美濃政市 衆議院議員
33期国会発言一覧

美濃政市[衆]在籍期 : 31期-32期-|33期|-34期
美濃政市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは美濃政市衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院33期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
美濃政市[衆]本会議発言(全期間)
31期-32期-|33期|-34期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院33期)

美濃政市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
31期-32期-|33期|-34期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 農林水産委員会 第4号(1973/02/28、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、この際、過般農林大臣から所信表明が行なわれましたので、大臣の所信表明につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  まず第一は、国際収支から円対策と、農産物輸入あるいは自由化、輸入量の増大について、これはお伺いしておりますと、かなり農林大臣としての主観的なお考えはわかりましたけれども、それでは農民は生産に安心ができないと思いますので、田中内閣としての一貫した方針を明示して、そしてこの問題に対して、生産意欲が阻害されない、やはりきちっとした体制をとる必要がある、こう思いますので、いま閣議等で動いております田中内閣としての一貫した方針の中では、この問題についてこれからどう対処し……

第71回国会 農林水産委員会 第9号(1973/03/27、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は主として加工原料乳の問題につきまして御質問したいと思います。  まず最初に、四十八年度のわが国の飲用乳を含めた生産状況、それから需要の状況、まだ年度中でありますから、確定ではなくて推定でよろしゅうございますから、動向、見通しをお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 もう少し具体的に、需要と生産、それから加工原料乳の価格決定にあたっての……。
【次の発言】 %はわかりましたが、それの具体的な量をちょっと。
【次の発言】 その結果、いわゆる補給金対象となります指定乳製品の四十七年度の見込みは、これは三月末までの見込みになりますが、限度量が余るのか足りないのか、どういうふうになる……

第71回国会 農林水産委員会 第10号(1973/03/28、33期、日本社会党)

○美濃委員 ただいま趣旨説明のありましたてん菜振興会の解散に伴いまして、若干の質問をいたしたいと思います。  まず第一点として、てん菜振興会でてん菜研究所をつくりまして、主として北海道のてん菜の品種改良を行なってきたわけでありますが、この法律によりますと、七月一日から実施ということになりますが、従来てん菜振興会で行なってきたこの品種改良の予算と、七月一日以降国が行なうという予算、この対比をお聞きしたいと思います。国が直接やるようにして予算を増加するのか、あるいは少なくするのか、あるいは試験研究を利用する設備とかそういうものの増強、こういうものに対する考え方、計画をお聞かせいただきたいと思います……

第71回国会 農林水産委員会 第12号(1973/04/03、33期、日本社会党)

○美濃委員 いま島田琢郎君の質問と答弁を聞いておりましたが、これは大臣は錯覚をしておると思います。それは、この統計表を見ましても、ハリティは大体前年度パリティが主体になっておりますから、まず最近のえさの高騰、それから従来と違った商品投機に基づく物価の高騰、それに伴って賃金を上昇しなければ再生産が確保できないということ、それからもう一つは、土地買い占めによってものすごく地価が暴騰してきておる。ですから、規模拡大が停とんしてしまった。ここに酪農の危機感を訴えておるわけです。それらの要素がこの乳価には入っていない。大幅値上げではない。現状から見た場合、全く再生産不可能な乳価である、こう申し上げておき……

第71回国会 農林水産委員会 第14号(1973/04/05、33期、日本社会党)

○美濃委員 最初に、統計情報部長にお尋ねいたしたいと思いますが、この資料によりますと、まず第一に、年々調査対象農家が少なくなっておりますね。これはどういう理由に基づくものですか。
【次の発言】 百戸、間違いないですか。従来からずっと百戸ですか。
【次の発言】 次に、資本利子、家族労賃評価、これはいつもそうなんですが、今回四十七年度に出されたのを見ても、この物財費やその他は、私自身三ヘクタールくらいてん菜を耕作しておる農家ですから、物財費その他はまず大体標準に把握できておる、こう思うのです。この家族労賃評価、それから資本利子、これはどこが基準を出すのですか。おそらく現地の統計調査事務所の職員の任……

第71回国会 農林水産委員会 第16号(1973/04/17、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の五党を代表して、ただいま議決されました北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法及び南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議案に基づきその趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読いたしまして説明にかえます。    北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法及び南九州畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   北海道及び南九州の畑作農業が劣悪な自然条件等の下において国民食糧の供給部門として果たしている役割の重要性にかんがみ、政府は、本法の施行にあたり、……

第71回国会 農林水産委員会 第18号(1973/04/19、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、北海道の有珠漁業協同組合地域で火が発電所が設置されるということで、公害とからんで漁業協同組合の総会が絶対反対の決議をして、それに対して組合長その他が条件的に動いておる、こういうことで非常に物議をかもしておるわけですが、これに関して、農林省としてはこの問題をどういうふうに指導上取り扱ってきたか、また現在どういうふうに考えておるか、これをお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 この問題も含めて、最近、御存じのように、日本の沿岸の海水汚染というものが漁業に大きな影響を及ぼし、またそのことは、魚が汚染しますから、ひいては人体にも影響が及んでくるわけですが、これらの公害問題に対して……

第71回国会 農林水産委員会 第23号(1973/05/09、33期、日本社会党)

○美濃委員 農林中央金庫法の一部改正と農協法改正について若干お尋ねをいたしたいと思います。  農林中金の総会の持ち方ですが、法律には出資者総会という字句が使われておりますが、現実には、全国機関でありますから、ほとんど役員改選でも予算決算の承認でも総代会になっておるわけですね。これは法律にはきちっと出資者総会と、こうなっておるのだが、この関係はどういうふうに運用していくのか、お尋ねいたします。
【次の発言】 これは法律事項からいうと、どうなりますか。たとえば出資者総会もしくは総代会と書いておけば、法律は明確になるのだが、法律事項として、法律では出資者総会とうたい、運用は総代会でもいいんでないか、……

第71回国会 農林水産委員会 第24号(1973/05/10、33期、日本社会党)

○美濃委員 本日は、酪農振興の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一に、本年度の加工原料乳の保証乳価を決定した際、負債整理とそれから畜産振興事業団からの差益四十億、これを出すという内容になっておりますが、負債整理はどういう考え方で、どういう方法で進めようとするのか。もうかなりの日数がたっておりますから、おおよそ計画が煮詰まる時期だと思うのですが、その概要について。  それから四十億円の配分と出し方、これをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 配分について保証価格の決定の経緯を踏まえてというのですが、そこをそれ以上言えませんか。現時点でそれ以上何か具体的に言えれば、もう少し……

第71回国会 農林水産委員会 第27号(1973/06/05、33期、日本社会党)

○美濃委員 私が最後の質問でありますが、若干質問いたしたいと思います。さらに、いろいろ質疑の中である程度明確になっておりますが、確認もいたしたいと思います。  まず第一に、私が見ておるところでは、今回の開拓農政を一般農政にするにあたって、全国的にはいろいろ条件は調べておりませんが、少なくとも開拓者のあり方及び北海道において私が見ておる範囲では、開拓者の平均と既存農家の平均の差は、入植条件のよろしい町、村、一例を私どもの村で申しますと、私のところの村の開拓地はもと畑でありまして、そこが戦時中陸軍飛行隊の演習地に買収され、戦後そこが払い下げになって入植された。ですから、条件は一番いいところです。そ……

第71回国会 農林水産委員会 第32号(1973/06/14、33期、日本社会党)

○美濃委員 最初にお尋ねいたしたいことは、昭和三十五年当時、日本の麦の生産は三百八十万トン、四十七年は六十万トン。年々麦類の作付が減少し、同時に自給量が落ちてきて崩壊寸前と言ってもいいと思うのです。政策上何に原因があってこうなってきたかということを農林省としては検討しておると思うのです。まずその原因究明の結果を、私のほうから意見を提出する前に聞きたいと思う。これに対する対策ですね。三百八十万トンはつくれるのでありますし、農地がなくなったわけでもない。いま盛んにやかましくいわれておりますように、世界の人口の三分の一、十億の国民の食糧が足りないというのですよ。この地域で、報道によれば、一千万人くら……

第71回国会 農林水産委員会 第37号(1973/06/27、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、いま審議中の法案に対しまして、問題点をしぼって見解をお尋ねしたいと思います。今までの質問と若干重複にわたる点があろうかと思いますが、これは同じ問題を審議するのでありますから、一応問題点を詰めたいという考え方で質問をしたいと思います。  まず第一に、畑作共済、この共済は、対象農民は非常に期待をしておった制度でありますが、あとから申し上げる問題点については、まことに不十分な内容でありまして、はたしてこの制度ができて実験に入る段階で、実験に指定された共済組合等が加入をすすめるのに非常に困るのではないかというふうに、一面中身については危惧をしておるものでありますが、しかし、それらの点……

第71回国会 農林水産委員会 第41号(1973/07/05、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、乳価のときに決定しました北海道の酪農家の負債整理が大体煮詰まったように聞きましたので、まず第一にこれを質問したいと思いますが、決定の内容その他をまず第一に聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 第一点にお尋ねしたいことは、この限度額は、この前も申し上げたはずですが、今回決定された百五十万円、特認四百万というものは、ただいま御説明がありました酪農近代化計画によって新たに貸し付ける限度額。既貸し付け額は、自創資金の現在の借り入れ額はどうなりますか。たとえば平均が七十万あるとすれば、百五十万という限度額は二百二十万、こういうふうに限度額を設定しなければ実情に合わないと思うの……

第71回国会 農林水産委員会 第43号(1973/07/11、33期、日本社会党)

○美濃委員 総理大臣に二、三質問いたしたいと思います。  まず第一に、三月の九日であったと思いますが、予算委員会で、問題は、今日日本の農業の中で、輸入量の増大あるいは自由化ということで、農民が非常に不安におちいっておる。そこで、過般農林省が出しました「農産物需給の展望と生産目標の試案」、これは私どもとしては大体支持できる内容のものであるから、これを閣議で決定して、これに伴う政策を明らかにしてもらいたい。それに対する総理の最後の結びですが、いろいろ応答いたしまして、最後に総理は、「農政というものに対して国民に不安を抱かせるような政治というものはいい政治ではないという考え方」であり、政治の基本から……

第71回国会 農林水産委員会 第49号(1973/08/29、33期、日本社会党)

○美濃委員 本日は主としてえさの値上がり問題と畜産問題についてお尋ねいたしたいと思いますが、私のほうから質問する前に、すでに九月においてはえさを一万円以上値上げしなければならぬという情勢。この情勢が九月一日からどうなるのか、農林省ではどう押えておるか。それから、それに伴う対策。それから前にも申し上げました、特にいろいろ条件は前の質問のときも申し上げてありますが、非常に酪農専業の経営収支が落ち込んで、このままでは大幅に酪農の生産が後退してしまう、特に牛乳生産が後退してしまう、片やこういう現象が出できております。これらの問題は前の質問のときも申し上げ、特に最近またえさの値上がり問題が出てきまして、……

第71回国会 農林水産委員会 第54号(1973/09/18、33期、日本社会党)

○美濃委員 本日は、畜産問題について政府の御意見をお聞きしたいと思うわけでありますが、これはもう前から継続して行なってきておる問題であります。  第一の問題として、最近の飼料高に対して、いろいろ新聞等にも閣議で決定したとかいうようなニュアンスで報道されておりますが、飼料の対策についてどこまでが正式に決定したのか、どういうことを決定しておるのか、この際、これを明らかにお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ちょっと聞き取りづらかったのですが、その基金に対する二百二十五億ですね、それをもう一回。
【次の発言】 その所要の措置ですね、これは財政負担で出すのか、融資で出すのか、そこをもうちょっとは……

第71回国会 農林水産委員会 第55号(1973/09/19、33期、日本社会党)

○美濃委員 本日は、森林法あるいはいま提案されておる案件についてはあとから質問することにして、関連で長沼保安林の解除に伴う問題の点につきまして、しばらくの時間質問いたしたいと思います。  最初にこれは大臣にお尋ねしたいのですが、過去において日本は大東亜戦争というのをやりました。これは大臣としてどうお考えになりますか。この大東亜戦争という行為は公益に合致しておったものであるか、あるいは公共の福祉があの中から非常に守られたものであるか、それとも公共の福祉や公益が破壊されたものであるか、どういうふうにお考えになるか、お尋ねいたしたいと思います。

第71回国会 農林水産委員会 第57号(1973/11/09、33期、日本社会党)

○美濃委員 サトウキビの問題で若干質問いたします。あと私は大臣が見えたときに十五分質問しますから今回は十五分でありますので、要領よく質問しますから要領よく答弁を願いたい。  私は朝からの質疑を聞いておって、局長も次官も奥さんが病気しても医者につけるという感覚のない男でないか、こう私は判断して聞いておりました。これは、パリティや参酌し、などというものでありません。この沖繩の今回のサトウキビの問題は、糖安法の上限価格を伸ばしたり縮めたりした範囲でものをはかるべきでないのです。なぜかというと、派遣委員報告書にも書いたでしょう。二十七年間異国の施政権下にあったということはやはり日本全体の責任ですよ。私……

第71回国会 予算委員会 第21号(1973/03/10、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、円対策と商品投機、最近差し迫っておりますえさ対策などにつきまして、若干の質問をいたしたいと思います。  まず、最初に総理大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、農林省が出しております「農産物需給の展望と生産目標の試案」この中身は、総理、全部御存じですか。
【次の発言】 最近、円対策から、総理は農産物の自由化あるいは輸入量の増大を検討せよ、所管大臣は所信表明の中でこれは反対だ、こういう表明が行なわれておるわけですが、そこで私どもは、この農林省の出した「農産物需給の展望と生産目標の試案」というものは、中身の精細にわたれば多少異論はありますけれども、大綱としては支持できる案なんですけれ……


■ページ上部へ

第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1973/12/20、33期、日本社会党)

○美濃委員 外務大臣にお尋ねいたしますが、過般、大臣はソビエトへ行って北方領土問題でたいへん御苦労願ったわけでありますが、この中で領土問題の解決あるいは安全操業と領土問題がどの程度関連を持って、分離して領土問題の解決の前に安全操業問題が大幅に解決できるような見通しがあるかどうか。そういうことが今回の交渉の中でどういうふうに受けとめられてきたか。あわせてシベリアの石油開発の問題についてはどういうことであるか、このお話を承りたい。
【次の発言】 安全操業の問題はお話ありましたように、その後農林大臣が訪ソしておりますが、あまりてきぱきと話が進展していないようなんですが、これは安全操業について近く見通……

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○美濃委員 私も若干爆発事故についてお尋ねをしたいと思います。  この経過を見て、私は損害賠償もあるけれども、刑事責任が生じると思うわけですね。たとえば、いかなる理由があろうと、私が爆弾をしかけて人命を損傷したということになると、刑罰が私に加わるでしょう。損害だけじゃないと思うのです。その責任の所在はどういうふうに考えるか。刑事責任か発生すると思うんてすね。――いないのですか。爆発関係はもう引き揚げたのですか。だれもいないのですか。この爆発関係は私は問題があると思いますから、以上の点だけ、答弁は要りませんから、あなた方から当局者にそれぞれ――あらためて十二日なり私の質問時間がありますから、あと……

第72回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(1974/03/19、33期、日本社会党)

○美濃委員 きょうは短い時間で大臣にお尋ねしたいと思いますが、この法案そのものについては政府委員に質問しておりますから、私の質問は大体終わっておるわけです。  過般の爆発問題についてお尋ねしたいのですが、これは常識的な問題をお尋ねしたいと思いますが、敷設したということになりますと、あの爆発した爆弾を敷設した責任はどこにあるのでしょうか。ああいうものを土に埋めたその責任の所在はどこにあると大臣はお考えでしょうか。
【次の発言】 どの程度の責任があるかという問題になりますが、現地に行ってみておりませんけれども、大体伝わる情報でも、昔の日本の軍隊が敷設したものではないかという情報を聞いておるわけです……

第72回国会 農林水産委員会 第3号(1973/12/12、33期、日本社会党)

○美濃委員 参考人の方、たいへんお忙しいところを御苦労さまでございます。  二、三お尋ねいたしたいと思うのですが、先ほどからもお話しがございましたように、閣議決定をした優先需要を満たすということが、必ずしも円滑にいっていない。始まったばかりですから、準備にも多少手間がかかる面があると思いますが、その中で、皆さん方から要請のありましたように、系統を政府が信頼して、系統が総需要をコントロールできる――いわゆる施設なり、その他の問題はあると思いますが、系統は、本日お見えの漁業系統、林業系統、農業系統生二系統ありますが、この系統機関が総需要をコントロールできる体制がまず必要だと私は思う。それがうまくい……

第72回国会 農林水産委員会 第4号(1973/12/13、33期、日本社会党)

○美濃委員 ただいま熊谷部長から説明を聞いたわけですが、まず、最初に、この説明に対して若干お尋ねをいたしたいと思います。  まず、第一にお尋ねしたいことは、さっき説明の中で、特に、中東紛争その他で外交上カットされると予想されるのは一六%、メジャーからは二〇%の通告が来ておる、こういうふうに聞いたわけですが、いまのアラブ諸国等からのカットと、それからメジャーからの節減通告、メジャーからのカットとはどういう関係にあるのか。  それから、メジャーの持つシェア、これを国籍別にちょっとお聞きしたいと思うのです。たとえば、アメリカのメジャーがどのくらいのシェアを持っておるのか。どういうメジャーが、日本の石……

第72回国会 農林水産委員会 第17号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、農用地開発公団法につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  まず、第一に、この公団をつくるにあたって、いま構造改善局で計画しておる範囲でよろしゅうございますから、その計画について伺いたいのと、それとあわせて長期展望があれば、その長期展望を伺いたい。現在計画あるいは将来の長期展望は、どういうことをどのくらいのことをするのかということをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 それから先はどうですか。さらに進めればどのくらいの開発が可能であるということを検討されておりますか。
【次の発言】 この開発は主として畜産生産が主体になりますが、たとえばこの開発計画の中にございます……

第72回国会 農林水産委員会 第18号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○美濃委員 最初に、柴田委員の質疑に関連して若干お尋ねしたいと思いますが、畜産局長は、飲用乳価格は生産費を上回っておるというふうに発言されておったといま聞いておったのですが、どうですか、もう一回そこを聞きたい。
【次の発言】 それは何年の生産費から見てですか。何年の生産費を対象にしたものですか。
【次の発言】 何ぼ上回っておるという計算になりますか。
【次の発言】 それでは、調べている間に次へ質問を進めますが、一物一価のたてまえで、加工原料乳と同じ牛乳でありますから、その四十七年度対比では飲用乳価が生産費を上回っておるが、加工乳と飲用乳とは同一価格と考えておるのか、どうなのか。

第72回国会 農林水産委員会 第20号(1974/03/13、33期、日本社会党)

○美濃委員 重復を避けて若干お尋ねいたしたいと思います。  理事長にお尋ねしたいと思いますが、この法律がこの国会でできますと、公団の権利義務の継承はいつになるという見通しですか。
【次の発言】 時期は。
【次の発言】 その機械公団が新しい公団に継承される時期です。
【次の発言】 その時期の話はあなたのほうにはないのですか。その設立の時期というのじゃなくて、職員は擁しておるし、ことしの事業計画もあるのですよ。
【次の発言】 いますでに法律が提案されておるわけですね。たとえば、その引き継ぎの条件その他について理事長はどういう話を聞かされておるか。たとえば、職員定数の問題はどうなるのか。それに、こと……

第72回国会 農林水産委員会 第22号(1974/03/19、33期、日本社会党)

○美濃委員 提案されております三法につきまして若干質問いたしたいと思います。  第一に、沿岸漁場整備開発法の関係でありますが、こういう法律を出しますと大体計画がつくものなんですが、今回これに対する具体的な計画は参考資料としてついていないのですが、どういう計画を進めるのか、それを聞きたいと思います。  それからまた、この法案審議中に出せるのであれば、この法律に基づく計画はこうであるという資料を出していただきたい。きょうの場合はその概要をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、調査が終わらなければ、いまそういう計画書は資料としては出せぬということですか。この計画によって、将来の生……

第72回国会 農林水産委員会 第26号(1974/03/28、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、加工原料乳の保証価格につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  まず、第一に、便宜上私は角度を変えまして、今回酪農部会に提示して、いま検討されております試算乳価を、加工原料乳地帯で一年間百トンの牛乳を生産する農家の経営収支に当てはめて質問したいと思いますが、もちろん、加工原料乳地帯はまだ平均百トンになっておりませんから、一年間の生産乳量が百トン以下の農家は、それよりも悪いのだと解釈をしてもらわなければならぬわけです。この乳価で、私は前提として申し上げますが、六十三円五十三銭という試算乳価は完全に酪農を崩壊さす、とても酪農の経営収支が償う乳価ではないということ、これをまず……

第72回国会 農林水産委員会 第29号(1974/04/04、33期、日本社会党)

○美濃委員 一番最初に、統計情報部長にお尋ねいたしたいと思いますが、経営要件の時間がほとんど労働時間に入ってない、そう私は思うのですが、どうしてこういうふうになっておるのか、まことにけしからぬことだと思うのですが、まず最初にそれをお尋ねいたします。
【次の発言】 できるだけ答弁は簡単にしてもらいたいと思うのです。  そういう研修時間までを言っておるわけではありません。たとえば、てん菜であれば、十一月過ぎて圃場作業、直接作業が終わりますと、調査を打ち切ってしまいます。しかし当該農家は、離農する農家があって土地を買った。それは負債となっておる。十二月に農協へ年度内の返済打ち合わせに行って、しかし全……

第72回国会 農林水産委員会 第36号(1974/05/08、33期、日本社会党)

○美濃委員 土岐理事長さんに、私の時間は三十分でありますから、主として財源問題についてお尋ねしたいと思います。  私は、第一点としてお尋ねしたいのは、今回の法改正にあたって、私は財源問題をずっと調べてきたのですが、たとえば生命保険であれば、インフレに対して、生命保険は、契約額という、額で契約がされ、支払いも金額でありますから、インフレによって、満期して契約金が入っても、たとえば三十年満期というような長期契約になりますと、加入したときの期待と、それが満期したときに受け取る金との金の価値が大幅に開いておりますから、これは加入者が選択すれば、契約上あるいは保険上の問題は出てこないのであります。保険事……

第72回国会 農林水産委員会 第37号(1974/05/09、33期、日本社会党)

○美濃委員 最近、飲用乳の生産者価格引き上げの要請が強く起きて、聞くところによると、昨日あたりから交渉に入って、生産地域ではその交渉がまとまるまで出荷停止等の運動が全国あちこちで起きておるようでありますが、農林省としては、これは保証価格の決定とは違いますけれども、この問題に対してどういう見解を持って指導をしようとしておるか、まずこれをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 現在のところ、農林省としてどうですか。農林省が指導上、さきにきまった加工原料乳の保証乳価等から見て、値上げ幅についてどのぐらいが適当であるという検討をしておりますか。

第72回国会 農林水産委員会 第39号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○美濃委員 もうかなり質疑が済んでおりますから、若干の質問をいたしたいと思います。  私はいろいろこの話を聞いておって、一番先に思うことは、輸出する肥料が安い。手元に配付された参考資料によりますと、四十七年は五五%か五八%ぐらいで、国内価格から見れば、少し大きく言えば半値で輸出をしておる。こういう状況でありますが、いま説明を聞いておると、固定費は見ないで変動経費だけあれば、それはあえてつくらなければそれだけ固定費はかかるのだから、それを国内価格で維持しても国内価格のコストには変わりはないでないかという説明をしておるように私は聞いたのですが、そういうことでしょうか。

第72回国会 農林水産委員会 第45号(1974/07/15、33期、日本社会党)

○美濃委員 時間の関係でぶっつけ質問したいと思いますが、ただいま柴田委員の質問を聞いておりまして、第一点として、賃金の問題をお尋ねしたいと思います。  適正な賃金が見込まれたという答弁をしておりますけれども、しかし、これは検討しますと、適正な賃金が見込まれたとは、今回の諮問を見て思われぬわけです。なぜその適正賃金が見込まれていないのかという私の見方でありますが、まず、第一番に、今回諮問しております賃金を、いわゆる対象となる企業の時間に当てはめると、男女込み賃金を表示されておる労働時間は、大体年間二千百時間ですね。これは労働省で発表しておりますが、二千百時間です。この賃金で二千百時間働いた場合、……

第72回国会 予算委員会 第19号(1974/02/21、33期、日本社会党)

○美濃委員 関連して若干の質問をいたしたいと思います。  最初に、外務大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、この委員会におきましても、いま海外に進出しております日本の企業あるいは商社活動が、現地の実情に合わなくて非難されておる、それが排日感情にも通じておるという、いろいろ御意見があります。  そこで、その問題をいろいろ私は私なりに検討してみましたが、もちろん、もうけ本位の姿勢というものが悪い状態を起こしておるということも、一面そのとおりだと思いますけれども、しかし、一つには、海外に進出した企業は、子会社をつくって海外に進出します。出先の子会社の意思決定は現地の、いわゆる被進出国の法律や、あるいは……


■ページ上部へ

第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1974/11/14、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、当面するサトウキビの問題について若干の質問をしたいと思います。  まず農林省のほうから、どのぐらい作業が前向きで進んでいるか、現地の要求はキビ一トン一万八千円でありますから、その関係がどの程度進んでおるか、先に説明をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いま何も具体的な提示ができぬようでありますが、それでは私のほうからお尋ねいたします。  過般、砂糖の小売り上限価格をトン当たり二十八万七千円ときめ、メーカーの蔵出し価格二十五万三千円ときめたのですが、四十八年、去年の沖繩のキビ砂糖の糖価格安定事業団の買い入れ価格は十一万二千円であったと思うのです。今回きまった価格から、なる、……

第73回国会 農林水産委員会 第2号(1974/09/10、33期、日本社会党)

○美濃委員 質問に入る前に要求をしておきますが、私のきょうの質問は、甘味、砂糖類の質問をしたいと思うのですが、きのうから要請をしてあるわけですが、ただいま開かれております甘味資源審議会に提出した資料を配付してもらって先に説明を求めたいと思います。これは従来、審議会が開かれて諮問が行なわれれば、この委員会に説明しておるのは、他の畜産関係でも、あるいは米価でもみな同じであります。同様の措置をとってもらいたい。これを要求いたします。
【次の発言】 まず、最初にお尋ねいたしたいと思いますが、経済企画庁に伺いますけれども、砂糖に対する国際的な需給量はどうなっておるか。どういう見通しに立っておるか。  そ……

第73回国会 農林水産委員会 第3号(1974/10/14、33期、日本社会党)

○美濃委員 ただいま、四十九年産のカンショ、バレイショでん粉並びにカンショ切り干し等の政府の買い入れ基準価格というものの決定内容が報告されたわけですが、これは小委員会でもいろいろ質疑がかわされておりますが、まず、第一点として、この関係の農安法はもとより、その他の農産物価格支持の法律というものをつくったときの事情と現在とは大幅に変わってきておる。したがって、附録算式等についても現在としては非常に実情に合わない。たとえば、今回こういうふうに価格をきめられましたけれども、実際問題として、この価格では再生産が保障されていない。特に、これはパリティ方式でありますから、米や何かのように家族労賃何ぼと公表は……


■ページ上部へ

第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 農林水産委員会 第1号(1974/12/24、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、加工原料乳の対策と牛肉価格のみについて、時間の関係もありまして、簡単に質問いたしたいと思います。  まず、第一に、畜産局長にお尋ねいたしますが、加工原料乳補給金に基づくいわゆる保証価格は、いまの時点になりますと、さきにてん菜、砂糖類関係、沖繩のサトウキビその他、きまりました米価をはじめとして、ほとんどの政府の買い入れもしくは支持価格、あるいは国際的な農産物はかなり暴騰しておりますから、その支持価格に伴う具体的な取引価格というものから出る現時点の農民の労賃補償部分、これは男女込み大体六百円になっておる。切れても十円ぐらいの差で五百九十円。若干ですけれども、六百円をこえておるもの……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 農林水産委員会 第9号(1975/03/04、33期、日本社会党)

○美濃委員 牛肉の問題につきまして、若干質問いたしたいと思います。  第一に、牛肉の需給の見通しについてどのようにお考えになっておるか。これは手元に説明参考資料が来ておりますが、これを見ましても一多少不突合のところがあるので、畜産局長から、需給の見通しと、それから将来についてどう考えておるか、これをまず最初にお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 この参考資料でちょっと見方を聞いておきたいと思うのですが、消費の方を見ますと、国民一人当たり一年間に二キロ三百ですね。これは精肉ですか。枝ではないのでしょう。そうすると、四十八年の消費量は精肉で二十三万トンと解釈して間違いがないかどうか。そういう……

第75回国会 農林水産委員会 第22号(1975/05/28、33期、日本社会党)

○美濃委員 ただいま審議されております一部改正の法律につきまして若干の質問を行います。  まず、大臣にお尋ねいたしますが、御存じのように、現在、国民の中に、消費者の中に、石油たん白を飼料化するのでないか、微生物による新たん白の飼料等の資源の利用開発に関する総合研究の予算の中でもそれが行われるのではないかという疑問と不安が消えていないわけです。そこで、この際まず第一に、大臣から、当面こういう試験研究の中に石油たん白の研究は入っていない、石油たん白はいまのところ飼料化する考えはないということをここで明確にしていただきたいと思いますが、大臣の見解をお伺いいたしたいと思います。

第75回国会 農林水産委員会 第24号(1975/06/03、33期、日本社会党)

○美濃委員 参考人の方には大変御苦労さんでございます。  二、三質問いたしたいのでございますけれども、まず、最初に太田参考人にお尋ねしたいと思いますが、いろいろ委員会でも検討されたようでありますが、安全性という表現を四人の参考人とも同様にされております。この安全性という表現の中で、畜産物について、できたものを人間が食べた場合の安全性だけを考えて粗悪な原料を使えば家畜の体質変調を起こすので、家畜の安全性も考えなければならぬわけだが、それは余り検討されていないというようにお聞きしたのですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 時間が短いですから簡単に申し上げますけれども、私はかって北海道の議会議員だ……

第75回国会 農林水産委員会 第28号(1975/06/18、33期、日本社会党)

○美濃委員 若干の質問をいたしたいと思いますが、まず、最初にお尋ねしたいことは、この農林年金が厚生年金から分離して最初に発足したときは、年金設計としては千分の七十であったと私は記憶しておるのですが、どうだったでしょうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 今日その設計はどうですか。このようなインフレという経済変動がなくて、物価なり賃金なりがこれをつくったときのままで推移してきた場合には、最近言われておりますことで、四十九年度末で締めて財源の再計算をすると言っておりますが、こういうことをする必要があったのかどうなのか。これは当初計画の設計に誤りがあるのか、中途で発生した経済変動による原因なの……

第75回国会 農林水産委員会 第31号(1975/06/26、33期、日本社会党)

○美濃委員 ただいま五十年産麦価の諮問内容が説明されたわけですが、若干の質問をいたしたいと思います。  その前に、きょうは出席する政府委員は下浦次長だけですか、食糧庁長官は来ますか。
【次の発言】 いつごろ来ますか。
【次の発言】 まず、第一番に、ただいま生産費の説明が行われましたが、現在すでに春闘も民間関係は大体終わり、もう少しで人事院勧告も出ると思うのですが、小麦が一日当たり、二千四百六十五円で、裸麦に至っては一日当たり千六百八十八円ということですが、日本のいまの社会でこういう労働賃金で構成されておるところは一体どこにあるのか、こういう低賃金で麦がつくれるのか、参考に聞きたいと思います。 ……

第75回国会 農林水産委員会 第35号(1975/09/10、33期、日本社会党)

○美濃委員 今次の災害対策につきまして若干質問いたしたいと思います。  まず第一にお尋ねしたいことは、まだ九月の上旬ですからこれからも災害が起きるかもしれない。それから北海道においてはつい最近、台風八号ではないと思うのですけれども、何か天気図を見ておりますと、その前に大雨が降るような条件になったのでしょうかね、一部の地域で災害が起きておるわけですが、こういうものは全部きょういただきましたこの八月の五日から二十五日、これ以降に起きておる災害です。そういうものは災害申請が来れば全部含めてやるという考えに立っておるかどうか、それを最初にお聞きしたいと思います。


■ページ上部へ

第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1975/11/13、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、北海道の帯広市の航空大学帯広分校におきまして、ことしの三月六日並びに七月二日、十月二十七日と三回連続的に航空大学の練習機の墜落事故が発生しておるわけですが、まず最初に、これに対する当局側の見解と、あるいは事故原因に対する調査の行われたもの、どういう原因でそうなったのか、それから今後の措置について見解を承りたいと思います。
【次の発言】 次に、せっかくの機会でありますので、航空大学帯広分校となっておるのですが、どういう機構とどういう機能で行われておるのか、それをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いま説明を聞いておりまして、一つの矛盾、まあ問題点を感ずるわけですが、それは二……

第76回国会 農林水産委員会 第1号(1975/10/30、33期、日本社会党)

○美濃委員 ただいまの報告につきまして若干の質問をいたします。  まず第一に、でん粉の指導価格についてお尋ねをいたしますが、この指導価格というのはどこまで行政上の責任を持つという考えに立っておるのか、それをもっと明確にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 関係団体が努力をして、まあ指導価格ですから、原料バレイショあるいは原料カンショについては指導価格を支払いなさい、こういうふうになるわけですが、ここに告示価格が出ておりますが、そうすると指導価格にして計算すると、カンショ、バレイショでん粉は何ぼになるのですか。
【次の発言】 いまのお話の中で政府が一定量を買い上げる、私の想定でもそうなるのでは……

第76回国会 農林水産委員会 第4号(1975/11/13、33期、日本社会党)

○美濃委員 若干質問いたしたいと思いますが、大変時間が遅くなっておりますのでできるだけ短く、早く切り上げたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  まず最初に、千島海域における拿捕、その補償等が行われるということが新聞に出ておりましたが、その内容、拿捕だけなのか、それとも最近やかましく言われておりますその水域の網が破られたような問題は入っておるのか、拿捕だけであれば何年から何年にわたるもので、概要どういう考え方の補償が行われるのか、こういうことについて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 これはお聞きしただけで、早口ですから、後で個人的に、いまお話のありました内容をお知らせ願える……

第76回国会 農林水産委員会 第6号(1975/12/17、33期、日本社会党)

○美濃委員 私の質問時間は非常に短い時間でございますので、農林大臣に、さっき芳賀委員から質疑が行われておりましたが、甘味対策につきまして五点ほどお尋ねいたしたいと思います。  第一点は、糖価の安定というよりも適正価格の維持対策と私は考えておるのです。まず最初に、輸入糖価ですが、これは私から申し上げるまでもなく、オーストラリア等におきまして、御存じのように非常に国際糖価が高かったときにああいう契約が行われておる。いまになってみるとあの契約そのものが百ポンドぐらい高い。しかし去年のいまごろから見れば、いま起きてきておる国際糖価の水準というものが、砂糖産出国のコストから見て果たして正しい水準であるか……


■ページ上部へ

第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 農林水産委員会 第4号(1976/03/04、33期、日本社会党)

○美濃委員 本日は、てん菜問題と保証乳価の問題、二点について若干の質問をしたいと思います。  最初に、北海道のてん菜の問題ですが、非常に耕作意欲が減退して、現在作付が大幅に減少するという見込みなんですが、道庁から入っておる情報はどういうふうに把握されておるか、まず最初にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私の調べたところでは、全道全部はまだわかりませんが、いままで北海道のてん菜の約半分を生産しておる十勝においては、前年度二万三千ヘクタールの作付反別が、現在では一万五千ヘクタールがちょっと切れておりますね、現在作付しようという希望をまとめたところでは。そうすると、前年度の六五%、これが実際な……

第77回国会 農林水産委員会 第9号(1976/05/12、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、災害補償法及び共済基金法関係につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  まず、最初にお尋ねしたいことは、今回の改正で、特定の施設等により収穫量を適正に把握できる見込みのあるものとして主務大臣が指定する地域においては、全相殺農単方式については共済金額に総基準収量の百分の九十に相当する数を乗じて得た金額を共済金額とする、こうなっておりますが、この特定の施設というものの見解をきちっと整理して承っておきたいと思います。
【次の発言】 小麦も適用されますね。麦作改善等で、コンバインで全収が把握できるというものがかなりできております。これも当然該当しますね。

第77回国会 農林水産委員会 第14号(1976/06/22、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は、主として麦の問題につきまして質問をいたしたいと思います。  まず最初に、きょう各新聞を見ると、生産者麦価は七%程度と表示をしておるのもありますし、七・三%もある。それから、消費者麦価は大体一六・四というのはどの新聞も書いておるようですが、これはそのように決定したのですか。
【次の発言】 いや、決定かどうかということです。新聞に出しておるのは決定かと聞いておるのです。どうですか。
【次の発言】 答弁がちょっと違うのですがね。新聞に出ておるのは、これはもう決定されたのか、こう聞いておるわけです。単純に答えてください。
【次の発言】 そこで、この問題でもう一つ聞いておきたいと思うが……


■ページ上部へ

第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 農林水産委員会 第3号(1976/10/08、33期、日本社会党)

○美濃委員 最初にお尋ねしたいと思いますが、近く五十一年産のてん菜、でん粉、大豆、これが決定されると思うのですが、これはもう決定する日にちに入ってきたと思いますが、いつ決定されるか承りたいと思います。
【次の発言】 それでは最初に、その決定されますてん菜について若干質問をいたしたいと思いますが、てん菜につきましては、過般公表されました統計情報部の五十年産てん菜の生産費、これによりますと、最低生産費として生産者価格で告示されました価格で計算をいたしますと、一日当たり家族労賃が三百七円の赤字。それから一トン当たり三千八百六十円の奨励金を入れて計算しても、一日当たり家族労賃が三千七百五十三円、これは……

第78回国会 農林水産委員会 第4号(1976/10/13、33期、日本社会党)

○美濃委員 二、三質問いたしたいと思います。  第一点は、冷害によりまして規格外米の買い入れでありますが、これは大臣はこの前の委員会で、今月中に検討せよと食糧庁長官に指示をした、こういうことだったのですが、もう現実には米が出回ってきまして、急ぐと思うのです。この際、今月末では非常におくれると思いますので、私の要請はできるだけ早く、今明日じゅうくらいに、おそくとも十五日ころにはこれを明確にしてもらいたい、こう思うのですが、いかがでしょう。
【次の発言】 もう一回、どこらまで作業が進んでおるのか、一日や二日違ってもこれはやむを得ぬですが、現地は非常にそれを期待しておるのでございますから、見込みでよ……

第78回国会 農林水産委員会 第5号(1976/10/20、33期、日本社会党)

○美濃委員 私は白ろう病の問題と、時間があればてん菜の関係につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  まず最初に、白ろう病の問題がしばしば本委員会においてもあるいは社会労働委員会においても、林業労働の確保とあわせて今日大きな問題になっておりますが、ここで改めてその白ろう病の推移と現状、それから現在とられておる対策と措置について説明を承りたいと思います。
【次の発言】 いま御説明をいただいた中で、民間の山で働いておる労働者九百名というのは、これは後から私も申し上げたいと思いますが、九百名なんというのは白ろう病にかかっておる患者の実態が把握されていない、こう思うのです。把握されていないのです……


美濃政市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
31期-32期-|33期|-34期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院33期)

美濃政市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
31期-32期-|33期|-34期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1973/09/25、33期、日本社会党)

○美濃小委員 いろいろ兒玉委員の質疑応答を聞いておったわけでございますが、第一に、需給表を見ますというと、年々コーンスターチが増大してしまって、現実、バレイショでん粉というものが消えてなくなっていくというふうな結果になってきておるわけです。コーンスターチは年々増大の一途をたどっておる。特に甘でんが減退の一途をたどっておる。  そこで、まず第一点に、前々からバレイショは十アール当たり収量もかなり増加しておるのですが、カンショでん粉に対する品種改良なり、あるいはでん粉工場の設備の大型化、合理化なんという課題はずいぶん出たんですが、それはどうなったのか、消えてなくなったのか、どうしてそれが今日達成さ……

第71回国会 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第2号(1973/10/12、33期、日本社会党)

○美濃小委員 最初に、統計情報部からどなたが来ていますか。
【次の発言】 統計について先に質問したいと思いますが、これは、農林統計ではありません。しかし、統計ですから、多少違っても、常識的に把握しておることでよろしいと思います。  各作物別の一日当たり労賃というのはお聞きしましたが、その他、大工、左官、それから公務員の世帯を形成しておる方々の平均賃金ですね。世帯を持っていない人は別です。公務員の、妻を持って、家を持っておる方で、この平均賃金は何ぼか。これは年所得でよろしゅうございますが、月給でなくて、手当全部をひっくるめて、年どのくらいの所得になるか。


■ページ上部へ

第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 農林水産委員会畜産問題に関する小委員会 第3号(1974/03/22、33期、日本社会党)

○美濃小委員 参考人の皆さん、どうも御苦労きんです。  北参考人にはもう時間ですが、せっかく北海道からおいでになりましたので、時間の関係で二つだけお伺いしたいと思います。  その一つは、牛乳に対する一物一価の要請が北海道からは強いわけですが、これは北海道の農協中央会と全国との間で、牛乳価格のいわゆる一物一価という考え方についてはどの段階が調整されるのか。その要請を見ますと、今回の保証乳価、そのあとへ続いておる飲用乳の、これは政策要求ではないですけれども、自主的要求の姿勢というものはかなりまた大きな幅があるわけですが、こういう問題はどう処理されていくようになっておるのか。  それから、もう一つの……


■ページ上部へ

第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 農林水産委員会いも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会 第1号(1974/10/01、33期、日本社会党)

○美濃小委員 まず、でん粉問題を先にお尋ねしたいと思います。   〔坂村小委員長退席、山崎(平)小委員長代理   着席〕  昭和二十七、八年当時あるいは三十年代は、この資料によっても、でん粉の需要は大幅に国内生産でまかなわれておる。三十五年から四十年当時の五カ年の平均を見ても、カンショでん粉が大体六十万トン、バレイショでん粉が十八万トンで、この五年間をとってみても七十万トンの国内産でん粉が生産されて、非常に商い水準で自給が行なわれておった。ところが、本年になりますとカンショでん粉が八万トンになってしまって、バレイショでん粉が大体十八万トンで、二十六万トンの自給率しかない。コーンスターチのほうを……

第73回国会 農林水産委員会いも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会 第2号(1974/10/28、33期、日本社会党)

○美濃小委員 質問に入る前に宮下主計官に申し上げますが、何かあなたは公務で十一時半ぎりぎりだというそうですから、あなたにお聞きしたいことはまたいずれ別の機会にしますから、お引き取りいただいてけっこうです。残念ですけれども、公務はわれわれもやはり尊重しなければならぬと思います。  まず、最初にお聞きいたしますが、いまの芳賀委員の質疑をずうっと聞いておって考えるのですが、局長、糖価安定法とか甘味資源特別措置法とかいう法律をつくったときの条件といまの条件はかなり大幅に変わってきていますね。たとえば最低生産者価格ということを繰り返し局長は表現されますけれども、こういう大幅な物価狂乱、インフレになってま……

第73回国会 農林水産委員会いも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会 第3号(1974/11/18、33期、日本社会党)

○美濃小委員 先ほどから質疑を聞いておりまして、政府の事務的な原案といいますか、政府原案がまだできていないということでありますが、それも時間的にできていないとすれば、できていないものを深く追及はしようとは思いません。しかし、もう日にちは接近しておるのでありますから、ある程度のことは言えると思うわけです。  先ほど、生産費調査をした統計情報部の課長からは、このサトウキビの生産費の中で八十数%が労働費であるということは異例なことであるという表現がされておりますが、しかし、私どもは復帰前から特別委員もやりまして、もう沖繩へは相当の回数行っておりますが、農業生産というものは、サトウキビといえども、これ……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 農林水産委員会畜産問題に関する小委員会 第2号(1975/03/28、33期、日本社会党)

○美濃小委員 第一に、畜産物価格についてもう少し具体的に説明してください。たとえば雄何ぼ、雌何ぼというように、畜産物価格の子牛関係をもう少し明確に説明してもらいたいと思います。  それから、第二は、後でまた質問いたしますが、従来からの慣例になっておりますが、そのときが来ても、これから先畜産経営に対する飼料生産というものが管理労働よりも安い評価で実際の畜産経営が行われるという、具体的に価格構成の上でそういうふうに扱っていくという間違い、これをことしも修正しないのですが、その根拠は一体どう考えておるのか、きちっと説明してもらいたい。私どもは畜産経営というものはそういうものじゃないと思う。それが第二……

第75回国会 農林水産委員会畜産問題に関する小委員会 第3号(1975/04/22、33期、日本社会党)

○美濃小委員 まず、最初に、統計情報部長にお尋ねいたしますが、いま手元に「昭和四十九年肥育牛生産費」か配付されましたが、これは乳雄はどうですか。乳雄の調査はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 五十年度はどういう方法でやられますか。その的確な、来年度において公表できる資料を五十年度中には得られるという自信かございますか。
【次の発言】 牛肉と保証乳価との関連でまず最初にお尋ねしたいのですか、ことし決まった保証乳価の副産物の中の内訳を細かく説明してもらいたい。この関係についてでいいわけです。
【次の発言】 そうすると、乳雄の算定に当たって、去勢和牛から一定の率で計算をされたとなっており……



美濃政市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
31期-32期-|33期|-34期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

美濃政市[衆]在籍期 : 31期-32期-|33期|-34期
美濃政市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 33期在籍の他の議員はこちら→33期衆議院議員(五十音順) 33期衆議院議員(選挙区順) 33期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。