなっておるが、NHKは聴視料を徴収する、そしてこの聴視料によってすべての経費をまかなう、こういう立場にあるわけですが、一体NHKは単に法律でそういうことを保証されておるからということでなくて、NHKが聴視料を徴収してやる、そうした特権を持つ、その特権を持つ一番大きなというよりも、大事な理由はどこにあるとお考えになっておるのか、まず所見をNHK当局からお伺いいたしたい、このように考えます。

第40回国会 農林水産委員会 第26号(1962/03/29、29期、日本社会党)

○栗原委員 石田宥全君外十四名提出の土地改良区の財政再建に関する持別措置法案、これに関連して、もちろん提案者石田君にいろいろと御質問を申し上げるわけでありますが、これに関連して政府当局のいろいろな御所見も承りたいと考えておるわけであります。  先ほど小枝委員からの質疑によって、政府当局から三十六年三月末現在の全国の土地改良区は一万三千である、そのうち延滞という形で不振の姿をとっているものが六百八十五である、こういうお話でありますが、農地局長からこの点をいま一度御確認を願いたい、このように考えます。
【次の発言】 そのような延滞を持っておる土地改良区の規模別の内訳、たとえていいますならば、その中……


■ページ上部へ

第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 逓信委員会 第3号(1962/08/23、29期、日本社会党)

○栗原委員 先般、大臣が所管事項について所信をお述べになりましたことについて数点お尋ねをいたしたいと思いますが、そのお尋ねに入る前に、一つお聞きしておきたいことがございますので、率直なお答えをいただきたいと存じます。  まず、昨日当委員会において、参議院に提出されました議員提案の予備審査のために、公衆電気通信法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、この提案の理由の説明が当委員会で行なわれたことを御存じでございましょうか。
【次の発言】 昨日の提案の事実を御存じなんですが、それではいま一つお尋ねいたしますが、この法案が参議院へ提出されたわけでありますが、参議院へ提出されたということを御承知……


■ページ上部へ

第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 建設委員会 第27号(1963/06/25、29期、日本社会党)

○栗原委員 だいぶ時間もおそくなりましたし、大臣も御用があって帰られたので、事務的な問題について数点お尋ねをさせていただきたいと思います。  なお、特にお答えの過程において、これは大臣に答えてもらわなければどうしてもならぬという場面については、その点だけを留保していただきたい、このように思います。  私がお聞きしたいと思うのは、河川の区域問題についてでございます。現行河川法と新しい河川法案との関連の中で、区域の問題でいろいろと難解になっておることがどのように解消されておるかということをお聞きしたいのですが、まず初めに現行河川法では、「河川ノ区域ハ地方行政庁ノ認定スル所ニ依ル」こう規定してあるの……

第43回国会 逓信委員会 第4号(1963/02/07、29期、日本社会党)

○栗原委員 郵政大臣が新しく御就任なさいますと同時に、新年度の予算その他を前にしていろいろと所信をお述べになりましたし、また電電公社の総裁からも、いろいろと新年度の所信を伺っておりますので、これらに関連いたしまして二、三質問をして参りたいと思います。  まず郵政大臣にお尋ねいたします。昨日も同僚議員からも話があったのですが、昨今の郵政大臣は、なかなか数年にわたってその抱負を実現するというような長期在任の姿がどうもございません。そこで、小沢郵政大臣が、郵政大臣として、おそらく政治家として、何か残したいという決意を持って御就任なさったと思うのですが、少なくとも小沢郵政大臣が、おれは郵政大臣のときに……

第43回国会 逓信委員会 第5号(1963/02/13、29期、日本社会党)

○栗原委員 私は大臣にお尋ねしようと思っておりましたが、大臣がおられませんので、郵政当局、政務次官に一つお尋ねいたします。  前回の委員会で、郵政業務をやっていくその一番大事な問題は、やはりそれぞれの部署が大衆から信頼を受けなければいかぬ、そういう議論の中で、特定局の問題等が論議されたわけでありますが、そうした直後に、新聞の報道するところによりますと、大阪の鶴橋局ですか、またまた一千二百万円の横領事件というものが報道されました。鶴橋局というのはどういうような立場の局であり、また事件の内容はどんな事態になっておるのか。新聞の報道によると、詳しくはわかりませんが、まことに奇々怪々な報道になっておっ……

第43回国会 逓信委員会 第11号(1963/03/06、29期、日本社会党)

○栗原委員 時間もだいぶ経過しましたので、二、三の点についてお尋ねをいたしたいと思います。  まずお尋ねしたいことは、明年度の拡充計画によってラジオのカバレージが第一放送で九九・九%、ほとんどこれは完璧であり、第二放送九八・一%、こういうことに予定されておりますが、大体これで技術的にはもう手一ぱいだ、こういうことになるのでございましょうか。この辺はいかがでありましょうか。
【次の発言】 そうしますと、一応昼間のカバレージはほとんど完璧に近いけれども、夜間は混信その他でいろいろ障害もあるので、夜間もこうしたカバレージの線にいくまでの設備を拡充していくのだ、こう理解していいのですか。

第43回国会 逓信委員会 第17号(1963/03/19、29期、日本社会党)

○栗原委員 この法案につきましては同僚委員からかなり質疑が行なわれて明らかになっておりますので、二、三納得のいかぬ点を質疑を行なって明らかにして参りたいと思います。  まず法案の第一条でありますが、第一条の中に、その需給の調整及び価格の安定に資するために資金を設置すると書いてありますが、債券の需給の調整とは一体どういうことなのか、この点を一つ次官から明らかにしていただきたい、かように考えます。
【次の発言】 どうもわからぬ。端的に言って債券がこれ以上下がっては困るというような価格を規定して、その価格を守っていこう、こういうことなんですか。需給の調整のためにやろうとするのですか。

第43回国会 逓信委員会 第18号(1963/03/20、29期、日本社会党)

○栗原委員 私は、自民党、社会党、民社党、三党を代表いたしまして、電話加入権質に関する臨時特例法の一部改正法律案に対する附帯決議案を三派共同提案によって提出いたしたいと存じます。附帯決議の提出の趣旨につき御説明申し上げます。  まず、附帯決議の案文を朗読いたします。   電話加入権質に関する臨時特例法の一部を改正する法律案(内閣提出)に対する附帯決議  この法律の施行に当り、政府並びに日本電信電話公社当局は次の各項の実施に努むべきである。 一、積極的に積滞の解消に努め、もって電話加入権制度の早期廃止を図ること。 一、本制度の周知徹底を期するとともに、加入者の保護につき万全の措置を講ずること。 ……

第43回国会 逓信委員会 第26号(1963/06/07、29期、日本社会党)

○栗原委員 私は、今回有線放送電話施設を電電公社の施設に接続するということを中心に、公衆電気通信法及び有線電気通信法の一部を改正する法律案が審議されておりますので、数点についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず、郵政当局、本日は大臣、政務次官もお見えにならないので、事務次官がお見えのようでありますが、公衆電気通信法の第一条に目的が規定してございますが、その中に、電電公社が国内の通信を担当してやることについて、特に、あまねく、公平に通信役務をはかることを目的としておる、こういうことが規定してあるわけでございますが、あまねく、公平に通信役務を提供する――わかっておるといえば、文字どおりわかって……

第43回国会 逓信委員会 第27号(1963/06/12、29期、日本社会党)

○栗原委員 関連。その千分の十七というのは、実は私はしろうとでさっぱりわからぬのだけれども、ある施設が申請をする、その中に加入区域外の地域と、特別加入区域のところと、普通加入区域と、三つがくっついて一つの施設の事業区域として出てきた。一つの市内にそういうことは幾らもあるのだ。そのときに関連した局が三級以上だと、その普通加入区域になるところは千分の十七という制約を受ける、こういうことになっておるわけだな。その千分の十七というのは、その局の普通加入区域全部が千分の十七という意味なのか、あるいは、そういう電話の秘密したところを除いた残りのところで、千分の十七以下のところを適当な線を引っぱって、ここの……

第43回国会 逓信委員会 第32号(1963/06/25、29期、日本社会党)

○栗原委員 私は、ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表して、反対の意を表明するものであります。  本改正案は、金利政策を弾力的に運用することができるようにするため、現在法律で定められている郵便貯金の利率を政令で定めるように改めることを主たる目的とし、これにより貿易自由化に伴う国際競争力を強化するため、国際金利に比して割り高であるわが国金利を、国際金利にさや寄せせんとする低金利政策の実行にあることは、疑いの余地がありません。低金利政策等の実行上必要とする日銀公定歩合並びに市中金利、郵便貯金利子、金融債及び公社債金利等の均衡保持のため、まず行政行為により……

第43回国会 農林水産委員会 第16号(1963/03/07、29期、日本社会党)

○栗原委員 私は、ある意味ではきわめて地域的な生産物といえるかもしれませんが、コンニャクを生産しております農民が、貿易自由化というムードの中で、外産コンニャク輸入が行なわれるのではないかというような心配から非常に不安の立場に立っておる。こうしたコンニャク生産農民が一日も早く安心して業に努めることができるように、こういう立場に立って、コンニャクの問題について数点の御質問を申し上げ、政府の基本的な考え方を明らかにしていただきたい、かように考えます。  まず第一にお尋ねいたしたいことは、コンニャクというものが食料としては必要食料なのか、あればあった方がいいという趣味嗜好を満たす程度の食料なのか、なく……


栗原俊夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
27期-28期-|29期|-30期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院29期)

栗原俊夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
27期-28期-|29期|-30期
第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1961/02/27、29期、日本社会党)

○栗原分科員 私は各般についてお伺いしたいのですが、時間の制約もあり、同僚からもいろいろと質疑が行なわれますので、土地改良の問題と蚕糸業の問題にしぼってお尋ねをいたしたいと思います。  まず農林大臣にお尋ねいたしますが、農業の中の重要な要件として土地があるわけでありますが、土地の開拓の問題については、先ほど同僚議員からいろいろと質疑がございました。土地改良がやはりこれと関連した大きな柱でございます。特に政府においては農業基本法を制定されて、重大な農政の方向を変えていくということでございますが、従来行なわれてきた土地改良の方向というものが、農業基本法の構想によって特に変えられるような点があるかど……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1961/02/28、29期、日本社会党)

○栗原分科員 私は多目的ダムの中の下久保ダムについて少しお聞きいたしたいと思います。  河川総合開発事業の中で、三十六年度には直轄工事として二つの新規ダムを始める。その中に利根川水系の下久保ダムが入っておるわけでありますが、聞くところによれば、この下久保ダムは直轄の工事としては一番大きいダムだというお話を伺っておりますが、まず最初に、この多目的ダムの目的は具体的にどういうことなのか。
【次の発言】 聞くところによると、この多目的ダムの一番中心をなす目的は、利根川水系の矢木沢ダムの水の配分にからんで、上水の配分関係、具体的にいえば東京の水の配分が主たる目的で構想が立てられた、こういう話を聞いてお……


■ページ上部へ

第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1963/02/18、29期、日本社会党)

○栗原分科員 私は、農畜産物価の問題、蚕糸業の問題、コンニャク問題、それから土地改良で国営鏑川群馬用水、こんな盛りだくさんのものをお聞きしょうと思うのですが、時間の制約がありますので、端的にお伺いしますから、答弁の方も一つ簡潔にお願いしたいと思います。  まず農畜産物の価格問題でございますが、農民の所得がいろいろ論議されて、所得倍増という中に、生産費及び所得補償方式というような形で、内容的にはまだ満足とはいきませんが、生産者米価が計算されるようになりました。農業基本法ができました。ところが、実は政府の方で提案されたあの農業基本法の中には、やはり農民の労賃というものをしっかりと考えた生産費及び所……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1963/02/19、29期、日本社会党)

○栗原分科員 時間が制約されておりますので、数点についてだけお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、郵政大臣にお尋ねしますが、先般の逓信委員会において、郵政大臣に就任された抱負の中で、なかなか近代化、機械化しにくい郵政事業であるけれども、そういう中でも一つできるだけ近代化し機械化して機動力をつけていくことを大きな一つの抱負として持っている、こういうお考えでございましたが、そうした抱負の中で、どんな工合に今回の予算が計上されておるかということで少しく聞いてみたいと思います。  現在配達を受け持つそれぞれの郵便局において、配達を担当する人員は何名おるか、そうしてそこに配属されておる自転車、……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○栗原分科員 私は、同僚委員から大局的な質疑がされておりますので、具体的に群馬県下の下久保ダムと外一点についてお尋ねをいたしたいと存じます。  大臣、お帰りになって、政務次官の松澤さんがおられますので、政務次官にお尋ねしますが、下久保ダムは、水資源公団ができまして、その前から建設省直轄でやっておったものが引き継がれたわけでありますが、その際に水資源公団に引き継がれる前に、建設省と地元の人々との問でいろいろと話し合いが進められてきておるわけでありますが、少なくとも建設省が地元の人たちに与えた地元の人たちにとって有利な約束は、そのまま水資源公団に当然引き継がれてあるものだ、こう信じておりますけれど……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第8号(1963/02/25、29期、日本社会党)

○栗原分科員 私も、二、三の点についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、国有鉄道が産業文化の動脈であることは明らかでありますが、産業文化の進展につれてスピード・アップ、そうして輸送量の贈強、こういうことが強く要請されるわけでありますが、いかに輸送の増強が要請されても、それにどうしても先行しなければならぬものがある。その絶対不可欠なものはやはり安全である、こう考えるわけです。この点について、まず大臣の所見を承りたいと思います。
【次の発言】 国有鉄道監督、指導の立場にある大臣から、ただいまのようなお答えがあったわけですが、直接運営の衝に当たる総裁は、もちろんこれは企業という立場にも……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1963/02/22、29期、日本社会党)

○栗原分科員 私は国立の病院並びに療養所に関して、きわめて具体的な問題でお伺いをしてみたいと思います。  昨年の暮れに、高崎の国立病院で輸血中に事故があって、入院患者が死亡し、今日刑事訴追を受けておる、こういうことがあったのですが、こうした問題を大臣は御存じかどうか。大臣御存じなければ、係の局長の方から、どんな状況であったかということを概略一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま取り調べを受けておる、こういうお話であったわけですが、取り調べの段階を過ぎて、いま一つ上の送検――送検されたことも取り調べの段階に相違ありませんが、刑事的な責任を追及される、こういう段階にまでなっておるの……



栗原俊夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
27期-28期-|29期|-30期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

栗原俊夫[衆]在籍期 : 27期-28期-|29期|-30期
栗原俊夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 29期在籍の他の議員はこちら→29期衆議院議員(五十音順) 29期衆議院議員(選挙区順) 29期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。