島本虎三 衆議院議員
31期国会発言一覧

島本虎三[衆]在籍期 : 29期-|31期|-32期-33期-34期
島本虎三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは島本虎三衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

島本虎三[衆]本会議発言(全期間)
29期-|31期|-32期-33期-34期
第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 衆議院本会議 第19号(1967/05/30、31期、日本社会党)

○島本虎三君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました健康保険法及び船員保険法の臨時特例法案等について、総理並びに関係閣僚に質問を行ない、国民の底を流れる不安と疑問を解明せんとするものであります。(拍手)  まず第一に、佐藤総理は、今国会の冒頭におきまして、その施政方針演説で、わが国が進むべき道として、「社会の主体は人間であり、経済の繁栄は人間の尊厳と社会の福祉に奉仕するものでなければならない」と、風格ある社会、人間尊重の政治を強調されましたことは御承知のとおりであります。しかし、いま提案されておるこの臨時特例法案の内容は、遺憾ながら佐藤総理の示したわが国の進むべき道に……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 衆議院本会議 第13号(1968/03/18、31期、日本社会党)

○島本虎三君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました公衆電気通信法の一部改正法案に対し質問を行ない、問題点を解明せんとするものであります。  まず、政府の基本的考え方について伺いたいと思います。  総理は、過般の施政方針の中で所信を表明して、物価値上げを防ぎ、国民生活安定のため、総理自身中心となって関係大臣一体となり、有効適切な物価対策を強力に推進すると述べていること、御承知のとおりでございます。しかし、その舌の根もかわかないうちに公共料金の値上げが行なわれ、また続々と計画されているのでございます。今回の電話の設備料三倍引き上げ案も、その一つと言えるでありましょう。まさに国民……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第17号(1969/03/25、31期、日本社会党)

○島本虎三君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました公害関係二法案について、総理並びに関係大臣等に対し、若干の質疑を行なわんとするものであります。  一昨年、第五十五国会における公害対策基本法案の審議の際、佐藤総理は、公害紛争処理機関の整備と無過失責任制度については前向きに検討すると述べ、人間尊重と国民の健康を確保し、生活環境を保持することこそ政治の大目標である旨、答弁を行なったのであります。公害対策基本法が制定されて三年、水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそくが公害病と認定されて二年にもなりますが、これによって公害病がいささかなりとも減少するどころか、今日ますます激……

第61回国会 衆議院本会議 第40号(1969/05/29、31期、日本社会党)

○島本虎三君 先ほど逓信委員長井原岸高君より報告のありました沖繩における郵便貯金の奨励及び簡易生命保険思想の普及に必要な施設及び設備の設置及び無償貸付けに関する法律案につきまして、私は、日本社会党を代表して、若干の質問をいたさんとするものであります。  この法律案は、すでに御承知のごとくに、多年懸案となっていた戦前の沖繩の郵便貯金等の支払い問題の解決にあたり、戦前の郵便貯金十七万六千口、簡易保険十七万件、郵便年金千八百口を戦後凍結したその代償として、本土の郵便貯金会館に準ずる施設を五億円で建設し、無償で貸し付け、一つには郵便貯金の奨励、一つには簡易生命保険の思想を普及するというものであります。……

島本虎三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

島本虎三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1967/03/24、31期、日本社会党)

○島本委員 ちょっと一点だけお答え願いたいと思います。  それは、いまの厚生大臣と通産大臣の公害問題に対する基本的な考え方について、私の理解の不足なところがあろうかと思いますが、厚生大臣の説明で、人を対象にして今度いろいろ公害対策を行なわんとする趣旨はわかった。いまの大臣の場合は、工業並びに産業を中心にしてのいろいろな説明がいまありました。しかし、人間を対象にした基本法でありますから、動物や国土や水産資源の保全の問題まで含むのじゃないか、こう思うのですけれども、通産大臣――農林大臣は来ておりませんからこれはやむを得ないとして、それを代表して通産大臣は、これは人間だけに限定するのか、他の動物また……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1967/03/28、31期、日本社会党)

○島本委員 まず、委員長に、きょうせっかく委員長のほうに質問の通告をしながら時間がおくれてしまいまして、これはゆうべの飛行機が午後から突風のために出ませんでした。そのためにけさの一番で千歳から来てこの時間でございます。この点、おわび申し上げます。なお、委員の皆さんにこの点はほんとうに御迷惑をかけておわび申し上げさせていただきます。  それと同時に、これから質問を展開していきたいと思いますが、若干岡本委員の御質問の点とダブる点がございますが、やはり質問を進めるために必要でございますので、ダブる答弁でございましても、一応御容赦願いたい、こういうふうに思うわけでございます。  最近、公害問題が非常に……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1967/05/17、31期、日本社会党)

○島本委員 厚生大臣にお伺いしますが、閣議の決定によって公害基本法もできたようでございます。その間にはいろいろと紆余曲折もあったかのように報道され、聞いてもおるわけです。いま出た公害基本法に大臣は満足されておるのですか、不満なのですか、その点をちょっとお漏らし願いたいと思います。
【次の発言】 第一次、第二次、第三次と、いわば厚生省原案というものも拝見させてもらったのですが、私どものところにまだ正式に議案としてここではかかっておりませんけれども、その際にはゆっくりやらしてもらいまするけれども、私どもの入手した範囲においては、厚生省原案よりももっと悪くなって、まさに不肖の子にもなっているのじゃな……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1967/05/24、31期、日本社会党)

○島本委員 私は、産業公害について特に坊厚生大臣にお伺いするのですが、水質汚濁と漁獲の問題もこのあと当然あるわけですから、運輸大臣退席されることは困るのであります。三時までということでよろしゅうございます。  それでは坊厚生大臣にお伺いいたします。私が聞きたいのは、いま基本法が出され、今後は大いに公害の問題について議論をわかすことに相なろうかと思うわけです。本委員会は産業公害特別委員会であります。産業公害の点につきましては、それぞれの立場から、基本的な考え方から、今後はいろいろと議論の展開があろうかと思うわけであります。しかし、いま私が聞きたいのは、産業公害とともに都市公害の問題がいよいよまた……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第9号(1967/06/14、31期、日本社会党)

○島本委員 きょうは船舶の油による海水の汚濁の防止に関する法律案について、いままでいろいろ委員各位からの質問がありましたが、もうそろそろこれをまとめる段階になりまして、いままでいろいろ質疑応答のございました中でまだ明確に私どもが理解し得なかった点、新しい事態はもちろんありますけれども、一そうこれを明確にしておきたい、こう思いまして、これから数点にわたって質問申し上げたいと思いますので、そういうような意味において的確にお願いしたいと思います。  まず第一番に、ただいま補足説明として鈴木さんからなされた答弁がございました。これは原則として、米海軍の場合はもう条約締結国であり五十海里を離れて捨ててい……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1967/06/22、31期、日本社会党)

○島本委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表いたしまして、船舶の油による海水の汚濁の防止に関する法律案に対する附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。     船舶の油による海水の汚濁の防止に関する法律案に対する附帯決議   政府は、この法律の施行に際し、次の事項について措置を講ずべきである。  一、各種廃油処理施設を早急に整備するため、予算措置の充実に努めること。  二、巡視船艇、航空機等を整備強化して、強力な監視、取締体制の確立を図ること。  三、わが国の実情に即応した適用船舶の範囲について検討し、船舶の油による海水の汚濁の防止に……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第13号(1967/07/05、31期、日本社会党)

○島本委員 これは厚生大臣というよりも、内閣自身の責任者である総理大臣に伺うのが正しいと思うのですが、いまの状態ではこれがなかなか困難でありますので、閣員の一員として責任ある立場にある厚生大臣にこの点をはっきり伺っておいてから、その内容についての質問に入りたいと思います。  その一つは、社会保障制度審議会が、ちょうど六月二十一日ですけれども、総理府で総会を開きまして、政府の公害対策についての意見書をまとめ上げて、大内会長のほうから過日総理に対して手渡したということは、大臣すでに御存じのとおりだと思うのです。これは政府の基本法提出を一応歓迎しながらも、同法案が公害審議会の答申から後退しており、公……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第15号(1967/07/17、31期、日本社会党)

○島本委員 総理に二点だけ、短時間でございますから簡単直明にお答え願いたいと思います。  その一つは、公害関係金融機関の調整と機能の充実の問題であります。御存じのようにこれは中小企業金融公庫並びに公害防止事業団、これは通産省と厚生省と共管でございまするけれども、公害の関係は三年間六分五厘、四年以降は七分という利息でこれは融資することになっておるのであります。通産省専管の中小企業振興事業団ではこの事業費の八割までは無利子ということになっておるのであります。これは都道府県四割、振興事業団が四割、これが無利子、そして残りの二割はこれは公害防止事業団から融資するということになり、いわば足りないところを……

第55回国会 社会労働委員会 第9号(1967/05/16、31期、日本社会党)

○島本委員 林野庁長官にいま加藤委員がいろいろ質問しておりましたが、林野庁関係の分だけそれに関連いたしますので、その意味でお答え願いたいと思います。  林野庁の場合には、えてして低賃金であり、こま切れ雇用であり、そして重労働に一そう拍車をかけるようなこういう現状をどうしても打破できない、こういうようなことが結局は作業の面にも全部影響してきておる、こういうようなことがいわれておるわけです。私はその原因についていまここでゆっくり長官に聞きたいのです。いま林野庁職員の低賃金といわれるこういう実態をあなたはお認めになるのか、またはこれを認めるならば打開する方策というものをお持ちか、この三点についてまず……

第55回国会 社会労働委員会 第11号(1967/05/23、31期、日本社会党)

○島本委員 関連。いま田邊委員の質問に対しての答弁の中で、管理者手当支給の基準について答弁がありましたが、年末年始、こういうような繁忙に際していろいろ管理者手当が出されておる。この管理者手当の西宮の分と吹田郵便局の分、この二つの分の管理者手当の額をお知らせ願いたい。
【次の発言】 あとでこれを出していただきたい。  これは巷間伝えられるところによりますと、西宮と吹田は同じような局舎規模である。そして吹田の局は年末業務繁忙をよくやった、西宮もよくやった。しかしながら、何がゆえにこれだけ差がついたのか、いまだに疑問であると言われている配分だそうであります。ただ一つ、吹田の局の場合はりっぱな慣行によ……

第55回国会 社会労働委員会 第15号(1967/06/01、31期、日本社会党)

○島本委員 答弁側の方がそろっておりません。  そろっておりませんけれども、大臣のみに関する点はございません。いや、あり過ぎて、大臣のみでこれらは完全な答弁ができるというような問題はまずないのであります。したがって、この点では補佐陣営は十分だとは思いますけれども、そろってからやりたい、こう思います。しかし先ほどの山本委員からの引き続きの問題がありますから、その分等につきましては全部そろっておりますので、それから入りたいと思います。順序は若干不同になりますけれども、この点は委員長においてもう十分に配慮をしてもらいたい、こういうふうに思います。  では、大臣にひとつ聞きたいと思います。大臣にまず聞……

第55回国会 社会労働委員会 第17号(1967/06/07、31期、日本社会党)

○島本委員 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案、この審議に入っておりますが、私もこの内容にわたって十分聞いてまいりたいと思います。  その前に、前から申し入れて、もう準備されてあると思いますけれども、厚生大臣に最近起こっておる事象について伺いたいと思います。  それは、東京をはじめとして、名古屋、大阪、その方面に発生し、現在北海道、札幌にまで蔓延しておる幼児自閉症、こういうようなものがあるようでございます。これは、ある日突然に子供がしゃべらなくなってしまって、名を呼ばれても返答もしなくなり、ほとんどのことに無関心を示すようになる、こういう病気だそうであります。そうして自分のから……

第55回国会 社会労働委員会 第19号(1967/06/13、31期、日本社会党)

○島本委員 いま議題になっております駐留軍関係離職者の問題について次の数点にわたって具体的に聞いてまいりたいと思います。私が聞きたいのは、観念的な問題じゃなく、具体的な問題にきょうはなりますので、できたら数字をもってお答え願いたいと思うのです。  まず第一番に、二十有余年間の基地労働者の中で、人員整理その他によって相当職を離れている人があるわけであります。これに対して、政府も相当手を打っているものである、こういうふうに思っておるわけでございます。現在、離職した人の数と再就職した人の数を具体的にお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 そのほかの十三万有余の数は、どういうふうになっていますか。

第55回国会 社会労働委員会 第25号(1967/07/04、31期、日本社会党)

○島本委員 私は、郵政大臣、郵政政務次官並びに人事局長はじめ皆さんに、私が三回にわたって調べた結果とデータによって疑問とするところを解明したいと思うわけでございますので、ひとつよろしく御答弁を賜わりたいと思うわけです。  五月の二十二日に大阪郵政局前の抗議集会がございました。この集会について、情勢は全部報告が来ていると思います。私どもも参りましたが、面会拒否でございました。このいきさつについてどのように思っていなさるか、これは人事局長から御答弁を賜わりたいと思います。
【次の発言】 私はまことに遺憾だったと思います。六月三十日に労働省前に全日自労を含む日雇いの人たちが約一万人ほど、やはり集会を……

第55回国会 社会労働委員会 第29号(1967/07/12、31期、日本社会党)

○島本委員 きょうは私は、総理府長官に今回の特例法に至るまでのいろいろな諮問案に対する考え方をまず伺って、そのあと、大蔵、労働、厚生の順序でその実施段階についてそれぞれお伺いを進めたいと存じますから、その点あらかじめ御了承おき願いたいと思うのです。  私がいま総理府にお聞きしたいと思うのは、総理府ではそれぞれ諮問委員会、審議会を持っております。その審議会からの答申、これを総理府ではどのように考えておられるか、それをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 総理府社会保障制度審議会からの答申または意見については、総理府ではどのように思っておりますか。


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 産業公害対策特別委員会 第4号(1967/10/11、31期、日本社会党)

○島本委員 過日、産業公害対策特別委員会の委員派遣が行なわれましたが、その結果について報告申し上げたいと思います。  去る九月六日から、議長の承認を得て、三重県、大阪府、兵庫県及び岡山県下における産業公害対策状況等の調査をいたしてまいりました。以下、順を追ってその概要を、私が代表して御報告申し上げます。  まず、三重県について申し上げます。  県当局の説明によりますと、四日市地域で主として問題となっている公害は、大気汚染と水質汚濁の二つであり、大気汚染による公害は、重油専焼火力発電所を含む石油精製、石油化学の工場群を発生源とする典型的な産業公害であります。  亜硫酸ガスについては、平均的濃度は……

第56回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1967/11/10、31期、日本社会党)

○島本委員 いま丹羽委員のほうから、ほんとうに心髄をえぐるような政府の公害基本法に対する、いわば姿勢をついたいい意見の開陳を含めた質問があったわけであります。私はその点はまさに同感でありまして、政府全体の姿勢であり、これは窓口が厚生省であり、事務局も主管省も厚生省であるとするならば、この姿勢については、厚生大臣の出席を求めた以後において開かなければなりません。まだ要求している厚生大臣が来ておりませんから、この問題については、厚生大臣が来てから触れることにさせてもらいます。私は丹羽委員のその質問だけで満足するものではございません。その意味を初めから申し上げておいて、それまでの間、出席されておりま……

第56回国会 社会労働委員会 第6号(1967/11/09、31期、日本社会党)

○島本委員 ただいま田邊委員からいろいろ質問がありましたが、慎重なるりっぱな質問でございまして、なかなか傾聴しておりました。私はそれに一つ二つだけからませて、自分の質問をする前に答弁を願いたいと思うのです。  これは企画庁や郵政当局では公共料金の値上げにからんで慎重にこれに対処したいという意向、具体的には一〇%くらいしか考えないという、そういうような案さえも出た。そうなりますとなかなか値上げにからんでデリケートな状態になっているわけであります。公社側ではこのような状態であっても値上げというものを強行したいお考えですかどうか、まず公社にお伺いしておきたいと思います。


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1967/12/14、31期、日本社会党)

○島本委員 きょう私は、原子力発電の問題と、学校公害、この二つの問題にしぼって、政府の考えを問いただしたい、こういうように思って準備してまいった次第です。しかし、予算委員会等で、十分時間が得られないわけでございます。とりあえず時間的に拘束されております。文部省関係の学校公害の問題に関連して、質問をさしてもらいたい、こういうように思います。  まず第一に、けさほども、伊丹をはじめとして、各関係市長から、航空騒音の問題で陳情がございました。航空騒音の問題でまず被害を受けておるのは、住民であるとともに、学校の児童でもございます。飛行場の騒音で、勉学上の支障が当然生じ、進学率も下がっておるデータさえも……

第57回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1967/12/22、31期、日本社会党)

○島本委員 時間の関係等がございますので、まず通商産業大臣に要点のみをお尋ねしたいと思います。  ただいまの通商産業大臣の所信表明の中にもございますように、現在、工業立地適正化法の制定を準備中であるということは、まことに私はこれを心から期待いたします。早くこれを出すように、大臣としても十分この点を心がけていただきたいと思うわけであります。それと同時に、最近の砂利採取に伴う公害防止対策の強化の件は、これはまことに大きい問題になって、いま現象としてあらわれております。これに対しても、砂利採取法の抜本的改正案を準備中である、このようなことの報告があったわけでございまして、これは心から歓迎をいたします……

第57回国会 社会労働委員会 第3号(1967/12/20、31期、日本社会党)

○島本委員 労働大臣、島本虎三と申しますから、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 大臣にちょっと伺いたいと思います。前大臣が国会で約束をされましたことを、大臣がかわった場合には、その趣旨はどういうふうに了解したらいいものでしょうか。大臣の見解をまず承りたいと存じます。
【次の発言】 官僚的の答弁でも、それまで明確に理解しておいていただいて、私は次の質問をしていきたいと思います。  昭和三十八年にいわゆる失対二法が改正されました際の労働大臣は大橋さんでございました。大橋さんがその説明をした中には、現在いる失対労務者の分は決して悪くはしない、それから就職については、もっとよいところに就職させ……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 災害対策特別委員会 第8号(1968/05/17、31期、日本社会党)

○島本委員 ただいま田澤委員からも詳細な質問があったわけでございます。若干は、考え方の点で、また深さの点で、同じ問題に触れると思います。しかしおおよそ違います。的確にお答え、お知らせ願いたいと思います。  今回の一九六八年五月十六日午前、十勝沖地震、これはマグニチュード七・八、大正十二年九月一日の関東大震災に匹敵する規模だ、それほどの激震であった、こういわれております。被害地域も広いのであります。昭和三十九年六月十六日の新潟大地震、これに比べましても比較にならないほど広いのであります。そういうような一つの特殊性があることであります。いますわっておられます芳賀委員長も被災地出身でございますから、……

第58回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1968/03/06、31期、日本社会党)

○島本委員 大臣は厚生大臣だけのようでございます。  まず園田厚生大臣に伺いますが、私はこの産業公害対策特別委員会の委員として、また理事として、前回からの継続において、いろいろ問題点があるわけでございます。その問題点の大きい点、それだけ一、二御所見とあわせて伺いたいと思うわけです。  そこで、以前の高度経済成長政策、いわば所得倍増計画という名でアピールしたのが、いまはなき池田勇人前総理大臣であった。そのあと人間尊重、社会開発、このふれ込みで、また現在その衝に当たっているのが佐藤総理である。そうすると、その違いは何だ、こういうようなことになりますと、経済成長のもたらすひずみ是正であり、具体的には……

第58回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1968/04/03、31期、日本社会党)

○島本委員 大臣はまだ見えませんけれども、見えるまでの間、特に私は、いま石田委員の高邁なる質問を聞いたり、またこのあとに岡本委員も質問があるわけでございますが、公害という問題がいま、派生的な問題じゃなくて、重要な解決案件として、政治上の課題になっている。基本法はできた、実施法がもうすでにできている段階である、こういう中で、各省のこれに取っ組む態度に対して、私自身ちょっと伺ってみたいと思うのです。しかし、残念ながら答える人がいないのです。いないのは残念ですけれども、いる人によって答えてもらいたい。  公害部門、いわば行政的な公害担当部門は、厚生省においては公害部があるわけです。それから通産省にお……

第58回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1968/04/17、31期、日本社会党)

○島本委員 私は、いま提案を予定されております公害実施法につきまして、橋本委員が質問されました中で、初めから各省の態度と立法に対する熱意の問題に対して、若干お聞きしたいことがあったのです。せっかく橋本委員が触れましたから、その問題を突破口にして、次々と質問させてもらいたいと思うのです。  いま通産政務次官並びに建設政務次官、厚生政務次官のほうからそれぞれ意思の表明がありました。その中で、工場立地規制法の問題、これは考え方として、過密と公害の問題に対処するための法律案である。初めからこの問題は、公害基本法ができたあとで、どうしてもこれに対処する姿勢でなければ、今後の過密状態の対策にはならない。そ……

第58回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1968/04/18、31期、日本社会党)【議会役職】

○島本委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため、出席がおくれますので、その間、委員長の指名により、私がその職務を行ないます。  産業公害対策に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡本富夫君。
【次の発言】 以上をもって、岡本君の質疑は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    正午散会

第58回国会 産業公害対策特別委員会 第8号(1968/05/08、31期、日本社会党)

○島本委員 いよいよ大気汚染防止法案と騒音規制法案が出されたわけであります。会期ぎりぎりの現在までこれをとめ置いたということは、まことに残念であります。しかし、出されないよりも出したほうがまずいいのでありますけれども、会期ぎりぎりまでこれをとめ置いたということは、何か含みがあるのかどうか。こういうような審議の状態で、もうすでに来週に入ったらどうかというような状態も予想されるのに、この重要法案をいまごろ出してきたということは、少し不見識じゃないか。これに対して、何か含みがあったならば、その点を明確にしておいてもらいたい。私は、そういうようなことをはっきりさせた上でないと、今度審議に入ることに対し……

第58回国会 産業公害対策特別委員会 第10号(1968/05/10、31期、日本社会党)

○島本委員 いま騒音規制法案と大気汚染防止法案、これがいよいよ重大な段階に来ておるわけであります。もちろん、総理はもう御存じのように、公害基本法にかかる実施法でありますから、この中には、公害にかかる紛争の処理及び被害の救済制度について、公害基本法にもすでにこれを規定されておったのであります。最近は特にその必要の度合いがずっと高まってきておること、私が言わなくても御存じのとおり。本制度については、中央公害対策審議会で検討中でありまして、厚生大臣も、被害者救済の重要性から、本法案だけはぜひ次の国会に出したい、そのために努力する、こういうふうに言明しておるところであります。イタイイタイ病のカドミウム……

第58回国会 社会労働委員会 第3号(1968/03/05、31期、日本社会党)

○島本委員 私いまここで質問しようと思いますのは労働省並びに郵政省についてでありまして、その概要は、最近発生、勃発しておりますところの郵政関係の不当労働行為類似の事件、それに対しましての官側の態度、これを法的にあるいは行政的に解明してみたい、こういうふうに思うわけでございますから、これはある場合には具体的になりますけれども、的確にお答え願いたいと思います。  まず郵政省にお伺いしたいと思います。最近の郵政省当局の傾向を見ますと、全逓との労使の関係をわれわれが調査に行く場合、地方の郵政局側では、何かしら国会議員に対して故意に避けようとするのか、または礼を失すると思われるようなことが一再ならずある……

第58回国会 社会労働委員会 第8号(1968/03/19、31期、日本社会党)

○島本委員 きょうは私はおもに、北海道地下資源開発株式会社、この廃止に関する従業員の待遇の問題、処置の問題、この方面に重点を置いて質問を展開していきたいと思いますので、よろしく願いたいと思います。  まず、北海道開発庁関係では、きょう大臣も政務次官も出られませんので、責任者に直接お伺いいたしますので、この点はひとつ明確にお願いしたいと思います。  きょうの衆議院の公報によりますと、自民党の政調会の商工部会で午後四時半から、北海道地下資源開発株式会社法を廃止する法律案について一応事情説明を受けるように、これが発表されておるわけであります。これは具体案がいままでできておらなかった、こういうような様……

第58回国会 社会労働委員会 第11号(1968/03/26、31期、日本社会党)

○島本委員 まず、開発庁のほうに特に質問をしておきたいと思いますが、一九六八年二月七日、社会党の中央執行委員長の勝間田清一より、この地下資源開発株式会社廃止についての二つの要件を質問しております。文書によって回答すると、このように開発庁の長官が申しておりましたが、これに対する返答が具体的になされたかどうか、なされたとするならばその内容を御発表願いたいと思います。
【次の発言】 馬場さんも、本日は政務次官が入院中でどうしても来れない、長官が参議院の総括質問でどうしても来れない、したがってそのかね合いを十分了解の上で責任ある答弁をするということできよう来てもらっているわけです。これは少なくとも、長……

第58回国会 社会労働委員会 第14号(1968/04/09、31期、日本社会党)

○島本委員 時間もございませんから、私は、質問をなるべくまとめて個条書きにして、これを質問する形式をとりたいと思いますので、ひとつ答弁のほうも、そこを考えながら簡明率直に願いたいと思います。  まず第一番に私が質問したいのは、最近、郵政省と全逓との間に全国的に発生し、集中的にはいま北海道に発生しておりますところの、いわゆる不当労働行為に関する問題であります。私は、まず前提条件として三つの点だけを――労働大臣、郵政大臣は……。
【次の発言】 じゃ別室で審議しておる間、基本的な問題だけで質問いたします。  郵政省の考え方をまず先に伺っておきたいと思います。それはストということについてなんです。まず……

第58回国会 社会労働委員会 第17号(1968/04/19、31期、日本社会党)

○島本委員 委員長の権威において、委員会を開催する場合においては、はっきり統制を保ってもらいたのです。大臣が来なかったならば政務次官をなぜ呼ばぬ。大臣が来れないと言ったら、呼ばなくとも政務次官来るのが代行じゃないですか。(「入院中だ」と呼ぶ者あり)ちゃんとそれも言わないで、ただ来れない、来れないで、何ですか。(「要求してないんじゃないか」と呼ぶ者あり)これは要求してあるんですよ。了解なしにそんなことをしてはいけません。
【次の発言】 労政局長、来ておりますか。――これはあえて私が要求していないことを言うなら、無理押しでしょう。要求してあるのに、かってに政府委員室のほうで必要ないだろうと言って、……

第58回国会 社会労働委員会 第18号(1968/04/23、31期、日本社会党)

○島本委員 私は、提案者を代表いたしまして、ただいま議題となりました、港湾労働法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由並びに内容について御説明申し上げます。  港湾労働法は御承知のとおり、昭和三十年代の日本経済の発展に伴う輸出入貨物の増大によって、港湾荷役の重要さが一段と高まったのに引きかえまして、港湾労働者は、低賃金、長時間労働、非近代的な労働環境のために、不足を来たしてまいりましたため、この労働力不足に対処し、港湾の健全な発展を達成するという観点から、日雇港湾労働者の常用化を目ざして昭和四十年に制定されたものであります。  しかるに、制定以来二年を経過した今日でも、当時主要な問題とさ……

第58回国会 社会労働委員会 第19号(1968/04/24、31期、日本社会党)

○島本委員 関連。これは労働大臣、前回の委員会のとき、大臣がいろいろ所用があって行ったり来たりしておりまして、私の場合には行ったきりで帰ってこなかったのです。そういうようなことがあって、肝心の大臣に対する質問があとに延びてしまいました。結論を得られない点が二点あるままで後日に持ち越した。きょうはその二点にしぼって、具体的な例ですから、これはもう大臣に伺っておきたい、こう思うわけです。  それは、いま八木委員がいろいろ申されましたが、職業安定法の一条、二条に関連して、ここに具体的な一つの例があります。それは東京の池袋の職安の例なんです。一人暮らしの三浦ふみという七十歳になるおばあさんがおるのです……

第58回国会 社会労働委員会 第20号(1968/04/25、31期、日本社会党)

○島本委員 厚生大臣と自治省関係のお方もおられるようですが、ただいま山本委員のほうからまさに核心に触れるようないい質問が出ておったのであります。私はその質問の中で、これからの清掃関係の方向が感ぜられたわけでございますけれども、その中でも補助ペースが五年間で千三百三十億という計画、それも四十二、四十三年度は百八十億くらいしか見られておらないのに、厚生省は二百七十八億を推定する。この主管庁はあくまでも厚生省じゃないかと思っているのですけれども、この主管庁である厚生省の責任ある推定が自治省のほうとどうしてこう差があるのか、私は残念ながら理解に苦しむものであります。もう一回的確な御説明を承りたいと思う……

第58回国会 社会労働委員会 第24号(1968/05/10、31期、日本社会党)

○島本委員 国立光明寮設置法の一部を改正する法律案について若干質問をいたしますので、よろしく御答弁を願います。  この国立更生援護施設、こういうようなものは全国で幾つございますか。
【次の発言】 大体、この国立光明寮、これに収容しなければならないいわゆる視力障害の人たちは、全国でどれほどおりますか。はっきりしたデータがございますか。
【次の発言】 それに対して国立のいろいろなセンターが少ないというのはどういうわけですか。
【次の発言】 ことに視力障害関係について適職研究部門、こういうようなもののいわば充実強化がいまや必要な段階じゃないかと思うのです。おそらく、政治が日を当てるというのは、こうい……

第58回国会 社会労働委員会 第28号(1968/05/23、31期、日本社会党)

○島本委員 いま公害の問題で大臣から意見が出されました。私はそれを納得して激励しておきたいと思います。なおこの意見につきましては、もうすでに大臣が公害対策特別委員会ではっきりしていたところですから、それに対してあらためて聞きません。ただ御承知のように、公害関係二法が上がる十日の日に、今後の紛争処理と被害者の救済の案は園田大臣が次期国会に出したいという意向だけれども、総理はこれに対してどうだと言ったら、所管大臣と同じだ、急いで出します。じゃ次期国会かと言ったら、そのとおりだと言っていますから、総理大臣も認めておることですから、これは厚生大臣においても、自信の上になお一そうの自信を重ねて、次期国会……

第58回国会 逓信委員会 第10号(1968/03/26、31期、日本社会党)

○島本委員 私は、会長にこれから順次質問してまいりたいと思いますが、諸先輩のいろいろな御支持を得まして、一時間五分の予定でありますけれども、答弁いかんによっては四十五分で済む予定でございますので、しかるべく御協力をお願いして質問をさしていただきます。  まず第一に、第三次の長期構想の件でございますけれども、今後はUHFによる放送、カラー放送の充実を骨子とした案を持っている、こういうようなことを聞くわけでございます。そこで、四十三年度はとりあえずカラーテレビジョンの充実に力点がある、こういうように伺っているのでありますけれども、長期ビジョンというものは、最近の一つの傾向でございまするけれども、い……

第58回国会 逓信委員会 第15号(1968/04/12、31期、日本社会党)

○島本委員 準備して、系統的にきょうはずっと質問したかったのでありますが、大臣がおりませんし、その分だけはあとへ回さなければならない状態になりました。  あらかじめこれは委員長に申し上げておきたいと思います。これは過日の本会議の本件に対する質問に対しまして、私が考えたこととの間に相当ズレがございました。これはどうしてもたださなければなりません。これをただす機会だけは、どうしても大臣との間でなければできませんので、この点はひとつ運営上全きを期してもらいたい、こういうように思うわけでございます。若干と申しましたが、若干多いようでございますが、この点も少し含んでおいてもらいたいと思います。  総裁も……

第58回国会 逓信委員会 第22号(1968/05/15、31期、日本社会党)

○島本委員 二つだけ関連させて、特にお許しを得て質問してみたいと思います。  いまいろいろ御論議がございました。そのうちでも、十三年間その道に尽くしまして格調高い質問をされました森本委員の質問の中にもございましたが、これは決して私はちょうちんは持ちません。持ちませんけれども、大臣、いかに優秀でありましても、電電公社の総裁がこの審議の場に来る場合には説明員なんだ。ほんとうの政府委員としての責任者は郵政大臣なんです。そうして通信に対する専管は郵政大臣なんだ。そうなりますと、これはやはり他の自治省次官だとか農林省云々だとかいいましても、その専管事項に対しては、あなたの高邁なる見識によることははっきり……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1968/09/10、31期、日本社会党)

○島本委員 委員長、きょう残念ながら大臣の出席を得ることができませんし、聞いてみましたら、万やむを得ないような事情のようであります。本来ならば大臣に出てきていただいて、この席上ではっきりお伺い申し上げたいことなのでありますけれども、いません。いま各局長さんが出ておられますが、大臣の答弁と同じような重さを持つということに私は満足いたしまして、その点、答弁をしてもらいたいことをお願いして、質問に入りたいと思いますから、委員長、そこはよろしくお願いしたいと思います。  まず、私は最近の問題であ然とした問題がございます。それは東電の東京大井埠頭のいわゆる重油火力発電所の建設問題に関しての都知事と東電社……

第59回国会 産業公害対策特別委員会 第4号(1968/10/11、31期、日本社会党)【議会役職】

○島本委員長代理 山崎始男君。
【次の発言】 これは農産課長になりますか、上田資源課長になりますか。
【次の発言】 では、次は三木喜夫君。

第59回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1968/11/07、31期、日本社会党)

○島本委員 技術庁長官それから厚生大臣、長官の場合は時間的な限定があって、この問題は石田先輩がやったほうが一番適確だからやってもらったが、私はどうしてもいま厚生大臣とあなたにお聞きしておきたいことがある。また決意を伺っておきたいことがあるのです。それは水俣病、阿賀野川、この調査報告に対しての政府見解、最終決定、こういうものに対しては、今回の場合は、政府内で、補足説明か補完的な意味か厚生省は出しましたけれども、しかしやはり意見の食い違いがあったのではないかという疑惑だけが残念ながら残った。両方で政府見解として出される、こういうようなことがあってはまずい。それで、これは科学技術庁長官に、特に私から……

第59回国会 社会労働委員会 第1号(1968/08/09、31期、日本社会党)

○島本委員 これからの質問は、北海道開発庁長官と行政管理庁長官と兼ねた木村長官に対しての質問にも相なろうかと思いますが、その点は行政管理庁長官のほうに重点を置いてお考え願いたいと思います。  まず一つは、いま理事会で報告されまして、今回議事録に載ることに承認されました国政調査の報告が、田川委員以下六委員によりまして七月二十二日から約一週間にわたって行なわれた報告がなされました。その二十三日に、現地で厚生、労働各部門の説明を聴取したその時点に始まるわけでありますけれども、労働省関係、厚生省関係並びに北海道庁、この三者の説明を受けた際に、いろいろ委員から質問がありました。二十三日の日です。その中で……

第59回国会 社会労働委員会 第7号(1968/11/12、31期、日本社会党)

○島本委員 だいぶ時間もたっておりますから、あまり長広舌にわたらないよう原稿によって質問いたしますから、答弁のほうも簡明率直に願いたいと思います。  私は、きょうは母子対策に重点を置いて質問申し上げたいと思います。と申しますのは、これから生まれる赤ん坊は三十二年後には二十一世紀を迎えることになります。そして社会の中堅として活動する人になるわけでありまして、われわれの世代では、じょうぶですこやかな子供にすることが当然の義務であります。したがって、これは母親のみにまかせるような問題ではなくて、国民全体の責任においてこれを解決してやる必要が当然あろうかと思います。したがって、身体の不自由児や、精神の……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1968/12/18、31期、日本社会党)

○島本委員 通産大臣来ておりますか。
【次の発言】 山崎委員長のもとに、産業公害対策特別委員会がいよいよ有終の美を飾ろうとしておるわけであります。いま新大臣によって、いわゆる所信表明を聞かせてもらうことができましたが、私は、今回特に現在問題になっている点を、大臣の所信としてもう少し聞きたかったわけです。しかし内容等にわたって、ことばはりっぱでございますけれども、いままでの大臣の所信と、やはり美辞麗句においては大差がない、こういうふうに思ってまいりました。問題は、今後の誠意のいかんによるわけであります。ことに、きょうの新聞報道によりましても、四十二年度の国民総生産、これについては、やはり西独を抜……

第60回国会 社会労働委員会 第2号(1968/12/19、31期、日本社会党)

○島本委員 新任の大臣で初めてでございまするけれども、きょうは栄養改善法等の改正の必要に関する質問、これを展開してまいりたい、こう思っておるわけであります。  まず、給食の衛生管理について、文部省の方来ておられると思いますので、その方面から逐次聞いてまいりたい、こういうように思いますので、ひとつよろしく御答弁願いたいと思います。  まず、私のほうでは総体的に大臣にお伺いしておきたいのです。それは厚生省では、公衆衛生関係の栄養改善法によって、集団給食施設における栄養管理、こういうようなものがはっきりきめられてあるわけです。しかしこれは義務規定ではなく、必置条件もございませんので、ある場合には、こ……

第60回国会 社会労働委員会 第3号(1968/12/20、31期、日本社会党)

○島本委員 まず、原健三郎労働大臣、小山省二労働政務次官の就任に対しまして敬意を表して、今後この複雑なる労働行政運営のためにひとつ御健闘願いたい、このことを心からお願いして質問をいたさせてもらいたい、こう思うわけでございます。  まず、きょう質問したいことは、日雇い関係の問題と機構改革に関する問題、二つでございます。あまり駄弁を弄しないで、一つ一つ片づけてまいりたい、こういうように思いますので、そういう意味でよろしく御答弁願いたい、こう思うわけであります。  まず、昭和三十八年のころに職安法と緊急失対法、いわゆる失対二法の改正が行なわれたわけであります。その際に、当時の大橋労働大臣が、今後の運……

第60回国会 逓信委員会 第1号(1968/12/20、31期、日本社会党)

○島本委員 まず、河本郵政大臣並びに木村政務次官の就任に対しまして、心から敬意を表しますと同時に、他の委員会には見られないような大ものぞろいの当逓信委員会を通じまして、今後逓信行政の円満な運営を期してもらいたいことを心から希望し、御健闘を祈ってやまない次第であります。  まず私は、いま金丸委員が申しました電信電話料金の件について、それの足りないところについて、今後順次大臣と総裁に聞きただしてまいりたいと思う次第であります。  その第一点は、公社のほうでは、いまいろいろと各方面に対しまして発言し、また説明をしておるようでありますが、いまだ国会に対しては説明らしい説明もないようでございます。しかし……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1969/02/18、31期、日本社会党)

○島本委員 ただいままれに見るりっぱな質問がなされたのでありまして、そうして、それに対する今後の一つの示唆も、われわれとしては受けたわけであります。それで、総理府にしぼって、私もその点について、大臣は必ず知っておられると思いますけれども、一応申し上げておきたいことがあるのであります。それは公害のいわゆる紛争処理法案について、かつて基本法を論議した際に、総理が、実施法の中で――体系的には基本法に入れられないけれども、被害者に対しての無過失賠償制の問題とあわせて、救済の問題等についてはできるだけのことをして、行政一元化はうたわなくても、それ以上の効果のある方法をとらせたいと思う、大体この趣旨で発言……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1969/03/19、31期、日本社会党)

○島本委員 いわゆる公害関係二法が、大体政府案も野党案も出されて、もうすぐこれが審議の状態になろう、こういうような段階にあります。したがいまして、私は、いまここで、それに入る前に片づけておかなければならない諸般の案件があるわけであります。その件について、総まとめ的に大臣に伺っておきたい、こういうふうに思うわけであります。ひとつこの点をよろしく御答弁願いたいと思います。  まず大臣にお伺いしたいと思うのですけれども、十年ほど前に起こった、有毒重金属類を流して、そのうち有機水銀によって水俣病が発生したという第一次の水俣病は、御存じのとおり、公式には患者百十一名、うち四十二名死亡、そのほかにも未認定……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1969/04/02、31期、日本社会党)

○島本委員 おもにこれは経済企画庁にお伺いしますが、その前に、せっかくいい結論がいま出たわけでございまして、かねて今後の公害の問題等につきましては、いわゆる第二次の廃棄物に対していろいろな疑念がありましたが、いま河上委員によってその一端は開かれたわけであります。その中で、特に大臣と通産政務次官がそろっておりますから、ひとつ私からも強く要請しておきたいと思います。  それは、新国土総合開発計画の第四次案なるものができ、もうすでに討議されておりまして、通産省の強力な意向や厚生省の意向なんかをいれて、いわゆる重工業地帯と目される太平洋ベルト地帯並びに各地域開発の拠点、こういうようなところに公害の対策……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1969/04/04、31期、日本社会党)【議会役職】

○島本委員長代理 藤波孝生君。
【次の発言】 ちょっと関連。その所得制限の金額は、何に基づいて制定されたのか。それから総理府発表の勤労者統計というものが出ている。この勤労者がかかった場合は、所得制限に全部ひっかかるわけです。これはそういうようなのを見込んでやったのか、その根拠をこの機会にはっきりさせておきたいと思います。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第8号(1969/04/11、31期、日本社会党)

○島本委員 関連して。いま河上委員が大臣に質問したのは、これは要点としてやはり的確な点を指摘したのです。法律として現在出されているこの三つの法律、その一つは紛争の処理、被害者の救済と水質保全の関係、三つ出してある。やはり出した以上、スタイルの一貫性がなければだめだ。かてて加えて、公害罪の設定に対していま法務省でもいろいろ部会内でこれを討議されておる、こういう報告もありました。その中でも、伝えられるものと、いま言われたものは若干の違いはありますけれども、必ずしもこの方向が一つとは思えないから、この点は法のスタイル上どうなんですかという質問を行なっておるわけです。これはいまのような答弁は私は大臣と……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第9号(1969/04/16、31期、日本社会党)

○島本委員 公共用水域の水質の保全に関する法律の一部改正法案、これに主眼点を置いて、後ほどには、当然この法律の一部改正に伴って発生してくると思われる微量重金属、いわゆる毒性金属物質、これらの規制に関する法律案とかね合わせて、逐次質問してまいりたい、こういうふうに思うわけであります。  まず大臣にお伺いしておきたいと思いますが、昭和四十二年八月に制定された公害対策基本法、これは法律第百三十二号でありますが、これの制定までのいきさつ並びにその後の経過並びにその実施法の制定、こういうようなことについて、大臣はすべて御了解のことだと思いますので、私はそれにはもう触れません。そしていま、その中で特に実施……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1969/04/23、31期、日本社会党)

○島本委員 だいぶ、きょうの質疑に対しては、時間の制約とそれぞれの部署の繁忙によるところの調整も必要なようであります。おもにきょうは紛争処理についての基本的な問題について、いままでいろいろ委員との間にそれぞれ解明のための論争がありましたが、深くその問題について入ってみたい、こういうように思っているわけであります。  その前に、特に先般渡良瀬川の問題についてうんちくを披露していただきました藤尾正行政務次官には、現在若干の時間、忙しさをさいて出席してくださいました。私はこの中で、やはり今後改正した上で、再びあの足尾銅山の廃水についてのような事件を起こしてはいけない、こういうような観点に立ちまして、……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第12号(1969/05/07、31期、日本社会党)

○島本委員 議事進行について。  午後引き続いて行なわれる質問の順番が私であります。文部関係並びにその他の関係について、私も政府委員の出席を要求しておりませんでした。しかしいま加藤委員並びに委員長からの質問によりまして、またここに重大な事実が出てまいりましたので、引き続いてこの方面にも言及しますので、きょう出た委員の人、あわせて全員今後出てもらいたい、委員長から適宜の措置を取り計らわれんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 きょうは前回に引き続きまして、公害紛争処理法案の内容等について伺いたい、こういうふうに思っておりますが、その前に、前々回資料の提出の要求をしておきました「防衛施設の運……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第14号(1969/05/14、31期、日本社会党)

○島本委員 関連して。いまの答弁、そのまま私は了解しがたいのです。では、人間よりも魚のほうの基準というものが強い、きびしい、だから人間ばかりではなく、魚に対する、いわゆる物に対する相互の調和をはかったほうがいいんだ。そうならば、具体的な例として、網走川、常呂川、前回から言ったやつは、ああいうふうにして両方農業と漁業とが協和し合って、どうにもできなくて、日ソ漁業協定にも違反せざるを得ないような状態にまで追い込められ、その河川の基準は全部が守っているんだ、そして全部は守るけれども、サケは遡上できないほどまでにもう川の水が濁ってしまう、そういうようなことはないはずです。ないはずなのに、ではどうしてそ……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第16号(1969/06/04、31期、日本社会党)

○島本委員 いま鶴崎施設部長のほうから、加藤委員に対して、基地公害に関するいろいろな問題点についての質問があり、答弁がありました。その問題を若干私も聞いておきたいと思うのです。  いま、窓口は施設庁である、すべての問題は周辺整備法で処置できない、こういうような答弁がありましたが、これは周辺整備法で処置できないとすると、いかなる法律によって処置できるのですか。これは先ほどの答弁に、ちょっと私、委員として納得できない点がありますので、私のほうからこれを確かめておいて、本題に入らしてもらいます。
【次の発言】 そうすると、私がいままでいろいろやった中で、基地としても、米軍基地、それから自衛隊基地、ま……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第17号(1969/06/06、31期、日本社会党)

○島本委員 きょうは、おもに公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案を中心にして、いままで各委員がいろいろ質疑されておりますが、それとあわせて十分皆さんの意見をただしたい、こういうように思うわけであります。  その前に、大体、公害紛争処理法案、公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律案、この二法も並行審議をされておるわけであります。それぞれ明らかになった点は浮き彫りにされつつあるわけであります。ことに公害紛争処理法案、この中では、いわゆる基地周辺に対するところの法律と申しますか、特損法または周辺整備法、これにかかわる場合には、これは立ち入り検査を含むところのいろいろな条件を含……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第18号(1969/06/11、31期、日本社会党)

○島本委員 公害紛争処理法案、この中から軍事基地、いわゆる特損法、周辺整備法、この適用を受ける基地周辺を除いた、このことは憲法十四条に違反するおそれがあるのではないか、こういうような点で質疑がいままで展開されてまいりました。その質疑の過程で、三つの大きい点が答弁されておったわけです。  一般産業公害に比較して相当進んだ手だてを積極的に講じておる。特損法、周辺整備法、こういうような法律によって救済するから心配はない、現在のところ相当運用の妙を発揮しているので、何ら心配とすべき点がない。第三番目には、他の法律よりはるかに手厚い措置を講ぜられるようになっておる。――まことに私どもとしては待望してやま……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第20号(1969/06/25、31期、日本社会党)

○島本委員 いよいよ公害に関する三つの関係法律案も最終段階に相なってまいりました。この際、公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案について、次の点について私は大臣に明確なる確認をいただきたいと思うわけであります。  いわゆる埋葬料と申しますか、葬祭料と申しますか、本案にはこの規定がないのでございまするけれども、これは来年度新たに設ける必要は当然ある、こういうように思われるのであります。これに対していかがでございましょう。
【次の発言】 いろいろ問題点もありますけれども、しかし前向きにこれを設けるということは、とりもなおさずそれを規定する、こういうようなことに相なろうかと思います。必ずその方……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第22号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○島本委員 私の言うことは、特に一、二を除いては、新しい質問にはならないのです。いままでの質問のあるいは繰り返しになりますが、総理答弁をはじめとして、保留になっておる点で、この場所で、もう会期末も近づきましたし、もうそろそろ意思の統一をはかっておかなければならない、こういうような点で、一、二質問をしてみたい、こういうように思うわけであります。  それで、本来ならばこれは大事な公害対策でございまして、大臣がここへ参るという一つの慣習があるわけです。しかし国会末でもあり、参議院等の関係もあり、特に私どもが要請して、これは厚生、通産両政務次官ともに、これはもう大臣と同等もしくはそれ以上の見識と力があ……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第23号(1969/08/01、31期、日本社会党)

○島本委員 いま塚本委員のほうからの質問は、委員長から若干の補足はございましたけれども、基本的にこれは重要な示唆を含んだ質問なのです。この問題に対しては、通産、厚生を問わず、いずれの省でも、この問題の対策には今後熱を入れなければならない重大な要素を含んでいます。しかし答弁そのものを聞いていると、まだ机上のブランのような感じがしてならない。やはりこれは私は具体的に聞いてみないと、今後の園づけにならないような気がします。塚本委員はほんとうにいい質問をしておりました。もう一回重ねて聞きますが、水の汚染をどのようにして今後規制するのですか。同じ質問をしますから、私にも答えてください。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第24号(1969/11/10、31期、日本社会党)

○島本委員 浮遊粉じんの調査結果についての対策をまず聞きますが、まず先に承っておきたいのですが、公害対策基本法ができて三年ですか、それから四日市の四日市ぜんそく、それから水俣病またカドミウムによるイタイイタイ病、こういうようなものが公害病として認定されてから二年ですか、それぞれもうその対策に腐心して、その効果が十分あらわれなければならないはずのものであり、それを国民が当然期待しているわけですが、最近の厚生省の発表によると、八日ですか、これは七つの大きい都市で国設の大気汚染測定網の四十三年度の測定結果の発表というのがありました。これによりますと、ちょっと意外なんですが、亜硫酸ガスなどの硫黄酸化物……

第61回国会 社会労働委員会 第4号(1969/03/18、31期、日本社会党)

○島本委員 大臣に、ちょっと最近の労働情勢についてお伺いしておきたいと思います。  きょうは、失対労務者の問題に重点を置いて、いわゆる石炭手当というか、冬季加給の問題を含めて、二点にしぼって質問いたしますから、決して重大な発言ではございませんので、ひとつ心から誠意を持って遠慮なしに答弁願いたいと思います。  まず第一に、最近、昭和三十八年以降、大臣も御存じのように、いわゆる失対関係二法の改正がありました。それ以後、三十一万から二十三万、二十三万から二十万、それから今度は十五万六千人、本年に至っては十四万七千名、特ワク三千名、大体こういうような予算のワクになってきているようです。当初から見ますと……

第61回国会 社会労働委員会 第14号(1969/05/06、31期、日本社会党)

○島本委員 関連。白ろう病に対しての関連です。
【次の発言】 一点だけ。これははっきりさしておいて、他日またこの問題について結論を得たいと思います。  いままで白ろう病が現に起きている問題については、いま政府委員からの答弁によって、われわれもはっきり理解することが、その程度ではできるのです。大臣もいらっしゃいますけれども、これはいまに始まった問題じゃございません。もうすでに職業病として認定をされておる。最近の公害関係の病気も、公害病として認定された以後数年間は、まだその治療の開発もできておらない、それからまた同時に予防するための技術の開発も行なわれておらない、これが現状であります。ことに公害の……

第61回国会 社会労働委員会 第27号(1969/06/17、31期、日本社会党)

○島本委員 ただいま労働大臣から、前回六月十日のこの委員会におきまして、いろいろ答弁に不穏当な点があった、こういうような意味で釈明があったわけであります。実のところ私もそれをあくまでもきょうは追及したい、こういうように思ってやってきました。  ところが、冒頭においてもうそれをやられた、こういうようなことでございまして、その冒頭において陳謝の意を表した、その意味は十分了解できるのであります。  ただ、昭和四十四年一月十八日に労働省の職業安定局失業保険課長、この差し出し人によるところの通達が出されております。この内容等について、それに付加して若干聞いておきたい、こういうように思うわけであります。 ……

第61回国会 社会労働委員会 第34号(1969/07/03、31期、日本社会党)

○島本委員 関連。ただいまの田邉委員の関連質問に対する大臣の答弁、百人ほどの調査官の不足、これを認めながら、資格要件がきびしくてこれを満たし得ないのだという答弁がいまあったわけです。資格要件がきびしくて満たし得ないものを百人も水増しして要求していたということはどういうことですか。これは国民を侮辱しておることになりませんか。同時に国会を欺瞞しておることになりませんか。こういうようなやり方は許されません。いまの答弁が間違いですか、大臣。これは重要です。いままで全然満たし得ないものを要求していたという結果になりませんか。これからの努力じゃないのです。いままでの欺瞞なんです。これは許されません。大臣、……

第61回国会 社会労働委員会 第35号(1969/07/08、31期、日本社会党)

○島本委員 私も、いま意見聴取にあたりまして、貴重な意見を拝聴いたしまして、ここで相反する意見についてのみ私はひとつただしておきたいと思います。  その一つは小池先生でございまするけれども、薬剤一部負担の問題については、これは負担をはずしてもらいたい、こういうような御意見の開陳があったわけであります。そのあとで加藤参考人のほうからは、薬剤一部負担、この分については修正すべきではない、これは有効な手段である、むだの診療をありがたがる傾向がある以上これは当然だ、このような意見の開陳がございました。これは相反するのでありまして、私は、この点に集中して小池先生と加藤先生からひとつ御意見を賜わりたい、こ……

第61回国会 社会労働委員会 第41号(1969/10/09、31期、日本社会党)

○島本委員 先ほどの田邊委員の質問に全部関連いたしますけれども、一つ一つまた別な観点から答えてもらわなければなりません。その一つとしては、次官にお伺いいたしたいのですけれども、ここで山本人事局長が答弁をし、それが人事行政として、郵政省の中で全部行なわれるのが私はたてまえだと思っております。しかし、山本局長がいかに答弁し、行政しても、それの上に立って、また何らかの指導が行なわれるような事実があるのかないのか。また、そういうようなことがもしあったとしたならばどういうことになるのか。どうするつもりなのか。政務次官、この問題はまさに大きい問題になりますので、まず概念としてこれは伺ってから、次の具体的問……

第61回国会 逓信委員会 第8号(1969/03/17、31期、日本社会党)

○島本委員 日ごろ私もNHKに関心を持っておりますし、今回の昭和四十四年度の収支予算を見まして、一応これに対しまして私もざっくばらんに聞いてみたいと思いますので、大臣及び会長のほうの時間の関係上、簡明に願いたいと思うのです。  大臣にまずお聞きいたしますが、前大臣のころから、十年後にはVHFからほとんどUHFに全面移行する構想だという発表があったようですが、河本大臣もやはりその意味で今後電波監理行政を実施されますかどうか、それをお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 その基本方針に基づいて、ではNHKの会長にお伺いしますが、昭和三十三年以来、経営の総合近代化計画を進められておるようであり……

第61回国会 逓信委員会 第12号(1969/04/03、31期、日本社会党)

○島本委員 公衆電気通信法の一部を改正する法律案がいま提案されておりますけれども、私は、まずその基本的な面と具体的な面に分けて質問したいと思います。すべて私のほうでは書いてありますから、ある場合には、時間の節約をはかるために読む場合が多いと思うのです。それで簡単明瞭に答えてもらいます。  昭和四十二年の四月だったと思いますが、電電公社の十年後のビジョンという構想について、これは部内に発表したということであります。私は不明にして見ておりませんが、部外にも発表したものであるならば、その内容等についても知っておきたいと思うわけですが、その内容等についてお知らせ願いたいと思います。

第61回国会 逓信委員会 第15号(1969/04/17、31期、日本社会党)

○島本委員 上程されております簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきまして、本来これに挺身すべき現場労働者に対する不当労働行為に対して、事業遂行上重大なる支障があることをおもんばかりまして、次に質問を展開せんとするものであります。  まず、大臣にお伺いしておきたいと思いますが、公式の場合に公式の発言を前大臣がした場合は、現大臣は当然責任を持つものでなければならない、こう思います。きわめて常識的なことですが、河本郵政大臣、こういうように私は信じておりますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 山本人事局長もおられますが、昭和四十一年五月二十四日付で郵人管九〇号が出されました。これは残念な……

第61回国会 逓信委員会 第21号(1969/05/15、31期、日本社会党)

○島本委員 沖繩における郵便貯金の奨励及び簡易生命保険思想の普及に必要な施設及び設備の設置及び無償貸付けに関する法律案、いままでの法律案の中でもこれは長い名前の法律案のうちの一つじゃないか、こういうように思うわけでありまして、やはりこういう長い名前をつけざるを得ない理由として存在するのであろうと思うわけであります。したがって、この際、いつも閣議に列席されておられる河本郵政大臣に伺っておきたいのですが、この質問に入る前に、即時無条件復帰を叫んでおりました屋良主席が当選された現在ですが、やはりいつごろ復帰されるような可能性と見通しを持ってこれをお出しになっておられましょうか。総理に聞くのが当然であ……

第61回国会 逓信委員会 第31号(1969/06/25、31期、日本社会党)

○島本委員 簡易郵便局法の一部を改正する法律案について、まず大臣に、私の最も不明とする点、どう考えてもわからない点について、内容に入る前に伺っておきたい、こう思うわけです。  これはまず事務当局のほうにお伺いいたしますが、簡易郵便局法をまっ先に提案したのはいつでございましたか。
【次の発言】 簡易郵便局法の一部を改正する法律案であります。
【次の発言】 そうすると、今回では三回目ということになると思います。この内容は、前々回と比べて改正されている点がありますか。
【次の発言】 大臣、少なくとも、前回、前々回二回ともこれは廃案になっている法律案であります。廃案になっている法律案を一言一句も改正し……

第61回国会 逓信委員会 第33号(1969/07/02、31期、日本社会党)

○島本委員 簡場郵便局法の一部を改正する法律案について、いままで疑問としております各点についてただしてまいりたいと思います。やはり簡易郵便局法の一部を改正する法律案、この内容は十分きわめるつもりでおります。その前に、この連営はやはり労使の間で行なわれるのであります。したがいまして、この労使の関係がきちんとなっていないところの運営はいつも乱れがちであります。そういうような観点からして、前回の質問に引き続きまして、大臣に基本的な考え方等について一、二伺っておきたいと思います。現在いろいろ労働組合、すなわち全逓との間に機械の導入の問題々含めてトラブルがあるようありますが、紛争以後、大臣は全逓に会って……

第61回国会 逓信委員会 第35号(1969/07/07、31期、日本社会党)

○島本委員 簡易郵便局法の一部を改正する法律案、この点につきまして、いよいよこの法案も最後の段階になってきたようであります。それで、委員長並びに大臣に伺っておかなければならない点が一つあります。  新しい質問ではないのでありますが、先般の私の質問に対して、当局は調査をいたします、こういうような答弁が五つあったわけであります。このままにして採決をしてしまうということになりますと、行政当局の責任体制としてこれは妥当ではないんじゃないか、こういうように思量するものであります。したがって、この調査を進めているのかどうか、その結論はどうなっているのか、この点について、採決の前にはっきりしておかなければな……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 運輸委員会産業公害対策特別委員会連合審査会 第1号(1967/06/30、31期、日本社会党)

○島本委員 公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律案、この説明書を見たわけでございます。私どもも航空機による騒音、その被害という点、公害対策の点から、これはまことに重要なものがある、このように考えている次第でございます。したがって私は、人が不快を感じ、情緒的、身体的に何らかの障害が起こる、この音がすなわち公害の根源である、こう考えているのです。これを物理的に表現すると、高周波音で六十ホン以上の音圧レベルの音波、こういうようなことに相なろうかと思うのです。したがいまして私は空港や軍事基地から飛び立つジェット機、こういうようなものによる被害は明らかに百ホン以上のものがある……

第55回国会 産業公害対策特別委員会公聴会 第1号(1967/07/14、31期、日本社会党)

○島本委員 公述人の皆さん、ほんとうに御苦労さんだと思います。いろいろ有意義な御意見の開陳を感謝いたします。その中から、私は、基本法制定にあたりまして、考え方の基本的な問題で理解に苦しみました若干の問題についてだけ伺わしてもらいたいと思います。  島津公述人にお願いいたしますが、先ほどのいろいろな御意見の開陳の中に、経済の発展は福祉の向上につながるりっぱな政策である、こういろふうなおことばがあったわけでございます。そのとおりであります。それは否定する何もございません。この基本法の中でいま問題になっているのは、その結果なのでございまして、国が、いわゆる政治と政策の面で取り上げました高度経済成長政……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○島本分科員 私は長官に対して率直に答弁をお願いしていきたいと思います。それは、私はどうも政府の考えがわからないから、この際、一目瞭然ではございませんが、すぐわかるように御説明を願いたい。  昭和三十九年の九月でしたかの臨調答申の民間移行というもの、それに対して行管庁は、特殊法人として存続。そうなりますと、昭和四十二年の八月、これは行管委の答申の事業団への統合に対して、今度は行管庁は、廃止、民間改組、二階堂前長官は、北海道開発審議委員会で大いにこの存続を強調されましたし、われわれも賛意を表しましたが、今度木村新長官は廃止、そうなりますと、いままでどの省におきましても、大臣がかわっても、前の大臣……

第58回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○島本分科員 ただいまいろいろと前委員の方の質疑を聞いておりまして、私も打たれるものがあるわけでございまして、後進地域である北海道、この方面にも思いをはせまして、なお富山県の神通川の管理の問題、ことに鉱害の関係等の問題がございますので、この方面に触れて、与えられた時間の間だけ的確に質疑を繰り返したいと思いますので、大臣はじめ御協力をお願い申し上げたいと思います。  まず、いまはなばなしく架橋の問題が議論の焦点になっております。なるほど、世界一のりっぱなものが世界注視のうちに行なわれるわけであります。これはいずれにきまりましても、その成功を望んでやみません。私は、こういうようにして何本かで争う、……

第58回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○島本分科員 四点にわたって大臣に質問を申し上げたいと思います。  第一は、青函トンネルの問題であります。これは日本鉄道建設公団の手によって、現在調査試掘中である、こういうように承っております。現在までの試掘坑での調査の状態から、その見通しについて伺いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、あと一、二年というと、四十四年度までにはこれは大体において調査が完了するものである、こういうように理解できると思いますが、そのとおりですか。
【次の発言】 大体、その場合において大きな断層ということでございまするけれども、その断層に対する手当てと、それを克服して十分に完成させる見通しがあるものであ……

第58回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○島本分科員 郵政省関係と電電公社関係の予算審議にあたりまして、若干の点について大臣にお伺いしたいと思います。  まず第一番に、時間が制限されて、この分科会はまことに厳格でございまするから、個条書きによって質問をさしてもらいたいと思いますが、この点よろしくお願いしたいと思います。  小笠原諸島が返還されたあとの通信計画については、これは万遺漏なきを期しておかなければならない、こういうふうに思いますが、計画その他御発表を賜わりたいと思います。
【次の発言】 その際一つ懸念されることがございます。最近の傾向として、独立採算で、収支が採算に合わないことはなるべく手をつけないような傾向がございます。そ……

第58回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○島本分科員 厚生大臣にお伺いしたいと思いますが、先日の堀委員の質問に対して大臣はまことに明快な御答弁がございました。一番気に入った答弁でございまして、それは、血液は人間の身体の一部であるから売買の対象にならないものであり、してはならない、こういうように決意を表明されたのであります。私は全くそのとおりだと思います。大臣は、やはり血液は人間の身体の一部であるから売買の対象にしないという方針を持って今後の血液行政に対処する決意だ、このように思いますが、その件についてお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 やはり現在でも献血運動が行なわれておりますし、それが労働組合等によりましても、いまもう全……

第58回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○島本分科員 私は短時間でございますから、失対問題を主にして、いわゆる全逓の不当労働行為と思われる見解について、この二つに焦点をしぼって質問をいたします。  まず労働大臣にお伺いしておきたいと思います。  最近の失業者、この数でございますけれども、昭和三十年の七十六万から最近三十九年の三十七万、いわば三十年をピークにして若干下がっておるわけでございます。しかし四十一年から一挙に四十四万人にこれが急増してきた。そして四十二年には、完全失業者が八十五万という激増ぶりを示してきた、こういわれてきておるのでありますけれども、これは総理府の発表です。しかしながら、これはやはり重大な問題だと思うのでありま……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○島本分科員 ただいま長官から岡本委員に対していろいろな答弁がございまして、私もそれを聞いておりましたので、ダブらないように始めてまいりたいと思います。  私も同じような立場で、この水質保全の問題について、最近高くなってきた公害の発生率からして関心を持っておるわけなんであります。それで、前回からもすでに長官には一部私の微意を漏らしておいたのでありますけれども、昭和四十二年十一月二十五日に、長官は内閣改造で経済企画庁長官に留任されました。そして十二月二十二日に産業公害対策特別委員会に参りまして、その所信の表明を行なっているわけであります。その所信の表明の中で、最後に、「先般の国会で公害対策基本法……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○島本分科員 私も、大臣に決意を伺って、それから本題に入らしてもらいたいと思いますが、先般産業公害対策特別委員会においでになりました際に、大臣のほうからその決意の一端を表明されました。 それは「発生源である企業等に対しては、規制措置等を一段と拡充、強化する必要があります。このためには、基本法」公害対策基本法でございまするけれども、「基本法に基づく環境基準の策定を行なうほか、ばい煙規制法、工場排水法等に基づき、逐次規制措置の強化をはかるとともに、騒音、悪臭等未規制公害の防止対策を拡充強化することといたしております。」こういうように言っているのを御存じだと思います。私は、これはなかなかりっぱだ、こ……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○島本分科員 私の場合は大体公害の問題一つにしぼって、いま法務省で考えられているいろいろな立案の根拠やその進行の状態等についてお聞きしておきたい、こういうように思うわけでございます。  まず、公害というものの特質について、法務省のほうでも今後いろいろな点で、この多難な問題の処理に当たられることは言うまでもないわけであります。いろいろ私どもも委員会でこの問題を扱ってまいりましたが、幾つかの特徴をあげることができます。  この特徴の第一は、侵害の規模が意外に大きくて被害の範囲が広いということ。第二番目は、加害者らしきものが存在するが、これを特定しがたいことが多いということ。第三番目は、加害と損害の……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1969/02/26、31期、日本社会党)

○島本分科員 総理府長官に、いま成案を得つつあります公害紛争処理についての基本的な考え方について、今後のために十分これは伺っておかなければならない、こう思って再び立ったわけであります。  前回、ほんの五、六分の間でございましたが、意図するところは、そのほんの少しだけはわかったわけです。まだ十分ではございません。それで長官にお伺いしたいんですけれども、このいわゆる、国民がいま熱望しております公害紛争処理法案ですか、この内容ですが、準司法裁判所的な権能を持つ行政委員会にして紛争の処理に当たるべきである、これはわれわれがいままでずっと主張してきた点なんです。これがいわゆる、何というんですか、三条委員……

第61回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○島本分科員 私はきょうは大臣に、産業公害的な立場から、自動車の規制について、それを中心にしてあと二、三点伺ってまいりたい、こういうように思っているわけです。ちょうど建設省からも道路局長が見えておりますので、道路局長にも、申し上げてはおきませんでしたが、緊急でございますし、重要ですから、どうぞ三十分間帰らないように願っておきたいと思います。  大臣、先般、産業公害対策特別委員会が二月十八日に行なわれました。そこでいろいろ問題点を指摘して質疑討論があったわけであります。自動車の排気ガスの規制に触れた際に、通産省では、アメリカの輸出向けのCO、これが一・五%で、国内用は三%の規制、これは逆じゃない……

第61回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1969/02/26、31期、日本社会党)

○島本分科員 きょうはおもに大臣と総裁に、いままで堀議員が聞いてまいりましたデータ通信をはじめとして、放送関係の若干について質問したい、こういうふうに思っております。時間も限られておりますので、答弁のほうは要領よく願いたいと思います。  堀議員のほうからの質問で、データ通信の概略はわかったわけであります。しかし大臣、私はその前段がわからないのであります。  と申しますのは、これは去年、四十三年十月十日ですけれども、日本経済新聞で米澤総裁が、データ通信は公社の独占が望ましい、妥当であるということを大きく新聞発表してございます。御存じのとおりでございます。そうして本年二月の四日に、ただいまいろいろ……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○島本分科員 私は、きょうはしぼって大臣とここで対話をしてまいりたい、こういうように思っております。その対話の案件は、労災保険と港湾労働法、この問題に関連します二つだけであります。  まず第一点の対話、労災保険についてですけれども、古い話です。つい最近、私ある機会に見ることができたのですが、昭和四十二年八月十八日のテレビの案内欄にこういうのが出ておりました。「NHKテレビ「現代の映像」労災審査官の調査活動」、「NHKテレビ今夜の「現代の映像・第61号労災審査請求事件」は、ワンマンバス運転手の死をめぐる労災審査官の調査活動を追い、ワンマンバス労働の実態と労災保険制度の意味を考える。労働者の負傷や……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1969/02/28、31期、日本社会党)

○島本分科員 きょうは社会労働委員会に引き続いて、重要な公害の問題ことに水俣病その他の問題について具体的に質問する予定でおりました。しかし、皆さんの誠意を期待して、具体的な問題についてはここではやめます。それと同時に、大臣にいま重大な問題について一、二質問したいと思います。  それは、公害被害者の救済のための特別措置法案に対して、社会保障制度審議会から附帯意見を付されて、これがお手元のほうへ回送されてきているようであります。大臣もそれを了解されたようでございます。私としては大いにけっこうだと思っておるわけです。附帯決議は何本あって、それについて大臣はどのように表明してこられましたか。決意をまず……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1969/02/26、31期、日本社会党)

○島本分科員 大臣にちょっとお伺いいたします。  これは新全国総合開発計画、経済企画庁から出されて、第三次案まで出ておるようであります。この中で、計画の主要課題、その一に新ネットワークの形成、こういうようなものがございます。その中には、「中枢管理機能の集積と情報を含めた物的流通の機構を広域的に体系化する」新しいネットワークを整備する、そして、なお情報通信網の形成を詳しく載せてあるわけであります。先ほども河本郵政大臣に聞きましたところが、その主要な部分をなす昭和四十年度を基準年度にして、六十年度を達成目的にしている、この中で取り上げている情報網の確立、こういうふうな中の一つとして、データ通信、こ……

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○島本分科員 長官にお伺いしたいと思います。  第二航空団千歳基地司令藤沢信雄という人が、二月二十二日午後、新聞記者会見で、次期主力戦闘機F4Eファントムについて、まだ配属はきまっていないが、ただ有力な候補地に千歳が入っていることは確かである、こういうふうにすでに断言しておるわけであります。これは国会等においても問題になったことは大臣も御承知のとおりですけれども、次期主力戦闘機のF4Eファントムの配属は千歳にもうすでにきまっておるのですか。
【次の発言】 そうすると、千歳が配属される有力な候補地になっておるということは、そのとおりですか、うそですか。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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