このページでは谷垣専一衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○谷垣委員 家畜商法の関連についてごく簡単な点を御質問いたしたいと思います。
家畜商法の中で供託金を納めるという新しい制度ができたわけでありますが、そういう免許を受けます際に供託金を納めるというような例が何か他にあるかどうかという点が一つ。それから、供託金が二万円とおよそきまっているようでありますが、二万円という金額が妥当であるかどうかという点が一つ。これらの供託金制度をどうしてこういうような形でとらなければならないかというような点。この点につきまして政府の所見を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 二万円という金が大であるか小であるかという問題があると思いますが、とにかく、家……
○谷垣委員 最初に決議案文を朗読させていただきます。 家畜商法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、従来からの家畜取引の実態にかんがみ、家畜商の家畜の売買、交換又はそのあつせんに際し、不当に流通経費の増嵩をきたすことのないように、本法第十一条の二に規定する帳簿に家畜商の行なう家畜の売買の価格、取引に伴なう報酬等の額を正確に記載させることとするとともに帳簿の検査及び指導等法の施行に遺憾なきを期し、あわせて都道府県関係職員そのものに対する行政指導の徹底を期すること。 なお、家畜取引に係る不当な報酬額の法的規制については、今後引き続き検討し、すみやかに成案を得るように……
○谷垣委員 時間がございませんので二、三の点だけにつきまして御質問をいたしたいと思います。 林野庁の方に最初にお伺いいたしたいのでありますが、今度の災害では奈良の公園を初めとしまして、東山公園その他大きな立木の被害が非常に多いのであります。これに対しまして、現地ではマツクイムシの被害の発生を非常に心配いたしまして、これの対策をいろいろやっておるようでありまするが、これは単に一部門、一地方だけのやり方では不十分だと思いますので、かなり大規模な地域にわたってこのマツクイムシの発生の防除を至急にやる必要があると思うのでありますが、それに対しましての措置、御手配を一つお伺いをいたしたいと思います。
○谷垣委員 動議を提出いたしたいと思います。
委員長の互選は、投票によらない
で、稻葉修君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○谷垣委員 六月三日、四日の二日間にわたりまして、埼玉、群馬、栃木県下におきまする突風及び降ひょう等による被害状況等の調査のために、岡本隆一委員、稻村隆一委員と私が派遣されました。第一日目は、埼玉県深谷、本庄地区、群馬県尾島町、大泉町、太田市周辺、第二日目は、栃木県の下都賀郡、上都賀郡の地方を、おのおの現地におきまして多数の地元選出の議員各位の参加を得まして、つぶさに現地を調査してまいったのであります。その調査結果の概要につきまして、以下御報告をいたします。 五月二十二日午後四時三十分ごろから約三十分間にわたりまして、埼玉県の北部と群馬県の南東部に、風速三十ないし四十メートルの突風が吹き、鶏……
○谷垣委員 議題にのぼっております天災融資法の一部改正につきまして二、三御質問いたしたいと思います。 今度の改正によりまして永年作物が入りましたことは、むしろ従来当然入れておらなければならなかったものが今度新しく入ったというふうに私は考えるわけでありますが、しかし、この永年作物を入れました場合においては、従来の一年作物を中心にしましたいろいろな考え方とはかなり変わった考え方をしていかなければ、これの応対がむずかしかろう、こういうふうに考えるわけでございます。たとえば、この本文にありますように、被害時における価額の三割というような、被害時の価格という表現がとってあります。ところが、これは永年作……
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