このページでは谷垣専一衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○谷垣專一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま趣旨説明のありました健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、若干の質疑を行ないたいと思います。 一昨年八月、世上健保国会と呼ばれた第五十六回臨時国会において、健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律が非常な国民的関心と注視のもとに成立を見ましたことは、今日なお記憶に新たなところでございます。いまここに再びこの法律の期間延長を内容とする改正法案が提出されるに及びまして、国民の間に本法案をめぐっていろいろな論議があり、また、わが国医療保険制度の将来について、従来以上の強い期待と関心が寄せられている……
○谷垣專一君 大原さんの私に対しまする御質問は、どういうふうに提案理由の説明をしたかということのように承りました。
私は、当日第三委員室の入口を入りまして、委員長が発言を求められましたので、議長に報告しましたごとき修正案の提案理由の発言をいたしたわけでございます。(拍手)
【次の発言】 私が申し述べました修正案の趣旨説明の要旨は、薬剤一部負担を取りやめ、料率は千分の七十として本法に繰り入れるなどの措置を講ずるものでありますと申し上げた次第でございます。
○谷垣委員 いま問題になっております近畿圏の保全区域の整備に関します法律並びに中部圏のこれらの関係の法律につきまして質問いたしたいと思いますが、ことに近畿圏の中で最近におきまして異常な事態が発生いたしております。これは都市近郊にとどまりません。河川全体の問題でございますけれども、ことに近畿圏の問題を議論いたします場合に、あの地域の諸君の非常な不安な感情をもたらしておりますので、近畿圏の保全区域に関します法律を審議いたします際に、ぜひともこの問題について触れておかざるを得ないのであります。 案件は、去る二日の日に、由良川の上流にございますところの関西電力の設けました発電用のダム、およそ毎時五千……
○谷垣委員 最近非常な超高層のビルが建て始められております。三井ビルが建築ほぼ完成に近くなっておる状況でございますし、そのほかにもそれぞれの超高層の問題があるようでございます。ことに東京海上ビルの建てかえが非常に問題になっておりまして、新聞紙上等で話題を提供しておる状態でございますが、この超高層のビルがそれぞれ今後近い将来にできてくる現段階において、都市計画の上から見ても、その他の問題から見ても、一体どういうふうにこの超高層の問題に対処するかということは、非常に大切な時期にきておると思います。 その問題に入ります前に、現在問題になっております東京海上ビルの建てかえについてどういうような経緯が……
○谷垣政府委員 現実にそういう被害が起こっておる状況でございますので、十分にその状況を調査いたしましたあとで、私たちのほうの決断をいたしたい、かように思う次第であります。
【次の発言】 私も新米でございますので、あまり詳しいことは存じておりませんけれども、就任いたしまして、イタイイタイ病というものの存在を聞き、またいろいろと部内の者の報告を聞いているわけでございます。確かに昔からあったイタイイタイ病に対します対策が、今日このような状況であることは遺憾なことでございますが、日本各地にいろいろございますその土地土地の風土病の対策というものが、近年ようやくそれぞれ明らかにされ始めている。あるものにつ……
○谷垣政府委員 このたび厚生政務次官に命ぜられました谷垣專一でございます。 厚生行政に関しましてはきわめて経験のない非力でございますが、何とぞ皆さん方の御指導、御協力を賜わりまして、誠心誠意この大任を果たしてまいりたいと考えておりますので、よろしく御指導のほどお願いいたします。(拍手)
○谷垣政府委員 いろいろと今回の問題につきまして事件が起きておりますことは非常に残念なことに思います。その過程におきまして問題があったかと思いますが、先ほど来大臣もお答えしておることだと思いますけれども、厚生省といたしまして、中医協の審議の結果というものをそのまま尊重していくという態度でまいっておりますので、この案件につきまして、将来、そういうような問題があったということを十分に考慮をしてやっていくということしか、現在のところでは申し上げかねるのではないかと思うわけであります。もちろん、いろいろと各科の平衡といいますか、均衡というか、そういうような問題も議論があったと思いますし、いろいろその経……
○谷垣政府委員 田邊さんの質問に答えまして大臣が申し上げましたとおり、いま申されました趣旨がこの交渉の根本になっておる、こういうふうに了解をして、円満な妥結が行なわれますことを期待したいと思います。
【次の発言】 前回のモスクワの会談の状況と今度のコロンボの状況の進展とはだいぶ様子の違ったものであることは、私たちもさように考えております。すでに八回の会談が行なわれておるわけでございまして、まあ何しろ相手のあることでございますので、田邊先生の御指摘のとおりに、長い歴史的な問題が裏にございます。各人の生活の問題もございますので、なかなかこれは困難な問題であろうかと思いますけれども、しかし両当事者の……
○谷垣政府委員 御指摘がございましたように、給食というものは医療給付の一部であるという観念のもとに、病院における食事を私たちはやってまいってきておるわけであります。したがいまして、食事あるいは清掃の場合でもそうでございますが、いわば末端というと語弊がございますけれども、医師をそう使わなくて済む仕事の分野を委託しているという事実はございますし、それは私たちも認めておるわけでございます。もちろん給食が医療給付の内容をなしておるわけでございますので、その究極の責任が病院長にあることは当然のことと考えております。
○谷垣政府委員 保育所の問題は御承知のように公立それから私立それぞれございまして、公立でなければならないというふうには、いまの制度自体、また私たち運営も考えていない状況でございます。
【次の発言】 し尿処理の問題につきましては、これは非常に重要な問題であろうと思います。いまの御指摘のございました収集運搬の問題につきまして、自治体との関係もいろいろあろうと思いますが、これは御指摘がございましたように、清掃法の趣旨が、これが主体であるべきだと考えております。厚生省といたしましては会計検査院の指摘を十分考えなければなりませんが、指摘を待つまでもなく、清掃法の趣旨によりまして今後の指導をやっていきたい……
○谷垣政府委員 えびの地震に関しましては、厚生省といたしましては、えびの町及び吉松町の両町に災害救助法の適用がございましたのにつれまして、たき出し、また飲料水の供給、被服、寝具等日用品の給与あるいは医療班の派遣、仮設住宅等の応急措置を講じておる状況でございます。 飲料水は、自衛隊の援助を受けまして、自衛隊の給水隊によりまして実施をいたしておりますし、水道の破壊がございますので、これの応急修理を急がしておる状況ございます。 仮設住宅につきましては、二十六日現在えびの町のほうでは三十六戸が完成する予定でございます。二十九日までに八十戸を建設する見込みでございます。吉松町では二十戸の建設をいたす……
○谷垣政府委員 厚生省といたしましても、この問題につきましては非常に関心を抱いております。政府のほうといたしまして、十分これを貫徹させて、実行させていきたいと思います。
【次の発言】 イタイイタイ病に関しまする、厚生省から委託いたしました研究班の報告は、研究班は大体昨年の六月からいろいろと研究、調査を進めてきておりますが、先般、三月の末であったかと思いますが、大体の研究班の報告がほぼまとまったようでございまして、いわゆる概要の結果として、新聞等に発表になったようであります。まだ正式の報告は、厚生省のほうにはいただいておりません。研究班のほうでまとめをいたしまして、相当なデータがついてくると思い……
○谷垣政府委員 いま御指摘がございましたように、大気汚染防止法及び騒音規制法の二法案につきまして、各省の折衝調整が難航して大幅におくれてまいりまして、そのために法案の提出がたいへんおくれておりますことはまことに申しわけないことと考えておりますが、現在、二法案とも、すでに各省の折衝をほぼ終わりまして、法文化を急いでいる段階でございます。大気汚染防止法のほうが少し早く進んでおりますが、両法案ともに、来週には国会に提出できる見込みで進んでいる状況でございます。
【次の発言】 大気汚染防止法に関しましては、来週の前半に提出できる見込みでございます。騒音防止法に関しましては、若干おくれますが、来週中には……
○谷垣政府委員 現在、御提案をいたしまして御審議を願いたいと考えております。進行中の、騒音防止法には、新幹線等の騒音に関しましての問題は、実は含まれておりません。経過を申し上げますると、この案件に関しましては、何とか法案の中に包含をさせるようにという方針のもとに、いろいろと検討いたしてまいったわけでございますが、これは単なる騒音だけではなく、振動の問題もございますし、さらにまた新幹線のでき上がったところの問題、あるいは新しい建設の問題、いろいろと問題が広範にわたっておりまして、運輸省のほうでもそれに踏み切るだけの結論に達しなかったという状況がございますので、厚生省のほうといたしましても、技術的……
○谷垣政府委員 お手元に、富山県下におきまするいわゆるイタイイタイ病に関しましての厚生省の見解並びに厚生省から委託いたしました研究班の報告の結論をお配りしてございますが、昨日、厚生省といたしまして、この結論を、それぞれの関係のところに発表いたしておきましたので、簡単に御報告をさせていただきたいと思います。 お手元の資料にございますので、簡略にさせていただきたいと思いますが、このいわゆるイタイイタイ病につきましては、三十八年以来四カ年にわたりまして、実態と原因究明につとめてまいりましたが、本年の五月に厚生省が委託いたしました研究班から、最終的な調査結果の報告を受けました。厚生省といたしましては……
○谷垣政府委員 いま御質問のございました点につきまして、対照河川と称しておりますのは、この神通川と対比するというとあれですが、要するに神通川でない、神通川に対比すべき河川という意味でございます。その近辺の川あるいは鉱業所のございますよりも上流の地点というようなことを意味いたしております。 元来、カドミウムというものは自然界には、ごく微量でございますが、存在いたしております。そこでいま申しましたような神通川の、問題になっておる川以外の、一例を申しますれば、その横に流れておる井田川でありますとか、その他のところを調べましてやった、こういうことでございます。当然、神通川の中には自然界に存在する微量……
○谷垣政府委員 厚生省といたしましても、いま外務政務次官からお答えがありましたのと同様の立場でございます。この問題を、人道上の問題として取り扱っていこうというこの態度、方針には、全然狂いは持たずにこの問題を処置してまいったわけでございますし、今後ともにそういう立場でこれをやっていく必要がある、かように考えておる次第であります。 ただ、田邊さんからも御指摘がございましたように、二ヵ月にわたり、また二十数回のそれぞれの苦労をいたしましたコロンボの交渉というものが、これが私たちの目から見まして、ほとんど妥結に至るであろうという期待をいたしておりましたのに、こういうふうな結果になりました。これは相手……
○谷垣政府委員 清掃法の趣旨そのものは、直営が好ましいということを明瞭にうたっておるわけでございます。厚生省といたしましてはその方針のもとに指導してまいることは、先ほど責任局長からも申し上げているとおりでございます。し尿の処理の問題にいたしましても、先ほど答弁がございましたように、末端の処理はほんとうに完全な市町村の職員そのものがやっておりまして、収集の段階におきましての問題が先生の御指摘になっている問題だと思います。これは従来の経緯等もございましてこういうようなことになっていると思いますけれども、各市町村の実施に即応した点もよく考えて清掃法の精神を生かしてまいる努力を進めてまいりたい、かよう……
○谷垣政府委員 いまの核家族化の趨勢が、好ましいか好ましくないかという問題は、これは非常にむずかしい問題だと思いますが、そういう情勢が進んでおるということ自体はこれは認めざるを得ないと思います。家族制度の問題が、そのためにありました相互扶助の関係が、だんだんと核家族の進展のために違う様相を呈してくる。そういうことで、社会保障なり社会福祉の問題が、いろいろと変った態様を示してくるということになろうかと思いますが、どうも是非の判断をいたしますのには、何と申しますか、そういう大勢でございますので、それに応じた方法を考えざるを得ない、かように考えております。
○谷垣政府委員 端的に申し上げますと、予算の全体の関係におきまして主張が十分に通らなかったということで、端的に言えばそういうことになりますけれども、しかし他の所得制限の問題でありますとかその他の点で若干のあれがありましたり、先ほど御指摘のように、繰り上げの期間を例年よりも早くいたすというようなことで若干の色をつけたという形になっておりますが、八木先生のおっしゃっておりますように、端的に申し上げますと、私たちとしてもまだまだ十分でないという感じを持っております。
局長から詳しくお答えさせます。
【次の発言】 確かに一月の場合は、実際の給与をいたしますのが翌年度になるわけでございますから、今年度……
○谷垣政府委員 御質問の研究班の発表は、御存じのとおりに昨年の六月、厚生省から委託をいたして研究をしていただいておった問題でございます。カドミウムを中心とする重金属類の分布とその由来というものがそのテーマになって、研究を委託しておったのであります。先般研究班が最終報告をいたしまする要約を発表したのでございまして、まだ正式の報告は厚生省のほうは受けておりません。いろいろのデータの整備をされて、四月のおそらく上旬には報告を受けられるものと期待いたしておりますが、そういう状況でございます。
【次の発言】 厚生省といたしましては、この研究を委託いたしました当初から、こういう研究の結果が非常に重要だとい……
○谷垣委員長代理 大橋敏雄君。
○谷垣委員長代理 山本政弘君。
【次の発言】 本島百合子君。
○谷垣委員長代理 この際暫時休憩いたします。 午後一時三十七分休憩
○谷垣委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 速記始めて。
【次の発言】 この際、午後一時十分まで休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
○谷垣委員 私は、ただいま議題となっております原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四派共同提案にかかる修正案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。 お手元に修正案が配付してありますので朗読は省略いたしますが、その要旨は、施行期日を修正しようとするものでございます。 何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
○谷垣委員長代理 要求いたします。
【次の発言】 努力をいたします。質疑を続けてください。
【次の発言】 八木君に申し上げます。
大蔵大臣は、いまインドネシアの副総理と会談をいたしておりますので。
【次の発言】 ちょっとそこは確かめておりませんが、いま会議をいたしておりますので、御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど来努力をいたしております。今後なお努力をいたします。質疑を続けてください。
【次の発言】 質疑をお願いいたします。
【次の発言】 理事の諸君に連絡をいたします。質疑をひとつ続けてください。
【次の発言】 八木さんにちょっと申し上げますが、質疑は続けてください。
○谷垣委員長代理 質問を続けてください。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 八木さん、ちょっと申し上げておきますが、時間がもう来ておりますから、どうぞ結論に入ってください。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。本会議散会後再開いたします。
午後一時四十九分休憩
○谷垣委員長代理 浜田光人君。
【次の発言】 この際、十二時三十分まで暫時休憩をいたします。
午後零時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続けます。河野正君。
【次の発言】 田邊誠君。
【次の発言】 資料は出せるのですか。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 島本君、約束の時間を過ぎておりますから、結論を急いでください。
【次の発言】 西風君。
【次の発言】 山中吾郎君。
【次の発言】 河野正君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは、ただいま河野委員からの御提案がございましたが、委員長といたしましては……
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