このページでは藤井勝志衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○藤井勝志君 ただいま議題となりました法律案及び承認案件につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、外国旅費に関する改正を行なおうとするものでありまして、最近における旅行の実情等にかんがみ、日当、宿泊料及び食卓料について、その定額を一割五分程度引き上げるとともに、移転料についても、その定額を五割程度引き上げるほか、特に多額の運賃を必要とする場合における加算割合を引き上げる等の改正を行なうものであります。本案につきましては、本三十日、質疑を終了し、直ちに採決いたしま……
○藤井勝志君 ただいま議題となりました法律案二件につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、登録免許税法案は、登録税の税率、課税範囲、納付方法等制度全般にわたって整備合理化をはかるため、現行の登録税法の全文を改正し、その名称を登録免許税法に改めようとするものであります。 すなわち、税率につきましては、所得及び物価水準の推移等を考慮して、定額税率の調整をはかるとともに、最低税額を五百円とし、また、不動産等の取得にかかる仮登記の税率を、現行の定額税率から定率税率に改め、本登記の際はこれを控除することといたしております。 さらに、現行の課税対象とのバランス……
○藤井勝志君 ただいま議題となりました日本専売公社法の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法律案による改正点の第一は、日本専売公社のたなおろし資産に対する資金手当ての円滑化をはかることであります。すなわち、公社のたなおろし資産は、たばこ事業の業務量の拡大に伴って近年著しく増加いたしておりますが、これに対する資金手当ては、現行法では政府からの借り入れ金に限定されておりますので、これを改めて、政府以外からも借り入れをすることができるようにするとともに、たなおろし資産の増加額を限度として利益金の一部を公社に留保することができるようにい……
○藤井委員長代理 次会は、明後十二日、金曜日、午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時二十五分散会
○藤井委員長代理 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後一時二十七分休憩
○藤井委員長代理 御静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 只松祐治君。
○藤井委員長代理 田中昭二君。
【次の発言】 次回は、来たる七月四日、火曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時十二分散会
○藤井委員 ただいま議題となりました両修正案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 修正案の案文は、お手元にお配りしてありますので、朗読は省略させていただきます。 御承知のとおり、公務員関係の年金制度につきましては、昭和三十一年に公共企業体職員等共済組合法が施行されたのを契機といたしまして、三十四年には国家公務員、さらに三十七年には地方公務員についても恩給と共済制度を統合した共済組合方式による新制度へと移行し、自来、今日まで共済組合制度につき幾多の検討、改善が加えられてきているところであります。 本年度におきましても、恩給法等の改正の内容に準じて、既……
○藤井委員 本日は、国会延長でたいへんお疲れのところを、所管大臣並びに関係当局御出席いただき、すでに長時間にわたって福家委員より詳細な質問がありまして、問題点の解明はほとんど尽きたと思うのでございまして、私はごく簡単に関連して質問をいたしたいと思います。 話の順序として、まず運輸、建設両大臣並びに関係当局に確認しておきたいことがございます。私は話を簡単にするために、ルートを三つに、具体的に明石―鳴門ルート、それから児島―坂出ルート、尾道―今治ルートと三つのルートについて、この五月の十九日、先ほどからお話のありました土木学会本州四国連絡橋技術調査委員会の調査の結論、これを確認いたしておきたいと……
○藤井委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質問を続行いたします。竹本孫一君。
【次の発言】 広沢直樹君。
○藤井政府委員 華山委員の御趣旨十分に理解いたさなければならぬ問題でございまして、いわゆる備えあれば憂いなしで、特に今後日本がアジアに占める役割りということを考えます場合、やはり東南アジアに対する開発輸入その他を中心にしました経済協力、こういった方向への転換、そのほか特需のなくなることを一日も早くわれわれも平和な国際社会という意味からいって切望いたしておるわけでございますので、それも含めてひとつ通産省といたしましても十二分に対策を考えたい、このように思っております。
○藤井政府委員 お説のとおり、砂利採取に伴う公害防止は、一刻の猶予も許さない重大な社会問題であるわけでございまして、先般来、この問題については当委員会でも御熱心な御討議があり、現地視察までしていただいたわけでございまして、各省の意見調整を現在行ないまして、現在のところ、法制上の問題点が若干詰めが済んでおらないということでございますが、われわれとしては、できるだけ早く出したい。お説のように、この臨時国会にでも出したいということで、当局は努力しておったようでございまして、私も着任早々でございますが、この臨時国会にはあるいは間に合いかねるかもわからない、しかしながら、少なくとも通常国会には間に合わし……
○藤井政府委員 ただいま御紹介を受けました通産政務次官の藤井でございます。
御案内のごとく、先般の内閣改造で、はからずも通産政務次官の重責をになうことになりました。考えてみますと、まことに経験の浅い微力者でございます。皆さま方の格別の御指導、御鞭撻を切にお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 ただいま田中委員から特許行政に対する深き御理解の御発言がございました。私も実はごく最近に事務内容について説明を聞いたわけでございますが、全く田中委員のお説と私も同感でございました。ぜひこの際、たいへん滞貨のある特許行政に対しては人員をふやすべきであるという結論……
○藤井政府委員 先刻来佐野委員の中小企業金融を中心とされました中小企業対策についての御熱心な御質問を拝聴いたしまして、全く私も同感に思います。 先ほどから話が出ておりますように、日本の中小企業はかつてなき大きな構造改革の時代に突入をしておるというふうに思うわけでございまして、そのような国内情勢とあわせて、御承知のごとく最近の国際経済情勢も大波が取り囲んでおるわけでございますから、これはたいへんなことでございまして、先ほどしょっぱなに、倒産件数を前提としていろいろ御心配の御議論でございました。私も倒産をされる中小企業者の立場から考えると、まことにお気の毒にたえない状態でございまして、最小限度に……
○藤井政府委員 御指摘のとおり、このたびの新法が施行されますと、都道府県に対する事務量が増大してくることはお説のとおりでございまして、それに対するいわゆる基準財政需要額に対しての国からの交付税、そのような財源措置をひとつ怠りないように万全の措置を講じたい。われわれとしても大蔵省によくその点は話を申し入れる予定でございます。
【次の発言】 ただいま鉱山局長からお答えを申し上げましたとおりでございまして、現に中小企業庁とも具体的にこれが出資の方策について打ち合わせをいたしております。
【次の発言】 大蔵省の担当課長の立場でいまこの場で明言するということはちょっと困られるのではないか、こう思いますの……
○藤井政府委員 先般の当委員会で広瀬委員の御質問に対してもお答えを申し上げたわけでございますが、いま局長から経過の報告がございましたけれども、事の性質上、税制面からもぜひ優遇措置を考えなければならぬ、私も積極的に努力いたしたい、こう考えます。
【次の発言】 ただいま御発言のございました趣旨は、その事業の公益性という点に着目されましていろいろお話ございまして、私も御趣旨の点全く同感と思います。現在ガス部会において検討を急いでおるわけでございますが、ひとつ一日も早く結論を得て法の万全を期したい、このように考えております。
○藤井政府委員 先日来各委員から御熱心な御質疑、並びに本日はまた田中委員から該博な知識のもとにいろいろ貴重な御意見を伺いました。私は政務次官就任早々でございますけれども、この委員会の審議の場を通じて非常にいろいろな面で勉強さしていただきました。 御説の点、全く同感でございまして、特に激しく移り変わっておるこの社会生活、いわば社会構造の変化に沿うていろいろな制度、法制が改められなければならない。特にいまガス供給の事業が、プロパンが国民生活に密着してすばらしく伸びております。特に導管供給と都市ガスとの調整問題は、各局においていろいろ現場の声がそれぞれ反映し、ニュアンスにおいて御説のように違う点も……
○藤井政府委員 アメリカの輸入制限措置に対して対抗的にわが方が輸入制限をもってこれに報復するという、このような相互に門戸を閉ざし合うというこういう方向は、これからの時代、国際化時代という大筋からいいますとまことに不幸な現象でございます。したがって、そのような世界の今後の趨勢に逆行するようなことはひとつないように相互に極力つとめる、しかしながら、いま御指摘のように、万一アメリカさんがそういう世界の大勢に逆行するような措置をとるということになれば、これはまことに不幸な事態でございますけれども、それに対してはやはりわが国益を守るという点において最善の配慮は怠ってはならない、このように思っておるわけで……
○藤井政府委員 私はこのたび椎名通商産業大臣のもとで政務次官を拝命いたすことになりました。たいへん経験も浅く、特にまた石炭行政に対してはずぶのしろうとでございます。皆さん方の格別の御指導と御鞭撻を切にお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○藤井政府委員 私もまだ就任早々でございまして、十分勉強が足りません。ただ、先ほども企業局次長から御答弁いたしましたように、いわゆる表現、思想の自由という、こういった業界みずからの自主性を重んじなければならないという特殊な事業でもございますので、あまり通産省が中に入り込んでいろいろやるのにやりにくい、なじみにくい仕事の領域である、このようなことがあろうかと思うのであります。しかし、広告関係が企業に占めるメリット、デメリット、功罪については、いろいろ検討しなければならぬ問題が多々あろうと思うのでありまして、私も今後十分勉強していきたい、このように考えております。
○藤井説明員 ただいま議題となっております昭和四十一年度通商産業省所管の経費の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳出決算につきまして、御説明いたします。 昭和四十一年度歳出予算現額は八百四十三億六千六百万円でありまして、これを歳出予算額八百一億四千万円と比較いたしますと四十二億二千五百万円の増加となっておりますが、これは総理府所管から移しかえを受けた額四億二千三百万円、大蔵省所管から移しかえを受けた額一億八千五百万円、前年度よりの繰り越し額三十六億一千六百万円による増加であります。 歳出予算現額に対しまして、支出済み歳出額は、七百七十五億三千五百万円であり……
○藤井政府委員 お話しの点は私も全くごもっともと考えます。とかく日本においては原理原則的な発見は戦前からあっても、それが実用化しない、こういう点がございます。そのためにすでに大久保先生も御案内のように、おととしから大型プロジェクトというのを技術開発の大きな柱にいたしておりまして、いつでも研究室の段階から企業化する過程を政府で援助していこう、補助していこうというかまえ、これが私はいままで欠けておった。それがいま御指摘のような問題にも直接関係をしておると思うのでありまして、交通安全の技術開発のために、いまのようないわゆる芽ばえは、ひとつ大いに今後政府もバックアップしなければならない、このように思い……
○藤井政府委員 公害問題は、公害基本法の制定を見るまでもなく、当面の、解決を急がなければならぬいわゆる国民的課題だと思います。したがっていまお話しのような、各省間における意見の調整に手間どっておるということが、いかにも意見の対立のような印象を与えておることも、見方によっては、一部事実だと思いますけれども、そのような重要な問題なるがゆえに、ひとつ最善を尽くしてりっぱな法律をつくり上げようと、目下意見の調整を急いでおる、こういう状態でございまして、決して通産省が企業側に味方して抵抗していると、こういうことは断じてない。問題は、一つ目的に向かって、日本政府として最善の努力をいします。
○藤井政府委員 このたび、工業立地適正化法案が提出の運びに至らなかった事情につきまして、お答えをいたしますが、適正化法案は公害と過密の大きな原因をなしております。いわゆる工場の無秩序な立地を規制するということがまず前提でございますが、それと同時に、工場の分散を進めていく、誘導していく助成、それからあらかじめ工場用地を確保するという、こういう前向きの施策、こういったものをひっくるめたいわゆる総合的な立法でございまして、通産省としては、昨年末来、、このような法案は当面の公害対策を考えた場合に、また公害基本法の精神を具体的に具現する道としてぜひ必要であるというので、いろいろ関係方面と意見の調整をして……
○藤井政府委員 御指摘の趣旨は、全く私もそのとおりだと思うのでありまして、ちょうどこれは、先ほど部長からお答えをいたしましたように、港湾管理者が設置する公衆便所といいますか、いまお話しの廃油処理施設、これは国が相当な補助をして都道府県知事がやる。これが全国で六カ所、とりあえずここいら辺が大がかりなタンカーが出入りする地帯でございます。ところがその後、石油精製施設というものは、新産業都市を中核として、次々新しいものが出ておりますので、一々国が全部めんどうを見るということもいかない。したがって精製業者も応分の負担をし、都道府県もあるいは国も、この三者でひとつ需要に当てる、こういうことの必要性は、私……
○藤井政府委員 先ほど来お話があったごとく、イタイイタイ病の病気の本態とその発生原因については、昨日、正式に厚生省から見解が示されたことは御承知のとおりでありまして、われわれは、その発生原因は当然、厚生省の見解に従う――政府としては当然、その見解に従うということは、これはもう多言を要しないことでございまして、新聞紙上を通じて、いかにも厚生省、通産省がばらばらな見解を述べているように印象をお与えしているとするならば、これは非常に遺憾なことでございまして、少なくとも、ただいまから申し述べる私の見解が通産省の正式の見解である、このようにお聞き取りを願いたいと思うのであります。 ところで、ただ、御理……
○藤井政府委員 ただいま議決されました附帯決議につきましては、政府といたしまして、ただいま厚生大臣から述べられたとおり、十二分に意思を尊重して、御趣旨に沿うて公害対策の推進に万全を期したい、こう考えております。
○藤井政府委員 御地元からの御陳情も受けましたし、一応心得ておるつもりであります。
【次の発言】 前段の御質問に対してお答えを私のほうからさしていただきます。御承知のように、この公害というのは、発生源と被害との因果関係がなかなか究明できないという特殊な事情が多い。したがって、その原因が究明されないままにじんぜんと日を過ごすということは、これは私は政治の姿勢として許すべからざることだと思います。私はまだ日が浅いわけですが、就任早々そのことを特に強調いたしまして、やはり何といっても本人の不摂生でなくしてこの病気が起こった、歴然とイタイイタイ病が起こっておる、こういう事実ははっきりしておりますから、……
○藤井政府委員 先ほど来の吉田委員のたいへん御熱心な、しかも理屈の通った御質問、まことに同感でございます。ところが、いま長官から答弁いたしましたように、相手があり、制度はできておるが、人がこれに当たって運用しているということで、われわれがこうありたいと思っても、なかなか簡単にいかない。すでに銀行局長から、去年の八月でございましたけれども、保証つきの金利は下げるように指導しろ、こういう通達を、財務局長並びに銀行協会、それぞれの団体の長にあてて出しております。なかなか思うようにまだいっておりませんけれども、私は御趣旨の点はごもっともと思います。したがって、これが実施にあたって、もう一度よく内輪で体……
○藤井政府委員 たいへん日本の経済を取り巻く国際環境のきびしい変動特にアメリカの課徴金問題の動きに引き続いて、例のゴールドラッシュの問題は、御指摘のとおり通産省としても輸出振興を経済政策の一番大きな柱といたしておりますから、重大な関心をもって見守らなければならぬ、このように考えております。特に金の二重価格制採用によるわが国への影響について、特に貿易並びに中小企業にいかなる影響を及ぼすかという点でございますが、わが国への影響については、今後の国際経済金融情勢の推移を慎重に見守っていかなければならない必要があることは申すまでもございません。当面、貿易面では、アメリカ経済の景気上昇傾向の鈍化、輸入課……
○藤井政府委員 アメリカはEECの意向を中心にして、日本など大して意に介しておらない、しかもその日本が経済的な被害というのは一番大きいではないか、いま貿振局長が答えましたような問題では、かまえとしてきわめて遺憾である、不十分である、こういう御意見でございますが、これは、もともとアメリカが課徴金制度を考え出したというのは、EECが国境税、こういったものをかけたというところから端を発しておる。したがって、相手はそういういきさつがございます。ただ、おっしゃるとおり、とばっちりを受けるのは、日本の繊維、雑貨という中小企業が集中的に大きな被害を受けるということは御説のとおりでございます。したがって、この……
○藤井政府委員 よき制度のメリットは、広くこれが効果を全般に普及すべく努力するというのは、これはもう当然のことでございます。ただ、この投資育成会社は、たとえば新株引き受けの場合の選定基準が五つほどあることは御承知のとおりでありますが、そういう点並びに申し込みの件数に応じて総体的な投資をきめる、こういう点から見て、結果的に、御指摘のように地域によって全然ないという結果が出ておるわけでございまして、私は、政府のとった政策が失敗であるという、こういう御指摘はちょっと酷ではないかというふうに思うわけであります。御趣旨の点もよくわかりますので、すでに会社では投資先の開発部門を担当する部を置き、出先に相談……
○藤井政府委員 ただいま鉱山局長から御答弁をいたしましたように、最近の非鉄金属需要の急増、こういったことから、ただいま国内だけでなくて国外にも資源開発を急がなければならない、こういうことから、このたび御提案をいたしております金属鉱物探鉱促進事業団法の一部改正によって、海外資源の開発もはかる、この基本的な考え方は、先ほど御指摘のとおり、去年の八月の鉱業審議会の答申、これがわれわれの施策の基本姿勢でございます。先ほど局長からお答えをいたしましたように、最近の鉱物資源を取り巻く状況の激しい変化、この変化に一口に申しまして対応して、低廉かつ安定的な鉱物資源の供給確保、これが基本姿勢である、このように考……
○藤井政府委員 通産省の立場、すなわち貿易政策の面から見た発展途上国、東南アジアへの日本の今後の政策の進め方についてお答えをいたしたいと思います。 東南アジア諸国との貿易は、数年来輸出においてわが国の総輸出額の三分の一、輸入額においては六分の一というような状態にふえてまいっておりまして、わが国にとってはきわめて重要な市場であることは申し上げるまでもございません。特にごく最近の御案内のようなジョンソン大統領のベトナム和平提言ということもあって、これからますます東南アジアが平和な姿で経済の総合発展をはからなければならぬ、こういう局面に向かうわけでありますから、そういう点についてわれわれはますます……
○藤井政府委員 昨今の人手不足というのは、御案内のとおりあらゆる分野に深刻な問題として提起されております。ただいま御指摘の点は、しごくごもっともな御意見でございますが、いま局長からお答えをいたしましたように、鉱業界というのが、いまのところ大学当局とは歴史的に密着をして人材の確保につとめてきた、こういうことでございますけれども、もう一歩堀り下げて、いわゆる各職域における人材、特に技能者の養成をどうするか、こういったことは、いわゆる国の文教政策の基本でなければならぬ、このように思うわけでございます。御趣旨は十分そのとおりでございまして、今後御発言の意を体して人材の確保、特に今後伸ばしていかなければ……
○藤井政府委員 万博のねらいは、先ほど御指摘のごとく、世紀の大事業として、しかもアジアにおける最初の万国博覧会でございまして、経済、社会あらゆる分野においての総合的な大事業でございます。したがって、国民ぐるみの体制でなければならぬ。しばしば御指摘のありましたように、国民不在の万博であっては相ならぬ、同時に責任不在の万博であっては相ならぬ。このように考え、時間的な日程に多少のずれはございましかけれども、今後ひとつその目的に沿うて、もういよいよ中盤戦になっておるわけでございますから、最善の努力をいたしたい、このようにお考えております。
【次の発言】 万博を成功させるための核心的な問題の一つとして、……
○藤井政府委員 日本万国博覧会の最終責任はどこにあるかという、こういう問題の御質問だと思いますが、これは先般も簡単にお答えをしたわけでございますが、御承知のように国際博覧会に関する条約の第四条に二種の博覧会を規定しておりまして、公の博覧会と公に認められた博覧会、公の博覧会というのは国いわゆる政府あるいはまた公法人が直接主催する博覧会でございますけれども、このたび大阪で開催される予定の博覧会は公に認められた博覧会、この分類に入るわけでございます。したがって、この大阪の博覧会は準備あるいは開催並びに運営の責任というのは、第一義的に万博協会がこれをになう、こういうたてまえになっておるわけでございます……
○藤井政府委員 御指摘のとおりだと思います。その具体的な方法は今後検討にまたなければなりませんが、いろいろ御質疑を通じ私の頭に浮かぶことは、やはり消費者が現に生活しているその地域の市町村、市町村行政、こういった面とタイアップして、協力を仰いで万全を期すべきではないか、このように考えます。
【次の発言】 おっしゃるとおり、これはたいへん実用的でない、ただ契約をしたという一方的な書式になっておること、御指摘のとおりでございます。したがいまして、今度改正する一つの大きな要点は、その定款を通産省ではっきりひな形をきめて、それに沿ったものでやらす、それによって許可してやっていただく、こういうことになるわ……
○藤井政府委員 御説のとおり、土地、建物は、いまわれわれの日常生活にとって一番要求の大きい問題であり、しかも物価問題に直結している大事な問題でございますので、建設省とも十分連絡をとって、可及的すみやかに御趣旨の線を生かしたい、こういうように考えております。
○藤井政府委員 先ほど河川局次長から答弁がありましたが、問題が、通産省、建設省相互に相談をしなければならぬ問題に関係がございますが、御趣旨の点はよく理解ができます。ただ、どういう形でこれを進めていくか。公共投資を、道路をやって、そして業者にこれを採算ベースに乗させてやらすという、このやり方ですね。これにもいろいろくふうが要ると思うのです。問題は、砂利不足の解決、しかもそれがむしろ河川保全にも役立つ、こういう観点からの御指摘でございますので、十分検討さしていただきたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 御趣旨の点はよく了解をいたしました。ただ単なる検討でなくして、御趣旨の線に沿うて、ひとつ……
○藤井政府委員 原料用炭の海外開発の問題につきましては、先ほど石炭局長からもお答えをいたしましたとおり、実は私突然なことを申して恐縮ですが、大東亜戦争中ボルネオ、ジャワ、その辺にも行っておりまして、やはりただ石油資源だけでなくして、石炭資源の手近なところの自給の計画、こういうものについては積極的に取り組んでいくべきであることは同感でございます。せっかく御指摘でございますし、努力いたします。 それから価格の問題につきまして、御指摘の趣旨はよくわかります。公益性のある電力事業でありますから、公共料金である電力料金にはね返らないというこの前提は申し上げるまでもないことでありますから、また井手委員そ……
○藤井政府委員 先刻来非常に貴重な御意見を拝聴いたしまして、たいへん私自身ありがたく思うわけでございまして、御指摘のとおり、私も現下の、いわゆるエネルギー革命下における石炭産業のあり方、最近のことばで言いますと、再編成問題、こういった点については、先ほどからお話がございましたように、やはり原料炭の海外依存度の比率は年とともに大きくなってくる、こういうことからもうかがわれるごとく、広くわれわれはいわゆる国際的な視野に立って問題を考える、いわんや一企業のサイドでものを考えるべきではない、全国民的経済の視野に立って問題の解決を急がなければならぬ、このように考えるわけでございます。したがって、私はただ……
○藤井政府委員 御指摘の点は、限られた予算、しかも石炭企業が直面しておる困難な諸問題、こういったものを考えた場合、予算執行にあたっても効率的な使い方をせよという、うしろ向きな金の使い方は極力控えろという、こういう御趣旨だと思うのでありまして、御趣旨の点は全く同感でございます。うしろ向きということばは適当であるかどうか。いわゆる公害対策とかいろいろな問題がございますけれども、これも実はほうっておけない問題でございまして、こういったものをひっくるめまして、これもまた石炭鉱業審議会の場においていろいろな角度から御意見を拝聴して御指摘の点に沿うように今後も善処していきたい、このように考えております。
○藤井政府委員 五月十二日夜、北海道美唄炭鉱で坑内火災が起こり、入坑中であった労働者のうち六名死亡、七名が行くえ不明という悲惨な災害が発生いたしました。美唄炭鉱では、去る一月にもガス爆発事故により、十六名の死亡者を出しており、たび重なる災害の発生を見ましたことは、まことに遺憾にたえない次第でございます。 私は大臣の命を受けまして、去る十二日夕刻、北海道美唄市にある美唄炭鉱において発生した災害について、その状況調査及び諸対策の推進をはかるため、同日設置された美唄炭鉱調査団の団長として、鉱山保安局石炭課長を同行して十三日現地におもむき、すでに現地に先行していた鉱山保安局所属の鉱務監督官と合流し調……
○藤井政府委員 御指摘の点はよく了解できるわけでございます。一日も早く正常な運転ができるように関係機関全力をあげなければならない。仲裁裁定、一日も早くいい結論が出るように、われわれのほうの立場からも、過去のいきさつにこだわらないで善処したい、このように考えます。
【次の発言】 御趣旨の点は私もそのとおりだと思うのであります。特に先ほど局長から御答弁いたしましたように、石炭鉱業審議会の結論自体が八月末ということで作業は進めてもらっておりますけれども、絶えず局長と会うたびに私は間に合うか、間に合うかということで、促進するつもりで言っております。その結論が出て、いまおっしゃるように、これが立法化され……
○藤井政府委員 御案内のごとく、最近大型企業の合併の問、題が冨士、八幡の合併、王子製紙系統の合併問題で世論に浮かび上がっておりますが、このような問題についての通産省の基本的な考え方を御質問になったわけでございまして、現下のいわゆる経済の国際化というこの時代に対処するためには、やはり企業の合併等、いわゆる集約化が必要であるというのが基本的な考えでございまして、その理由を具体的に申し上げますと、まず資本自由化によりまして、国際間の競争はいわゆる資本力の競争という面が強くなってまいっておることは、御案内のとおりでございます。したがって、この国際競争力強化のために、まず企業規模の拡大が必要である、これ……
○藤井政府委員 労働力不足の深刻化の問題を、具体的な織物、織布企業を例にとられて御発言がございました。お説のとおりと思うのでありまして、現段階の織物企業を取り巻く労働力の不足というのは、特に産地産業、地場産業であるだけに、より一そう深刻な問題を含んでおること、御指摘のとおりでありまして、ただ単に通産省の施策だけでなくして、労働省はじめ、あるいはまたその外郭団体である雇用促進事業団等の関係機関がこのような問題を総合的に解決を急がなければならぬ、このように考えておるわけでございまして、御指摘のような線に沿うて、今後関係機関とよく連絡をいたしまして問題の解決に処したい、このように考えます。 第二点……
○藤井説明員 通産省の立場は、御承知のごとく、公害を発生する源の企業の行政担当省として、企業側の意見もいろいろ身近に聞くわけでありますけれども、このたび、いま御意見に出ております環境基準問題をめぐっての産業界の意見の批判的であるということも聞いております。しかし、われわれは企業側の立場と密着はしておるけれども、決してそれに左右されない自主的な立場で総合的に判断をして、実現可能な基準をつくって、ひとつ公害が防止されるように最善の措置を講じたい、このように考えておるわけでございます。
【次の発言】 ちょっと私のことばが足らなくて、十分意をお伝えできなかったことと思いますが、私が申します実現可能とい……
○藤井政府委員 御指摘のとおり、中小企業問題はよく言われますように古くして新しい課題であるという、こういった感じを御質問を通じてしみじみ痛感いたすわけでございます。わけても最近中小企業を取り巻く内外のきびしい環境の変化に対処するためには、よほどこの際思い切った政府の施策が予算的に裏づけられなければならぬ、このように思うわけでございまして、ときあたかも、各省八月末を目途に現在予算編成に努力しておる最中でございまして、ただいま御指摘になりました御意見、十分しんしゃくいたしまして、これが予算措置に反映をいたしたい、このように考えます。 税制の問題につきまして、ただいま個人事業税の問題、私も地方議会……
○藤井政府委員 御指摘の趣旨は私もわからないことはありません。ただ、人為的にいかにして産業の分野の交通整理をしていくかということはなかなか技術的にむずかしい問題がある、それは委員も御理解の上での御発言でございますが、大臣が言われたことに関連いたしますが、私は実は先染め産地の出身なんです。織物の先染めですね。これは各種類、品数、いろいろ多種多様です。だからマスプロでは不適当である。こういう種類の織物は中小規模がふさわしい、こういう点で中小規模で現在もやっておる。白生地ものはマスプロでやる、こういう点に触れて大臣は答弁されたと思うのです。ただいま御指摘のような、国の政治のあり方、政策の持って行き方……
○藤井説明員 再販制度が発足した当時の事情や、その必要性といったものについては、すでに中村委員も御存じのとおりでございますが、そういうことを前提にしながら、なおこれが廃止をしたらどうかという御意見につきましては、要するところ、物価対策という当面重大な経済政策から見て洗い直し再検討ということで、いろいろ御意見を出されておるわけでございましょう。私は、ときどき地元へ帰りますが、総合的に考えまして、やはりこれを全部廃止するということは、結局消費者のためにもかえって不便を来たす、いまもお話が出ておりますように、専門店ですね。化粧品を扱っている専門店は、スーパー的な大きな総合販売店に、いわゆるおとり商品……
○藤井説明員 せっかくの御要望の御発言でございますので検討はさしていただきますが、先ほど長官からお答えをいたしましたように、この特別小口保険制度の性格からして、原則的には納税要件と居住要件というものはやはり一応守っていく、そしてその原則をそこなわない範囲において、たとえばいま特別控除でずっと税金は納めなくなった、均等割りだけというようなところくらいに広げてきたわけでございまして、これを一切なくしてしまうということになると、この制度の性格との関係において、この原資の性格からいって、やはりちょっとむずかしいという感じがいたしますけれども、御趣旨の点はよくわかりますし、ほんとうに零細な庶民の、金に困……
○藤井説明員 平和炭鉱災害調査の報告を申し上げます。 去る七月三十日、北海道炭砿汽船株式会社平和炭鉱において坑内火災が発生し、坑内に三十一名が閉じ込められているとの報に接しまして、通産省といたしましては、鉱務監督官を現地に急行させ、行くえ不明者の救出に全力をあげるとともに、調査団を編成して現地調査に当たりました。 私は、調査団長を命ぜられ、七月三十日午後四時ごろ災害現場に到着いたしました。現場は坑道が崩落している上に、煙の発生が多いため、救護隊による救出作業は困難をきわめており、当時は七名の遺体が収容されましたが、なお二十四名の方々が行くえ不明になっておりました。その後二名の遺体が収容され……
○藤井説明員 石炭問題につきましては、きわめて範囲が広く困難な問題を含んでおることは御承知のとおりでありますが、お説のとおり一刻も早く抜本策をつくらなければならぬということは、もうだれしも同じ考えでございます。さらばといって、問題の性質上拙速でもいかず巧遅でもいかないという、なかなかこれはむずかしい問題だと思うのであります。実は内部でも盛んに審議会の各委員にいろいろ資料を送り連絡はとっておりますが、いつごろというめどがこの時点に立ってこの委員会において発表できないということはまことに申しわけない次第でございます。大臣が、先般の委員会において秒読みの段階に入っておる、こういう御答弁があったやに私……
○藤井委員 たいへん時間が制約されておりますので、きわめて要点をしぼってお尋ねをいたしますから、お答えいただく先生も、私は全部の先生にお尋ねしようと思ったのですが、残念ながら内田先生と正田先生にお尋ねをしぼってお願いをいたしたいと思います。 最初に、私は内田先生のほうにお尋ねをいたしますが、先ほどお話しになった要求書、三月九日ですね、その中に、「競争とは市場に登場する何人も、自分の望む方向に価格を動かすだけの力を持たないことを意味する。」という、こういった内容を拝見いたしたわけでございます。われわれ自由民主党に立場を置く者は、自由主義のよさというものをよく承知いたしておるわけでございまして、……
○藤井委員 外部からおいでになった参考人にはたいへん長時間まことに恐縮でございますが、先ほど来御意見並びに各委員の質疑を通じまして、特にぜひ繊維局長並びに染色協会の方々にひとつ精力的な御努力を願いたい、私この場においてこのことを確認しておきたいために発言をちょっとさしていただきたいと思います。 それは、一口に申しまして、取引関係の改善に関する件でございまして、先般来織物関係ではずっと構革が進んでおります。しかしながら、今度新たに染色整理加工が構革の対象になるわけでございますけれども、現在ところによっていろいろ幅は違い、様子は多少違いますけれども、いわゆる加工賃、織物屋で言えば繊維製品のメーカ……
○藤井委員 本日は、先般の板橋の不幸なガス爆発事故に関係する方々を参考人として、ただいま三者のほうから一応の事情のその後の経緯、並びに今後の対策について、また心がまえについてお話がございました。災害を受けられた罹災者はもちろんでございますけれども、きょうおいでの三者ともに、広い意味において罹災者といいますか、たいへんお気の毒なお立場だと私は思うのでございます。 先般私は、実は商工委員会の一行とともに現地に行き、現場を見せてもらいました一人として、先ほど御陳述がございました問題点を含めまして、この前現地で見ました私の印象、こういったことを中心として、各お三方の参考人の方々に質問をいたしたいと思……
○藤井委員 議事進行に関して発言を求めます。 とりあえず、各委員に議席へ着いてもらうように慫慂願います。
○藤井委員 ちょっと関連。いまの問題、私は今後の進め方について重大な問題でありますから、一言簡単に関連質問さしていただきます。 独禁法五十三条の三に御承知のごとく同意審決が出ております。民事訴訟でいえば和解制度というのがある。私は今度の合併が、先ほどから指摘されておるごとく、これから結論が出て、これが違法かどうかという問題が確定するわけで、カルテル違反とか、すでに違反事項が起こった事案とは合併事案は違う。こういうことから言えば、むしろもう十カ月以上も事前審査をずっとやっておるのだから、激しく移り変わる国際情勢に対処して、基本的には規模の拡大ということがいいことは冒頭に述べられたとおりなんです……
○藤井委員 鉱業政策に関する小委員会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本小委員会は、鉱業に関する諸問題を審議するため、去る四月一日に設置され、五月六日に小委員長及び小委員の選任が行なわれたのでありますが、当面硫黄問題が最も緊急な課題となっている実情にかんがみ、まず硫黄対策の審議を行なうことといたしました。 御承知のとおり、わが国における硫黄の需給関係は、回収硫黄の増大により急速に過剰状態を呈しているのでありまして、この結果、硫黄鉱山存立の危機を招来しているのみならず、今後回収硫黄、鉱山硫黄を含め過刺硫黄の処理のいかんによりましては、硫化鉱はもとより、非鉄金属鉱業全体に深刻……
○藤井委員長代理 中村重光君。
【次の発言】 玉置一徳君。
○藤井小委員長 これより財政制度に関する小委員会を開会いたします。
まず、財政制度審議会の審議経過等について説明を聴取いたします。岩尾主計局次長。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
引き続き質疑に入ります。
通告がありますので、これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十四分散会
○藤井小委員 ちょっと簡単に上枝参考人にお尋ねしたいのですが、その前提として、いろいろ非常に貴重な御意見をお二人から聞かしていただきまして、特に資本の自由化、それと公債発行という重大な金融財政制度の変化に直面して、私は金融制度のあり方について従来のいきさつ、沿革を十分考えなければならぬけれども、いわゆる抜本的に検討すべき時期だというふうに思います。 その話は別として、この公債の市中消化の問題について、市中銀行消化というお話がございました。そのとおりだと思うのですけれども、この公債を直接個人消化にもっていくためには、郵便局の窓口利用、これは非常にいいことだと思うのですが、これはなぜできなかった……
○藤井小委員長 これより会議を開きます。
財政制度に関する件について調査を進めます。
財政上の問題点について政府より説明を聴取いたします。相沢主計局次長。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
引き続き質疑に入ります。通告がありますので、これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることといたしまして、本日はこれにて散会いたします。
午後零時四十八分散会
○藤井小委員長 これより会議を開きます。
私、このたび鉱業政策に関する小委員長に選任されました。皆さん方の格別の御協力をお願い申し上げます。
鉱業政策に関する件について調査を進めます。
まず初めに、硫黄に対するきょうまでの政府の施策について説明を求めたいと思います。中川鉱山石炭局長。
【次の発言】 それではこれから直ちに懇談に入りたいと思います。
懇談に入ります前、一言私のほうから申し添えさせていただきますが、ただいま硫黄山の現況、また通産省が硫黄対策として一応現在打っておる概要の報告がございましたが、当小委員会としては、一番焦眉の急務は、すでに社会党、民社党から硫黄対策については具体……
○藤井小委員長 これより会議を開きます。
鉱業政策に関する件について調査を進めます。
前回の小委員会で御協議のとおり、私が、この小委員長としての試案をつくれということでお手元に配付いたしております「硫黄対策の確立に関する件」の試案を取りまとめておりますので、ごらんいただきたいと思います。
この際、政府に対して質問がございましたらお願いをいたします。岡田君。
【次の発言】 了承いたしました。
玉置一徳君。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
すなわち、硫黄対策の確立に関する件を本小委員会の成案として決定いたしたいと存じます。
案文を朗読いたします。……
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