このページでは米田東吾衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○米田東吾君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案に対し、反対の意見を表明するものでございます。(拍手) いまや、わが国の現状は、かつてない物価の上昇が相次ぎ、国民生活を大きく圧迫し、物価の安定を求める声はきわめて深刻でありまして、すべての国民は、物価安定の政治を望んで、この国会を注目しているところでございます。しかし、佐藤内閣の施策の方向は、口では物価安定、公共料金の値上げ抑制を唱えながらも、その実は酒、たばこの値上げ、国鉄定期料金の引き上げなど、公約と施政のはなはだしい矛盾を呈していることは明らかなのでございます。この言行不一致……
○米田東吾君 私は、日本社会党を代表いたしまして、まず、昨日逓信委員会における自民党の多数横暴による議事運営並びに本法案に対する単独の強行採決に対し、強い憤りをもって抗議し、国民の名においてこれを糾弾するものでありますが、本法律案そのものにつきましては賛成でございまして、若干の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 本法律案は、提案理由の説明にも、また、ただいまの委員長報告にもありましたように、いわゆる郵便貯金会館をつくって、これを琉球政府に無償で貸し付けようとするものでありまして、もともとわが党は、原則的に賛成の法案であり、積極的に政府を鞭撻し、さらにこの種沖繩援助の諸策を強め、当面……
○米田東吾君 私は、日本社会党を代表し、ただいま逓信委員長が報告をいたしました簡易郵便局法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会において留保いたしました本案を否決すべきであるとの少数意見の報告を行ないたいと存じます。(拍手) 私は、まず本案を提案された背景について、この際指摘をしたいと思うのであります。 本案は、自由民主党の党略的立法であり、自民党の組織固めと、その下請機関化している全国特定郵便局長会対策の法案であるということであります。 全国一万五千の特定郵便局長を自民党に入党させて政治献金をさせ、選挙に利用し、その代償として局舎料を引き上げたり、特定局の請負化を与えるための約……
○米田東吾君 私は、ただいま議題となりました旅券法の一部を改正する法律案に対しまして、日本社会党を代表して、反対の意見を申し述べるものでございます。 政府は、現行旅券法を改正する理由として、最近におけるわが国民の海外渡航の現状から見て、昭和二十六年に定めた現行制度が時代に即応しなくなった、したがって、旅券行政の簡易化とその合理化をはかり、国民の不便を解消するためだと称しているのであります。なるほど、改正案を見るに、現在でも、ごく一部の特殊な海外旅行者に出されている二年間有効の旅券を、五年間有効の数次往復旅券を発給するとか、事務の一部を都道府県に分散して、将来都道府県で旅券を早期につくることが……
○米田委員 私は、日ソ航空協定の問題と、この間ソビエトのロギノフ民間航空相が来られまして、新潟―ハバロフスク航空路の問題を提起されておりますが、そのことについて御質問したいと思います。
日ソ航空協定が締結されるまでの長い問の交渉、特に一昨年の七月以降の交渉、それから締結という段階で、当時の大臣は中村運輸大臣だったと思います。航空局長は当時どういう関係におられましたか、お聞きしたいと思います。それから大臣からは、この協定の交渉や締結にあたっての経過は十分御存じであろうと思いますけれども、その点まずお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 私が調べたところによりますと、この協定はいうなれば日……
○米田委員 私は、二十四日の委員会に引き続きまして、新潟―ハバロフスクの航空路の開設の問題をいま少し突っ込んでお聞きをしたいと思いますので、よろしくひとつお願いを申し上げます。
きょうは最初に、外務省を代表して来られております局長こお聞きをしたいのでございますが、四月二十四日の、ソ連のロギノフ民間航空大臣の新潟―ハバロフスク航路の開設をしたいという提案に対して、外務省としての見解、きょうは大臣がおられませんから、外務省としての統一見解というようなものがありましたら、まずお伺いしたいと思うわけでございます。
【次の発言】 それはどういうことですか。これは五月十一日だと思いますが、内閣委員会の答……
○米田委員 私は、日本社会党を代表し、本案すなわち外貿埠頭公団案に対し反対の態度を明らかにし、その主要な理由を申し述べたいと存じます。 その第一は、まず新しく公団を設立することについて反対であります。 いまや行政の簡素化と能率化は国民の要求であり、佐藤内閣もしばしば行政の簡素化を口にし、ことに行政監理委員会の答申を尊重することを明らかにしてまいりました。この公団設立はこれと相矛盾するものであります。すなわち昨年二月二十日行政監理委員会が行なった昭和四十二年度の公社公団の新設は認めないとする答申の趣旨に反するものであるからであります。われわれは、海上輸送のコンテナ体制に備えて港湾の整備増強を……
○米田委員 私は大臣にぜひ御質問したいと思いますので、大臣に質問する部分だけ先にやりますので、ひとつお答えをいただきたいと思います。 私この委員会できょう御質問したい内容の第一は、運輸行政の中の免許の関係につきまして大体御質問をする予定でございますが、その前に七月の八日だと思いますけれども、新潟の陸運事務所で汚職事件として報道されている不祥事件が出ております。これはあとで詳細お聞きしたいと思いますが、まず大臣から、運輸省というものは陸海空にまたがりまして免許あるいは認可の権限といいましょうか、そういう業務を扱っておるわけであります。運輸省はそういう行政任務。たてまえから、絶えず業者、そういう……
○米田委員 私はまず大臣に御質問申し上げますが、承りますと、大臣は明日モスクワに出発され、日ソの首脳会議に出席されるわけであります。そこで、この国会はあと三日で終わるわけであります。そうなりますと、大臣からこの会期中に所信を聞く機会がございませんので、どうしても私は朝鮮の帰国問題につきまして、きょう最後の大臣の所信をお聞きしたいと思いますし、あわせて、大臣はソビエトという社会主義国へ出発されるわけであります。したがって、そのためにもこの帰国の問題についてはひとつ所信を明らかにされて、ソビエトにおける会議が成功裏に進むように、ひとつぜひ大臣の真意をこの関係につきましては明らかにしていただきたいと……
○米田委員 私は、まず大臣に御質問をしたいと思います。 私、法律の専門家でございませんので、主として政治的な面からきょうは御答弁をいただくような質問になると思いますけれども、ひとつ誠意ある御答弁をいただきたいと思います。 第一に、この刑法第二百十一条の改正につきましては、すでに前国会、前々国会、二回にわたって提案されまして、これはそれぞれ審議未了もしくは廃案ということで流れておるわけです。今回、三回目の提案がなされておるわけなんでありますけれども、従来の前国会、前々国会における審議未了ないしは流れたという、この理由といいましょうか、大臣は一体どういうふうに判断をされておるのか。私は、それは……
○米田委員 小林郵政大臣が留任されまして、引き続き郵政行政についての最高責任者として、これからも懸案の問題について取り組まれることでございますので、留任されてから最初の委員会でもございますから、私は、まず郵政大臣から若干所信についてお聞きをしたいと思うわけであります。 まず最初にお聞きしたいのは、大臣になられて記者会見をされまして、その所信が新聞に報道されておるわけでありますが、その中に、いわゆる郵政公社ということばが出てまいります。ちょっと新聞を申し上げますと、「留任を機に郵便事業の機械化による合理化をはかりたい。この事業は現在の硬直した官僚組織の中では、いろいろとむりな点があるので、将来……
○米田委員 私は、大臣の所信表明に付随して報告されました、信越本線の越後岩塚―塚山間における死傷事故の問題につきまして、若干御質問を申し上げます。時間が制約されておりますから、問題をしぼって質疑をいたしますので、答えもなるべく質問の趣旨に沿って簡潔にお願いしたいと思います。
まず国鉄当局にお伺いいたしますが、この二月十二日の信越本線岩塚―塚山駅間における死傷事故の原因究明その他につきまして、調査が終わっておりますかどうか。もし終わっておりましたら、大要を説明していただきたい。
【次の発言】 私も資料をもらっておりますので大要はわかりましたが、私が質問する問題点を申し上げますと、この事故の責任……
○米田委員 前回の委員会に引き続きまして、船舶安全法の一部改正の内容について御説明をしていただきたいと思います。 まず、第三条の改正の関係に関連をいたすのでございますが、前回の私の質問に対しまして、特に原子力船の安全ないしは検査の関係につきまして御質問をいたしましたが、これにつきましては、原子力局長の御答弁によりますと、大体現行の法体制ないしは運輸省の省令その他、行政指導で十分事足りるという御答弁があったように承知いたしております。したがいまして私としては、はたしてそういう状況にあるのかどうか、これから若干原子力船の第一船の建造を中心にいたしまして、まず御質問をしていきたいと思います。 最……
○米田委員 まず海運局長に御質問をいたしますが、きのう委員会にいただきました資料ですが、私ちょっと出席がおくれまして、これの説明があったのであれば私が知らないのでございますけれども、非常に重要な資料でございますので、単位その他を読み違えても困りますから、説明を一通りやっていただきたいと思います。
【次の発言】 お手数かけました。
そこで御質問いたしたいと思いますが、きょうは大臣がお見えでないそうでございますけれども、一応政府を代表して次官もおいででございますので、若干御質問申し上げて、いずれまた大臣にただすべき点はあとに回させていただきたいと思います。
まず基本的な問題として御質問を申し上……
○米田委員 私は先般の委員会におきまして一般的な質問をいたしましたが、特に大臣からお答えをいただきたいと思います二、三点を残しておきましたので、この機会に御質問を申し上げたいと思います。 時間もありませんから要約して申し上げますが、その一つは、大臣は三月十五日の閣議後の記者会見におきまして、中国向けの船舶輸出の問題について相当前向きの姿勢を示された発言をされておると思うわけでございます。内容は大臣がおられますから繰り返しませんけれども。したがいまして、この大臣発言は直ちに政府部内におきましても、また関係の日立造船等におきましても、それぞれ反応が出ているように思うわけであります。そこで、この大……
○米田委員 第四条の関係につきまして御質問をしたいと思います。
今度の第四条関係の改正を見ますと、漁船についての強制あるいは対策というものがないようでございます。造技審の答申を見ましても、また先般の三十八年の国会の附帯決議、これを見ましても、漁船についての救難に対する無線の設備につきましては、やはり一項指摘をしておるようでございますが、今回漁船が入っておらないのはどういうことなのか、お聞かせをいただきと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁によりますと、漁船については操業水域を守らせるとか、あるいは再検討するとか、いずれにしても漁船の海難防止等については船舶安全法のこの法律によらない部分……
○米田委員 私は、まず個人タクシーの問題につきまして御質問したいのでございますが、運輸省の方針としては個人タクシーの免許についてはどうなんでしょうか。前向きで取り組んでおられるのでしょうか。それとも規制をするという方針でございましょうか。まずそこらあたりからお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 個人タクシーの免許の資格要件といたしましては、ハイヤー、タクシー等の運転手の経験が、一定の経験年数として三年ないしそういうものが必要になっていると思うのであります。そうなってまいりますと、ハイタクの企業の中にある運転経験者が年がいって、やがて、ひとつ自分の車でやろう、そういうようなケースが多……
○米田委員 総理府の代表がお帰りになりました。したがいまして、災害関係全般の基本的な問題につきまして質問ができないわけであります。そこで私は冒頭に委員長と理事の皆さんに御要請を申し上げたいと思いますが、先ほどの小沢委員の質問で明らかになりましたように、特に災害対策の面での豪雪対策、この豪雪に対する政治的、法律的対策というものが全く不十分であります。はっきり言えば、政治的にもこの問題は非常に軽視をされていると私は思う。そうであるから法律的にその災害の基準なりあるいはいろいろな手当てというものがあいまいであり、不十分である。ですから、豪雪地帯の住民から見ますと、まるで踏んだりけったりだと私は思う。……
○米田委員 だいぶ時間の制約を受けておりますので、私は問題点をしぼって、大臣並びに主管の局長から御答弁をいただきたいと思います。 私がこれから御質問申し上げるのは、現に出ておる療養所の統合の問題であり、その中における新潟の内野、有明、この二つの療養所の統合の問題を中心にして御質問申し上げます。 そこで、まず大臣にお聞きしたいのでありますけれども、統合の問題は、対患者の関係、それから現に療養所は外来等に対しましても診療関係を受け持っておる。それからそこに重要な役割りを果たしておられる医療関係の職員や、あるいは事務員、看護婦、こういう方々の労働条件、こういうものとも不可分の関係を持つわけであり……
○米田委員 先般の当委員会におきまして、大臣が主管大臣としての本年度の所信表明をなさっておられますので、その大臣の所信につきまして、最も基本的な問題と思われる二、三の点について御質問を申し上げたいと思います。 まず、大臣が主管をされております郵政事業、これは申し上げるまでもございませんが、郵便、電信電話、放送、これが主体でございまして、いわれておりますように、日本の、また産業経済の中枢神経である、あるいは国民大衆の目と耳と口であるというふうにいわれる郵政事業であります。したがいまして、この重要な内容を持つ事業を主管する大臣とされまして、特に私は次に御質問するような問題についてこの際大臣からは……
○米田委員 私は、ただいま議題になっております法律案の関連といたしまして、きわめて重要な問題がございますので、大臣並びに関係の局長に御質問をしたいと思うわけであります。 と申しますのは、どういうりっぱな法律ができても、どういう合理的な法律ができても、それを施行する権限のある立場の方々の判断やあるいは方針によって、その法律は、はっきり言えばどうにでもなる、こういう実情というものは否定できないと思いますので、私は、以下、重要な問題を郵政大臣並びに上層部の皆さんの姿勢の問題、また方針の問題としてお聞きをしたいと思うわけであります。 第一に、大臣にお伺いいたしますが、郵政省の労務対策の最高責任者と……
○米田委員 大出委員から料金問題につきまして、きわめて問題点をついた集中的な質問がございましたが、私は、角度を変えて、次元を下げまして、主として農村の集団電話やあるいは公衆電話等による対策、それから公衆電話、そういうものを中心にいたしまして、さらに委託業務に及ぼす関係等も含めまして、こまかい問題でございますが、御質問をしたいと思います。 最初に、総裁からお答えをいただきたいのでございますが、公社は、今日まで第一次、第二次、第三次と、五カ年の計画をもちまして、電信電話の近代化、そうしてまた能率化に向けて大きな躍進を遂げてこられたと思います。いまや、日本の電信電話事業というものは、先進国に匹敵す……
○米田委員 私は、前回の委員会に引き続きまして、きわめてこまかい問題でありますけれども、電話の過密過疎の対策という点で公社当局の御見解をお伺いしたいと思います。 前回は農村集団電話の施策につきまして御質問をいたしておりましたが、その途中で終わっておるわけでございまして、引き続きこの関係から御質問を申し上げたいと思います。 前回の御説明によりますと、農集電話の架設あるいは試行等にあたりましては、現在公社が持っておられる設置基準あるいは契約約款の第六条第二項の制限の緩和、こういう点につきまして十分御配慮なさっておられるということが御答弁として出されておるわけであります。このことを確認いたしたい……
○米田委員 私も、時間がわずかでありますけれども、ただいま内藤委員が質問いたしました秋田の仁井田の局を中心にいたしまして若干御質問したいと思います。 この問題は決して軽視すべき問題でありませんし、次元は低いかもしれませんけれども、郵政事業としてはその根幹に触れてくる重要な問題でありますから、特に与党の皆さんからはあまりやじを出さないで、私の質問に耳を傾けていただきたい。 私は大臣にまず御質問したいのでありますけれども、ただいまも内藤委員が御指摘になりましたが、全国一万五千近くある郵便局の中の秋田の仁井田というある一つの郵便局の問題を取り上げておりますから、問題としてはきわめて小さいようであ……
○米田委員 私は、いまの新国際空港の公団法の改正に関係が出てまいります航空行政、特に日米、日ソの航空関係につきまして御質問をしたいのでありますが、きょうは時間が一時間という制約でございますので、日ソ航空関係にしぼりまして、後刻また日米航空協定の関係について御質問をしたいと思うわけであります。 最初に大臣にお伺いしたいのでありますが、新聞の報道によりますと、この間、六日から持たれました日ソ航空当局の会談によりまして、いまの日ソ航空の内容、あるいはそれに関連する局地航空路等の問題を含めて、合意に達して共同声明が発表されておるように承知して、おるわけであります。したがいまして、私はその共同声明の全……
○米田委員 私は、一月五日の午前十一時三十二分といわれておりますが、千葉県沖五十キロの海上で遭難されましたぼりばあ丸の海難の問題を中心にいたしまして、御質問を申し上げたいと思うわけであります。もうすでに今日まで二カ月余の歳月を要しておりまして、この委員会でこの問題を取り上げるのは、ややおそい感がございますけれども、これから若干の御質問をしたいと思うわけであります。 冒頭に、この海難にあたりまして、ぼりばあ丸の長沢船長以下三十一名の船員の方々が、とうとい犠牲になられたわけでありまして、私は心から哀惜の情と御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。遺族の方々に対しましても、重ねて心からお見舞いを……
○米田委員 大臣に、私、最初に二、三の点について御質問したいと思うわけであります。 今回提案されておりますこの法律案、これは趣旨説明にもありましたように、要するに、海造審の今回の答申に基づいて、新海運対策として法体制を整えるということで、今回の一連の法律改正というものが出されておるというふうに理解をいたしております。そこでまず私がお聞きしたいのは、やはりこの種の問題は日本海運の将来にかかわる問題でございますから、ある程度長期的に、運輸大臣としてこの海運行政といいますか、海運対策という面について、一体どういう見解をお持ちであるか。今回の新海運政策は、大体向こう六カ年の一応の施策として出されてお……
○米田委員 私は、この法律に関係いたしまして大臣にお聞きしなければならない部分がございますが、それは後刻大臣がおいでになりましてからお聞きすることにいたしまして、主として労働省に関係する部分が多いと思いますけれども、そちらのほうから御質問をしていきたいと思っておるわけであります。
【次の発言】 おいでになりましてからまた……。
ただいまの板川委員の御質問にも十分関係をするのでございますが、運輸省も、それから労働省におかれましても、この十一日から春の交通安全運動の期間を旬間として設定されまして、現在その運動を進めておられるわけであります。乗車拒否の問題や、あるいは白タクの問題や、ハイヤー、タク……
○米田委員 私も、大臣の出席の時間が限定されているそうでありますから、大臣にお聞きする分だけ先にやらしてもらいます。 この道路運送車両法の一部改正、これはいまさら申し上げるまでもありませんが、主体は登録関係その他の事務をコンピューターシステムに切りかえる、そうして合理的、能率的な管理をやる、こういうことだと思うのであります。 そこで私はまず大臣に、大臣の決意も含めて、しっかりとした答弁をいただきたいのでありますが、このコンピューターシステムはけっこうでありますが、しかし、その機械にかける前後は人であります。しかも、この法律の改正によりますと、特に技術を要する検査官あるいは一定の登録官といい……
○米田委員 私は、今度の旅券法一部改正のいわゆる問題点というものが、大体いままでの審議を通して明らかにされていると思いますし、改良部分は、ほとんど一致してこれについては賛成の各党の態度のようでありますが、これとあわせて抱き合わせで出てまいっております改悪部分、この部分については、これは相当な基本的人権にもかかわる重要な問題を含んでおるということで、審議がいま尽くされておるという段階だと思うのであります。 私は、その改悪部分の中でも、とりわけ第十三条一項五号、この運用にあたって出てきております特に朝鮮民主主義人民共和国、未承認国の中でも、政府の資料からいきましても、一番差別扱いを受けておるこの北……
○米田委員 私は、前回に引き続きまして、法案に関係する基本的な問題の一、二をさらに質問をきしていただきたいと思うわけであります。 大臣にお聞きするわけでありますが、朝鮮民主主義人民共和国の建国二十周年の式典に参加するために、在日朝鮮の公民の方がお祝いに朝鮮に帰りたい、しかし、それは国益に反するということで法務省が不許可にいたしました。これが昨年二回にわたって、政府のそのような方針については基本的人権を侵すものであるという趣旨の判決がありました。これは現在法務大臣が上告して最高裁で争われている問題でございますけれども、この法務大臣の上告理由書の中に次のような文書があるわけであります。大きな二の……
○米田委員 私は、時間が限られておりますから、ごく要点について、二つの問題点をお尋ねしたいと思うのであります。 最初に、簡単なほうから先に質問いたしまして、国鉄当局にお聞きしたいのであります。おいでをいただいておりますので、ひとつお願いいたします。 私は新潟第一区の出身でございまして、新潟市でございます。御承知のように、新潟では、新潟駅の構内に国鉄の新潟運転所がありますし、それから、名称はよくわかりませんけれども、客車の洗車をする施設も併用されてある。 そこでお聞きしたいのでありますが、客貨車区というのですか、そういうところは全国にあるわけでありますし、この洗車というのは相当国鉄当局とし……
○米田委員 私は、まず最初に大臣にお聞きをしたいと思います。 この法律の名前からいきますと、現在沖繩に及んでおらない日本の施政権が何か沖繩にも及ぶかのような感じをもって読み取られる内容だと思うのであります。しかし、この法律の中身というものはそうではないようでありますけれども、私は、どういうことでこういう長ったらしい、しかも中身と名称と違うような、また、その名称が法律の本旨に反して誤解を受けるような名前をつけなければならなかったのか、そのことから大臣にお聞きをしたいと思うのであります。――抽象的でわかりませんか。 というのは、一つは、日本の郵便貯金の事業や簡易生命保険の事業というものが、その……
○米田委員 決算に関連いたしまして、主として大臣と前田会長さんに御質問を申し上げたいと思います。 私の質問の筋は、一つは放送法の改正につきまして、これはもう五十一国会以来の懸案でございまして、機会あるごとに本委員会で大臣の所信が述べられておりますけれども、この決算の審議をもって本国会は大体関係するこの問題につきましては終わりだと思いますから、この機会に再度御質問を申し上げておきたいと思います。 それからいま一つは、不偏不党の放送の中立性、ことに、これからいわゆる七〇年を控えまして、国民のあらゆる面に政治的問題点、あるいは対立が明らかになる段階を迎える時期にありますので、こういう時期における……
○米田委員 簡易郵便局法の一部を改正する法律案に対しましてこれから御質問を申し上げていきたいと思います。 最初に私、大臣にまずお聞きをしたいのでございますが、この法律案件は、第五十五特別国会から五十八国会、五十九臨時国会、そして今回の六十一通常国会、ずっと出されておるわけであります。 申し上げるまでもありませんが、五十五国会におきましては、この法案は廃案になっております。五十八国会におきましては、自民党の強行によりまして継続審査になっておるわけであります。五十九臨時国会におきましてこれは審査未了、要するに審議未了で再度廃案になっております。そして今回三たびこの国会に出されてきているわけであ……
○米田委員 いわゆるCATV法案につきまして御質問をしてみたいと思います。 この法案、要するに有線放送業務の運用の規正に関する法律の一部改正法案は、説明によりますと、都市における高層建築物等人為的原因によるテレビジョン放送の受信障害に対して、受信者を守るという立場でこの法案が提案されているようでございます。そうなりますと、これは公害対策的な発想になっておると思うのであります。そうだとすれば、この法案は一貫してそういう趣旨で経費負担その他考えていかなければこれは筋が通らぬ。しかし、すでに加藤委員からも質問がありましたように、これとは別に、いまいよいよいわゆる情報革命、そういう段階に入っておると……
○米田委員 私は、時間の節約上一度に三人のお方に御質問いたしますので、あとから御答弁をいただきたいと思います。 たいへん貴重な御意見の発表をいただきまして、非常に参考にさせていただきましてありがとうございました。 最初に、発言されました順序で小川さんから御質問を一、二申し上げたいのです。 あなたのほうの組合員といいますか、あるいは加入者といいましょうか、端的にいえば、あなたの放送施設を利用しておられる会員の方ですね。それは大体総数はどれくらいで、その中における――大体地帯が新宿ですから、商業用に利用されている方が多いのではないかと推定できますけれども、あるいはアパートとかマンションとかあ……
○米田委員 ただいま簡易郵便局法の一部を改正する法律案が、本委員会におきまして残念ながら可決されたのであります。 私並びに他の日本社会党所属の委員八名は、この改正案に先ほどの討論で明らかにいたしましたように絶対に反対でございます。 本案については少数意見を留保したいと思うのでありまして、国会法第五十四条に基づき少数意見の報告をいたしたいと存じますから、委員長においてしかるべくお取り計らいいただきますようお願い申し上げます。
○米田委員 田邊さんにおいでいただいておりますが、お急ぎのようでありますから、田邊さんにお聞きする部分を先に申し上げますが、関連して官房副長官並びに関係の各省からもお聞きをすることになりますので、よろしくお願いしたいと思います。ただいまも共産党の松本委員から御質問がありましたけれども、私も帰国の問題につきまして、当面の政府の対策、措置というものについて、きょうはぜひお伺いしたいと思っているわけであります。 それで、まず日赤の田邊副社長にお伺いしたいのでありますが、あなたのほうで、北朝鮮の帰還の問題につきまして政府と意見をまとめられて一つの提案をされましたが、これが三月三日、それが三月十日をも……
○米田委員 私は、きょうは、この間新聞報道によって承知したのでありますけれども、大阪に住む韓国籍の尹酉吉さんという方が突然蒸発をしたという事件がありました、この事件を中心にいたしまして、主として出入国の関係、人権擁護の関係、また外交上の問題等につきまして、御質問をしたいと思うわけであります。この事件は、すでに衆議院の外務委員会、それから参議院の法務委員会でそれぞれ取り上げられまして、政府の所信がただされておるわけでありますけれども、内容がきわめて人権擁護また日本の主権にかかわる重要な問題でもございますので、ぜひひとつこの委員会でも政府の御見解をお聞きしたい、こう思いまして御質問を申し上げるわけ……
○米田委員 私は、最初に資料要求をさしていただきたいと思うのであります。この法案は、申すまでもありませんが、外国人の入国あるいは出国、その他在留外国人の管理、そういう目的と内容を持った法律でありますので、特にこの外国人の現況というものを相当つまびらかに把握いたしませんと、この法案の審議になかなか的確に取り組むことができないと思う。そこで、政府側から若干の資料は出ておりますけれども、これでは全然問題になりません。私は、わが党の畑、中谷両議員とともに、いま提出いたしました内容に基づく資料の要求をいたす次第でございます。大体大きく分けまして十六項目に分かれております。第一は、在留外国人の在留状況に関……
○米田分科員 私は、朝鮮民主主義人民共和国に対する帰還の問題につきまして御質問をしたいと思うわけであります。 戦後の日本の外交政策の中で評価されるものがあるとすれば、民族の平和的移動として世界的に評価されました、在日朝鮮公民の祖国北朝鮮への帰還の問題ではないか。約八万九千、八年間にわたって、この事業が人道と正義の名のもとに平和的に進められたわけであります。これは私は世界的に高く評価をされておると思うわけでありますが、これが打ち切られましてすでにもう一年以上経過しておるわけであります。聞くところによりますと、これは新聞の報道によって私は承知したわけでありますけれども、政府は、木村官房副長官の記……
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