美濃政市 衆議院議員
32期国会発言一覧

美濃政市[衆]在籍期 : 31期-|32期|-33期-34期
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このページでは美濃政市衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

美濃政市[衆]本会議発言(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 衆議院本会議 第9号(1970/03/12、32期、日本社会党)

○美濃政市君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました、所得税法、法人税法の一部を改正する法律案について、佐藤総理並びに大蔵大臣に質問をいたし、その所信をたださんとするものであります。(拍手)  わが党は、従来、所得税、法人税、その他租税につきましても、国民の生活を圧迫しないように、均衡のとれた負担になるようつとめてまいったところであります。  昭和四十四年の勤労者世帯の生計費は、総理府統計局の調査によりましても、百十万円をこえておりまして、四十五年はさらに景気刺激型の予算であり、政府みずからが物価の上昇を宣伝しておるのでありますから、百二十万円をこえることは確実なものと推定を……

美濃政市[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

美濃政市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1970/03/06、32期、日本社会党)

○美濃委員 時間があまりないようでありますから、簡単に沖繩の返還条件に関する問題、北方領土の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  まずその一つは、今回の日米会談あるいは共同声明の中で、ベトナム戦争が終結しない場合に、沖繩にある米軍が重要な役割りを果たしておるということを認め合って再協議をする、十分な協議をするという表現になっておりますが、私どもの受け取り方では再協議というふうにも受け取れるわけでありますが、ベトナム戦争の現況から見た状態あるいは終息することを強く会談の中では希望しておるようでありますが、一体どの程度の範囲でどういうことをここで話し合いをしたのか、まずこれをお尋ねいた……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(1970/04/02、32期、日本社会党)

○美濃委員 ただいま沖繩復帰対策基本方針を承ったわけですが、本日は主として、この対策庁をつくって復帰に備えてどういう考えでやるか、こういうことについてお尋ねをしておきたいと思うのです。  まず第一に、本土の法令の適用基準ということをうたっておりますが、これは具体的に、二十数年の空白時代というものは、社会的に、制度としても、あるいは社会構成というものが、かなり本土と違っておる面があるわけです。こういう面に対して、どういう法令を適用して、どういうことをやろうとするか、その概要をいま言える範囲でけっこうでございますから、まず最初に承りたい。

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(1970/04/09、32期、日本社会党)

○美濃委員 私は、日本社会党を代表して、沖繩の復帰並びに北方対策について、日本政府のとるべき措置を明確にし、条件を付して、沖繩・北方対策庁設置法案に賛成をいたします。  二十五年の長きにわたって、沖繩県民は異民族の植民地支配のもとに置かれてきた結果、沖繩の経済、社会開発は大幅におくれています。低水準の県民所得を、少なくとも本土の所得に均衡することは、急を要する作業であり、日本政府の責任であります。この作業を進めるためには、多くの前提対策が必要であると考えます。  一例を申し上げますれば、二十五年前の条件で推移している農地制度、あるいは社会保障制度等強力な行財政の手段を必要とする案件は、山積して……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第14号(1970/05/07、32期、日本社会党)

○美濃委員 実は先に市長さんにお尋ねしたいのですが、拿捕の防止対策ということであります。これはやはり拿捕が起きる、しかし北方の漁民の方々は非常に心理的に大きな矛盾を感じておることは私もわかっているわけです。この心理というものを――やはり心理だけで解決するのではないが、手段としては安全操業なりいろいろな手段が講ぜられなければならないのですけれども、実際拿捕される、あるいは拿捕されることをある程度予期しながらも入っていくという心理は、どうですか、大体私の予想しているような心理かどうかちょっとお聞きしておきたいのですが。
【次の発言】 私もそう思うんですね。その心理を悪い心理だと、こういう――領土を……

第63回国会 大蔵委員会 第7号(1970/03/03、32期、日本社会党)

○美濃委員 まず最初にお尋ねしたいことは、この暫定措置法案の中で、私たちは所得税法の改正には問題があると考えておるわけです。しかしながら、一カ月所得税法の改正をあとにして、これをさき一カ月暫定先議ということになるわけですから、これはどういう趣旨によってこういう提案をしてきたか、まず最初にお伺いしたい。
【次の発言】 これは提案を予定されておる所得税法改正がきまるときに、遡及規定では何か支障があるのですか。たとえばこの法律は四月一日から実施するという規定でやれないのですか。
【次の発言】 しかし、雇用関係はそういう状態にあっても、徴収したものは税務署ですから、還付するという方法はあるのです。どう……

第63回国会 大蔵委員会 第15号(1970/03/24、32期、日本社会党)

○美濃委員 まず最初に、いろいろお話を承っておりましたが、どうも、先ほど外務大臣のお話も承っておりましたが、第一番にはっきりとお聞きしておきたいのですが、第一に経済協力を計画した、あるいはこれを増額して続けようとする政策的な意図というものを、どういう意図に基づいて、どういう効果をねらって、またそれは相手方の効果とわが国の効果と両方に分類して、どういう効果とどういう考え方でこの政策を、さらに増額して――年々増額してきておるわけですが、続けようとするのか、まずこの基本的な考え方を先に承りたいと思います。
【次の発言】 この発展途上国、いわゆる後進国の経済開発なくしてわが国の経済もないというお考えで……

第63回国会 大蔵委員会 第19号(1970/04/01、32期、日本社会党)

○美濃委員 まず最初にお尋ねしたいことは、これは過去もそうなっておりますが、本年の租税収入の見積もりを見ましても、大体所得税、法人税、これは全部じゃないですが物品消費税、これに類するもの、その三つに分けまして、おのおの二兆円で三等分されておる。若干の相違はありますけれども、三等分をされておる。片や国民所得の実態あるいは国民生活の実態というものを見ますときに、はたしてこの体系が日本の経済実態に見合う日本の税の体系として適当であるかどうか、こういうことに疑問を持つわけですが、この点についてどのようにお考えになっておるか、まず最初にお伺いをいたしたいと思います。

第63回国会 大蔵委員会 第21号(1970/04/07、32期、日本社会党)

○美濃委員 最初に大臣に一、二お尋ねいたしたいと思うのですが、過般の本会議でも、農業白書に伴う本会議質問の中で、総理大臣は、これからの農業の農産物の価格対策について、関税のほか課徴金等について言及されておるわけですが、聞くところによりますと、これはまあうわさですから確証ではないのですけれども、大臣は財政運用の一元化から、課徴金制度にある程度反対的な感覚を持たれておるというふうに陰からうわさで聞いたのですけれども、大臣自身、これからの輸入農産物と国内農業の保護との見地に立って、関税暫定措置と課徴金についてどういう比率で今後お考えになっておるか、承りたいと思います。

第63回国会 大蔵委員会 第28号(1970/04/24、32期、日本社会党)

○美濃委員 この法律は漁業関係の会計の赤字に対して一般会計から繰り入れるという簡単な法律でありますから、法律そのものには私としては別にそう質問するようなことはないと思いますが、なぜこうなるのか、この原因を究明されなければならぬと思うのです。この原因は何なのか。制度から見た諸問題があると思うのです。その諸問題について若干の質問をいたしたいと思います。  まず第一点として、政府当局が考えておる漁業、特に漁獲、養殖、この保険についてどういうふうに考えておるか、これをまず最初に承りたい。
【次の発言】 まず第一点として考えなければならぬことは、この制度の中で、たとえばこれは損害共済ですが、損害共済でも……

第63回国会 大蔵委員会 第29号(1970/04/28、32期、日本社会党)

○美濃委員 最初にお尋ねしたいことは、いま酒造米の関係は、自主流通と政府払い下げとの関係はどういうふうになっておるのか。
【次の発言】 これは例外としてですか。原則として酒造米は自主流通でおやりなさいということですか。どうしても自主流通で足らぬときには例外として政府売り渡しをやる、こう解釈して間違いないですか。
【次の発言】 現在のところ、米の自由化によって、この法律は酒類製造者の生産規制、構造改善をやるというふうに先ほどから言っておるわけですが、そうすると、自主流通で何ぼ買ったかということは的確に把握できるのですか。ことしも一部に政府払い下げをしておるという、そういう関係はどういうふうにして……

第63回国会 農林水産委員会 第9号(1970/03/26、32期、日本社会党)

○美濃委員 私は、時間も短いわけですから、牛乳の問題にしぼりましてお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 まず最初に、四十四年の生乳の生産量、これはまだ年度中ですからはっきり取りまとめはついていないと思いますが、おおよその生産量の見込みはどのくらいで推移する見通しであるか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この四百六十万トン弱の飲用向けと加工向けの推移は大体どのように推移するか、これをお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 三月末における事業団の買い入れ残高ですか、残量のトータルの見込みは何ぼですか。
【次の発言】 引き続きまして、四十五年度における生乳の生産量の予想、これはど……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1971/03/16、32期、日本社会党)

○美濃委員 まず第一に、沖繩のアメリカの施設買い取りの基本的な考え方についてお伺いしたいと思います。どういう考え方でいま進めておるか。個々の問題はきょうは申しませんけれども。
【次の発言】 今日の時点に立ってみると、沖繩の委任統治、すなわち占領下、沖繩県民にしてみると、物心両面でかなり傷ついた面があるわけです。傷ついたというか、おくれておるという、われわれが考えるとこういう状態になり、アメリカはアメリカの一つの目的を持って統治しておったと思うのでありますけれども、ものの考えようによっては、こういうおくれを、言うならば損害を見てくれということ、損害と言えばことばが荒立つとすれば、これからの沖繩の……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第14号(1971/05/24、32期、日本社会党)

○美濃委員 四、五点お尋ねいたしたいと思うのですが、まず第一に北方領土の問題ですが、いろいろ先ほどからの質疑を聞いておりましたが、最近受ける感じでは、外務省として何も進展していないのじゃないか。この国会中にも領土問題の質問はしていないわけですが、本日が最終日でありますから、どうしてもこの問題に対する経過をできるだけ具体的にひとつ御説明をしてもらいたいと思います。それは最近の動きであります。ここ一年間でよろしゅうございます。その前の経過はわかっておりますから、どういう方法でどういうことが交渉されて、何か具体的に多少でも動きがあるのかどうか。そういう点についてまず最初に承りたいと思います。

第65回国会 農林水産委員会 第2号(1971/02/18、32期、日本社会党)

○美濃委員 今回農地法施行令の一部を改正して、旧自作農特別措置法で買収した土地の政府管理分になっておる部分を旧地主に売り戻すということを決定したそうでありますが、これはどういう考え方でこういう措置をとろうとするのか、まずそれを最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 こういう判決が出る背景には政府当局の怠慢があると思うのですね、この土地の今日の管理状況あるいは処理について。たとえば、これを売り戻すことによって、まず第一に国民公平の原則を失すると思うのですが、まず売り渡しをできなかった最大の原因は、私は、過小面積売り渡しの制限に該当するものが管理地となっておるのではないかと思うのですが、その……

第65回国会 農林水産委員会 第5号(1971/03/02、32期、日本社会党)

○美濃委員 私は、ただいま提案されております卸売市場法につきまして、若干質問をしたいと思います。  まず第一に、最近生鮮食料品の値上がりで国民大衆は非常に苦しんでいるわけであります。これは、必ずしも市場だけで安定はできないと私は考えておりますが、まず関連いたしまして、野菜の生産確保あるいは生産計画、こういうものは農林省としてどういう方法で、どういうふうに対策をしていくのか。絶対国民に迷惑をかけない、生産確保しますという責任のほどをまず先に聞きたいと思います。
【次の発言】 客観的にはいまのような御答弁をされますが、しかし、実際問題としてはこの野菜価格の推移を見ますと、三十五年からつい最近の四十……

第65回国会 農林水産委員会 第10号(1971/03/11、32期、日本社会党)

○美濃委員 米の問題と畜産問題で若干質問いたしたいと思います。  先ほどの長谷部委員の質問に対して、政務次官の答弁で、米の対策について私は若干疑問を持ったわけですが、まず政務次官にお尋ねいたします。この生産調整に対する政策効果は何を目標としてやっておるのですか。まずこれをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 食管の財政上の理由はどうですか。それは全然なしと考えているのですか。
【次の発言】 そうすると、まず大まかに言うと三つの理由、そういうふうに解釈していいわけですね。そうすると、先ほどのお話ですが、私の地元――私も地元の話をいたしますけれども、私も農協の組合長ですが、私の組合の農民が全然生……

第65回国会 農林水産委員会 第15号(1971/03/26、32期、日本社会党)

○美濃委員 畜産問題につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  まず第一点といたしまして、昭和四十六年の加工原料乳の告示価格を近日中に控えまして、畜産審議会も持たれることになると思うのですが、現時点における四十五年産の加工原料乳の推移と四十六年の推定につきまして、生乳生産量あるいはその生乳生産量の各用途向けの推定、これをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 私のお尋ねしたのはそういう話でなくて、価格を決定するにあたってどういう試算が行なわれておるかという内容でありまして、畜産局長から具体的に説明していただきたいと思います。

第65回国会 農林水産委員会 第19号(1971/04/22、32期、日本社会党)

○美濃委員 時間が非常に経過しておりますから、漁港法の改正についてできるだけ短い時間で切り上げたいと思いますので、御説明は要点だけ簡略に願いたいと思います。  北海道の公共事業に対する国庫負担あるいは補助率の特例措置は、これは北海道の開発の後進性あるいは財政状況から見てこういう措置がとられたわけですが、今回の理由説明を見ますと、私の考えでは、北海道の財政というものは、こういう措置をとったときよりも御存じのような経済状況によって予算的な金額は上がっておるけれども、中身は必ずしも好転したとはいえないのではないか、こういうふうに考えておりますが、ここでは「適当であると考えられる」という提案になってお……

第65回国会 農林水産委員会 第27号(1971/05/14、32期、日本社会党)

○美濃委員 今回のオホーツク海における産卵ニシンの禁漁について、主としてその処置についてお尋ねをしたいと思いますが、今回の産卵ニシンの禁漁について一体どれだけの損害が起きるとお考えになっておるか。これは加工の面とそれから漁業の面、いわゆるとるほうと、両方に分類してその見込みをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 加工のほうの収入がどのくらい減るか。もう少し具体的に、金額でおよそどのくらいの損失が起きるか。
【次の発言】 これは外交交渉による人為的な損失が急激に起きるわけですが、その交渉については、外交ルートできまったことですから、時間の関係でそれは除外いたしますが、これは漁獲共済に入って……

第65回国会 農林水産委員会 第29号(1971/05/19、32期、日本社会党)

○美濃委員 いままでずっとこの法律案の質疑を聞いておりましたが、私の聞いている範囲ではこの答弁がすっきりしないので、最初にお尋ねしたいことは、農村地域工業導入促進といいますけれども、これは一体具体的にどういういうふうになりますか。過密公害等が出ておりますから、過密公害地帯から工業が移転するものが主になるのか、それとも何か製造を企画して新たな――新たといっても製造する品目が新たという意味ではないわけですが、工業製品が増加する方向で工業建設を行なわれるのか、この見通しをはっきりしてもらいたいと思います。いわゆる過密地帯からの疎開、移転が主なのか、それとも過密地帯の工業は工業として、新たに工業製品が……

第65回国会 農林水産委員会 第30号(1971/05/21、32期、日本社会党)

○美濃委員 家畜伝染病予防法の一部を改正する件で若干質問いたします。  まず第一に、いろいろ提案理由の説明で伺ったのですが、除外する六種類の法定伝染病は、今後全く出る危険性はない、こういうふうに考えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 私も通例、除外した六種類の伝染病については、常識としてはそう考えられると思うのです。現在の発生状況はほとんどないといっていいのですから、これは現在は除外していいだろう。しかしこれは伝染病ですから、何かの機会といいますか、急に発生しないということは断定できないのじゃないか。その場合の緊急措置はどういうふうにお考えになりますか。除外したんだから殺処分もできないし……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 災害対策特別委員会 第7号(1971/10/15、32期、日本社会党)

○美濃委員 まだ北海道の最終被害額は出てきていないと思うのでありますが、政策の進め方として、すでに私どもの予想では九月十五日の被害額を上回るだろう、こういうふうに考えておるわけでありますが、第一に天災融資法の適用、それから激甚災害法に基づく災害の指定、それからすでにもう北海道からも各農業団体からも、経営規模が非常に拡大されておるので、これらの資金の限度額の引き上げ、これが要請されておるわけですが、この作業がどこまで進んでおるのか、現在におけるその見通しについてまず説明を願いたいと思います。
【次の発言】 天災融資法の限度額の引き上げについては、いまどういう準備を進めておるか、これは経営面積が拡……

第66回国会 農林水産委員会 第2号(1971/07/23、32期、日本社会党)

○美濃委員 最初にお尋ねしたいことは、今回赤城さんが農林大臣に就任されて、私としては非常に従来の実績からいうといい実力大臣が就任されたと思って喜んでおるわけです。しかし本日の所信表明をお伺いいたしますと、依然としてかわりばえがない。ここに問題があろうかと思うのですが、まず第一に、今日社会主義国家は当然でありますけれども、EECの農政を見ても、国際化の進展に伴って農産物の自由化の要請がますます強まる、こういういわゆる国際経済とそれぞれの国の農業とが日本のような状態で論じられておるところはちょっと珍しいのではないかと私は思うのです。そのことはたとえば日米経済会議、円切り上げの問題あるいは自主規制の……

第66回国会 農林水産委員会 第3号(1971/08/09、32期、日本社会党)

○美濃委員 ただいまも北海道の団体から陳情、要請があったわけですが、最近新聞その他で――さきにも、この前の委員会でも話が出ておりますが、グレープフルーツを抜き打ち自由化をして、さらに残存二十八品目について七品目ぐらいはどうしても九月の日米経済閣僚会議までに自由化の方針を決定するというふうに新聞は報道しておるわけですが、この間のいきさつ、それから農林大臣としてなぜそれをどうしても強行しなければならぬのか、この理由を承りたいと思います。
【次の発言】 いま七品目、検討中というお話ですが、一番影響の少ない品目は何々と考えていますか、二十八品目中。これをちょっと……。これは事務当局でもけっこうです。農……

第66回国会 農林水産委員会 第4号(1971/09/20、32期、日本社会党)

○美濃委員 北海道の冷害対策を主体にして質問をいたしたいと思いますが、午前中の時間があまりありませんから、答弁は要約して――被害農民は非常に苦しんでおるわけでありますから、可能な限り、現況で答弁し得る最高の答弁を期待いたします。  まず第一に、農林省も調査をされたわけでありますから、北海道の現在の農作物の作況をどう把握されておるか、それから、特にこれは米一品目でけっこうでありますから、米について全国の状況をどう把握されておるか、この二点をお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 ことしの北海道の冷害状況は、もうすでに調査をされましたように障害型が非常に高いわけですね。遅延型もありますけれど……

第66回国会 農林水産委員会 第5号(1971/10/04、32期、日本社会党)

○美濃委員 最初に大臣にお尋ねをいたしたいと思いますが、今回訪ソをされるにあたりまして、従来大臣が安全操業でいろいろ計画ですかお話ですか、されました赤城試案というものは、今回の訪ソでどの程度お考えになって、あるいはあの実現を期そうといろ意図で訪ソされるか、あの赤城試案と今度の訪ソの関係はどの程度になるか、これをちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 幅を広げてという話は、この前の赤城試案は歯舞、色丹の二島周辺でありましたが、四島周辺に幅を広げて話し合いをしたいというふうに受け取ってよろしいのでございますか。
【次の発言】 それでは産卵ニシンについてどういう考えで臨まれますか。これは非常に難航しま……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(1971/12/09、32期、日本社会党)

○美濃委員 私は、最初に総理大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、総理はよく核抑止力ということばを使われますが、日米安保体制の中で日本の安全なり平和を守るために、核抑止力に対してどのような期待を寄せておるか、これをまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 これは現実に使う抑止力でなくて、いわゆる戦争回避の抑止力、いろいろお考えはあろうかと思います。しかし、核抑止力に期待をするということになると、率直にお伺いしますが、日米間で安保条約で核抑止力を使う意味ではないというお話ですから、それはそのとおりすなおに受け取りますが、使う使わぬは別として、やはりいまの状態の中で核抑止力に一応の平和を期待……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第12号(1971/12/11、32期、日本社会党)

○美濃委員 きょうの質問は、そちらからじゃないですか。経過から見て、政府側からの説明を……。
【次の発言】 ただいま総務長官から御説明を聞きました。一、二お伺いいたしたいと思いますが、総務長官は、たしか九日に、この検査法の部分でありますが、一カ月間の短い暫定措置だという趣旨の発言があったと思うのです。これは今回変えられましたが、そうすると、本法は適用されるわけです。この一カ月間という関連はどうなのか、お伺いいたします。
【次の発言】 本来からいけば、復帰とともに食管法が適用されるのがたてまえでありますけれども、趣旨については、前にも申し上げたように、いまの実勢から見て全然了解できないというふう……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(1972/04/19、32期、日本社会党)

○美濃議員 ただいま議題になりました沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  私は、提案者を代表して沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その理由を説明いたしたいと思います。  私は、一般に、国民の権利義務がどうあるかは、その国民の歴史に負うものであって、その歴史の重みを認識することなしには軽々しく権利義務について論ずるべきでないと考えておるのであります。こめような考えに立ちまして、沖繩の歴史を振り返ってみますと、悲惨な沖繩戦の荒廃のあとに、二十有余年にわたる米軍の軍政下に置かれてきたことを忘れることはできま……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第13号(1972/05/19、32期、日本社会党)

○美濃委員 ちょっと資料を要求したいのです。  総理府に資料をお願いしたいと思いますが、資料の第一は、沖繩の砂糖の買い入れ価格が一ドル三百六十円換算、これは私も聞いておりますが、月日を明らかに聞いておりません。何月何日の買い入れから三百六十円換算に価格を引き上げて買い入れしたか。  それから同時に、米の買い入れ補給金の引き上げ告示は四月からだと私は聞いておるわけです。この関係を明確にひとつ。  それから第三は、パイナップルその他の農産物あるいは水産物、これは復帰前に三百六十円の換算体制に価格が変動しておったかどうか、その動態表。復帰前に、こういう砂糖の買い入れ価格を引き上げたと同様な取引の実勢……

第68回国会 農林水産委員会 第7号(1972/04/06、32期、日本社会党)

○美濃委員 ただいまてん菜の最低生産者価格の資料の説明をいただきましたが、十日の告示を控えまして、もう少し、この資料の説明はわかりましたが、現在のいわゆる事務当局の作業はどこまで進んでおるのか。聞くところによると、きょう午後から審議会が開かれ、審議会には具体的な提案が行なわれると思うのでありますが、実際に作業は全然進展していないのか。それとも審議会前は、ここでは公表できないというのか、どういう内容なのか、それをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 ただいま昭和四十六年産のてん菜の生産費の統計調査部の資料の配付をいただいたわけですが、これを見ますと、家族労賃一日当たり千六百五十円で計算されておると思……

第68回国会 農林水産委員会 第10号(1972/04/18、32期、日本社会党)

○美濃委員 最初にお尋ねしたいことは、漁業協同組合整備促進法を今回廃止をするわけですが、ただいまの答弁を聞いておると、ちょっと抽象的だと思うのです。  事後対策についてでありますが、昭和四十五年においても損失組合が一七・九%、かなり高い率になっておりますし、最近、漁獲高も資源の関係からそう無限大に伸びるということもないだろうし、伸び率も鈍化、ものによっては横ばい、低下傾向すら出てきておる。こうなりますと、一面、最近の状況によって管理費の増大、収益の横ばいということで、私は農業協同組合とか漁業協同組合、この一次産業関係の農業団体というもののここ当分の間の経営は非常に苦しい。いわゆる収益面では悪化……

第68回国会 農林水産委員会 第12号(1972/04/20、32期、日本社会党)

○美濃委員 二、三の点について大臣に御質問したいと思います。  過般の委員会で水産庁長官の見解なりその他をお尋ねしたわけですが、オホーツク海のサンマ漁業、これは現在北海道の知事の許可で行なわれておりますが、内地船の密漁が横行しているという状態で、これを的確に取り締まりなり処理をしないと、定住しておりますオホーツク海沿岸漁民の漁獲に大きな影響を与えておるわけでありまして、ことしの漁獲期までに無法状態の密漁が横行しない措置をとる必要があると思うのですが、これに対する大臣の見解を承りたいと思います。
【次の発言】 次に、大臣は、この北方地域の安全操業について熱意を持って、いろいろ対策に当たられておる……

第68回国会 農林水産委員会 第14号(1972/04/26、32期、日本社会党)

○美濃委員 一番最初に、国鉄運賃の値上げの問題、これは先ほど合同審査に行ってまいりまして、私の計算では、今回の国鉄運賃の値上がり分で農林水産物資に影響のある額は、大体百六十億円ぐらいと推定をしておるわけです。しかもこれは遠距離輸送になりますから、主として九州、北海道、それから本州に入りますと遠隔の地で東北、もう関東近くなると農林物資はほとんど自動車になっておるようですが、青森、秋田、山形、この方面だと思うのです。限られた遠隔の地域で百六十億円ぐらい運賃が増加するわけですが、これがいまの状況ですと、生産者負担に大体なる要素が多いと私は見ておるわけです。この問題は、国鉄の財政上運賃を上げるというの……

第68回国会 農林水産委員会 第22号(1972/06/06、32期、日本社会党)

○美濃委員 最初にお尋ねしたいことは、この農業災害補償法の目的であります。「農業者が不慮の事故に因って受けることのある損失を補填して農業経営の安定を図り、農業生産力の発展に資することを目的とする。」この「補填」ということですが、経過を調べてみると、資料によりますと、昭和十三年に農業保険法というのが施行されて昭和二十二年まで続いておりますが、この間の補てんの考え方は、反当共済金額は、生産費のうち現金支出部分を基礎として、全国一律に勅令で定める、こうなっておるわけですね。それが農災法に移行されて、農災法では反当共済金額は、主務大臣が米、麦価の二分の一を標準として定めた金額(最高補てん割合五〇%)に……


美濃政市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 大蔵委員会財政制度に関する小委員会 第2号(1970/10/13、32期、日本社会党)

○美濃小委員 せっかく企画室おいでになりますから、総合農政のうちで専業の経営構造はどのくらいが目標か。予算委員会の分科会で農林大臣は私の質問に対してある程度の目標を言っておりますが、それがどのように煮詰まってきておるか、ちょっとお伺いいたします。
【次の発言】 それがきまっていなければ確たる問題が出ませんが、私は、現在の経営構造で日本の農業を位置づけしようとする場合は現在の金融制度でもいいと思うのですが、あのときの農林大臣構想というものは、内地において水稲自立経営目標が四ヘクタール、あるいは酪農飼養は搾乳牛二十頭というような表現をされておる。いわゆるいまの専業経営構造の倍以上の経営構造にすると……

第63回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1970/03/11、32期、日本社会党)

○美濃分科員 私は、この機会に、過般「総合農政の推進について」が閣議で決定されたと思うのですが、この概要についてまず最初にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この中を見ると、内地において水稲単作経営は四ないし五ヘクタール、搾乳牛は二十頭以上必要であろうと、こう書いてあるのですが、そうすると、これだけの経営構造で、一応所得目標は百十八万円というのですか。どうでしょうかな。ここに書いてあるのとの関連……。
【次の発言】 いや、そういう意味ではなくて、ここに水稲単作経営(内地)では四ないし五ヘクタール以上と搾乳牛二十頭という、これは閣議決定でしょう。ですから、これを目標にするというんでしょう。そ……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1971/02/19、32期、日本社会党)

○美濃委員 私、質問に入る前に、農林大臣にちょっとお伺いしたいと思いますが、先ほどそこで質疑を聞いておりまして、東京都は八カ年計画で、かなり大規模な市場計画を立てておると私どもは承知しておるのですが、何か東京都知事が市場問題に消極的なような表現をされたように聞いたわけですが、もう一回その点だけ、ちょっと確認しておきたいのですが……。
【次の発言】 まず最初に、野菜の生産確保につきまして、先ほど来、十分な生産を確保する、こう農林大臣は言っておりますが、十分な生産を確保するいわゆる生産計画、これはどのようにして立てるのか、どういう構想で生産計画を立てようとするのか、それを伺いたいと思います。


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1971/10/06、32期、日本社会党)

○美濃小委員 農産物についてはどういうふうに見ておりますか、その中で……。若杉説明員 農産物につきましては、大ざっぱに三つぐらいのカテゴリーがございまして、主要食糧品、それから飼料原料、それから一般食料としまして嗜好品的なものとかその他いろいろなものでございます。そのうちの前二者につきましては、これは一部は食管会計で買い上げておりますし、それからもう一つの飼料は、農家のえさの原料でございますから、こういうものはそう量的に動かない。動かないと申しますのは、切り上げあるいは変動相場制移向という問題があってもそう動かない。ただ、値段はあるいは若干下がるかもしれませんが、量的にはふえない。  第三の、……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第1号(1971/12/08、32期、日本社会党)

○美濃委員 現実の問題を一、二お伺いしておきたいと思うのですが、最初に大浜先生にお願いいたします。  この今回の返還協定に伴って、自動的に、機械的に土地使用することが前提として必要である、こう言われたと思うのです。これについて可否は別として、いろいろお話を承りますと、アメリカとの民間外交もやられたようでありますが、先生の考えておる感じとして、このアメリカ側の前提条件は、基地部分についてはアメリカが返還協定後使用するという、そういう条件と期待があると思いますけれども、日本に譲渡する非軍事施設やそれらに、アメリカの国会でも附帯決議が行なわれておるようであります。そこまで介入しての前提条件というもの……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 運輸委員会地方行政委員会大蔵委員会社会労働委員会農林水産委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1972/04/26、32期、日本社会党)

○美濃委員 最初にお伺いしたいことは国鉄問題でありますが、時代の変遷によって輸送する輸送機関の状況というものが変遷をしてくるわけですが、その中で、今回国鉄運賃の大幅値上げあるいは引き続き将来においても年次別に運賃の値上げ計画を立てておるようでありますが、はたして国民経済から見て、あるいは国鉄というのは、確かに現在でも人員においても物資においても、輸送部分の大宗を占めておるわけですから、これは運賃値上げ手段だけで国鉄問題を解決するということは非常に将来問題が起きるのではないか、国民経済の上でも、あるいは他の輸送機関の今後の発達の過程においても。たとえば一例を申し上げますと、今回かなりの値上げにな……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1972/10/12、32期、日本社会党)

○美濃小委員 第一にお尋ねしたいことは、これはけさの新聞でありますが、農林省が十年後の農産物の需給と生産試案というものを公表したようであります。この中で、全般的な問題はきょうはでん粉の小委員会ですから、いずれあとに譲ることにいたしますが、でん粉が入っていないということでございます。でん粉について需給と生産をどのように考えておるか、まず最初にこれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その内容をひとつここで発表してもらいたい。
【次の発言】 いまの説明ですが、もう一回ひとつでん粉でちょっと表示してもらいたい。加工向けというとイモになりますが、何か説明を聞いていると数字が合わないものですから、で……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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