このページでは藤波孝生衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○藤波委員 筑波新大学法案について二、三お伺いをいたしたいと思いますが、できる限り時間をかけて慎重に審議を進め、かつすみやかに可決成立をはかりたいというのが私の気持ちでございます。そういう意味で慎重に審議を進めますために、私なりに二、三お伺いをいたしたいと思うわけでございます。
最初に、今回の国立学校設置法等の一部改正の、いわゆる筑波新大学法案がまとまりますまでに、東京教育大学がどのような役割りを果たしてこの最終の法案まとめに携わってきたか、事務的でけっこうでございますから、局長からお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 最初に、いまお話しの、最初に東京教育大学が筑波における大学のビ……
○藤波委員 与えられております時間がごくわずかでございますので、簡潔にお教えをいただきたいと思います。 いま上田議員から藤田先生に、ことばは悪いかもわかりませんけれども、大学の大衆化と研究をもっと深めていかなければいかぬという問題についての質疑がございました。私は村松先生にお教えをいただきたいと思うのでございますが、高等教育を拡充していくというのは時代の趨勢になっております。だんだんと拡充希望がふえてきておるわけでございます。私ども自由民主党でも、この問題に対処していろんな検討を重ねておりますが、いま上田君が話をいたしましたように、昭和六十一年度ごろをとってみると、高校から大学への進学は四〇……
○藤波議員 ただいま議題となりました学校教育法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず第一は、専修学校制度の創設であります。現行の各種学校制度は、その対象、内容、規模等においてきわめて多様なものを、学校教育に類する教育を行なうものということで、一括して簡略に取り扱っております。 よって、この際、当該教育を行なうもののうち、所定の組織的な教育を行なう施設を対象として、新たに専修学校制度を設けようとするものであります。 第二は、私立幼稚園の振興であります。 私立幼稚園は幼稚園全体の六割強を占め、幼稚園の普及発展に大いに貢献しておりますが、その……
○藤波政府委員 よく世上、教師は聖職か労働者かという問われ方をするわけでございますが、これはやはり間違いだと思います。問い方が間違いなので、いま大臣から御答弁がございましたように、先生が勤労者としておつとめになっている、それはまさに憲法の、労働者としての形を持っているということはそのまま事実だと思うわけでございます。同時に、先ほど来先生の御指摘がございましたように、次代の青少年を育成をしていく、全人格を傾けて青少年の心に呼びかけていく、その人格成長に大きな役割りを果たす、影響力を持つという意味で、聖職的な役割りを教員が果たしているということは、これもまた大臣のおっしゃるとおりでございまして、そ……
○藤波政府委員 世界に例のない、一般公務員よりも教員の待遇を優遇する、こういう高邁な精神によって、人材確保法案が国会で成立を見たわけでございまして、今後、教育の改革をいろいろ進めていくまず最初の仕事として、たいへん大きな意義を持っておる、このように考えておるわけでございます。その人確法に基づいて人事院勧告が行なわれ、このたび上程になりました給与法の改正という運びになったわけでございますので、必ず人確法の精神が、この給与法の改正に盛り込まれて今後生きていくもの、このように考えておるわけでございます。
【次の発言】 先ほども塩崎先生にお答えをいたしましたように、今回の人確法案に盛られております教育……
○藤波政府委員 先生御指摘のように今日経済社会でいろいろな混乱が生じておりますこと、特にその中で企業活動等についていろいろひんしゅくを買うような御批判が起こっておりますことを私ども苦々しく思っております。やはり一国の経済社会というものは経済界のみならず、先生御指摘のように全国民が高いレベルのモラルを持って運営、維持していくのでなければ正しい運営もできないし発展もあり得ない、このように考えておるわけでありまして、そういった角度から、文部省といたしましても決して無縁のものと考えずに、社会教育、学校教育を通じて高いモラルを国民のものにしていくようにさらに努力をしてまいりたい、このように考えておるわけ……
○藤波政府委員 学校給食が最近の物価の上昇に伴いまして父兄負担がかさんできておるのではないかということについては、文部省も非常に心配をいたしておりまして、その実態の把握につとめるように努力をいたしておるわけでございます。公明党として、特に学校給食にいろいろ御注目をいただいて実態の御調査をいただいておりますことも承っておりまして、敬意を表しておるわけでございます。先生御高承のように、学校給食につきましては負担区分についてのたてまえがございますので、そういった中で施設設備あるいは人件費等につきましては鋭意努力を積み上げてきておりまして、大体公費負担の原則というものが確立したのではないか。これらにつ……
○藤波政府委員 お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび文部政務次官を命ぜられました藤波孝生でございます。非力非才の者でございますが、奥野大臣の騨尾に付して誠心誠意職責を全うする決意でございます。 何とぞ先生方の御指導と御鞭撻を賜わりますように心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
○藤波政府委員 昭和四十九年度文部省所管の予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、文部省所管の一般会計予算額は一兆七千七百四十一億八千五十一万円、国立学校特別会計の予算額は五千七百四億四千四百七十五万円でありまして、その純計額は一兆八千九百六十五億七千三百八十九万円となっております。 この純計額を昭和四十八年度の当初予算額と比較いたしますと、三千九百五十億五千七百三十八万円の増額となり、その増加率は二六・三%となっております。 以下、昭和四十九年度予算において取り上げました主要な事項について御説明申し上げます。 第一は、教員の資質向上と教育環境の整備に関する経費であり……
○藤波政府委員 先ほど来大学局長から御答弁申し上げておりますように、沖繩にぜひ医師養成の学部を設けたいということは、復帰以前からの文部省の大きな課題になっておるわけでございます。全国的に医師数の確保をはかると同時に、地域的な偏在を避ける、どういう地域にも国民の需要にこたえる、こういう体制を整えることが大事でありますことは、先ほど来の御答弁で申し上げておるとおりでございます。しかし、医師の養成につきましては、先生御高承のように、やはり教官の確保でありますとか、看護婦の確保でありますとか、りっぱな医師を養成するということもまた教育上責任があるわけでございまして、十分その体制を整えて医学部の新設とい……
○藤波政府委員 筑波大学の施設につきましては、いろいろ従来からも御理解と御心配をいただいておりまして、ありがとうございます。 いま先生から御指摘をちょうだいいたしまして、初耳のことでございますので、ほんとうに驚いておるわけでございます。昨年あたりから、いろいろ建築資材の高騰などが原因で、建築業界の工事についていろいろなことがあるやにも聞いておりますけれども、文部省も、先ほど来先生の御指摘によってそのとおりでございますとお答えをいたしましたように、契約に基づいて厳格に仕事を進めることにいたしておりまして、管理局中心に十分その体制を整えておるわけでございます。故意にそんなことをいたしておりますの……
○藤波政府委員 今回政府から提出いたしました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 公立義務教育諸学校の学級編制と教職員定数の標準につきましては昭和三十四年度以降三回にわたり計画的に改善を行ない、公立高等学校等の学級編制と教職員定数の標準につきましても同様に昭和三十七年度以降二回にわたって改善を行なってまいったところであります。 これらの改善措置は、いずれも小中学校については児童生徒数の減少の時期に、高等学校についてはいわゆる高校急増後の生徒数の減少の時期を見越して改善をはかってき……
○藤波説明員 前国会におきまして、国立学校設置法の一部改正をめぐりまして、特にその中で参与の問題についていろいろ御議論、御質疑をちょうだいをいたしました。いろいろ御議論をちょうだいをいたしましたので、先ほど文部大臣から嶋崎先生に御答弁申し上げましたように、十二分に文教委員会の御意見を参考にさせていただいて法案成立後も慎重に検討したい、こういう意味の、大臣からの意見の表明をさせていただいたわけでございます。 その後、委員長からも、省令を出す際に参与の問題を含める場合に十分慎重にやるようにというようなお話がございまして、種々検討をいたしてまいりました。本来、行政の権限に属することでございますから……
○藤波委員長代理 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
国立学校設置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま議決いたしました本案に対し、三塚博君外四名より、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党五党共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。
この際、提出者より趣旨の説明を求めます。三塚博君。
○藤波議員 私ども自由民主党は、日本の文教政策を進めてまいります中で、特に私学問題を非常に大きな課題として考えて、従来も取り組んでまいりました。野党の各党におかれましても、いろいろ文教政策をお進めになられます中で、私ども自由民主党と同じように、私学問題には熱心に従来もお取り組みをいただいておることに敬意を表しつつ、同時に、私どもも野党各党に負けないように、特に与党でもございますから、文部省をうまくリードしながらがんばっていかなければいかぬ、こう思いまして、従来も努力をしてきたところでございます。 特に五年前に、当時坂田文部大臣、西岡政務次官であったと思いますが、与党の方でも特に八木徹雄さん、……
○藤波委員長代理 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。 午後三時四十九分休憩
○藤波主査代理 これにて田中昭二君の質疑は終了いたしました。
午後三時三十分より再開することとし、運輸省所管を審査いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午前十一時二十三分休憩
【次の発言】 これにて野坂浩賢君の質疑は終了いたしました。
次に、井上泉君。
【次の発言】 これにて井上泉君の質疑は終了いたしました。
次に、沖本泰幸君。
【次の発言】 これにて沖本泰幸君の質疑は終了いたしました。
次に、米内山義一郎君。
【次の発言】 これにて米内山義一郎君の質疑は終了いたしました。
次回は明三日午前十時より開会し、引き続き運輸省所管を審査することとし、本日はこれにて散会いたしま……
○藤波主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
前田主査が所用のため出席できませんので、その指名により私が主査の職務を行ないます。運輸省所管について質疑を続けます。
紺野与次郎君。
【次の発言】 これにて紺野与次郎君の質疑は終了いたしました。
次に、坂井弘一君。
【次の発言】 これにて坂井弘一君の質疑は終了いたしました。
次に、楢崎弥之助君。
【次の発言】 これにて楢崎弥之助君の質疑は終了いたしました。
次に、福岡義登君。
【次の発言】 これにて福岡義登君の質疑は終了いたしました。
次に、横路孝弘君。
【次の発言】 これにて横路孝弘君の質疑は終了いたしました。
次に、石母田達君……
○藤波主査代理 これにて柴田睦夫君の質疑は終了いたしました。
次に、塚本三郎君。
【次の発言】 これにて塚本三郎君の質疑は終了いたしました。
次に、太田一夫君。
【次の発言】 これにて太田一夫君の質疑は終了いたしました。
次に、久保三郎君。
【次の発言】 これにて久保三郎君の質疑は終了いたしました。
次に、柴田健治君。
【次の発言】 これにて柴田健治君の質疑は終了いたしました。
次に、坂井弘一君。
【次の発言】 これにて坂井弘一君の質疑は終了いたしました。
次に、内海清君の質疑に入るのでありますが、本日は、同君の質疑に対し、参考人として本州四国連絡橋公団総裁富樫凱一君が御出席になっ……
○藤波主査代理 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 前田主査が所用のため出席できませんので、その指名により私が主査の職務を行ないます。 昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中建設省所管を議題といたします。 質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。 なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間がたいへん限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく、簡潔に行なわれますようお願いいたします。 質疑の申し出がありますので順次これを許します。今井勇君。
○藤波主査代理 これにて松本忠助君の質疑は終了いたしました。
次に、米田東吾君。
【次の発言】 これにて米田東吾君の質疑は終了いたしました。
次に、寺前巖君。
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