このページでは田中龍夫衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○田中(龍)委員 ILO八十七号条約の批准に伴いまして慎重な御審議が遂げられておりますけれども、われわれ今日までの御審議を聞いておりまして、どうも納得のいかない点がまだ数点残っておるわけでございます。さような次第で、ここに幾つかの問題につきまして質疑をいたしたいと存じます。 まず私はいろいろな問題を逐条的にいたす前に、ILOの精神というものについてはっきりとさしておいていただきたい、こう思うのであります。すなわち、ILO八十七号条約の成立の経過にかんがみましても、これは第一次世界大戦後の一九一九年のベルサイユ条約とともに労働機構ができ上がったのでございますが、この国際労働機構が最も対象といた……
○田中(龍)委員長代理 これから中村重光君の御質問でありますが、どうぞ。発言を許します。
【次の発言】 まだ見えてないようですが、通産省の分から御質問を願いたいと存じます。
○田中(龍)委員長代理 多賀谷真稔君より関連質疑の申し出があります。これを許します。多賀谷真稔君。
○田中(龍)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の昭和四十一年度予算三案に賛成し、日本社会党並びに民主社会党提出の予算の編成替えを求めるの動議に反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 御承知のごとく、わが国経済は、ここ三年来深刻なる不況下にありましたが、ようやく景気回復のきざしが見え始めてまいりました反面に、物価特に消費者物価は高騰を続けております。この一面不況、一面高物価に対処する政府の施策も容易ならざるものがある次第であります。 ここに当予算委員会における論戦を通じまして明らかにされました予算の重要な数点について、国民各位に十分な理解と……
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