このページでは内海清衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○内海清君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま報告されました佐世保港の異常放射能発生事件に関しまして、総理並びに関係大臣の所信をたださんとするものであります。 まず、冒頭に、政府の怠慢と無責任によって今回のこのような不祥事が起こったことに対し、強い遺憾の意を表したいと存じます。(拍手)ことに、今回の事件は、全く偶然起こった予測不可能の事件ではなく、昭和三十九年十一月に、米原子力潜水艦の寄港が始まって以来、国民が常に不安を感じ、懸念していた事柄であります。したがって、われわれも、その安全性が十分確認されない以上は、米原子力潜水艦の寄港は認めるべきでないと、政府に対し、再三再四にわたっ……
○内海清君 ただいま議題となりました交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案につきまして、交通安全対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における交通事故の発生状況にかんがみ、現に交通事故が多発している道路、その他緊急に交通の安全を確保する必要がある道路について、新たに昭和四十四年度を初年度とする特定交通安全施設等整備事業三カ年計画等を作成すること、交通安全施設等整備事業に地方単独交通安全施設等整備事業を加えること、これらの実施に要する費用の補助及び財政措置等、所要の改正を加えることにより、国及び地方公共団体が一体となって総合的……
○内海清君 私は、民社党を代表いたしまして、最近多発いたしております災害につきまして、若干の質問をいたしたいと存じます。 質問に入るに先立ちまして、雄別炭鉱のガス爆発、荒川放水路の水没事故、板橋のガス爆発、東大病院の爆発事故等により、その犠牲となられました方々に深く哀悼の意を表しまするとともに、御遺族に対し、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。(拍手) わが国の災害は、風水害、地震、交通災害、炭鉱の爆発等、その内容は多岐にわたっており、最近の実情は、国民の生命、財産の安全を守るという基本的な対策が全く確立されていないと申しても、決して過言ではないと存ずるのであります。特に災害につき……
○内海(清)委員 私は長官の所信表明につきまして若干質問いたしたいと思いますが、この問題につきましては、いま三木委員のほうから宇宙開発の一元化というふうな問題が取り上げられたわけでございます。これにももちろん関係いたすわけでございますが、文部大臣が来られるようですから、その問題は大部分は大臣が来られてからにしたほうがよかろうと思いますので、その際に質問いたしたいと思います。 この科学技術の開発につきまして大臣は所信表明の中で「科学技術の振興をはかるためには、総合的な観点から、計画的、効率的に推進することが肝要でありまして、所要の体制の整備、諸施策等の強化、拡充等をはかるため、全力を傾注してま……
○内海(清)委員 理化学研究所法の一部改正について、ごく簡単に質問を申し上げたいと思います。
この理研につきましては、科学技術庁のほうで理研の監督に関する事務をやっておるように承知しておるのでありますが、この理研は特殊法人でございますし、科学技術庁の監督というのは具体的にどういうふうな範囲で行なわれておるか、これをひとつお伺いいたします。
【次の発言】 そうすると、大体理研に対しては全般的な監督というふうなことに相なっておるようであります。したがって、そういうことになりますと、前にこの問題で渡辺委員から経理の問題など、いろいろ質問もあったようでございますけれども、そういうことに対しましても、……
○内海(清)委員 大臣が非常に時間がなくてお急ぎのようですから、簡単に二点ほどお伺いいたしたいと思います。 大臣もすでに御承知だと思いますけれども、この委員会で、今度できまするいわゆる新事業団の性格につきましては非常な論議があったところでございまいます。結局、科学技術庁の長官もあるいは有澤委員も、そしてまた総理も、この事業団は原則として実施部隊を持たない、いわゆるボード的性格のもので、参謀本部的機能が要請されるものであるというところに統一されてきたと思うのであります。そういうことでございますが、しかしながら、御承知のように燃料公社関係部門がこれに事実上吸収されます。でありますから、この部門は……
○内海(清)委員 私は、本日は主として原子力商船の開発の問題につきましてお尋ねいたしたいと思います。 その前に一つお尋ねいたしたいと思いますのは、すでに御承知のサバンナ号の日本寄港の問題であります。 御承知のように、先般アメリカから七月ごろサバンナ号を日本に寄港させたいという申し入れがございました。これに対しまして、原子力委員会では、安全上から見て拒否する理由がない、大体こういう結論が出たようでございまして、寄港を認める方針が打ち出された。ところが、その後、かなりの時間の経過がございましたけれども、政府におきましては、両国間における損害補償の取りきめがないということでこれが拒否されたという……
○内海(清)委員 道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案について若干の質問をいたしますが、その前に、私は一つ大臣の御所見を伺っておきたいことがあるのであります。と申しますのは、これは御承知のように三十一日に経済企画庁から国民所得統計の速報が出たわけであります。これは毎日新聞に出ておったものでありますけれども、これを見ますると、「四十一年の国民所得」という、これに関しまして、同年の国民総生産は三十四兆九千三百六十三億円で、前年比一四・八%増、物価上昇の影響を除いた実質増加率は九・七%、まさに国民総生産は世界の第四位のフランスに追いついたものと見られておる、しかし、一人当たりの国民所得は二十八……
○内海(清)委員 土地収用法の一部改正につきまして、若干の質問をいたしたいのでありますが、時間の制限もあるようで、十分な論議ができぬかもしれませんが、けさほど来いろいろ論議がございましたが、土地収用法の大きい目的というものは、公共用地の取得にあたりまして適正な補償をするということが重要な問題だと思うのであります。ところがすでに御承知のように、この問題は土地収用法、考えようによれば、それ以前の問題でして、いろいろいままでも論議されてまいりましたが、地価の高騰という問題、これは非常に重要な問題と思うのであります。去る十八日にも、物価安定推進会議の第三調査部会等におきましても、地価の問題につきまして……
○内海(清)委員 昨日は総理も出られましていろいろ開発利益の吸収などにつきまして御質疑があったようでございますが、なおそういうこと、さらには民間宅地業者と租税特別措置法との関連と申しますか、そういうことにつきまして若干の御質問を申し上げたいと思います。建設大臣がおいでになりませんから大蔵大臣に関連した部分のみを引き続きまして御質問いたしたいと思います。 昨日岡本委員からも総理との間にいろいろ質疑が繰り返されましたが、私この開発利益の吸収の問題について昨年の五十一国会当時からの記録をいろいろ調べてみたのでありますが、これによりますと、収用地と周辺地との均衡をはかる必要があるということで、昨年は……
○内海(清)委員 宅建業法の一部改正の問題でございますが、時間がないようでございますので、ごく簡単に質問をいたしたいと思います。 いま岡本理事からいろいろ地代家賃統制令等についての御質疑がございましたが、私どももこの問題につきましては土地建物に関連いたしました一連の問題として非常な関心を持っておるわけでございます。いま大臣もこの問題については今後十分検討しようという御答弁でございましたが、この点は私からも強く要望いたしておきたいと思います。 時間がございませんから、私はできるだけ重複を避けまして、今度の宅建業法の一部改正についての質問を申し上げたいと思うのであります。 今度の改正が特に宅……
○内海(清)委員 今回の災害につきましては、特に本委員会におきまして、熱心に御討議いただきまして、まことに感謝申し上げております。 私は大体広島県の災害を調査してまいりまして、特に広島県につきましては、建設省の政務次官をはじめといたしまして、本委員会の調査班もおいでいただきましてつぶさにごらんいただいておりますので、それぞれこれに対処する施策をお考えいただいておると存ずるのでございます。ことに、今回の災害を見ますと、集中豪雨によるものでございまして、したがって、災害がいわば局地的に起こっている関係から、そういう非常な災害が起きた市町村が、その復旧にまことに難渋しておるという形でございます。そ……
○内海(清)委員 いま石川委員から、科学技術庁長官の所信表明に対する質問がありましたが、私も大体これによりまして、きわめて浅い質問でございますけれども、質問を一通り申し上げたい。したがって多少重複する面が出てくるかもしれませんけれども、なるべく重複を避けまして、御質問申し上げたいと思うのであります。 この所信表明を見ますると、わが国の国民経済の発展と、国民福祉の向上の基盤としての科学技術の振興、これにつきまして、長官から六項目の所信表明が行なわれておるわけであります。どの問題につきましても、私どもはきわめてけっこうなことである、こういうふうに考えるのであります。しかし、これはやはりこの政策が……
○内海(清)委員長代理 ちょっと齋藤委員に申し上げますが、さっきの御質問のは、いま厚生省のほうに当たっております。それで大臣と局長は、参議院の予算委員会で来れないそうですから、政務次官にでも来てもらおうかということで、いま当たっております。お含み願います。
○内海(清)委員 いろいろ御質問申し上げたいと思っておりましたが、二時から本会議がございます。したがって、この法案の内容について若干お伺いいたしまして、いろいろ関連の問題についてはまた機会を得てお願い申し上げたい、かように考えております。 そこで第一番に、この法案についてお伺いいたしたいと思いますことは、二十八条の問題であります。この問題は、旧法におきましては「施設検査」と「性能検査」が分かれておった。それを今度は「使用前検査」ということで一本にされたわけでございまして、今回の法改正の一つの重要な点になっておるわけです。この検査のチェックポイントという問題は、これは従来わが国で行なわれてまい……
○内海(清)委員 時間がございませんので、要点だけお伺いしておきたいと思います。 先ほど大臣は、大臣の確固たる信念をお述べになりまして、まことに敬意を表するわけでありまするが、ただ私がここでお伺いしておきたいと思いまするのは、この結論が出ました後に、いろいろな問題が出てきておる。たとえば、この食品衛生調査会には、患者からメチルしか出ないから農薬でないという結論ができておるようであります。ところが、最近の四月十七日の新聞によりますと、愛媛県におきましては、農薬で水銀中毒が出ておることが報ぜられております。あるいはまた、いままでの調査の基本になっておりました面でも、新潟の地震当時、新潟港の倉庫か……
○内海(清)委員 佐世保港にいま入っておりますアメリカの原子力潜水艦ソードフィッシュ号に関しまして放射能の異常検出があったということで、先般来いろいろ問題になっているわけです。そこで、私はこれらに関しまして若干の質問をいたしたいと思います。 まず、放射能測定の技術レベルと申しますか、そういう点についてお尋ねいたしてみたいと思うのであります。 放射能測定につきましては、測定器、こういうふうなものにつきましての十分なる経験その他がなければいかぬと思うのですけれども、実際佐世保におきましては測定器のベテランがついていたかどうか、こういう点はいかがでございますか。
○内海(清)委員 時間がないようですから簡単に御質問いたしますが、私は前回の質問で、四十一年五月の横須賀の異常放射能の検出事件、これは当時はレーダー、こういうものによる障害であるというふうにいわれております。ところが、今度の佐世保の場合、それを現地でやったところが、そういうものにはレーダーとかあるいは溶接のスパークなどは関係がない、こういう結論が出ましたね。この測定器は、四十一年の五月に横須賀で使ったものと、いま佐世保にあるものと同じような性能のものであるかどうか、あるいは違うのか、この点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、横須賀で、これはレーダーによる障害であると……
○内海(清)委員 建設行政の基本施策に関しまする大臣の所信表明に関連いたしましてはいろいろ問題があるわけでございますけれども、しかし、今日、先ほどの福岡委員のお話にもございましたように、わが国の社会資本の開発というものがおくれておることは、これはだれも認めざるを得ぬわけであります。たとえば住宅問題にいたしましても、あるいは道路問題にいたしましても、あるいは都市問題にいたしましても、ひとしくそういうものがあるわけでありますけれども、今日私考えまして、これらを解決いたしますわが国の現状からいえば、地価対策というもの、これがきわめて重要な問題である、あるいは中心的な課題といってもいいのじゃないかとい……
○内海(清)委員 かなり時間が経過いたしましたので、できるだけ簡単に、主として今回の措置法の法案を中心にしてお尋ねいたしたいと思います。 ただその前に、いまもいろいろ論議されましたが、今日のわが国の産業経済の発展の面から見ますと、その観点から見る道路問題というのは、非常に重要な問題でございます。したがって、それぞれにいま道路の整備や拡充が行なわれておりますけれども、私は、きょうは一般的な道路問題で一つだけお願いしておきたいと思いますのは、少なくとも今日までの幹線道路であります国道、私どもは中国で二号国道でございますが、これは十分にひとつ早急な整備が行なわるべきであると考えるのであります。と申……
○内海(清)委員 午前中もこの法案につきましていろいろ関連して御質問がございました。この法案の基本になるものは、やはり都市地域におきまする土地利用計画を中心として都市の総合計画を進める、そうして都市の計画的かつ秩序ある整備をはかるということであると思うのであります。私もこの法案につきましてその実施を担保いたしまするいろいろな問題、これについて若干御質問申し上げたいと思います。 午前中もいろいろ御質疑がありましたが、まず全国総合開発計画との関連の問題からお伺いいたしたいと思いますが、御承知のような都市の過密の進行、これがいま非常な問題でありますが、その裏面には、申し上げるまでもなく、農山村地帯……
○内海(清)委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、内閣提出の部市計画法案及び都市計画法施行法案に関し、ただいま提案されました修正案並びに修正部分を除く原案に対しまして、賛成の意を表明いたしたいと思います。 近年、著しい都市化の進行によりまして、都市、特に大都市におきましては、深刻な住宅難、地価高騰、そして都市の周辺地域における無秩序な市街化の進行、さらには交通渋滞と通勤、通学難、都市機能の麻痺等、都市の過密と膨張による弊害はいよいよ深刻化し、これら都市問題の解決は、もはや一刻の猶予も許されない状態となっております。これらの弊害を除去し、秩序ある正しい都市形成を行なうため都市の発展に即応す……
○内海(清)議員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました土地価格の抑制のための基本的施策に関する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 最近における土地価格の高騰はまさに異常であります。昭和三十年三月から昭和四十二年九月までの間に、全国市街地の平均地価は九・二九倍、六大都市の平均地価は十一・九倍に達し、しかもいまなお急騰を続けているのであります。 このような異常な土地価格の高騰は、公共事業の円滑な進捗をはばみ、国民の持ち家建設の夢を奪い、産業におけるコスト増をもたらし、さらに一般物価騰貴の一因となるなど、国民生活の安定向上と国民経済の成長発展……
○内海(清)委員 この水資源開発公団法の一部改正につきましては、私は、この改正に伴う問題点と、さらに今後の水資源開発の問題と、そういうことで若干お尋ねをいたしたいと思いますが、大臣のお時間の都合があるようでございますし、次の小川委員も大臣に御質問申し上げたいということでありますので、そこで最初に今後の水資源の開発問題ということで若干お伺いして、それで法案につきましては、小川委員の大臣に対する質問が済みまして、質問に移りたいと思います。 御承知のように、今日非常に産業が発展する、それから人口の都市集中あるいは国民の生活水準がだんだん向上してくる、あるいはまた農業の近代化、こういうふうないろいろ……
○内海(清)委員 新しく長官がかわられましてごあいさつがあったわけでありますが、科学技術の振興の基本的な問題につきましては、いろいろまた時を改めて十分御質問申し上げたいと思います。 きょうは、当面の問題として、先ほど来原潜入港の問題と日米宇宙協力の問題でいろいろ論議されてまいったわけであります。私が最初に申し上げたいと思いますことは、私どものこの科学技術委員会は、申すまでもありません、わが国の科学技術の振興ということがその基本でありますけれども、やはりこれは政治の一面でありまして、すべての論議は、常に国民の合意を得て、そうして国民の利益のために進めていくという問題でなければならぬ、かように基……
○内海(清)委員 私は、この法案についての質問に入ります前に、簡単にひとつ私どもの基本的な考え方を明らかにしておきたいと思います。 まず第一に、私どもは四十四年度予算に計上されております外航船舶のいわゆる大量建造でありますが、これには賛成の立場をとっておるのであります。すなわち、貿易の規模の拡大に見合いながら邦船積み取り比率の引き上げを実現してまいりますために、長期的な大量建造計画が絶対に必要である、かように考えておるのであります。 それから第二といたしましては、この見地に立ちますときに、今回政府案として提出されておりますこの利子補給法の改正案及び再建整備法改正案の基本方向には、これまた賛……
○内海(清)委員 私は、原子力船の問題、並びに、いま福岡委員からお話がありました定係港の問題その他につきまして質問申し上げたいと思いますが、まず最初に事業団に一つお尋ねいたしますが、第一船は、御承知のように、一昨年の十一月に契約した。それから、昨年の十一月に船体起工をやったわけですね。そうしていま建造中であります。これは順調に進んでおりますかどうか、まず、それを一つお伺いいたします。
【次の発言】 それで、先ほど来いろいろ原子力についてお話がございましたが、いわゆる原子力の三原則の問題があるわけであります。したがって、この原子力船もそれによらざるを得ない。そういうことからいたしまして、第一船の……
○内海(清)委員 ただいま、東名高速道路が供用開始されましてから今日まできわめて事故が多発しておる、こういうことでいろいろ分析されたわけでございます。私もこれに関連して若干御質問申し上げたいと思いますが、関連でございますので、ごく簡単に二、三点についてお尋ねいたしたい。 この東名高速道路は二十六日に供用開始されたわけであります。しかも今日まで高速道路を建設いたしました経験、特に名神高速道路などの建設によりまして、これがその後いろいろ分析研究された。したがって、今日のわが国の道路といたしましては最高の設計技術によって東名は建設された、こういうことに相なっておるわけです。ところが、その後供用開始……
○内海(清)委員 建築基準法の一部改正につきましては、すでに相当の論議が行なわれてきたわけでありますが、私も若干の質問を申し上げて御答弁をいただきたいと思うのであります。 すでに御承知のように、急激な都市化というものが進んでおりますし、さらにまた、建築技術あるいは資料面におきましてもその向上あるいは改善、改良の面が非常な進歩をいたしております中で、現行の基準法は昭和二十五年に制定されたものでありまして、したがって、今日の都市形成の上から申しましても、また建築物の基準管理の上から申しましても、全く実情に合わない、すなわち、違反建築物が半ば公然と建てられておる状態でありまして、これが、あるいは食……
○内海委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本特別委員長の重責をになうことになりました。 昨年、本特別委員会が設置されまして以来、委員各位の御努力によりまして、交通安全対策について大きな成果をあげられましたことに心から敬意を表するものでありますが、しかし、交通事故の現状は年々増加の一途をたどり、本年すでに史上最高の記録をつくったのでありまして、まことに憂慮にたえないところであります。今後さらに交通安全対策の強化促進をはかるとともに、これが総合的対策の樹立が強く望まれているのであります。幸い、御経験豊かな委員各位の御支援によりまし……
○内海委員長 これより会議を開きます。
これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいまの田中榮一君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
それでは、委員長において
稻村左近四郎君 大竹 太郎君
斎藤 寿夫君 田中 榮一君
山口シヅエ君 板川 正吾君
山田 耻目君 河村 勝君
以上八名の諸君を理事に指名いたします。
【次の発言】 交通安全対策に関する件について調査を進めます。
昭和四十四年度における交通安全対策関係予算等につ……
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、原田運輸大臣から、交通安全対策について説明を聴取いたします。原田運輸大臣。
【次の発言】 以上で原田運輸大臣の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、昭和四十四年度における交通安全関係予算等について説明を聴取いたします。井上審議官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案を議題とし、政府から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 坪川建設大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
次に、本案について補足説明を聴取いたします。蓑輪道路局長。
【次の発言】 以上で補足説明は終わりました。
なお、本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十五分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
内閣提出の交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。太田一夫君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十八分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
内閣提出の、交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。太田一夫君。
【次の発言】 河村勝君。
【次の発言】 北側義一君。
【次の発言】 加藤六月君。
【次の発言】 関連して、田中榮一君。
【次の発言】 本会議終了後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案を議題とし、質疑を続行いたします。久保三郎君。
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、財団法人交通遺児育英会の設立について、政府から発言を求められておりますので、これを許します。宮崎総理府陸上交通安全調査室長。
【次の発言】 この際、久保警察庁交通局長から発言を求められておりますので、これを許します。久保交通局長。
【次の発言】 次に、質疑の通告がありますので、これを許します。太田一夫君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十二分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。太田一夫君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十五分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。井上泉君。
【次の発言】 河村勝君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十九分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので順次これを許します。田中榮一君。
【次の発言】 太田一夫君。
【次の発言】 田中榮一君。
【次の発言】 西川運転免許課長が見えております。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十三分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十八分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますのでこれを許します。久保三郎君。
【次の発言】 関連質問として松本忠助君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時四十四分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 関連質問といたしまして、田中榮一君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十六分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので順次これを許します。河村勝君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十五分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。稻村佐近四郎君。
【次の発言】 山田耻目君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十四分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十五分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 岡沢完治君。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任についておはかりいたします。
理事河村勝君委員辞任に伴い、理事一名が欠員となっております。この補欠選任につきましては、先例によりまして委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、河村勝君を理事に指名いたします。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
……
○内海委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外十三名提出にかかる交通安全基本法案を一括議題といたします。
この際、内閣提出にかかる交通安全対策基本法案について補足説明を求めます。宮崎陸上交通安全調査室長。
【次の発言】 以上で補足説明は終わりました。
【次の発言】 これより両案に対する質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。加藤六月君。
【次の発言】 田中榮一君。
【次の発言】 交通企画課長が来ておられます。局長はほかの委員会の関係で……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○内海委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人の出頭要求に関する件についておはかりいたします。
ただいま本委員会において審査中の交通安全対策基本法案及び交通安全基本法案について、来たる七月十一日午前十時三十分参考人の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、参考人の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外……
○内海委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外十三名提出にかかる交通安全基本法案の両案を一括議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。井上泉君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十五分休憩
○内海委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会の件についておはかりいたします。
本委員会において審査中の交通安全対策基本法案及び交通安全基本法案について、地方行政委員会及び運輸委員会から、それぞれ連合審査会開会の申し入れがありますので、これを受諾するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、地方行政委員会及び運輸委員会との連合審査会は、引き続き本第一委員室において開会することといたしますから、御了承ください。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三十三分散会
○内海委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外十三名提出にかかる交通安全基本法案の両案を一括議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。井上泉君。
【次の発言】 小川三男君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
去る十一日の交通安全対策特別委員会の打合会の記録につきましては、本日の会議録に参照として掲載することといたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
この際……
○内海委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外十三名提出にかかる交通安全基本法案の両案を一括議題として、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 この際、本会議終了後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時五十七分休憩
○内海委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外十三名提出にかかる交通安全基本法案の両案を一括議題といたします。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 太田一夫君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 ほかに質疑はありませんか。
【次の発言】 なければ、これにて内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外十三名提出にかかる交通安全基本法案の両案に対する質疑は終了いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十九分休憩
○内海委員長 これより会議を開きます。
内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外十三名提出にかかる交通安全基本法案の両案を一括議題といたします。
両案に対する質疑は、去る七月三十一日に終了いたしております。
これより内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外十三名提出にかかる交通安全基本法案を一括して討論に付します。
討論の申し出がありますので、これを許します。板川正吾君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
これより採決に入ります。
まず、内閣提出にかかる交通安全対策基本法案について、採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○内海委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、再度私が本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。
幸い御経験豊かな委員各位の御支援によりまして、委員会の円滑な運営をはかってまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいまの大竹太郎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
それでは
稻村左近四郎君 大竹 太郎君
斎藤 寿夫君 田……
○内海(清)分科員 大臣お忙しいようでございますので、大臣に対しまするお伺いの点を先に申し上げたい。 すでに御承知のように、いま中四国の連絡橋問題これが日本の四大土木工事の一つとして取り上げられて非常にやかましい問題になっておるわけです。この問題は現在建設省段階では明石―鳴門、児島―坂出、尾道―今治の大体三つにしぼられてきたようであります。なお国鉄関係は明石―鳴門、児島―坂出という二つに大体集約されていると思うのであります。そこで、これは昨年の五月の土木学会のこれに対する答申があり、さらに先般運輸省あるいは建設省からそれぞれこれらのルートにつきましての工費、工期の発表があったわけでございまし……
○内海委員長 これより交通安全対策特別委員会地方行政委員会運輸委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
内閣提出にかかる交通安全対策基本法案及び久保三郎君外十三名提出にかかる交通安全基本法案の両案を一括議題といたします。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。井岡大治君。
【次の発言】 間もなく見えるそうでございます。
【次の発言】 河上民雄君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 休憩前に引き続き、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。野間千代三君。
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