このページでは伏木和雄衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○伏木委員 私も大臣に、第六次選挙制度審議会の答申、それを受けての政府の態度、それから来年度行なわれるところの地方統一選挙について若干お伺いしたいと思います。いま堀委員から御質問がありましたので、極力重複は避けたいと思います。 ただいまもお話の中にございましたように、選挙制度審議会が政府に対して非常な不信感を持っておったというような点もございました。これについては、第五次審議会のいわゆる政治資金規正法の答申、これを受けた政府の態度、これに大きな批判があったわけでございます。これにつきましては、第六次審議会発足のときに、第五次の答申についての政府の態度はまことに遺憾であるという前自治大臣からの……
○伏木委員 ただいま政治資金の問題につきましては、堀さんからお話もございました。ただいま堀委員のお話の中に、再諮問したらどうかというようなお話もございました。私その前に、政府が、先般審議されております第五次選挙制度審議会のこの政治資金に対する答申、これをいまどのように考えているのかという点について大臣のお考えを承っておきたいと思います。と申し上げるのは、あの答申によって政府案が出されたわけでございますが、この政府案には会社、団体等の政治献金につきましては、五年の経過措置をもって、そうして将来個人に限定していこう、こういう方向が出されておったわけでございます。ところが、あの法案が御承知のような結……
○伏木委員 それでは選挙運動と区制と、この二点について御意見を承りたいと思います。 初めに運動についてでございますが、ただいまも御意見の中に、前回の京都府知事選のことから端を発しておると思いますが、ビラ等もう少し規制すべきだというような御意見もございました。私は、選挙運動というものは、自由化の方向ということは、これはもうすべてどこの意見を聞いても、自由化の方向へ目ざすべきだということは言われておると思います。各都道府県の選管におきましても、やはり選挙運動の自由化については積極的な意見を述べております。こうした中にあって、一部の例をもって規制の方向に向かうということは、むしろこれは逆行ではない……
○伏木委員 せっかく堀委員の質問によって、十日以内に政府の態度をきめる、こういうことでございますが、そのあと、やるようにはきめたけれども、ずるずる今度事務手続きで当局として時間がかかるというようなことがあっては、せっかくの努力も何にもならないと思います。そこで、私歯どめという意味もあると思いますが、実際六月に選挙が行なわれるわけです。この法律案はいつまでに通れば今回の通常選挙に間に合うのか。実際地方の選管も準備があると思います。ですから自治省としては、いつまでに上げれば、地方に混乱なく今回の統一選挙に新たな定数是正で選挙が行なえるか。地方の選管に混乱があるようなことがあってはならないと思います……
○伏木委員 私も、この恩赦に関して一点だけお伺いしておきたいと思います。
その前に、冒頭にお伺いしたいと思いますが、この恩赦、政令と同時に施行となるわけですが、これは五月十五日に行なわれることになるかどうか、その政令をいつ出すか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういうことになりますと、きょうは十日でございます。すでに法務省では政令の要綱ぐらいはでき上がっているのではないか、こう私ども理解するわけであります。それがいまだに検討中ということになりますと、五月十五日に、はたしてこれからそんな簡単にまとまってしまうものかどうか、相当のところまで煮詰まっているのではないか、われわれは……
○伏木委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、岡崎英城君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○伏木委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、永田亮一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
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