米田東吾 衆議院議員
32期国会発言一覧

米田東吾[衆]在籍期 : 31期-|32期|-33期-34期-35期-36期
米田東吾[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは米田東吾衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

米田東吾[衆]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第17号(1971/03/16、32期、日本社会党)

○米田東吾君 私は、日本社会党を代表して、ただいま上程されました郵便法の一部改正案に反対するものであります。  第一に、この法律案は、たび重なる佐藤内閣の物価安定の公約にかかわらず、郵便料金の大幅な値上げを意図しておるのであります。  すでに、物価の上昇は、政府の統計によっても、四十五年度では、当初見通しの四・八%を大きく上回り、七・七%に達し、さらにとどまるところを知らずに上昇を続けているのであります。今日、政府に課せられた数多くの施策の中で、物価安定は最大の課題であり、国民が強くそれを望んでいることは、政府においても百も承知しているところであります。  また、郵便料金は、数多い公共料金の中……

第65回国会 衆議院本会議 第25号(1971/04/28、32期、日本社会党)

○米田東吾君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました有線テレビジョン放送法案に対し、言論の自由と情報の公共性を守る立場から、佐藤総理並びに関係大臣に対し質問をいたしたいと存じます。  近時、情報化社会の進展は目ざましいものがあります。それは、社会、文化の発展と技術革新の相互関連において情報量を増大し、 コンピューター時代はさらに現代の社会、経済の全般において一そう情報化を促進しているのであります。の新しい情報分野は、資本主義経済における今日的条件のもとで、さらにますます複雑多様に発展するでありましょう。  御承知のように、今日CATVは、単に難視聴テレビの救済という当初の目的……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 衆議院本会議 第5号(1972/11/08、32期、日本社会党)

○米田東吾君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員高橋清一郎君は、去る十月二十九日逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。  ここに私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、つつしんで追悼のことばを申し述べたいと存じます。(拍手)  私が高橋先生と最後のことばをかわしましたのは、つい先ごろの七月初旬のことであります。第六十九回臨時国会が召集されて間もなく、私たちは第一会館の議員サロンに昼食をともにしながら、やがて予想される総選挙について、お互いの健闘を誓い、励まし合ったのでございます。わずか四カ月という短い間に、幽明界を異にしようとは思いもよらぬことでありまして、まことに……

米田東吾[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

米田東吾[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 運輸委員会 第25号(1970/05/12、32期、日本社会党)

○米田委員 私は、自動車の関係で二つばかり御質問を申し上げますが、一つは、ハイヤー、タクシー業の運転手の日雇い契約、これはたしか禁止規定があるんじゃないかと思いますけれども、どうでございますか。
【次の発言】 現在、皆さんが知っておられるハイタク業の業者の中で、禁止規定があるにもかかわらず、日雇い運転手を個々に契約してやっているようなものがありますか、ありませんか。
【次の発言】 東京をはじめ大都市は、大体収益性からいきまして高いと思いますから、この種のものはそう私はないと思いますけれども、地方にはあるんじゃないか、こういうふうに思うのであります。しかも、規則の二十五条の七というこの禁止条項を……

第63回国会 運輸委員会 第28号(1970/08/11、32期、日本社会党)

○米田委員 航空局長に先にお伺いいたします。  私、質問申し上げますのは日ソ航空の関係であります。昨年の二月十三日にソビエトのロギノフ民間航空大臣が来られまして、懸案の日ソ航空の関係につきまして、前進的な共同声明、それに基づいて日ソ間に、シベリア上空の開放あるいは自主運航による首都間の相互乗り入れ、こういうような関係が実現する方向が出ましたけれども、あわせて、局地航空路の検討という一歩前進の方向も共同声明に盛られておる。私、その後のこれらの関係につきまして、これがどういうふうに進展をしてきておるのか、具体的に申し上げまして、自主運航、相互乗り入れがいつからできて、現在どんな実績をあげているかと……

第63回国会 災害対策特別委員会 第7号(1970/06/11、32期、日本社会党)

○米田委員 総務副長官がほかの委員会のほうにおいでになる時間があるそうでございますので、最初に、副長官に御答弁いただく部分を先に御質問申し上げます。  私も、ただいま開会前に御陳情いただきました新潟県の今度の三月豪雪、異常残雪の問題に限りまして、若干の御質問をしたいと思うわけであります。  その前に、私、政府側から資料としていただいております、ことしの四月七日に出ております豪雪地帯対策審議会の葛西会長の政府に対する意見書と要望、豪雪地帯対策の推進に関する意見、それから若干の要望でございますが、これにつきまして、非常にこれが関連がありますので、ひとつ政府の見解、特に所管の総理府の御見解をまずお聞……

第63回国会 災害対策特別委員会 第9号(1970/08/10、32期、日本社会党)

○米田委員 私、最初に、ただいま報告いただきました総理府関係からの報告にございましたけれども、特に七月中旬の新潟県加茂市を中心といたしました集中豪雨に対しましてのその後の政府当局の施策並びに今後の見通し等につきまして、若干お聞きをいたしたいと思っておる次第でございます。  まず総務副長官にお聞きするのでございますけれども、新潟県の加茂市は、昭和四十二年から四十五年まで、この四年間に三回にわたりまして、四十二年、四十四年、四十五年、連続三回にわたりましてたいへんな集中豪雨を受けまして、特に昨年のごときは全市が水没するというような状態でございました。住民の皆さんは非常に苦労されておられますし、県並……

第63回国会 災害対策特別委員会 第13号(1970/11/11、32期、日本社会党)

○米田委員 ただいま天野小委員長から御報告いただきました雪害対策の問題につきまして、私二、三、主として政府側からの御見解や御答弁をいただきたいと思いまして御質問をいたしたいと思います。  特に天野小委員長から昭和三十七年にこの豪雪法が施行されましてからいろいろ問題になっておりました雪害対策の問題につきまして、きわめて積極的な立法措置やその他行政措置によって、今日なお不十分な各面を補う小委員会の中間報告をいただいたわけでありまして、この点につきましては、私は、小委員長の御努力に心から敬意を表したいと思います。今後さらにこれは当委員会並びに小委員会において継続検討されることであるという御報告でござ……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 運輸委員会 第3号(1970/12/08、32期、日本社会党)

○米田委員 私は、最初に基本的な問題二、三を大臣から御答弁いただきたいと思います。  この海洋汚染防止法が運輸省によって検討されまして、最終的に運輸省案がまとまり、政府案になり、本委員会に提案をされているわけでありますが、この過程を見ますと、これは新聞の報道でありますから私は確認しておりませんが、朝日新聞の報道によりますと、たいへん後退をしておる。その主たる理由は、石油業者に対する廃油処理施設の義務づけが、結局最終政府案の段階で削除された。これは多分に関係産業界やあるいは自民党の内部事情、こういうようなことで、この汚染防止法が第一のしり抜けになったという感じを与える報道になっておるわけでありま……

第64回国会 社会労働委員会 第6号(1970/12/11、32期、日本社会党)

○米田委員 関連で、大臣に、せっかくの機会でありますから、この際所信をお聞きしておきたいと思います。  実は、きょうは、大臣が確認されました、ことしの四月九日以降、全逓の北海道、山形県、愛知県、この三つの郵便局で、いま田邊委員が質問されました、この郵政省の労務対策の犠牲になりまして、最も大事な職場の役付の、しかも中堅幹部の方が三名自殺をしておるわけであります。その遺族の方がきょうお見えになっておられます。三名それぞれおいででございます。  私は、この問題につきまして、これが、いま問題になっております全逓が出しておる郵政省の労務対策を変更せよという人道的な要求の基本になっておりますから、したがっ……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/02/12、32期、日本社会党)【議会役職】

○米田委員長代理 内藤良平君。

第65回国会 災害対策特別委員会 第5号(1971/03/24、32期、日本社会党)

○米田委員 私、まず一言御礼を申し上げたいと思うのでございます。  先般、中井災害対策特別委員長、天野雪害小委員長一行によりまするところの豪雪地域の調査、御視察をいただきました。私も豪雪関係の地域から出ておる国会議員の一人として、まことに時宜に適した、しかも非常に積極的な御視察をいただいたことにつきまして、心から御礼申し上げる次第でございます。  天野小委員長報告も拝聴いたしまして、そこに盛られております高い識見と、今後の行政に対する強い問題指摘等につきまして、心から敬意を表する次第でございます。心から御礼を申し上げるものでございます。  私、本年度の防災関係予算に関連をいたしまして、大体四点……

第65回国会 災害対策特別委員会 第6号(1971/05/11、32期、日本社会党)

○米田委員 ただいまの質問に関連いたしまして、私も、これはお願いになりますけれども……。  新潟の地元の新聞なんかの報道で理解をしておるのでありますが、新潟県も相当苗しろがやられておる。特に新潟は米どころでございまして、この影響がことしの作に直ちに響いてくるわけでありますし、それが農民の経済、県の経済にも響いてくる、こういうことでございまして、私どもも重視しておるわけであります。  いまの情勢によりますと、大体新潟平場地帯を中心にして、新潟周辺では、苗しろの約九〇%が霜の害でやられておる。みんな苗が黄色くなっているそうであります。それともう一つは、発芽したまま死んでしまっている、そういうことで……

第65回国会 災害対策特別委員会 第7号(1971/05/21、32期、日本社会党)

○米田委員 私、最初に農林省にちょっとお聞きいたします。  先ほどの説明によります今回の四、五月凍霜害による被害状況、このプリントの中には、北陸農政局管内のたとえば新潟県あるいは富山県、そういうところは入っておらないようでありますが、これは被害がなかったのか、あるいは落らておるのか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 わかりましたが、それにしても、私の手元には、新潟県の被害状況が資料として届いておりますが、これは新潟県は五月十七日でありますから、あなたのほうのこの調査と同じでありますけれども、しかし、先ほどの答弁によりますと、十六日までに各県から上がってきたものをここに出したのだと……

第65回国会 逓信委員会 第7号(1971/02/25、32期、日本社会党)

○米田委員 私は、実は郵政省当局が今月の二十日に出しました処分に対しまして、緊急に御質問申し上げてその意図をお聞きをしたい、そういうことで、これは理事会にもお願いをいたしまして、そういう要請をいたしましたが、ついにお認めいただけなかったわけであります。それで私は、この機会にその問題からひとつ大臣にお聞きをしたいと思っておるわけであります。  まず、二十日に約八千五百名の処分を出されたわけでありますけれども、この理由は一体何でございますか。非常に大量であり、しかも、私の知るところによりますと、すでに闘争が収拾の段階に入っている時期における違法行為等を取り上げられまして、そしてかつてない大きな処分……

第65回国会 逓信委員会 第9号(1971/03/11、32期、日本社会党)

○米田委員 私は、日本社会党を代表して、本法案に強く反対し、以下その理由を申し述べます。  第一の理由は、いま国民が政治に求めている切実な願いは何かということであります。それは物価の安定であります。早く物価を押えてくれということであります。本改正案によれば、郵便料金平均三五%、高いところでは八〇%を越える料金値上げでございます。これはどう説明を聞きましても、この国民の願いに反してさらに物価をせり上げ、国民生活を一そう脅かすこと以外にございません。われわれは絶対に認めることができないのであります。  佐藤内閣の物価安定政策の公約違反という点についても、われわれはこれを見のがすことはできません。こ……

第65回国会 逓信委員会 第11号(1971/03/18、32期、日本社会党)

○米田委員 私は、時間もそう長くいただけませんので、大体三点にわたりまして御質問をいたしたいと思います。  その一つは、NHKの放送にあたっての基本姿勢について。二つ目は、沖繩の復帰がすでに目睫の間に迫って、諸準備が進められておるわけでありますが、OHKの復帰に伴う対策、特にサービスの本土一体化についてのNHKの方針等につきましてお聞きいたしたいと思います。三つ目は、もうすでに行なわれております統一地方選挙、参議院選挙についてのNHKの選挙放送関係全般につきまして御質問をしたいと思っておるわけであります。  最初に、NHKの役員の方、どなたでもけっこうでございますが、放送法の第一条についてひと……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/08/11、32期、日本社会党)【議会役職】

○米田委員長代理 川村継義君。

第66回国会 災害対策特別委員会 第4号(1971/09/01、32期、日本社会党)

○米田委員 台風第十九号及び七月下旬の集中豪雨による被害状況調査のため、去る八月十三日から七日間、長崎県、熊本県、鹿児島県及び宮崎県に派遣されました派遣委員を代表して、調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、自由民主党の進藤一馬君、坂元親男君、日本社会党の私、米田東吾、千葉七郎君、公明党の瀬野栄次郎君、民社党の合沢栄君及び小宮武喜君で、ほかに地元選出議員多数の御参加を得、現地の実情をつぶさに調査いたしてまいりました。  本日は、時間の関係で、県、市町村及び関係団体からの要望事項等詳細につきましては、本委員会議録の末尾に参照として掲載していただくこととし、重点的かつ簡略に御報告申し上げま……

第66回国会 災害対策特別委員会 第5号(1971/09/17、32期、日本社会党)

○米田委員 木原委員の御質問に関連いたしまして、私も二つばかり、この際お聞きをしておきたいと思います。  最初に砂田副長官から、政府においてとられました今回の災害対策につきましての御報告と所信の表明がございました。注目をして実は拝聴いたしておった次第でございますが、最後の段で、副長官の個人的なお考えも含めまして、大体の方向づけとして御発言なさったわけでありますけれども、政府側としては、台風の二十三号、二十五号、二十六号、加えて関連の秋雨前線を含めて、一括をして激甚災害の指定という方向で検討を加えておるという御説明でございましたが、この点をひとつ私は、はっきり確認をしておきたいと実は思うわけであ……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/11/12、32期、日本社会党)

○米田委員 ただいま農林大臣から提案になりました二つの法律の改正案に対しまして、若干の質問をいたします。  まず基本的にこの二つの法律改正によりまして、災害地の天災融資並びに激甚災に伴う中小企業者の融資について、それぞれ貸し付け限度がほぼ倍額に引き上げられたということについては、われわれ社会党としても賛成でございますし、今日北海道の冷害その他、この法律の適用を待っている被災の皆さんのためには時宜に適したものとして歓迎をするものでございます。ただ問題は、融資の額が倍額に引き上げられたということだけでは、実はまだ魂が入っておらないように思うわけであります。私が聞きたいのはその画竜点睛を欠く部分でご……

第67回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/12/23、32期、日本社会党)

○米田委員 十一月三十日の新潟に起きましたタンカー事故、ジュリアナ号の事故によりまして大量の油が流出をして、漁民やあるいは地域住民にたいへんな被害を与えておるわけでありますが、このことに関しまして、主として災害のサイドから、私は政府の御見解をお聞きしておきたいと思うわけであります。  きょうは総理府の副長官がお見えでございますので、最初に御見解をお聞きしたいと思いますが、今度のいわゆるタンカー事故、ジュリアナ号のタンカー事故につきましては、これは主として海洋汚染防止法に基づいて運輸省あるいは海上保安庁等が主体になって、その処理や対策を進められましたし、また、被害等につきましては、総体として農林……

第67回国会 逓信委員会 第3号(1971/12/02、32期、日本社会党)

○米田委員 私はきょう、主として郵政省のいま進めておられるいわゆるマル生運動といわれる関係につきまして御質問をしたいと思うわけであります。  郵政省のいわゆるマル生といわれるこの施策、あるいは施設というようなものについてはいろいろあるようでありますし、ことに労務関係という面につきましては、われわれが前々から指摘してまいりました不当労働行為の疑いを持つ関係の部分が非常に多いように私ども思うわけでありまして、きょうお聞きしたい重点は、いま郵政省が進めておるいわゆるブラザー制度といわれる世話役制度、これにつきまして私はひとつ大臣並びに関係の局長から御説明をいただきたいと思って、質問をしたいと思うわけ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 運輸委員会 第25号(1972/05/31、32期、日本社会党)

○米田委員 私は、去る二十六日新潟港内に発生いたしました米軍機雷に接触、爆発を起こしましたしゅんせつ船海麟丸の事故につきまして御質問を申し上げたいと思うのでございます。  政府側から本来であればこの事故につきまして当然説明があるはずだと思うのでありますけれども、時間の関係等で省略されておるようでありますが、いま配付されました資料によりまして私は若手の質問をしたいと思うのでございます。  まず最初に、現在なお一名の行くえ不明者が、発見されないまますでにきょうは五日目でございますか、たっておるわけでございますが、この行くえ不明者に対しまして人命尊重の立場からいまどんな捜査が、あるいは対策が行なわれ……

第68回国会 災害対策特別委員会 第3号(1972/04/04、32期、日本社会党)

○米田委員 四十七年度の災害関係、防災関係予算の説明があったわけでありますけれども、最初に、この海難の関係につきまして若干御質問をいたしたいと思います。  ただいま報告がありましたが、三月三十日から四月一日までの間における異常な、しかも大量の海難事故は、まことに遺憾であり、残念であり、また、この海難にあわれました犠牲者の方々や、遺族の方々にはほんとうにお気の毒であり、心から弔意を表する次第でございますが、春先におきましては、このような異常気象から来る災害あるいは海難というものはほぼ毎年繰り返されておるような感がいたしますけれども、ことしは、たとえば、三月の富士山における大量の山の事故、それから……

第68回国会 災害対策特別委員会 第4号(1972/05/11、32期、日本社会党)

○米田委員 きょうは、時間が非常に制約をされておりますので残念でございますが、諸先生に二つぐらい御質問を申し上げまして、お答えをいただきたいと思います。  非常に貴重な三人の先生からの御意見を、御研究の成果を含めてお聞かせいただきまして、厚く御礼申し上げる次第でございます。私ども災害対策に携わっておる者として、特にこの地震対策という問題については、私ども自身しろうとでございまして、今後の対策に非常に参考になる有効な御意見を聞かしていただいて、心から感謝をいたします。  私、まず萩原先生に御質問をしたいのでありますが、先生も権威者でございますので、おそらく参画されておられるだろうと思うのでありま……

第68回国会 災害対策特別委員会 第5号(1972/05/24、32期、日本社会党)

○米田委員 私は、災害対策の基本問題に関する小委員会を代表して、ただいまの天野小委員長の報告に関連し、災害弔慰金構想につきまして、政府当局に確認と要望を行なっておきたいと思います。  まず第一は、国民待望の個人災害救済に関する画期的な制度として、災害弔慰金制度が小委員会でまとまったわけでございますが、この構想の趣旨は、大規模な自然災害を受けた市町村が、当該災害によって死亡した者の遺族に対して災害弔慰金を支給する場合、一件につき十万円を限度として政府が二分の一の補助を予算措置によって行なうというものでございまして、政府が予算措置によって実施するというものでありますが、政府としては、この構想に対し……

第68回国会 災害対策特別委員会 第6号(1972/06/02、32期、日本社会党)

○米田委員 去る五月十一日でございますが、当委員会におきまして、主として地震対策の一環といたしまして、東京大学の萩原先生はじめ三名の学者から有益なお話をお聞きしたわけでありまして、その当時におきまして、私ども若干の質疑をそれぞれこの三名の学者との間におきましてなしたわけでありますが、私は、本日は、これと関連をいたしまして、政府当局に対して、特に放射能災害ということをひとつ主体にして御質問をいたしたいと思っておるところでございます。  私は、この十一日の委員会におきまして、入沢先生並びに中野先生にお尋ねをしたのでありますけれども、現在、地震列島といわれるこの日本の国土に超大型の原子力発電というも……

第68回国会 逓信委員会 第3号(1972/03/15、32期、日本社会党)

○米田委員 最初に、大臣に基本的な問題につきまして二、三御質問を申し上げたいと思います。  九日の公明党の同僚委員の質問に答えられました中で、放送法改正の問題について触れられております。結論的に大臣の答弁は、この国会では出しません、そういう御趣旨のように私はお聞きをいたしましたけれども、この懸案の問題につきまして大臣の御真意をもう一回ひとつ明確に聞かせていただきたい、こう思っております。
【次の発言】 まことに正直な大臣の御答弁でございまして、現在の大臣の御心境については、お考えについてはわかりました。ただ大臣の考えの中には、この放送法あるいは電波法の改正、総体的に再検討して法律改正をしたいと……

第68回国会 逓信委員会 第8号(1972/04/13、32期、日本社会党)

○米田委員 私はきょう、大臣の先般の本委員会における所信表明に関連いたしまして、主として労使の関係の問題を取り上げまして若干の御質問を申し上げたいと思うわけであります。  この間の所信表明によりますと、昨年の年末始の郵便繁忙に対しましては、労使の関係がきわめて協調的でうまくいきまして、この年賀繁忙というものについては順調な処理ができたという評価をなさっておられたように承知いたしておるわけであります。私どもも、昨年の年末始の繁忙期の事態というものは、大臣と同じような見解で、まことによかったと実は思っておるわけです。願わくは、このような労使の関係というものが、正常な、しかもお互い協調的な体制のもと……

第68回国会 法務委員会 第32号(1972/06/16、32期、日本社会党)

○米田委員 出入国の法案につきまして、若干の御質問を申し上げたいと存じます。  最初に、私、前尾法務大臣に一言敬意を表しておきたいと思うことがございます。  前尾法務大臣は佐藤内閣の有力な国務大臣とされまして、大きな影響力を持っておられるものと確信いたしておりますが、大臣に就任以来、特に在日外国人と、とりわけ在日朝鮮人、中国人の再入国あるいは在日中における権利擁護等の面につきまして、非常にあたたかい御配慮をいただいておる。法務省といたしまして、外国人の管理を扱っておられる役所として、かつてないような前進を示したのじゃないかと、私ども実は評価をいたしておるわけであります。私は、大臣の御努力に対し……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 災害対策特別委員会 第5号(1972/09/09、32期、日本社会党)

○米田委員 私は、政府に対しましてまず最初にお聞きしたいのでございますけれども、八月二十六日に、新潟県の佐渡島を中心にいたしまして集中豪雨がございまして、相当の被害が出ておるわけであります。県の集計によりますと、被害総額約八億三千百万円、このうち両津市だけで五億七千六百万円、三分の二は両津市に集中した被害になっているわけでございます。この八・二六の集中豪雨の被害状況あるいはこれに対する政府としての対策というものを、報告は来ていると思いますし、政府におかれましても対策が各省を通して進められておると思いますので、まずそのことを最初に御答弁いただきたいと思います。


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 災害対策特別委員会 第2号(1972/11/07、32期、日本社会党)【議会役職】

○米田委員長代理 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  災害対策の基本問題に関する小委員長から、小委員会の調査の経過並びに結果につきまして報告いたしたい旨の申し出がありますので、これを許します。吉田実君。
【次の発言】 これにて小委員長の報告は終わりました。
【次の発言】 まず、防災のための集団移転促進事業に係る国の財政上の特別措置等に関する法律案起草の件について議事を進めます。  本草案の趣旨、内容につきましては、ただいまの小委員長の報告にありましたので、説明を省略させていただきます。
【次の発言】 別に発言の申し出もありませんので、この際、衆議院規則第四……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1971/02/19、32期、日本社会党)

○米田分科員 私は最初に長官にまず御質問を申し上げます。  いよいよ来年から第四次防に入る。総額におきまして五兆八千五百億という予算規模もほぼ確定をして、ことしはその四次防に向ける入り口として、これまた相当な予算措置をいたしまして、防衛庁、自衛隊一般が強化されるという態勢であります。  今度の四次防の計画の重点を、これはしばしばの政府の答弁や、また総理府編集の「時の動き」一月十五日号、これには防衛庁の防衛局防衛課がPR文章として書いているわけでありますけれども、これによりますれば海上自衛隊においては沿岸海域の防備態勢の強化、あわせて上陸侵攻に対処する能力を強める、これを基本にすると言われており……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1972/03/24、32期、日本社会党)

○米田分科員 私はまず長官に一、二御質問をいたしますが、第四次防は防衛庁原案はできておるようでありますけれども、最終政府決定はこれからということになっておるようでございますが、この防衛庁原案に基づく防衛庁のPR文書等によりましても、また私自身が承知していることからいきましても、この四次防の中心は空と海、要するに航空自衛隊、それから海上自衛隊に整備の重点が置かれておる、こういうふうに理解をいたしておるわけであります。その中でも特に海上の関係等につきましては、日本海沿岸にその重点があるというふうにも理解をしておるわけでございます。  そこで実は伺いたいのでありますが、日本海はいま国際的に海洋開発あ……



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データ更新日:2023/02/05

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