仮谷忠男 衆議院議員
30期国会発言一覧

仮谷忠男[衆]在籍期 : 29期-|30期|-31期-32期-33期
仮谷忠男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは仮谷忠男衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

仮谷忠男[衆]本会議発言(全期間)
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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第22号(1965/03/25、30期、自由民主党)

○仮谷忠男君 ただいま議題となりました二法案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告いたします。  まず、内閣提出、八郎潟新農村建設事業団法案について申し上げます。  本案は、国営八郎潟干拓事業により大規模に造成される地域に模範的な新農村を建設するため、国の指示する基本計画に基づいて総合的かつ計画的に農地等の整備、農村施設の造成等の事業を行なうことを業務とする八郎潟新農村建設事業団を設立することとし、その組織、業務、財務、会計等について所要の規定を設けようとするものであります。  本案は、二月二十三日提出され、三月十八日質疑を終了し、同月二十三日多数をもって原案のとおり……

第48回国会 衆議院本会議 第45号(1965/05/17、30期、自由民主党)

○仮谷忠男君 ただいま議題となりました三法案に対する農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、内閣提出、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法案について申し上げます。  最近における酪農事情の推移と今後における牛乳及び乳製品の需要の動向に対処して、生乳の合理的な価格形成と牛乳及び乳製品の価格の安定をはかることにより、酪農及びその関連産業の健全な発達を促進するため、当分の間、畜産振興事業団に生乳生産者団体を通ずる加工原料乳にかかる生産者補給金の交付及び輸入乳製品の調整に関する業務並びに乳製品の買い入れ、売り渡し等の業務を行なわせることとするものであります。  本案……

第48回国会 衆議院本会議 第46号(1965/05/18、30期、自由民主党)

○仮谷忠男君 ただいま議題となりました二法案について申し上げます。  まず、内閣提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法及び開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果につき御報告申し上げます。  最近における農林漁業経営の動向等にかんがみまして、被害農林漁業者の資金需要の増大に対処するとともに、被害者の負担の軽減をはかり、被害農林漁業者の経営の安定に資するため、本案が提出されたのでありまして、おもな内容は次のとおりであります。  第一点は、政令指定資金を設け、その貸し付け限度額を五十万円にすること。  第二点は、……

第48回国会 衆議院本会議 第52号(1965/05/31、30期、自由民主党)

○仮谷忠男君 ただいま議題となりました内閣提出、参議院送付、農業機械化促通法等の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過と結果を申し上げます。  本案の骨子は、農業機械化の促進に資するため、高性能農業機械導入基本方針及び高性能農業機械導入計画に関する規定を設けるとともに、農業機械化研究所に対し、政府が埼玉県大宮市に所在する国有の土地等を出資することができることとする等の措置を講じようとするものであります。  本案は、四月二十三日参議院から送付され、農林水産委員会におきましては、四月二十七日赤城農林大臣から提案理由の説明を聴取し、五月十九日採決に付しましたところ、本案は多数……

仮谷忠男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

仮谷忠男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 農林水産委員会 第17号(1964/03/06、30期、自由民主党)

○仮谷委員 私に与えられた時間が二十分しかありませんから、端的に二、三の問題を大臣にお伺いします。  十日から閣僚会議が開かれるし、十二日から従来の予備会談が正式会談に切りかえられる。そして、並行して交渉の進展をはかるという両国の意見が一致したように聞いております。このことは、いよいよ日韓会談が大詰めに近づいたような感じを国民に与えておるのであります。日韓交渉の正常化は、わが党の基本的な態度でありまして、会談の早期妥結は、もとより私も望むところでありますが、しかし、交渉の成否が、現時点においてはかかって漁業会談であると考えられるだけに、日本漁民にとっては、きわめて重大な問題であるし、したがって……

第46回国会 農林水産委員会 第64号(1964/06/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 この際、休憩いたします。    午後四時十二分休憩

第46回国会 農林水産委員会 第69号(1964/09/10、30期、自由民主党)

○仮谷委員 委員派遣第一班の調査報告をいたします。  去る八月十一日から十五日までの五日間、私外二名で、新潟県、山形県及び秋田県の三県にわたって.現地における農林水産業の実情を調査いたしてまいった次第であります。  まず、新潟県下におきましては、去る六月十六日突如襲った新潟地震により、一瞬にして二千数百億円にのぼるばく大な被害を受けた中心地域であります関係から、勢い地震による被害の調査をいたしたのであります。  現地におきましては、その後約二カ月を経てばおりましたが、ようやくとりあえずの応急措置が終わったという状態であります。私どもといたしまして.も、マスコミ等を通じて十分承知いたしておりまし……

第46回国会 農林水産委員会 第71号(1964/10/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十八分散会


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 農林水産委員会 第2号(1964/12/15、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 林百郎君。

第47回国会 予算委員会 第8号(1964/12/07、30期、自由民主党)

○仮谷委員 私の討論時間は五分間に制限されております。十分意を尽くせないのはまことに残念ですが、ただいまより自由民主党を代表して、昭和三十九年度一般会計補正予算外二案に対し、賛成の討論を行ないます。  本案については、さきに大蔵大臣の説明もありましたように、補正の主たる要因は公務員給与、消費者米価、診療報酬等の改定及び災害復旧等に伴う所要経費の追加並びに不足財源補てんのため既定経費の節減等でありまして、一般会計、特別会計、政府関係機関において、それぞれ所要の補正を行なっているのでありますが、私は以下二、三の点について、簡単に所見を申し述べて賛意を表明いたしたいと存じます。  まず第一点は、公務……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1965/01/26、30期、自由民主党)

○仮谷委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、中村庸一郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されるように希望いたします。

第48回国会 農林水産委員会 第15号(1965/03/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 次に栗林三郎君。
【次の発言】 次会は明十八日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十九分散会

第48回国会 農林水産委員会 第16号(1965/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 これにて松浦君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、八郎潟新農村建設事業団法案を議題とし、質疑を行ないます。東海林稔君。
【次の発言】 本案に対する質疑はこれにて全部終局いたしました。  次会は来たる二十三日開会することとし、本日はこれをもって散会いたします。    午後、零時、五十人分散会

第48回国会 農林水産委員会 第18号(1965/03/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 中村時雄君。
【次の発言】 次会は明二十五日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十四分散会

第48回国会 農林水産委員会 第23号(1965/04/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 林百郎君。
【次の発言】 次会は明七日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時十八分散会

第48回国会 農林水産委員会 第26号(1965/04/13、30期、自由民主党)

○仮谷委員 自由民主党、日本社会党、民主社会党、三党共同提案による附帯決議案の趣旨を説明いたします。  決議案をまず読み上げます。   農地開発機械公団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、農地開発機械公団の事業を実施するに当っては、左記各項に留意し遺憾なきを期すべきである。      記  一、共同利用模範牧場については、買受者の負担を軽減するように努めるとともに、その売り渡し後における維持管理、運営等について充分なる指導を行なうこと。  二、農用地の開発改良事業の促進をはかるため、国および都道府県から機械の貸付けを受け又は機械の導入の助成をえて農業協同組合連合会等が行……

第48回国会 農林水産委員会 第29号(1965/04/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時四十五分休憩

第48回国会 農林水産委員会 第31号(1965/04/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長所用のため、委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出、農地管理事業団法案を議題といたします。  去る二十二日の御決定によりまして、本案について参考人から御意見を聴取することにいたします。  本日御出席の参考人を御紹介申し上げます。農業機械化研究所理事長小倉武一君、東京大学経済学部教授大内力君、朝日新聞社論説委員渡辺誠毅君、以上の方々でございます。  参考人各位には、御多用中にもかかわらず当委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。それぞれ率直な御意見をお聞かせいただきたいと存じます。  なお、は……

第48回国会 農林水産委員会 第34号(1965/05/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 次に谷垣專一君。
【次の発言】 次会は来たる十一日開会することとし、本日これにて散会をいたします。    午後零時五十九分散会

第48回国会 農林水産委員会 第35号(1965/05/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。    午後零時三十七分休憩
【次の発言】 次会は明十二日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十八分散会

第48回国会 農林水産委員会 第39号(1965/05/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 次会は明十九日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時三十五分散会

第48回国会 農林水産委員会 第44号(1965/07/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷説明員 思いがけない農林政務次官に任命されまして、率直にいって、少しとまどっております。月並みなことばでありますけれども、誠意を持って一生懸命努力するつもりでありますから、どうぞひとつ御指導、御協力をいただきますようによろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえたいと思います。(拍手)


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会 第1号(1965/08/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 ちょうど農水の委員会が開かれておりましたから、たいへん時間がおくれまして申しわけございません。  私は、元来水産行政というものは、水産自体の持つ複雑性と申しますか、多種多様であって、それぞれの漁業がそれぞれ利害が相反しておる、そういうふうな特殊性を持っておる。そういう場合には、一つの問題を許可をしよう、認可をしようという場合には、そういう関係を漁民にまず納得をせしめるということが水産行政の一番大きな問題じゃないか、こういう考え方を私は持っておる一人であります。いわんや、少数の者に許可を与えることによって、大多数の漁民に不安や混乱や動揺を与える、あるいは規制を加えるということは、……

第49回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/08/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 稲富先生おっしゃるように、激甚災の適用を受けたところの小災害は相当手厚い助成を受けておるわけですが、適用を受けない小災害というもの、これは全く助成の対象になっていないわけでございます。率直に言って、私も実は災害の常襲地帯におる者として、この問題はほんとうに切実に感じておる問題で、今度も農林省でその問題についていろいろ意見を聞いてみたけれども、いまのところ、これに対して助成するという措置は考えられておらないようであります。しからばどうするかという問題でありますが、とりあえずは起債のワクを増大して早急に復旧していくということ、そういった面を大いに検討しようじゃないかというところがい……

第49回国会 災害対策特別委員会 第7号(1965/10/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷説明員 干ばつに対する被害は、現在報告されておるところで十六億余りになっております。
【次の発言】 干ばつの被害十六億幾らにつきましては、農林省は、ただいまの御趣旨に沿って努力をしなければならぬと思って、ただいま鋭意検討中でございまして、最善の努力をして対処しなければならぬと思います。
【次の発言】 小豆島のお話が出ましたから、私から所管の問題としてお答えをいたします。  私も実は現場を見せてもらったわけですが、これは三年ほど前から地すべり地帯として一応農林省は指定をいたしまして調査を進め、本年度から本格的な実施に入る予定のやさきにああいう大災害を受けたわけであります。まことにお気の毒に……

第49回国会 農林水産委員会 第3号(1965/08/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 企画庁のほうともよく相談いたしまして、出すようにいたしたいと思います。
【次の発言】 繭糸価格安定法の一法を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  繭糸価格安定法の目的といたしますところは、生糸の輸出の増進及び蚕糸業の経営の安定をはかるために、繭及び生糸の価格の異常な変動を防止することにあるのでありまして、このような観点から、政府保有生糸については、申し込みに応じて最高価格で売り渡すこととしているのでありますが、最近における生糸輸出の状況を見ますと、わが国生糸の輸出はきわめて不振であり、これに反し、海外市場における他国産生糸の進出がきわめて顕著な現状で……

第49回国会 農林水産委員会 第4号(1965/08/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 卜部さんのお話はわからぬでもないのです。私も、実は災害の常襲地帯で毎年冠水によって非常に被害を受ける地帯に住んでおるわけですが、ただ、激甚地の指定ということによって、それはそれなりの手厚い保護を受ける、こういうことになるわけでありまして、病虫害の防除の補助については、先ほど局長からもお話しになりましたように、平常のベース以上に発生し、それの予防が必要だという場合において、過去においても補助を出した例がございますから、その過去の例もよく見て考えなければならないということで、いまのところ大蔵省との話し合いの段階でございますから、御了承いただきたい。

第49回国会 農林水産委員会 第5号(1965/08/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 最終的な責任は政府が負うべきだと思っております。
【次の発言】 お説はごもっともだと思いますし、現に蚕繭事業団の出資十億、輸出生糸保管株式会社が三千万、計十億三千万が政府出資ということに相なっております。新しい出資ということになりますと、ただいま東海林先生のおっしゃるような御意見が出ると思うんですが、いまの場合、二十億で現在の事業遂行には支障を来たさないという程度の感じを持っておるわけでありまして、将来の推移に応じまして十分に検討し、必要に応じて増資をするということは当然だと思っております。
【次の発言】 お説はごもっともだと思うのでありますが、具体的な問題についてはまだ何も煮……

第49回国会 農林水産委員会 第6号(1965/08/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 中央森林審議会の答申の問題ですが、実はまことに申しわけありませんが、私も十分に内容の説明を受けておりません。ただ、その内容は相当に重大な問題でありまして、いま長官も申されましたように、これは慎重に検討をしなければならぬ問題である、そういうふうに考えております。ただ、従来の国有林開放の問題とこの問題とがどう関連するかということについては、それはどういうふうに関連づけて考えられるかという問題ですけれども、そもそも国有林開放というのは、開放ということばで非常に運動はされてきたわけですが、実質的に党もいろいろ検討するし、われわれも実は検討もいたしたのでありますが、われわれとしては、開放……

第49回国会 農林水産委員会 第8号(1965/10/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷説明員 この問題はいつも議論されておることで、率直に言って、私どももイモの生産をする県の者として、強くいままで主張してきた問題であります。せっかく支持価格を出しながら、そのとおりに買われていないという現実は、昨年も一昨年もあったのでありまして、今年はそういうことをひとつ厳に励行するようにしようじゃないかということで、いろいろ話し合いをいたしておりますが、要するに、支持価格どおり買わないものは買い上げをしないという基本方針は、もちろん堅持をいたしますし、支持価格が決定すると同時にそういう通牒を出すといったような面は、これは明らかにすべきである、こういう考え方を持っておりますので、そういう処……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1966/03/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 水銀剤の問題が、国会でもたいへん議論をされ、国民的な大きな関心事になっておることも承知いたしております。私どももこの問題とはいままでにも真剣に取り組んでまいったのでありますが、十分な施策ができていなくてまことに恐縮に存じております。したがいまして、今後はできるだけ水銀剤の使用も少なくし、制限をしていくという方針で、それと同時に、いわゆる低毒性農薬の早期開発、生産ということにも全力をあげていかなければならぬと思っておるわけであります。ただ、新しい農薬は開発されましたけれども、だんだん先ほどから申し上げましたように価格の問題、コストの問題等がございまして、やはり量的な生産をするとい……

第51回国会 決算委員会 第15号(1966/03/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 昭和三十九年度の農林省関係の決算概要につきましては、お手元に印刷物をお配りいたしてございます。それによって御承知をいただきたいと存じます。何とぞ御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1966/03/30、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 海水汚濁防止につきましては、特に水産関係では重要な関心を持っておりまして、一日も早くこの防止条約が批准されますことを念願いたしておるわけでございまして、ただいま運輸、通産両政務次官からもお答えを申し上げましたように、各省十分連絡をとりまして早急に実現するように取り計らってまいりたいと存じます。
【次の発言】 私のほうは、どっちかといえば被害者の側であります。一日も早くやってもらいたいということは、もうたびたび要求をいたしておったわけであります。したがって、三政務次官からいま答弁がありましたように、おそくとも明年度の通常国会にはぜひ提案してもらって、この問願の処理に当たってもらい……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第8号(1966/04/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 農林省としましても、ただいまの御決議の御趣旨に沿いまして、特段の努力をいたしてまいりたいと存じます。

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第14号(1966/04/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 水銀農薬の問題につきましては、国会でもしばしば論議をされておるところでありまして、私どももこの問題につきましては重大な関心を持って臨んでおるわけであります。でき得るなれば国会の御意思に沿って即時禁止というところまで持っていきたいという考え方はあるわけでありますけれども、御承知のとおり水銀にかわるものがやはり十分に量産ができないということになりますと、これは直ちに農業生産、特に米作に大きな影響を及ぼすものですから、そういったものとも関連して直ちに、全面禁止するというところまでには踏み切れない実情にあることは御理解がいただけるだろうと思うのであります。ただし、現状の段階においてもで……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第15号(1966/05/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 水銀系農薬の規制の問題につきましては、当委員会の強い御要望にかんがみまして、目標としては四十三年からは使用せずに済むように新農薬の生産を督励することといたします。ただ、小粒菌核病、ゴマハガレ病等の新農薬がいまだ開発されておりませんこと、農家に対する新農薬の使用の周知徹底を期するには相当の時間的余裕が必要であるということ、また天候の事情によりましていもち病等が異常に多発することがあることなどの事情を考慮いたしまして、四十三年以降にも水銀系農薬の使用が若干延びる場合もあることをこの際御了承願っておきたいと存じます。

第51回国会 社会労働委員会 第10号(1966/03/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 農林省の課長からいろいろ発言があったようでありますけれども、これは私は直接本人から聞いておりませんから、よく確かめてみなければいかぬと思いますけれども、私どもが考えるのには、人体に影響を及ぼすという点では大体考え方は一致をいたしておるのじゃないか、心配する点では一致をいたしておるのじゃないかと思うのですが、ただ、水銀剤をいま直ちにやめるということは、いもち病等の対策との関係から影響が非常に大きいので、いま直ちにやめることは非常に困難だろうという意味の発言ではなかったか、こういうふうに思っておるわけであります。  なお、この機会にわれわれも水銀剤の問題については真剣に取り組んでお……

第51回国会 社会労働委員会 第12号(1966/03/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 詳細な問題はひとつ参事官から答弁させますから……。
【次の発言】 この問題は、議会でも先般来たいへん論議を重ねておる問題で、私どもも真剣に、しかも早急に取り組んで善処しなければならぬという考え方を持っております。率直に申し上げまして、私は、政務次官になった当時、すでに水銀剤問題について農民もいろいろ不安を持っておるのだから、これに対して何らかの対策を今後立てておくべきであるということを実は省内でも申したことがありまして、そういうことから関連をいたしまして、いわゆる低毒性の農薬というものの研究も、全力をあげて努力をするということで進めてまいったわけでありますが、いまそういったもの……

第51回国会 大蔵委員会 第15号(1966/03/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 近代化助成資金の設置が、野口委員の仰せられたような趣旨によってできたことは、われわれも十分承知いたしておりまして、それがまた大きく活用されてきたことも率直に認めなければならぬと思います。ただ、今回の場合は、ただいま大蔵大臣から説明もありましたように、租税収入が非常に少なくて、いわゆる公債によってまかなわなければならないような財政状態下にあって、この資金がそのままで温存されるということについていろいろ議論があったわけでありまして、れれわれは、できることならば、ぜひこれを続けていきたいという考え方を持ってたびたび折衝いたしたわけでありますけれども、ただいま大臣から説明されたような事……

第51回国会 地方行政委員会 第21号(1966/03/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 国有林野所在市町村交付金の問題については、関係町村から私どももずいぶん陳情も受け、いろいろ意見も聞かされております。私どもも実情は十分にわかっているわけでありまして、そういう意味で、本年はもちろん十分ではありませんけれども、従来の型を破ってかなり大幅な増額をいたしたわけであります。しかしそれで十分とは決して考えておりません。将来は、ただいま自治大臣の申されましたように、そういった面を十分に検討いたさなければならぬと思っておるわけであります。ただ、国有林と民有林の場合には、御承知のように国有林は、たとえば北海道とか東北地方に非常に多い。しかも国有林はその地域でも比較的奥のほうに位……

第51回国会 内閣委員会 第38号(1966/05/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 実は私意見書をまだ見ておりませんが、意見書の趣旨については一応事務当局から聞いておりますので、意見書の趣旨に沿ってぜひ進めなければならぬ、そういう考え方を持っておりますから、そういうふうに努力いたすつもりであります。  なお、詳細でありましたら、農地局のほうからお答えいたします。
【次の発言】 その生活保護費より低い賃金があるというお話ですが、もちろんそういうものがあれば、改善しなければならないと思います。ただ、常用賃金というのは、いま課長が答弁しましたように、月給給与の場合と、さらに民間の労務者の場合と、やはり地域においていろいろ均衡をとって考えていく、これは現実の問題じゃな……

第51回国会 内閣委員会 第39号(1966/05/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 いろいろ御高説を拝聴いたしておりましたが、確かに先生のおっしゃる面も、われわれは考えなければならぬと思っております。ただ、八郎潟は、率直に申しまして、農林省始まって以来の大事業で、これをどう完成し、将来どう運営するかという問題が、今後のモデル農村あるいは新農村建設という意味におきましても、きわめて重大な指針になると思うのでありまして、したがって、全力をあげて努力をしておるわけであります。  工事の施行については、直営でやるか委託にするかという問題でも、確かにおっしゃるような議論もございますけれども、われわれはより能率的に工事を進行せしめるためには、委託でやったほうがいいという考……

第51回国会 農林水産委員会 第1号(1965/12/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 具体的な問題については局長のほうからお答えを申し上げることにしまして、いろいろ御質問のような御意見もあると思うのでありますけれども、御承知のように、最近の生糸の需給の動向やあるいは輸出状況等を見ますと、繭糸価格安定を一そう強化充実する必要がある、そういうふうに考えまして、ここに蚕糸事業団の設立をいたしまして、さらにその全きを期していきたい、こういう考え方で実は設置をいたしたわけでありまして、むしろ屋上屋というよりも、さらに、突っ込んで強化をいたしていこうという観点から、その熱意からこういう事業団の設置を考えたわけでありまして、御了解をいただきたいと思います。

第51回国会 農林水産委員会 第8号(1966/03/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 ただいま議題となりました漁船損害補償法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  昭和二十七年に漁船損害補償法が漁船保険法にかわって制定されて以来、漁船保険の保険加入隻数は逐年伸長し、現在十三万隻、保険金額で千六百億円に達しております。これは漁船損害補償法制定当時に比較いたしますと。加入隻数で約二・五倍、保険金額で約十二倍にも達しているのでありまして、この漁船損害補償制度が漁業経営の安定に資するところまことに大なるものと確信いたしておる次第であります。しかしながら漁船損害補償法制定以来十数年を経過した現在、現行の漁船損害補償制度には、若干の問題点も出てきており、今……

第51回国会 農林水産委員会 第10号(1966/03/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  農業近代化資金は、昭和三十六年に制定された農業近代化資金助成法に基づき、農業者等に対する長期低利の施設資金として融資されてきておりますが、現在、その融資残高はおよそ千五百億円にのぼり、農業者等の資本装備の高度化及び経営の近代化の推進に寄与してきたところであります。また、農業近代化資金制度は、農業協同組合系統金融機関の資金の農業部門への活用という側面においても、系統金融機関、特に農業協同組合段階における長期貸し付け金の比重を高める等相当の貢献をしてきたところであります。  この制度につき……

第51回国会 農林水産委員会 第11号(1966/03/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 本日は、漁船保険が先議というようなことを聞いておりましたものですから、そういうことで関係局長若干おくれまして、おわびを申し上げます。お説はごもっともでありまして、われわれは皆さま方の御審議を得て、一日も早く法案の成立を期したいという考え方で努力しなければならぬと思いますから、今後十分に留意してまいりたいと思います。
【次の発言】 今回の提案の場合は、御承知のように、内容も相当に改正もいたしておりますし、さらに従来の経緯から、三千戸余りまだ希望者も残っておるという状態でございますので、そういうふうな人々にも資金の貸し付けをする必要があると思いますので、そういう観点から、内容改正と……

第51回国会 農林水産委員会 第12号(1966/03/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 原則的には、赤路先生の御意見、私ども同感であります。航路の安全を主張する運輸省の考え方は当然でありますけれども、そのために漁民の漁業を犠牲にすることは、われわれとしてはたえられないことである。しかし、それかといって、そのことをいかに調整していくかということが非常にむずかしい問題で、ざっくばらんに言えば、いいかげんな妥協をして解決をつける――ことに漁民自体の遭難防除あるいは人命尊重という問題も考えていかなければならぬ。そういう面から考えてみますと、この問題は、やはり高い立場で積極的に解決する方法をわれわれも考えなければならぬじゃないかと思っております。ただ、そういう場合の具体的な……

第51回国会 農林水産委員会 第13号(1966/03/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 ただいま御決議をいただきました漁船損害補償法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、今後努力してまいりたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、今後努力を続けてまいりたいと存じます。
【次の発言】 いま一番農協の悩みの問題だと思うのですが、確かに、系統貯金の集中という問題は、積極的に実は系統でやったわけであって、余裕金は系統貯金へということでやったことは御承知のとおりです。そういうことが集中的に行なわれて、従来はいわゆる利ざやかせぎでできておったのが、今度は逆の形になっ……

第51回国会 農林水産委員会 第14号(1966/03/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 いいかどうかという問題になりますと、これは必ずしも最善であって、これがすべてだというふうには私ども決して申し上げられません。ただ、近代化資金をその趣旨に沿って十分に農民が借りられ、それが大いに活用されるという方策を考える上において、現時点においては、過去のいろいろな問題を取り上げ、その問題を解決する方法として、今度の法案としては一応整っておるのじゃないか、こういう考え方を持っております。詳細は先ほど局長からお話を申し上げたとおりでありまして、もちろん、不備の点があるかもしれませんが、そういった点はさらに今後改善を加えていかなければなりませんが、少なくとも現時点においては、可能な……

第51回国会 農林水産委員会 第15号(1966/03/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 出かせぎの問題が、一つの社会問題としていまたいへん重要な問題であることは申し上げるまでもないのであります。ただ、出かせぎの実情というものが、たとえば私どもの出身の南のほう、西日本関係では比較的少ないのであります。これは年間通して大体それぞれ就業いたしておるわけでありますが、やはり東北方面の冬季の時期、いわゆる農業としての農閑期、そういう時期が特に利用されておることは御承知のとおりであります。ただ、その実態そのものを見ますと、全部が全部は借金の支払いのためにということはないとも思いますけれども、やはり農業の現金収入が比較的少ないということで、現金を得ることによって借金の返済に充て……

第51回国会 農林水産委員会 第16号(1966/03/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 確かにおっしゃる点はあると思うのですが、府県によりましては、共済連と信連が一体になっていろいろ運営している面があります。そんなものもありますから、一がいにこれをきちっときめるのはどうかというふうにわれわれも実は考える面もあるわけですが、しかしまた、実質的にはせっかくの農民の共済の資金を系統に十分活用させるという面から考えてみますと、先生のおっしゃる面もあると思うので、これは少し検討させていただきたいと思います。
【次の発言】 決して責任のがれを言っておるわけではありません。私は実態を自分でいろいろ経験しておるものですから、そういう感じがするわけなんです。確かに低利で農民に十分活……

第51回国会 農林水産委員会 第17号(1966/03/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 ただいまのお説は、ごもっともであります。しかし、われわれも、この法案というものは現在非常に必要を感じて、ぜひ将来十分にその趣旨が徹底するようにつとめていかなければならぬと思っておりますから、準備金の取りくずし等のために、かりに将来問題が生ずるようなことになるとすれば、その際には、交付金等によって十分に調整して、制度が将来そのことによっていろいろな欠陥を生ずることのないように十分配慮していかなければならぬことは当然であります。

第51回国会 農林水産委員会 第18号(1966/03/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 ただいま決議いただきました附帯決議につきましては、御趣旨を十分尊重いたしまして、誠意をもって努力いたしてまいりたいと存じます。
【次の発言】 昨年の赤城大臣の御答弁、いまよく承知いたしましたが、その間のいきさつはひとつ畜産局長からさらに重ねて申し上げることにして、御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたしますが、決してそういうふうにきまったものじゃございませんと私は思っておりますが、赤城大臣の昨年の答弁も、芳賀先生のいろいろな御質問に対して、大臣自体の個人的な思想といいますか、考え方も申し上げたし、そういう趣旨で大臣もいきたいというふうに発言をしたのじゃないか……

第51回国会 農林水産委員会 第22号(1966/04/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 兒玉先生の御質問、私ども全く感を同じくするものでありまして、実は私のほうにもいろいろな方面から直接陳情を受けておるのであります。特に商品取引関係に比較的知識の乏しい一般大衆が、こういうものによって犠牲を受けるということは、これはわれわれとしてもほんとうに真剣に考えなければならぬ問題だ。絶えずそういうことを関係者とも話し合いまして、厳重にいろいろやっておりますが、従来まだまだ十分に行き渡らない面もあって、まことに申しわけないと思っております。大体紛議調停ということを指示いたしまして、それによって大部分のものは円満解決がついていっておりますけれども、一部分訴訟に持ち込まなければなら……

第51回国会 農林水産委員会 第23号(1966/04/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律案につきまして、その提案の理由及びおもな内容を御説明申し上げます。  わが国の農山村におきましては、古くから入り会い林野等の利用が行なわれてきたのでありますが、今日なおその面積は二百万ヘクタールをこえ、全国の民有林野面積の一三%に及んでいるのであります。  これらの林野の利用状況は、一般に粗放であり、農林業経営の発展及び農山村民の所得の向上に十分寄与しているとは言いがたい現状でありまして、これによる国民経済上の損失も少なくないと思われるのであります。  入り会い林野等の利用が低位にとどまり、その開発がおくれている原因は、いろいろ……

第51回国会 農林水産委員会 第24号(1966/04/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 ただいまの御質問でありますが、この附帯条件につきましては、すでに芳賀先生御承知のように、われわれも今回の法案の提出につきましては、いろいろと予算の範囲内で苦心をいたしたわけでありまして、一、二、三、四、十分ではありませんけれども、一応趣旨に沿ったものが提案ができておるのじゃないかと思っております。  なお、その他のこまかい問題につきましては、局長より御答弁申し上げることにいたしますが、いずれにしましても、附帯決議の趣旨には、十分とは申し上げませんけれども、可能なる限り沿って努力をいたしてまいった、こういう考え方を持っておる次第であります。

第51回国会 農林水産委員会 第25号(1966/04/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 お説の点は確かにあると思いまして、そういう趣旨に沿って今後努力をいたしてまいりたいと思います。
【次の発言】 私どもも、その点については、確かにお説の点があると思いますから、十分にひとつ検討いたしまして、基本的に考え直さなければならぬと思っております。
【次の発言】 確かに東海林先生のおっしゃるのはわかるわけですけれども、ただ、それについて農林省がではどういう態度で臨かむということになりますと、これは参事官もいまお話しありましたように、確かに現在のような場合には市価が上がっておりますから、考え方によれば、メーカーがそれだけもうかるということになるわけであります。それをあまりもう……

第51回国会 農林水産委員会 第29号(1966/04/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 この法律案につきましては、ただいまの御趣旨によりましてもし議決いたされますといたしますならば、私ども趣旨に沿って、運営に遺憾なきを期してまいりたいという考え方を持っております。

第51回国会 農林水産委員会 第36号(1966/05/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 局長からいろいろお話し申し上げましたように、決して私どもは多いとは思っておりません。最低生活を保障するということもとても困難だろうというふうに思います。だから、この問題についてはいろいろ検討いたしたわけです。ただ、ほかのほうとのいろいろの関連がございましたものですから、結局この程度のもので終わらなければならぬという事態が生じたことは、湯山先生すでに御承知のとおりでありまして、お説はよく了解できます。
【次の発言】 やはり制度そのものも時代の進展に伴って前進をさせなければならぬ。後退させようという考え方は私ども持っておりませんから、そういう意味において、遺族年金が決して十分でない……

第51回国会 農林水産委員会 第37号(1966/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 従来、公庫で土地取得資金で三分五厘、二十五年というのがあったわけですけれども、率直に申し上げまして、いまたとえば年間七、八万町歩の農地が流動しておることも、その公庫の資金があることによっては何ら実効をあげていないという問題がありまして、特定の政策目標のために管理事業団の設立を実はやったわけでして、しかもこれは単に金利を安くし、長期金融をやるというだけでなくして、それをやるものについては税制上その他いろいろ特典を設けるといったような問題、さらに機構的に充実してそれを推進しようという形でありまして、単に金融だけの問題ではないと私どもは思っておるわけであります。ただ、それにいたしまし……

第51回国会 農林水産委員会 第42号(1966/05/31、30期、会派情報なし)【政府役職】

○仮谷政府委員 倉成先生の御意見、ごもっともであります。園芸局の任務というものが非常に重要視されてまいりまして、しかもこれからはさらに大きく拡大し、その活躍が期待されることは御承知のとおりでありまして、そういう意味から、おっしゃるとおりに、先進地区の実態調査も十分していくことは、当然のことでございまして、今後そういった面で十分心がけてまいりたいと存じます。

第51回国会 農林水産委員会 第44号(1966/06/02、30期、会派情報なし)【政府役職】

○仮谷政府委員 御説の点、舘林先生と全く同感であります。今日の物価問題の一番の重点は、何といっても生鮮食料品でありまして、なかんずく野菜の価格の変動ということが物価の面に大きく影響しておることは、お説のとおりでありまして、したがいまして、これと真剣に取り組んで、この問題に何らかの解決をいたしたいというのが、今度の野菜生産出荷安定法案を提出いたしました大きな理由であることは御承知のとおりであります。したがいまして、今日の野菜の状態を見ますと、御承知のように、野菜生産というものは、きわめて零細農家が多いということ、天候に支配されるということ、あるいはまた貯蔵性に乏しいということ、そういった面から野……

第51回国会 農林水産委員会 第45号(1966/06/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 兒玉先生の御意見はよく了解できるわけですが、この法律自体が野菜の生産、出荷の安定というのが趣旨でありまして、法律には限界が一応できておるわけであります。ただ、私どもは、野菜が暴騰することを防いで消費者を守る、暴落することを防いで生産者を守っていく、そういう意味で、あくまでも暴騰、暴落を防ぐための生産、出荷安定をはかる、そうして結論的には、いわゆる卸売り価格というものを安定することによって、生産者も消費者もある程度利益を保護することができるという考え方に立っております。それが第一の眼目ではないかと思うのです。それが十分に徹底すれば、私はその目的の大半が果たせるのじゃないか、こうい……

第51回国会 農林水産委員会 第46号(1966/06/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 率直に申し上げまして、現地調査はまだいたしておりません。これは御承知のように、富里空港というものがまだ確定をいたしたわけではございませんし、御承知のとおり大問題でございまして、地元にもたいへんな反対があることは、われわれも十分に承知をいたしておりますが、そういったいわゆる国の大方針というものがまだ確定いたしておりませんので、そういう矢先に現地調査を行なうということは、これは必要以上に混乱をせしめることにもなりますから、そういう意味で、現地調査等もいささかまだいたしておらぬ状態であります。したがいまして、そういう方針がはっきりきまるということになれば、われわれは、農民の救済と申し……

第51回国会 農林水産委員会 第47号(1966/06/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 入り会い林野の近代化というものは、未開発のままにほうられておるその地区の開発をしていこうということに、一つの大きなねらいがあるわけでありまして、したがって、その地区に適合したいろいろな整備計画が立てられるはずであります。その整備計画が、農業基盤を整備して、さらに積極的に進めていこうという、たとえば畜産振興のための放牧場をつくるとか、あるいは草地改良をやるとか、そういったものに利用される、そういう面の整備計画ができる場合もあり得ると思います。要するに、その地区の整備計画に基づきまして、そうしてそれが農業基本法のいわゆる基盤整備の対象となり、それが必要となることならば、それに対して……

第51回国会 農林水産委員会 第49号(1966/06/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 確かに卜部先生のような御意見もあると思うのです。われわれもその点はよくわかりますが、しかし、今後の畜産の重点と申しますか、そういう面をやはり六頭以上に置いていく、多頭化の奨励というか、こういう点に特に重点を置いたというところに、ウエートが違っておるのじゃないかと考えます。御説はわれわれも確かに御理解できるのでありますが、ただ、今後の酪農行政の面から、六頭以上に重点を置いて政策を進めていくという観点から、こういう形になったことを御理解願いたいと思うのであります。
【次の発言】 冒頭に卜部先生からいろいろこの改正案についての御意見があって、私どもも確かに御意見のあるところは十分了承……

第51回国会 農林水産委員会 第50号(1966/06/21、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 いま局長から、いろいろ具体的な現時点における考え方を申し上げたわけでありますが、確かに非常に進んだ行き方としてそういう問題は考えられると思うのであります。したがって、まずこの改正法によって実施を行ない、そしてその技術的な面等を十分検討いたしまして、できればそういう進んだ方式で進めていくことも、これは検討すべきじゃないかと思いますから、事務的な、技術的な問題もございますので、十分検討いたしてまいりたいと思います。
【次の発言】 率直に申し上げまして、この改正案は長い間の懸案でありまして、農林省でもぜひ実現をしたいと思って努力をいたしましたのが、今日まで延び、しかも今期議会で終わり……

第51回国会 農林水産委員会 第51号(1966/06/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 捕鯨の問題は、先ほど亀長生産部長から御答弁申し上げた実情でありますが、赤路先生のおっしゃる問題は、確かにわれわれ大いに考えなければならぬと思います。やはり科学的な数字に立脚しまして、そして今後適切な措置を講じていこうという考え方、それはあくまでも水産庁が指導権を持って進むという体制にならなければならぬことは当然だと思います。
【次の発言】 大豆、なたねの問題につきましては、確かに、現状を見ますと、先生のおっしゃるとおりの状態に相なっておるのでありまして、農林省におきましても決して手をこまねいて見ておるわけのものではないわけでありますが、ただ、先ほどからだんだんと御答弁を申し上げ……

第51回国会 農林水産委員会 第52号(1966/06/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 いつも、カンショの支持価格の問題につきましては児玉委員おっしゃったようなことが議論されておるわけで、私どもも絶えず関心を持っておるわけでありますが、でん粉価格の現在の状態、でん粉不足の現在の状態、それに引きかえて、砂糖価格に影響されたブドウ糖の今日の状態、こういうことを考えてみると、これは早急に対策を考えなければならぬと私ども思っておりまして、いま部長が御答弁申し上げましたように、まずブドウ糖の早急な買い入れ実施という当面の問題を努力しなければならない、かように存じておるわけであります。
【次の発言】 ちょっと初めのほうを聞き漏らして、あるいは失礼になるかもしれませんが、でん粉……

第51回国会 農林水産委員会 第53号(1966/06/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  近年、国民所得の向上、国民食生活の高度化に伴い、食肉の需給規模は著しく拡大し、牛肉につきましても、需要の着実な伸長が見られておりますが、肉用牛飼養頭数が、農業機械化の進展による役畜需要の減退、肉用牛の飼養基盤の脆弱性等の事情から急速に減少してきたため、牛肉の供給不足が漸次顕在化するに至り、最近牛肉価格の高騰をもたらしているのであります。  このような牛肉の需給の逼迫と価格の高騰は、国民の食生活に重要な影響を与えているところでありますが、国民所得の向上、食生活の高度化に伴い、今……

第51回国会 農林水産委員会 第54号(1966/06/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 この点については、東海林委員からの御質問がありまして、私からも実は御答弁申し上げたわけでありますが、若干経緯を申し上げますと、確かに、価格修正そのものが先生方の御意見でなくして、やはり行政の一つの筋を通すべきであるという議論であることも、十分私たちは承知いたしておったのであります。したがいまして、あの問題を最終的に修正するのには、率直に申し上げまして、局長が事務的にやったわけでも絶対ございませんし、与党・政府最高幹部が集まりまして、あれだけのものを修正するためには、大蔵省とも折衝いたしまして、結局ああいう結論が出たわけでありますが、もちろん、その場合に、自家労賃の修正という点で……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 災害対策特別委員会 第3号(1966/07/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 先ほどからいろいろ稻葉先生の御質問の要旨を承っておりましたが、率直に申し上げまして、私も高知の災害常襲地帯でございます。そういうふうな非常にひどい災害を受けたことがしばしばありまして、災害地の農民の方々の気持ち、さらに、その地区でいろいろと御心配なさる先生方のお気持ちは私は十分にわかるのでありまして、そういう意味から、私どもは、まずこの災害対策は、農林省、建設省を問わず、ほんとうに誠意を持って真剣に取り組んでいかなければならぬ、こういう考え方で問題と取り組んでおるわけであります。  先生の御指摘のように、やはり中小河川の決壊に基づく長期湛水ということが一番の大きな問題でありまし……

第52回国会 農林水産委員会 第1号(1966/07/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 これはしばしば予算委員会、本会議等でも大臣より御答弁申し上げておるとおり、いずれにしても補正予算で計上をするということで、そうして増産対策費としてこれを支出するということでありまして、ただ、どういう形で、どういう方法でという問題については、内容を検討中である、こういう答弁を大臣等もいたしておるとおりであります。
【次の発言】 今後の米作対策、こういうふうに私どもは解釈をいたしております。
【次の発言】 補正予算の計上ですから、四十一年度産米が主として対象になるということは当然だと思います。ただ、米作増産対策でありますから、それが結局は四十二年にもずっと影響いたしてくるということ……


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第53回国会(1966/11/30〜1966/12/20)

第53回国会 予算委員会 第3号(1966/12/19、30期、自由民主党)

○仮谷委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十一年度一般会計補正予算第一号外二案に対し、賛成の討論を行ないたいと思います。  御承知のとおり、本国会開会の主要な目的は、災害の復旧、公務員給与の改善措置、生産者米価の引き上げ等に伴う補正予算を審議し、すみやかにこれを可決成立せしめ、国民諸君の期待にこたえんとするものでありまして、野党の諸君もかねてより臨時国会の開会と補正予算の提出を強く要望をいたしていたところであります。しかるに、本国会同頭より、野党各派はいたずらに衆議院の早期解散を主張し、わが党の再三再四にわたっての審議協力の要請にもかかわらずこれを拒否し、予算の成立……


仮谷忠男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

仮谷忠男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1964/02/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 これより会議を開きます。  主査が所用のため若干おくれますので、その指名により暫時私が主査の職務を行ないます。  昭和三十九年度一般会計予算中、経済企画庁所管を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は通告順によってこれを許します。  加藤清二君。
【次の発言】 加藤君、時間が過ぎているようですから……。
【次の発言】 次に、井手以誠君に質疑を許します。

第46回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1964/02/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 これより会議を開きます。  主査が所用のため少しおくれますので、指名によって私が主査の職務を代行いたします。  昭和三十九年度一般会計予算及び特別会計予算中、通商産業省所管を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は通告順によってこれを許します。板川正吾君。

第46回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1964/02/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 玉置君に申し上げますが、大臣の約束は六時半ですから、先に大臣に質問してください。

第46回国会 予算委員会第三分科会 第7号(1964/02/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 石田君に申し上げますが、申し合わせ時間もありますから、御協力をいただきます。
【次の発言】 そういうことはありません。ここの分科会は、兼務員もしくは交代して分科員になられた方については申し合わせでやっておりますから、少々の時間はもちろんこちらも考えますけれども、そういう意味でひとつ御協力をいただきます。
【次の発言】 これにて石田君の質疑は終わりました。  次に、吉村吉雄君。

第46回国会 予算委員会第三分科会 第8号(1964/02/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 これにて松浦周太郎君の質疑は終わりました。  次に淡谷悠藏君。
【次の発言】 これにて西ケ久保重光君の質疑は終わりました。  次に、松浦定義君。  松浦君に申し上げますが、持ち時間は三十分でございますから、どうぞひとつ厳守をお願いいたします。
【次の発言】 これにて松浦定義君の質疑は終わりました。  次に、角屋堅次郎君。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1965/03/16、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷委員長代理 林百郎君。
【次の発言】 これにて本連合審査会は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時八分散会

第48回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1965/02/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 これにて永井勝次郎君の質疑は終了いたしました。  次に、中村重光君。

第48回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1965/02/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 これにて加藤清二君の質疑は終了いたしました。  午後は本会議散会後再開して、通産省所管について質疑を続行することにいたします。  暫時休憩いたします。    午後零時五十四分休憩

第48回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1965/02/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 これにて藤田高敏君の質疑は終了いたしました。  次は山崎始男君。
【次の発言】 これに板川正吾君の質疑は終了いたしました。  次は石田宥全君。
【次の発言】 これにて竹本孫一君の質疑は終了いたしました。  次会は、明二十六日午前十時から開会し、農林省所管について質疑を続行することとし、今日はこれをもって散会いたします。   午後五時三十二分散会

第48回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1965/02/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 これにて高田富之君の質疑は終了いたしました。  午後は本会議散会後再開し、農林省所管について質疑を続行することといたします。  暫時休憩いたします。    午後零時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  昭和四十年度一般会計予算及び特別会計予算中、農林省所書について質疑を続行いたします。  質疑の通告がありますから、順次これを許します。  大原亨君。
【次の発言】 これにて大原亨君の質疑は終了いたしました。  次は、栗原俊夫君。
【次の発言】 これにて栗原俊夫君の質疑は終了いたしました。  本日はこの程度にとどめます。次会は明二十七日午前十時から開会し、……

第48回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1965/02/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○仮谷主査代理 これにて大村君の質疑は終了いたしました。  次は、兒玉末男君。
【次の発言】 これにて山口君の質疑は終了いたしました。  次は、西村関一君。
【次の発言】 これにて西村関一君の質疑は終了いたしました。  次は、小林進君。


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1966/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○仮谷政府委員 私からお答えいたします。  米の売り渡し価格は、消費者価格から大体逆算をして算定をいたしております。したがって、政府は経費としての運賃は、この売り渡し価格には盛り込まれてはいない。そういう観点から、運賃はかりに上がりましても、消費者価格には影響しない、こういう考え方で進んでおります。
【次の発言】 通運との問題でございますが、あと必要があれば、具体的に当局から答弁させますが、御承知のように主食でありまして、問題は円滑に迅速にしかも正確に配給をされるということが一番重要な問題でありますし、そういう意味におきまして、全国的に組織を持ち、目的が十分に全うされるという観点に立っての契約……



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データ更新日:2023/02/05

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