このページでは仮谷忠男衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○仮谷忠男君 私は、自由民主党を代表いたしまして……。
【次の発言】(続) ただいま日本社会党より提出いたされました政治テロ行為処罰法案に対し、提案者並びに池田内閣総理大臣に質問を行なわんとするものであります。
昨年以来相次いで発生いたしました右翼のテロ行為は、わが国民主主義発展の上からきわめて遺憾な事柄であり、将来かかる不祥事根絶のため、適正妥当なる法的補整の必要なることは、何人といえども異論のないところでありまして、この問題につきましては、与党、野党を問わず、真剣に取り組むことが政治家としての使命ではないかと思うのであります。(拍手)この意味において、私は、日本社会党の熱意と努力に率直な……
○仮谷忠男君 私は、自由民主党を代表して、このたびの長雨による農作物の被害対策について、政府にその所信をたださんとするものであります。 農業の経営にとって自然の現象は決定的な影響を与えるものでありますが、本年当初以来の異常寒波に続き、去る四月上旬よりの長雨は、関東以西の各地においては、気象庁創設以来の降雨日数となり、特に九州、四国、中国等、西日本全域にわたる農作物には甚大な被害をもたらしているのでありまして、なかんずく収穫前にある麦作をはじめ、蔬菜、なたね、果樹等に対しては、まさに壊滅的打撃を与えつつあると言っても過言でないと思うのであります。 ことに今次災害の特徴ともいうべきものは、例年……
○仮谷委員 ただいま可決されました銃砲刀剣類等所持取締法の一部を改正する法律案に対して、私は自由民主党を代表して附帯決議を付したいと存じます。 まず案文を読み上げます。 銃砲刀剣類等所持取締法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり次の諸点に留意すべきである。 一、警察官の調査権の行使については、警察官の平素の教養訓練等に遺憾なきを期し、いやしくも職権濫用にわたらぬよう厳に注意すること。 一、本法施行により刃物製造業者の蒙るべき損失については、これが救済をはかるため、政府は融資その他必要な措置を講ずること。 右決議する。 以上であります。 ……
○仮谷委員 先ほど田口先生の御質問がありましたので、関連をいたしまして、きわめて簡単に一、二点水産庁長官にお伺いをいたしたいと思います。 農業で自作農創設資金があり、林業は林業で経営安定資金というものが制度化されまして、同じような立場にある漁民のためにという、これは長い間の念願であり、要望であった漁業の経営安定資金というものが今回実施されるという段階に至りました。これはまことにけっこうであり、われわれ心から努力に対して敬意を表するものでございます。ただ、この運営の面を見ますと、一方で漁業の構造改善事業というものをやろうとしている。そこでこの漁業改善卒業と経営安定資金の貸付とを並行しようという……
○仮谷委員 特例法について一点だけお伺いいたします。
第二条で、「天災による麦その他の政令で定める農作物ということになっておりますが、その他の政令で定める農作物には、どういう作物を考えておるかということです。
【次の発言】 官房長の御意見で、今後の運用の問題で御配慮願いたいと思うのでありますが、特に私は、自分の県のことを申し上げて恐縮でありますけれども、米作収入が高知県は大体百億、それから蔬菜、園芸収入が六十億ないし七十億、米作に次ぐ農家の所得になっておるわけであります。特に高知県のような耕作面積の少ないところでは、その収入の中で、選択的拡大、成長農産物として極力力を入れて奨励をいたしており……
○仮谷委員 ちょっとお伺いをいたしておきたいと思うのですが、豪雪地帯に対する対策をいろいろ御苦慮なさっておると思うのですが、四国、九州というような暖かい方面は、従来、「南の国に雪が降る」という映画がありましたが、全くその通りの状態であります。そこに積雪というよりもむしろ寒冷の被害が非常に多かった。農作物に対する被害は積雪地域よりも多いのじゃないかという見方もあるわけであります。防備が全くないまる裸のところへ、たとえば四国などは八十年来の寒波に襲われたわけでありまして、山間地帯では二メートルあまりの雪が降る地域もございますけれども、従来は全く雪を見なかったというところが非常な被害を受けた。ビニー……
○仮谷委員 私は、ただいま議題となりました農業災害補償法の一部を改正する法律案の審議を進めるにあたって、この際、特に委員長並びに政府当局に一言御質問をいたしまして、その所信を承っておきたいと思うのであります。 まず委員長に伺いますが、現行の農業災害補償法が農業の実態に適合していないことは今さら申すまでもなく、制度改正を要望する農民の声はまことに切実であります。早急な改正が行なわれない限り、もはやせっかくの制度も根本的にくずれ去るおそれすら多分にあると思うのであります。しかるに、本改正案は第三十八国会以来審議未了、継続審議、あるいは廃案といったように二転、三転して、実に三年間も農民の前にたなざ……
○仮谷委員 私は政府提出の沿岸漁業等振興法案並びに社会党提出の漁業基本法案外二案についてお伺いをしたいと思うのです。 まず、政府提出の沿岸漁業等振興法案についてお伺いをいたします。時間の関係もございますから、前置きは抜きにいたしまして、単刀直入にお伺いいたします。 まず第三条の政府の基本的な施策の方向でありますが、そこに八項目が規定をいたされておりますが、なお私は基本的な問題として二、三追加をしてお伺い申し上げて、所見を承っておきたいと思うのであります。これはすでに先日来からいろいろ同僚議員から御質問があったことで、あるいは重複するかもしれませんけれども、この際もう一度政府の考え方を確認い……
○仮谷委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出昭和三十八年度予算三案に賛成し、日本社会党並びに民主社会党提出の予算の編成替えを求める動議に反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) まず、討論を進めるに先だち、特に一言強調いたしておきたいと思いますことは、今次予算編成に対する政府の真摯な態度についてであります。それは、内外経済のきびしい環境の中で幾多の困難な諸問題と取り組みながら、しかも、時期的にも、年末臨時国会、石炭問題等、混乱のさなかにあって、政府と党が一体協力のもとに、よく年内編成をなし遂げ、しかも、国民待望の画期的諸懸案を余すところなく的確に……
○仮谷委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、薩摩雄次君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○仮谷分科員 私は、簡単に数点お伺いをいたしたいのでありますが、大臣がお見えになりませんので、時間を節約する意味で、大臣に対する質疑だけを残しまして、順次お伺いをいたしてみたいと思います。
農地局長に伺いますが、開拓事業費が九十九億三千万円計上されております。ところで、大臣説明を聞きましても、あなたの昨日の御答弁を承りましても、これは主として既入植地区に重点が置かれて、新規開拓は一時ストップだというような印象を受けるものがあったわけですが、これに対する御所見を承りたい。
【次の発言】 既入植者に重点が置かれておるということは、とりもなおさず、新規開拓が中だるみになっておるということが考えられ……
○仮谷主査代理 午後は二時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十七分休憩
【次の発言】 大臣もいないし時間も三十分ということでございますから、きわめて簡単に事務的なことだけ伺います。
まず水産庁長官に伺いますが、昨年周東農林大臣は当分科会におきまして、農業基本法と同様の方針で沼津漁業基本政策を樹立する、そのために沼津漁業振興法を準備している、こういうふうに言明をされたのでありますが、この振興法はいつ提出されるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 沿岸漁民の生活は、農民生活より決して高くないと私は思っております。その点水産庁長官はどのように認識されておるのですか。
○仮谷主査代理 午後は一町三十分から再開することといたしまして、暫時休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
中村主査が所用のため若干おくれますので、その指名により暫時私が主査の職務を勤めます。
昭和三十八年度一般会計予算、同特別会計予算中農林省所管に対する質疑を続行いたします。
安井吉典君。
○仮谷主査代理 川俣清音君。
【次の発言】 続けてくれませんか、主計官を今呼ばせますから。
【次の発言】 川俣委員に申し上げておきますが、速記の関係かございますから、発言席へお戻り願います。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 角屋分科員に申し上げますが、大臣は本会議にも出なければなりませんから、大臣に対する質問をできるだけ先にしていただきたいと思います。
○仮谷主査代理 堀昌雄君。
【次の発言】 堀さんに申し上げますが、あと十分で一時間になりますから、どうぞ御協力願います。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明二十一日午前十時より開会し、通商産業省及び経済企画庁に対する質疑を行なうことといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時一分散会
○仮谷主査代理 島本虎三君。
○仮谷主査代理 兒玉末男君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 田原春次君。
○仮谷主査代理 広瀬君に申し上げます。時間に御協力を願います。
【次の発言】 続いて農林省所管についての質疑を許します。川俣清音君。
【次の発言】 川俣委員に申し上げます。時間も相当過ぎましたから、御協力を願います。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明後二十五日午前十時より開会し、所管全部についての残余の質疑を行なうことといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後二時三十四分散会
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