このページでは藤本孝雄衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○藤本政府委員 このたび科学技術政務次官を拝命いたしました藤本孝雄でございます。何ぶん未熟な者でございますので、何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほど心からお願いを申し上げます。(拍手)
○藤本説明員 一九七〇年代はお話のごとく技術革新の時代であると思うわけでございます。わが国の輝かしい未来を築くために特に科学技術の振興をはからなければならぬわけでございまして、その意味におきまして優秀な研究公務員の確保、養成は肝要であると思うわけでございます。その研究公務員の養成、確保につきましては、処遇の改善並びに研究環境の整備が必要であると思うわけでございますが、特に処遇の改善につきましては、約一九%の民間研究者との格差を推定される現状でございますので、大いにこの点の改善のために全力を傾けてまいりたいと思うわけでございます。御激励をいただきましてまことにありがたく思っております。
○藤本政府委員 科学技術庁の昭和四十三年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、歳出予算現額は三百十七億一千百七十五万円余でありまして、これに対する支出済み歳出額は三百億一千七百六十四万円余、翌年度繰り越し額は十六億四千七十八万円余、不用額は五千三百三十二万円余、となっております。 次に、支出済み歳出額のおもなる費途につきまして、その大略を御説明申し上げます。 第一に、原子力関係経費といたしまして百九十九億九千二百七十七万円余を支出いたしました。これは日本原子力研究所における材料試験炉等の研究施設の整備、食品照射試験等の各種原子力関連研究及び各種原子炉の運転、日本原子力……
○藤本委員長代理 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後三時五分散会
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