伏木和雄 衆議院議員
31期国会発言一覧

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伏木和雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは伏木和雄衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

伏木和雄[衆]本会議発言(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 衆議院本会議 第23号(1967/06/08、31期、公明党)

○伏木和雄君 私は、公明党を代表して、政治資金規正法改正に関し、総理に質問を行なうものでございます。  この法改正は、国民が広く注目をしておるところでございます。したがって、国民大衆によく理解ができるように親切丁寧なる御答弁をお願いする次第でございます。(拍手)  第五次選挙制度審議会より総理に提出された答申の精神は、「政党は、議会制民主政治の基盤である。政党の活動は、公明正大で、かつ、清廉潔白でなければならない。また、民主国家における選挙は、明るく正しく行なわれなければならないことも当然である。昨今、政治資金をめぐって国民の疑惑を招くような事態が生じ、また、総選挙においては買収、饗応等の悪質……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 衆議院本会議 第9号(1967/08/07、31期、公明党)

○伏木和雄君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております健康保険臨時特例法案について、総理及び関係大臣に質問をいたします。  質問に先立ちまして――ただいま川野社労委員長の委員会報告がございました。その報告によりますと、社労委員会において慎重審議を重ねてという報告がございました。これは全く事実と相反するものでございます。(拍手)私ども公明党は、前国会、今国会におきまして、ただの一たびも発言を許されなかったのでございます。しかもあの強行な採決であります。先ほどの委員長報告は、事実と相反し、全く国会を侮辱する発言であると思う次第でございます。(拍手)  そこで、まず第一に、自由民主党総裁……

伏木和雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

伏木和雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1967/05/24、31期、公明党)

○伏木委員 それでは簡単に大臣にお伺いいたします。  先ほどからの御答弁を伺いまして大臣の決意のほどはわかったのでございますが、しかし、これは今国会におきまして、予算委員会あるいは決算委員会また参議院での答弁におきましても、大臣は同じように答弁をされておるわけです。その姿としては一向に変わりがなく、ただ変わっているのは客観情勢で、両輪だとかあるいは破産論だとかというのが出てまいりまして、法案の提出がおくれているだけである。それで再確認の意味でお伺いしておきたいのですが、大臣の答弁が終始変わっていないという点では私どもも期待はしておりますが、いままでるる質問がありましたように、万が一これが提出で……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1967/05/31、31期、公明党)

○伏木委員 政治資金の問題につきましては、いままでいろいろございましたが、ただ一つ、先ほど大臣からの御答弁にもありましたように五年という問題ですけれども、大体この審議会からの答申それ自体も実際には規制にはならないのではないかということは、新聞報道にもずいぶん出ておる問題でありますが、しかし野党とすれば、五年たてば会社もしくは団体の規則が強化される、五年を目途としてということで、答申に沿った線ならばというふうに考えを持っておるわけでございます。したがって私は、この答申の内容、規制の内容それ自体よりも、むしろ将来五年先には規制が強化されていくというところに大きな問題があるのではないか、このように思……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1967/07/12、31期、公明党)

○伏木委員 今回の政治資金の改正案につきましては、今日まで多くの意見が出されまして、慎重に審議を重ねられてまいったわけでございますが、私どもは重複する点もあるかもしれませんが、答申よりははるかに後退した、しかし現行法よりは一歩前進、あるいは半歩くらいであるかもわかりませんが、前進という立場に立って、政府案は成立させるべきであるということを主張してまいりました。そういった観点に立ちまして若干大臣の御説明をお願いしたいと思います。  この政治資金規正法につきましては、昭和二十三年に制定されてからたしか今日まで五回の改正があったと思います。しかし、その改正はすべて語句の解釈等に終わったようであります……

第55回国会 社会労働委員会 第2号(1967/03/18、31期、公明党)

○伏木委員 関連。先ほど大臣から、この病毒豚について今後焼却を原則として進める、こういう話がございました。そこでお伺いしたいことは、今回の病毒豚については、肉の問題は非常に取り上げられておりますが、相当数の内臓が市販されているのではないか。これに対しては警察当局の捜査の状況も出ておりませんし、市販ルートがどのようになっているか、これも明らかになっておりません。したがって、この問題について、内臓はどうなっておったのか、この点を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 これは私どもの調査でございますが、品川の化製場をちょっと聞いてみました。保健所の人の説明も伺いました。確かにそこには内臓……

第55回国会 予算委員会 第9号(1967/03/29、31期、公明党)

○伏木委員 私は、公明党を代表して、四十二年度暫定予算三案に、以下特に二点を申し上げて、反対の討論を行なうものであります。  反対理由は、暫定予算の性格であります。暫定予算は、できる限り厳密に、国政運用に不可欠の事務的費用に限るべきでありまして、政府の都合によって伸縮自在とすることは悪例を残すことになり、わが党の絶対認められない点であります。  その第一点は、今回の暫定予算は従来の暫定予算と異なり、国債、公共事業費を大幅に計上いたしておるのでありまして、過去四回の暫定と性格を一変しております。国債一千八百億円と公共事業費は、四十一年度景気対策として大幅にふくらませた事業費の四分の一を計上したの……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1967/12/20、31期、公明党)

○伏木委員 最初に、先日の当委員会におきまして自治大臣の所信表明があったわけでございますが、その中で大臣は、「政府といたしましては、この答申の趣旨を尊重しつつ、さしあたって現行選挙制度に関し改善すべき事項についての改正法案を次の通常国会に提案」する。そのあとに、さきの特別国会において改正法律案を提出した政治資金規正法についても次の国会に出したい、こういう御意図があったわけでございますが、ここで、選挙法については特に答申の趣旨を尊重して、こうあるのですが、次の政治資金規正法のほうになると、その答申尊重ということが抜けておるのです。これは、先ほだから大臣が答申尊重ということは言われておりますが、何……

第57回国会 予算委員会 第6号(1967/12/15、31期、公明党)

○伏木委員 私は、公明党を代表いたしまして、昭和四十二年度補正予算三案に対し、反対の意見を申し上げます。  反対の理由の第一点は、予算の性格についてであります。今回の一般会計補正予算は、歳入歳出とも二千五百二十五億円を追加するものでありまして当初予算と合わせると、実に五兆二千三十四億円の巨額に達し、前年度当初予算四兆三千百四十三億円に対し二〇・七%の増加であり、補正後予算四兆四千七百七十一億円に対しても一六・二%の増加であります。こうした、膨大な予算を編成することは、ただでさえ景気過熱が叫ばれている際、これに拍車をかけるものでありまして、わが党としまして、これに賛成することはできないのでありま……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 建設委員会 第23号(1968/05/17、31期、公明党)

○伏木委員 大臣が見えておりませんので、政務次官にお伺いしますが、きょうは実は電発の方にも来ていただいておりますので、建設省に対する質問はごくわずかにしてまいりたいと思います。  初めにお伺いしたいことは、現行の四十年から四十四年までの五カ年計画をここで変えるわけですが、今日まで現五カ年計画が何%まで終わったか、この点をまずお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 四十年から四十一年、四十二年、これで大体五〇%ということになっておりますが、この特に治水事業における長期計画というものは、当初計画を綿密に立て、そうして完全に施行できるような長期計画にしていかなくては、効率等におきましても非常に……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1968/02/28、31期、公明党)

○伏木委員 岡澤委員の質問に関連いたしまして二、三お伺いいたします。  ただいま大臣は答申を尊重するということを言われておったのでございますが、この答申尊重ということは、答申のすべてという意味であると私は考えております。あの第五次選挙制度審議会の答申が、なぜ区制と分けて政治資金規正法を先に提出したかという点は答申にも明確にされているわけでございますが、この答申の内容を見ますと緊急に措置すべき事項、こういうふうにうたわれているわけであります。しかるに、昨年提出されましてから約一年になっておるわけですが、いまだ政府案ができ上がらない。これでは答申が政治資金だけ先に切り離して出したその趣旨すらも踏み……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1968/03/06、31期、公明党)

○伏木委員 私は、選挙の自由化について大臣の御所見を承りたいと思います。  この民主主義の基本をなす選挙制度あるいは選挙運動というものは、われわれ非常に大事なものであると理解しております。したがって、あくまでも公正を期していかなくてはならない、こういうふうに理解しております。この選挙運動につきましては、先般来の選挙制度審議会の答申にもございましたように、選挙運動は自由化すべきであるという答申を行なっております。また、この選挙運動自由化につきましては、全国の選挙管理委員会あるいは取り締まり当局である警察、または検察庁、裁判所におきましても、従来の何もかも拘束されたような選挙運動は改めるべきである……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1968/03/13、31期、公明党)

○伏木委員 若干の時間をいただいて質問させていただきたいと思います。  今日の議会制度が多数決で行なわれている以上、その議院を構成するところの選挙が、公平かつ公正でなくてはならないことは当然であります。そこで、この選挙の公正という上に立って、最近起こった一つの選挙について若干伺ってみたいと思います。これは山梨県の勝山村村長選挙のことですが、投票日以前に過半数が不在者投票を終了してしまったという、常識ではちょっと判断のできないような選挙が行なわれたようであります。こういう常識で判断のできないような選挙が現実に行なわれているという点について、自治大臣は御存じかどうか、御承知だったら御説明願いたいと……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1968/03/27、31期、公明党)

○伏木委員 時間がないようですから、簡単にお伺いいたします。質問に先立ちまして、自治省においては、政府の一省一局削減という問題で選挙局を廃止するというような意向のようでありますが、これに伴いまして、選挙局が従来所管とすべき関係の法案、これらが非常におくれているという点で、私自身、大臣が選挙局に関する法案作成にあたっての熱意に対して若干疑義を持つものであります。ということは、政治資金規正法にしろ、あるいは公選法の一部改正、自由化の問題、あるいは永久選挙人名簿登録回数の増加の問題、こういったものが遅々として進まず、いまだにその方向すらわかっていないという点で、選挙局を廃止するという自治大臣自体が、……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1968/04/17、31期、公明党)

○伏木委員 時間がありませんようですから、簡単に御質問します。  いままでにも質問がありましたように、公職選挙法の一部改正という問題に関連しましては、政治資金あるいは選挙の自由化等がすべて一丸となって改正されていくようにということは、国民の要望であると思います。先ほどから大臣が御答弁ございましたように、国民の期待にこたえるという御答弁もありましたのであえて私はお伺いするわけですが、この永久選挙人名簿の登録のみを今回出して、政治資金並びに自由化のほうをいまだに出さないということは、先ほどからの御説明によると与党の党内事情ということですが、それも一つの理由かもしれないけれども、政府自身の熱意に欠け……

第58回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1968/05/15、31期、公明党)

○伏木委員 ただいま提案されました政治資金規正法改正案につきまして、総理の基本的な政治姿勢についてお伺いしてまいりたいと思います。時間の関係で、法案の細部につきましてはこの際省略しておきたいと思います。  まず、お伺いしたい点は、この政治資金規正法は、今日国民世論が最高潮に達して、この法案の成否を見守っております。このことの起こりは、四十一年の共和製糖の汚職事件、それに引き続き四十二年にはLPG、そうして現在の日通問題、このように相次ぐ政界の汚職事件に対して、国民の政治不信がここに集中されていると私は考えるわけです。この国民の政治不信を一掃してこそ真実の民主政治である、私はこのように理解するわ……

第58回国会 社会労働委員会 第20号(1968/04/25、31期、公明党)

○伏木委員 時間もないようですから、若干の御質問をいたします。  経済社会発展計画の中で、「社会開発の推進」、これにつきまして「経済社会の発展と調和のとれた国民福祉の向上を実現する」、このようにあります。また、「地域社会の発展の方向」として、政府では「英知と勇断をもって、新しい地域社会を真に健康で文化的な生活を約束する方向」、このようにうたっております。英知と勇断ということをここで強調しているわけですが、今回のこの法案は、はたして今日社会に山積している幾多のし尿あるいはごみ処理等について、この発展計画でうたっているような英知と勇断をもってつくられているかどうか、その点まず大臣にお伺いしておきた……

第58回国会 社会労働委員会 第26号(1968/05/16、31期、公明党)

○伏木委員 厚生大臣にお伺いいたしますが、厚生大臣も御承知のように、この援護措置につきましては、被爆者が長い間かかって厚生省の施策を唯一の頼みとして今日までまいったわけでございますが、今回提案されました厚生省のこの援護法というものを見まして、長い間かかって苦労をしてきた被爆者が、非常に落胆をしている。ほんのわずかの、ごく一部分の人のみしか適用を受けることができないということで、従来のせっかくの運動に対して落胆をしているというのが現状ではないかと思います。  まず初めに伺っておきたいことは、原爆の被爆者に対して、厚生省はもう一歩も二歩も積極的な姿勢で臨まなくてはならない。先ほどからの御説明を伺っ……

第58回国会 予算委員会 第18号(1968/03/17、31期、公明党)

○伏木委員 公明党を代表いたしまして、総理並びに関係閣僚に若干の御質問をいたします。  昨年の佐藤・ジョンソン会談以来、佐藤内閣の右傾化は国民がひとしく心配をしている点でございます。本国会の予算委員会におきまして取り上げられましたあの倉石前農相の発言の問題、あるいは灘尾文部大臣の国防教育の問題といい、相次ぐ政府の右傾化は、国民をして再び戦争の危機を味わわせているのでございます。  そこで、今日の日米安保体制は、政府においては、日本の安全を保障するためだ、日本の平和を保障するためだ、このように主張をされております。しかし、この運用を一歩誤まれば、これはたいへんな問題になってまいります。すなわち、……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 社会労働委員会 第6号(1968/10/30、31期、公明党)

○伏木委員 今回の事件につきまして、いままで大橋委員から原因についてはいろいろお話がございました。しかし、これだけ国民に心配を与え、世論を騒がせている食品が――日新月歩加工品がどんどん改良されまして、われわれの食卓の上は、将来必ずこうした加工物によって日常生活が保たれていくのではないかと思います。こうした今日の食生活の中におきまして、こういう事件が起きるということは国民にとって大きなショックであると思います。したがって、いま大橋委員からお話がありましたように、いろいろその原因の究明にあたっては厚生当局も十分力を入れていただきたいと思いますが、それと同時に、今後の予防措置が大きな問題ではないかと……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1968/12/18、31期、公明党)

○伏木委員 ただいままでいろいろ質問がありましたが、政治資金規正法にしろ、また選挙自由化あるいは第六次選挙制度審議会の問題にいたしましても、非常に重要な問題であると思います。きょうは時間がないようで、こうした重要な問題を短時間でお伺いするということは無理かもしれませんが、せっかく大臣からごあいさつがありましたし、そのごあいさつに基づいて二、三伺ってみたいと思います。  ただいまのごあいさつの中で、大臣は、各方面から金のかかる選挙の・実態に対して強い批判がある、このように受けとめられているわけです。私はここで大臣がこのようにおっしゃる意図はわかりますが、むしろ金がかかるということに対する批判より……

第60回国会 社会労働委員会 第2号(1968/12/19、31期、公明党)

○伏木委員 私は時間があまりないようですから、児童手当と保育所の問題について若干お伺いします。  その前に、新大臣にお伺いをしておきたい基本的な問題が一つございます。と申しますのは、佐藤総理が総裁三選後の記者会見におきまして、こういうことを言っております。今後の重要な課題としてまず治安対策が最も肝心だ、こういう意味のことを述べておりますが、私は今日のこうした社会の混乱に対して、治安対策を強化ということよりも、むしろそのよってきたるところの原因、すなわち生活不安、社会不安、ひいては政治不信というものの一掃こそ賢明なる治安対策ではないか、このように考える次第です。今日の私どもの生活環境を治めるとこ……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1969/02/24、31期、公明党)

○伏木委員 先ほどから、第六次選挙制度審議会の発足の問題につきましては、いろいろ意見が出ておりました。この問題につきましては、昨年、大臣就任早々に私も質問いたしまして、参議院の地方区の定数是正はどうしても行なわなければならない、大臣自身もこのことはぜひやりたい、こういう御答弁も承っております。また、それでは選挙制度審議会の発足が具体的に行なわれていかなければこの定数是正ということがなかなか困難ではないか、これにつきましても大臣は、年がかわったら早々に発足させたい、こういう御答弁があったわけでございますが、今日いまだにそのめどが立っていない。三月一ぱいには何とかやりたいということでございますが、……

第61回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1969/04/11、31期、公明党)

○伏木委員 時間がないようでございますから、端的にお伺いいたします。  今回の一部改正は、あくまでも選挙の公正を期すための、正確を期すための法律の一部改正であるということは重々理解できるのでございますが、正確を期すという名のもとにこうした事務処理をする、このことによって国民本来が有している選挙権が行使できないという問題が発生することを私はおそれるのであります。前回、永久選挙人名簿の施行後行なわれた選挙によって、当然選挙権を行使できる百万人の新有権者が選挙ができなくなってしまった、こういうことがあって大きな社会問題になり、憲法上の問題、裁判問題まで起きているということは、大臣重々御承知のことであ……

第61回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1969/06/04、31期、公明党)

○伏木委員 公職選挙法の一部改正にあたりまして、二、三基本的な問題でお伺いしておきたいと思います。  その一つは、今度の改正が第五次選挙制度審議会の答申を踏襲しての改正であるということになると思いますが、いままでもお話がございましたように、政治資金規正法も同じく答申されたわけでございます。大臣は先ほどから、今国会で通過させていただきたい、また御審議を願いたいという御答弁が出ておりますが、審議をしろ、通過させろといっても、法案が出てこないことにはわれわれどうすることもできないのでありまして、一体いつごろまでにこれを出していただけるのか、会期が七十二日間も延長ざれたからゆっくり出すのだというお考え……

第61回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号(1969/10/09、31期、公明党)

○伏木委員 先ほど来、島上委員からの御質問もございました政党の宣伝カーのことについて若干お伺いしたいと思います。  私は先ほど来の御意見とちょっと考え方を異にしておりまして、ということは、現在政党本位の活動が非帯に強く叫ばれておるときに、これを逆に規制していくというような方向はむしろいま論じられておるような選挙制度に逆行していくのじゃないか、このように考えられるわけでございますが、国会議員の場合は規制があって地方議員の場合は規制がない。先ほど来、交通渋滞地区等において多数の車が出るということについては、これは運用上の問題として考慮を払っていかなくてはならないと思いますが、その他の地域においては……

第61回国会 予算委員会 第8号(1969/02/10、31期、公明党)

○伏木委員 私は、公明党を代表いたしまして、わが国が直面している米軍基地問題あるいは社会保障問題、そして政治資金規正法の改正につきまして、総理、防衛庁長官、厚生大臣並びに関係各大臣に質問を行ないます。  その前に、先日の自衛隊F104ジェット戦闘機の墜落事故、同時に核と憲法の関係につきまして、一、二お伺いしたいと思います。  まず、質問に先立ちまして、今回の自衛隊機墜落事故によって被害を受けた死者並びに家族の方に心からお悔やみ申し上げると同時に、負傷者の方々が一日も早く全快されますよう心からお見舞い申し上げる次第でございます。  今回の事故にあたりまして、わが公明党としましては、直ちに調査団を……


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各種会議発言一覧(衆議院31期)

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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 社会労働委員会障害者対策小委員会 第1号(1969/03/06、31期、公明党)

○伏木小委員 この法案作成にあたりまして、第一条にもうたわれておりますように、身体障害者の施策に対しましては各省にまたがっておりますし、またその施策の内容も複雑多岐にわたっております。したがって、これを何とか統一的にできないものか。この法と法との谷間にある身体障害者が、法の加護を受けられないというような問題が出ております。一刻も早く、こうした谷間をなくしてほしいというところからこの法案の発想もあるものと思います。また、各種団体におきましても、この基本法の制定を一日も早くという要望も強いことであります。  わが党としての意見は、小委員長にも今日までいろいろ申し上げてまいりました。各党一致してこの……



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データ更新日:2023/02/05

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