このページでは内海清衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○内海清君 私は、民社党を代表して、政府提出の国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部改正案に対して、反対の意向を明らかにいたします。 本国会の中心的課題でありました沖繩の施政権返還は、昨十五日をもちまして実現を見ましたので、本国会における法案審議の中心は、国鉄運営の値上げと健保改正の二法案にその焦点がしぼられてまいったのであります。 ところが、この二法案には共通した大きな問題が含まれております。第一に、二法案とも、まさに佐藤内閣の政治力の弱体、政策実施についての政治決断の欠如を端的にあらわしておることであります。第二に、二法案とも、財政赤字に対する間に合わせの応急措置に……
○内海(清)委員 私が最初に一つお尋ねをしておきたいと思いますことは、昨日あたり私のところにいろいろ話を持ち込まれましたので、簡単にお尋ねして、今後に対する御要望を申し上げておきたいと思います。 御承知のように、首都高速道路公団で一日から料金の値上げをいたしました。これはやはり全く公共的な性質を帯びておるものでございますが、ところが利用者にとりましては、料金が上がったけれどもさらに緩和せられない、従前と同様な非常な交通の渋滞を来たす、こういう問題が盛んに話があるわけであります。もちろんこれは、今後のいろいろ計画されております高速道路の建設その他を考慮してあるいは値上げをされたものだと思います……
○内海(清)委員 だいぶ皆さんおくたびれのようでございますので、できるだけ簡潔にいたしたいと存じます。同時に、この法案は、昨年の通常国会でこの委員会としてはずいぶん時間をかけまして審議した問題でございます。私もかなり時間をちょうだいしていろいろ御質問申し上げました。その結果、いろいろ理事の間で問題になりました事柄について修正案も可決いたしまして、修正して、しかも附帯決議もつきまして本院のほうは通過したものであります。参議院に送られまして、これが早期に成立することを私も希望いたしておりましたけれども、不幸にして大学法案その他のあおりの関係で流れたということです。したがって、私はこの前の衆議院にお……
○内海(清)委員長代理 次に山原健二郎君。
○内海(清)委員 すでに同僚の委員諸公からいろいろ質問がございましたので、なるべく重複しないように、できるだけ簡単に質問申し上げたいと思います。 最初に一つ大臣にお伺いしたいと思いますのは、四十六年度の予算を見ますると、特に都市計画とか、土地対策、あるいは住宅対策というふうなものが予算の平均伸び率よりも非常に大幅に増額されておる。それらの中でも、特に下水道とか公営住宅とふうなことになっておりまして、このことにつきましては建設省当局の熱意に対しまして敬意を表したいと思うわけであります。しかし、たとえば下水で言うてみますると、非常な大きな伸びをしておるけれども、わが国の下水対策というのは非常にお……
○内海(清)委員 いま提案されておりますこの法案につきまして若干の質問をしたいと思いますが、この法案は、かねてから論議されておりましたいわゆる農住都市構想、これが大体発想の基礎になっておると思うのです。特に、住宅宅地審議会の答申にもいろいろな住宅難解消の問題が出されておりますが、この中にも利子補給制度の創設ということもあるわけでありまして、その一環とも考えられるのでありますが、この法案の特徴と私が考えるのは、いわゆる民間資金の活用という、この点に非常にメリットがあるのじゃなかろうか。これは御承知のような金融公庫の土地担保住宅というものもあるわけでございますけれども、これとやや似通ったものである……
○内海(清)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま木野晴夫君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、渡部一郎君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長渡部一郎君に本席を譲ります。
○内海(清)委員長代理 BHC等有機塩素剤による母乳汚染問題の対策に関し、当委員会の要求により関係省庁から報告書が提出されておりますが、この際、その概要について説明を聴取いたします。石川研究調整局長。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 原子力の安全性の問題につきまして、いままでいろいろ議論されております。私も若干その問題について御質問申し上げるつもりでございましたが、かなり突っ込んだ議論もございましたので、できるだけ簡単にいたしたいと思います。
最初に、私は一つ長官に申し上げておきたいと思いますけれども、委員会の最初にごあいさつを拝聴したわけで、従来の例を見ますると、いままで大体年……
○内海(清)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま木野晴夫君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、渡部一郎君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長渡部一郎君に本席を譲ります。
○内海(清)委員 私は民社党の内海清でございます。きょうは福岡と札幌で地方公聴会が開かれまして、公述人の皆さんから、それぞれの立場におきまする貴重な御意見を拝聴いたしまして、まことにありがとうございます。今後さらに中央公聴会がございますので、それらの御意見も拝聴いたしまして、最終的にこの法案の審議に入るわけでございます。 私は基本的にはまず、私どもの党も今回の運賃値上げに対しましては反対の立場をとっておるわけでございます。しかしこれはいろいろ理由を申しますのは、時間の関係がありますので省略いたしまするが、いずれにしてもいまわが国の経済の問題を中心にして考えますならば、時期的に非常に問題がある……
○内海(清)委員 国有鉄道の運賃法と財政再建特別措置法の二法案がいまかかって、いままで相当の論議が行なわれておるわけでございます。しかし私ども、いままでの質疑応答を拝聴いたしまして、理解のいく点、なおなかなか納得のいきにくい点というふうないろいろの問題がございます。しかし、ほとんどすべての問題に論及されておるようでございます。したがって、これから御質問申し上げますことにつきましても、いろいろ重複する面もあるかとも思いますが、その点は、十分納得のいく理解を得る、こういう意味合いで御質問申し上げますので、その点もお考えいただきましてお答えいただきたい、かように思うわけでございます。 ここ最近、数……
○内海(清)委員 私はたいへん時間が少ないのでございます。いま審議されております二法案が提案されてからずいぶん時間もたちます。したがって、今日までに相当詳細な質疑が行なわれてまいりました。しかしながらこの段階で総理に質問申し上げるといたしますと、いままでの質疑の中でわれわれが十分納得し、理解しにくかった問題、こういうことに相なろうかと思うのでございます。したがって、国鉄の財政再建問題に対します基本的な問題とも思われるような点を私は二、三お伺いしたいと思いますので、ひとつお答えは簡潔にお願いできればこの上ないと考えております。 まずお伺いいたしたいと思います問題は、いわば国鉄財政再建の目標とい……
○内海(清)委員 臨時船舶建造調整法の一部改正は、すでに今日までいろいろ質問をされております。特にこの法案の内容そのものにつきましては、特別に大きく論議するものもきわめて少ないかと思います。しかし、この法律を適用しますにつきましては、その環境と申しますか、現在の海運造船の状態、こういうふうなものから少し論じなければならぬのじゃなかろうかと考えておるわけであります。 そこで、最初にお尋ねいたしたいと思いますのは、実は大臣御病気で委員会に出てこられないという状況でございまして、一口も早く御全快を祈りたいと思いますが、次官おられますので、簡単にひとつ、これは大臣にお尋ねしたいと思っておりました問題……
○内海(清)分科員 私は、瞬間がたいしてございませんが、本州・四国の連絡架橋の問題について若干お尋ねいたしたいと思うのであります。 この問題は、御承知のように、昨年の七月一日に架橋公団が発走いたしました。現在、公団におきましては、建設省の調査の長期計画の指示に従いまして、実施調査、それから実施設計、技術開発、こういう段階でもって進めておるわけでございます。公団といたしましては、四十八年度に政府から工事の基本計画の指示がありますならば着工できる体制をつくり上げようということで進めておるのだと思うのであります。 ところが、先般参議院の建設委員会において、この問題について大臣に対して御質疑があり……
○内海(清)分科員 若干、主として修繕船台で質問いたしたいと思いますが、初めに、私のこの時間での質問に対しまして、主査をはじめ運輸当局にもいろいろ御迷惑をかけまして、感謝申し上げておきます。 大臣お忙しいようでございますから、できるだけ最初大臣にお尋ねしたいことを申し上げたいと思います。 最近、わが国の海運界はもちろんでありますけれども、造船界におきましても、修繕船台の問題がかなりやかましくなっておる。いわば船がどんどん建造されて船腹はふえていくけれども、その修繕ドックが足らない。ことに、今後一そう計画造船その他でもふえてまいりますから、昭和五十年程度になるとこれはたいへんなことになるとい……
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