このページでは藤波孝生衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○藤波孝生君 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する等の法律案につきまして、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案の要旨は、 第一に、三重大学に工学部を、大阪外国語大学に大学院を設置すること。 第二に、千葉大学養護教諭養成所を新設すること。 第三に、臨時に設置した国立工業教員養成所を廃止すること。 第四に、この法律は、昭和四十四年四月一日から施行することとし、施行に必要な経過措置を定めるとともに、その他関係法律の規定を整備することであります。 本案は、去る二月八日当委員会に付託となり、同月十九日政府より提案理由の説明を聴取いたしました。以来……
○藤波孝生君 私は、ただいま議題となっております文教委員長大坪保雄君解任決議案に対し、自由民主党を代表して反対討論を行なわんとするものであります。(拍手) 本決議案提出の理由は、内閣から提出された大学の運営に関する臨時措置法案を審議する文教委員会において、大坪委員長の委員会運営が適当でなかったということにあるようであります。しかし、私は、残念ながら提案者とは全く見解を異にするものでありまして、大坪委員長に対しては、その職務執行ぶりに心からの賛辞を呈したいと思うのであります。(拍手) 大坪委員長は終始、委員会に付託された各法案については十分に審議を尽くすという態度をとってこられました。大学の……
○藤波委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山崎始男君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○藤波委員 公害防止事業団法の一部を改正する法律案を中心にいたしまして、直面する問題についてお伺いいたしたいと思います。 公害の問題が、今日物価問題や交通問題と並んで、国民の最も注目をする問題になって、関心の的になっていることは、いまさら申し上げるまでもないところでございます。特に近年の公害の発生にあたりまして、厚生、通産両省におきましては、特に中心になって、各省庁の非常にきびしいワクを乗り越えて、公害問題に取り組んできた。このことについては、衷心より敬意を表したいと思うわけであります。特に四十年に公害防止事業団が発足をいたしまして以来、問題を具体的に解決をする、こういう姿勢で取り組んでこら……
○藤波委員 いろいろ質疑の方もお見えでありますので、ごく簡単に二、三の点についてお伺いをいたしたいと思います。 まず高坂先生にお伺いをいたしたいのでありますが、今日大学がすでに学問をする場所、学園としての機能を失ってしまっております。そこで特に東京大学については、ここまで長引いてきた紛争状態を解決し得ない、おそらくこのままでいけば留年必至、入学試験も非常にむずかしいといった状態におちいるのではなかろうか、こう考えるのでありますが、従来から大学の中に大学院があって、さらに高度の学問の追求をやっていくというような考え方できておるわけでございますが、同時に、日本の大学制度の中で大学院大学というもの……
○藤波委員 続きまして、公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案についてお伺いをいたしたいと存じます。 この被害救済の制度につきましては、かねてから厚生省を中心として、ずっと議論が進められてまいりまして、一日も早く法律にまとめてもらいたい、こういうふうな各方面の期待のうちに作業が進められてきたものと、私ども理解をしておるわけであります。特に中央公害対策審議会において、いろいろ議論もかわされて、意見の具申が行なわれた、そういった具申でありますとか、また社会保障制度審議会でも、強くこういった方向づけを期待して、そういった中で各省庁の意見をまとめながら成案化をしたもの、こういうふうに私ども受け……
○藤波委員 公害の問題につきましては、紛争処理法案についてはすでに古川委員から、また前々回の機会に、私は、健康被害の救済について非常に長時間ちょうだいいたしまして、いろいろな角度から、公害問題について関係各省庁の御意見を承っておったわけであります。 きょうは、待望久しかった、公共用水域の水質の保全に関する法律の一部改正について、幸いに経済企画庁から前回趣旨の御説明もございましたので、いろいろさらに公害問題についてお伺いいたしたいこともございますが、水質の保全に問題をしぼりまして、若干の点にわたってお伺いをいたしたいと思います。ただ、あとあとの質問者の都合もございますので、ごく限られた時間の中……
○藤波委員 漁業近代化資金助成法案の審議に入るにあたりまして、問題点についてお伺いをいたしたいと思います。非常に時間が限られておりますのと、質問の申し出の方々も多いようでございますので、ごく簡単にお伺いをしてまいりますから、簡潔にお答えを願って、ひとつ審議の促進をはかってまいりたいと思いますので、御協力をお願いいたしたいと思います。 最初に、農林大臣にお伺いをいたしますが、近年、水産物の需要が非常に増大してきておりまして、国内の食料需要を中心にいたしまして、高度化、多様化の様相を呈しておるわけであります。そういう中で、漁業の総生産量につきましても、増加の一途をたどっておりますけれども、漁業界……
○藤波委員 提出をせられました真珠養殖等調整暫定措置法案について、御質疑を申し上げたいと存じます。与えられました時間はごく限られておりますので、大臣または水産庁長官から簡潔にひとつお答えをいただきたいと存じます。 わが国の真珠養殖業が戦後急激に伸展を遂げてまいりまして、真珠に対する世界各国の旺盛な需要を背景にして、年々輸出の伸長を見てきたわけであります。わが国の水産物輸出総額の一八%を占めるところまで参ったのでありますが、急激に不況の状態におちいってしまった。非常に残念な結果を今日見ておるわけであります。 そこで、この業界が不振におちいった原因なり、また業界の今後の見通しについて、農林省は……
○藤波委員 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案について、二、三の質問を試みたいと存じます。 今回の法改正の意味をまず明確にするためには、これまでこの諸学校の学級編制と定数がたどってきた道を振り返ってみることが一番今回の改正の意味合いを浮き上がらせるもとだと思うのですが、三十四年度以降二回にわたって五カ年計画を組まれて計画を進めてまいりました学級編制と教職員定数を改善をしてきた経過並びにそのおさめてきた成果について、一応振り返ってみたいと思うのですが、その点について文部省の御見解をお伺いをいたしたいと思います。
○藤波委員 朝来非常に熱心な御質疑がありまして、私ども後輩として、教育愛に燃えた御質疑に敬服をいたしたわけでございますが、国立学校設置法の一部を改正する等の法律案において質疑に入らしていただきますので、ごく簡単にお伺いをいたしますから、明快にお答えをいただいて、非常にお疲れであろうと思いますが、御協力をいただきたいと思います。 最初に、これからの大学の充実の方針でございますが、一応大学も急増期のピークを越えたということになっておるわけであります。去年、ことし、相当な入試地獄であったわけでありますけれども、数の上では一応ピークを越えた。これからの国立大学の整備並びに充実について、どういった方針……
○藤波委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表して、ただいま議題となっております国立学校設置法の一部を改正する等の法律案に対する修正案について御説明申し上げます。 案文につきましては、すでにお手元に配付されておりますので朗読を省略させていただきます。 修正案の趣旨は、本法律案の施行期日はすでに経過しておりますので、これを公布の日から施行し、昭和四十四年四月一日から適用することに改めようとするものであります。 何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
○藤波委員 お許しをいただきましたので、著作権制度の全面改正についての質疑に入らしていただきたいと存じます。 まず、この問題は、詳細にわたっていろいろ審議を進めていけば、たいへん膨大な質疑の時間を必要とすると思うのでありますが、冒頭に大づかみにお伺いをして、いずれ委員会で小委員会等のことも考えていただかなければならぬと思いますので、大まかにひとつ基本方針についてお伺いをしてまいりたいと思うわけであります。 著作権法は、文化に関する基本法とも申すべきものであって、明治三十二年に制定をせられまして以来、数回の改正を経てきておりますものの、きわめて小さな改正でございまして、基本的な改正を見ずに今……
○藤波委員 先週の西岡委員の質疑に引き続きまして、大学の運営に関する臨時措置法案について質疑を行なってまいりたいと思います。いろいろな問題についてこの際お伺いをしておきたいと思いますので、与えられた時間の中でひとつ簡潔にお答えをいただいて質疑を進めてまいりたいと思いますので、御協力をお願い申し上げたいと思います。 先週の西岡委員と大臣との質疑の中で一番大きく取り上げられた問題は、何といっても大学制度の改革について、教育の改革についての大臣の考え方、ビジョンをひとつ打ち出してもらいたいという強い期待感が西岡委員の質問には込められておったと思うわけでございます。私ども自民党がいま最大の関心を払っ……
○藤波委員 ……(発言する者多く、聴取不能)
○藤波委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤路友藏君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。