田中昭二 衆議院議員
32期国会発言一覧

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田中昭二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中昭二衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

田中昭二[衆]本会議発言(全期間)
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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 衆議院本会議 第20号(1971/12/03、32期、公明党)

○田中昭二君 私は、公明党を代表して、新潟港外で発生したリベリア国籍タンカー、ジュリアナ号座礁に伴う原油流出事故に関して、総理及び関係大臣に質問を行なうものでございます。  わが党は、去る三十日夕刻、事故が発生した直後、直ちに現地に事故調査団を派遣いたしまして、私はその団長として、つぶさに現場の状況を調査してまいりました。  現場の日和山海岸は、悪臭とどす黒い波に洗われ、わが国史上最大規模の事故を物語っておりました。沿岸住民は一様に不安な状況にさらされておりましたが、私ども調査団が現地に到着したのは、事故発生後十数時間を経過した十二月一日でありましたので、当然、防災措置が、十分とはいえないまで……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 衆議院本会議 第29号(1972/05/16、32期、公明党)

○田中昭二君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案に対して、反対の討論を行なうものであります。(拍手)  国鉄は、本年創立百年の記念すべき年を迎え、さらに二十一世紀への国鉄として出発する大切なときを迎えております。しかしながら、その反面、国鉄の財政は、昭和四十六年においては、累積赤字八千億をこえ、借り入れ金は三兆八百八十億円、さらにその利子は千七百億円にも達するといわれ、創立以来の最大の危機に瀕しておるのであります。  このように国鉄財政の悪化した原因がどこにあったかは、周知のとおり、自動車、航空機、内航海運……

田中昭二[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

田中昭二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 運輸委員会 第5号(1970/03/06、32期、公明党)

○田中(昭)委員 私は、まず当委員会で初めて質問させていただきますし、いろいろしろうとの目で足らない点もあると思いますから、ひとつしろうとにもわかるように明確に、簡明に御答弁いただければありがたいと思っております。  さて、新東京国際空港は、諸般の事情によりまして早急なる建設が問題にされております。そこで、新空港建設に伴う資材の搬入問題についてお伺いしたいと思います。  砂利や砂、砕石、鋼材、合計二千三百万トンに達すると思われますが、第一期工事分としては約千六百万といわれております。この資材の陸上運送機関はトラック、鉄道の両機関によってなされると案内があっておりますが、この両機関を使って行ない……

第63回国会 運輸委員会 第8号(1970/03/18、32期、公明党)

○田中(昭)委員 自賠法の一部改正につきまして、私は、この法律はあくまでも被害者を保護するというようなことは、先ほどから聞いておりますが、実は被害当事者並びに関係者の人に具体的に当たりまして、その中で一番問題になっておる点をお聞きしていきたいと思います。そのために、いままで論議されたことと重複するかとも思いますが、その点はひとつ答弁者のほうで明確に取捨選択していただきまして、事柄をずっと述べていきたいと思います。  まず、自動車局長にお答え願いたいわけですが、死亡及び後遺障害の限度額が昨年の十一月から五百万円に引き上げられました。ところが、傷害のほうが五十万円で据え置きになっております。問題は……

第63回国会 運輸委員会 第10号(1970/03/24、32期、公明党)

○田中(昭)委員 ただいま提案になっております二法律の一部改正の中で、特別むずかしい改正の法案ではないかと思いますから、この改正の重要な部分について、個条的でもけっこうでございますから、まず担当局長のほうから御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま四点ぐらいについて御説明がございましたが、こういう問題につきまして、いままでの公団が設置されるというようなことにかわって、いわゆる管理者の代行機関として民間事業者に港湾計画の実施をさせる。その場合に、今度の改正案を見てみますと、この法案によりまして具体的に政府の金を投入する項目、いわゆる無利子資金の貸し付けでございますか、こういうものがある……

第63回国会 運輸委員会 第21号(1970/04/27、32期、公明党)

○田中(昭)委員 私は、まず提案者の方にお尋ねしたいと思いますが、この新幹線法案が審議が始まりまして二日目でございますが、いろいろ質疑を通しましてこの法案の審議がなされておるわけでございますが、こういう段階で端的に申し上げますと、国民のためにはたいへん便利な、とにかくいいことがなされようとしておる。それが議員立法でつくられまして、その間別表を取り除いたとか、いろんな私たちには理解できないような問題を積み重ねてきて、いまもうしろのほうから、新幹線は脱線したのだというような話も出ておるようでございますが、私はもう一回、いままでのいろいろな審議があったことと重複しないようにして、端的に、この法案をこ……

第63回国会 運輸委員会 第27号(1970/07/10、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょうは時間もあまりありませんから、ずっとしぼりましてお聞きしたいと思います。  まず、先ほどからいろいろ聞いておりまして、わが国の交通問題もたいへん問題の多い状況になっておりますが、その中でも、都市交通のいろいろな問題が中心になっておるかと思います。  そこで、各鉄道事業者、私鉄関係の事業者も、いまの運賃値上げ等も関連しまして、先ほど局長のお話にありましたように、輸送力の増強、それから運転保安を確保するために、運賃問題も関連しておるのでございますが、この輸送力増強と運転保安ということは大事なことであると思います。特にその中でも、運転保安工事が大事ではなかろうか。ところが、こ……

第63回国会 運輸委員会 第29号(1970/09/10、32期、公明党)

○田中(昭)委員 佐藤内閣は、国政の基本の中で人命尊重ということもうたわれておりますが、最近の状態をながめてみますと、たいへん人命尊重といいますか、人間尊重といいますか、そういうものが裏目裏目に出ているような感じもするわけであります。そこで、きょうは、時間もたいへん少ないようでございますが、大臣もお見えになっておりますが、大臣への質問は一番最後に回しまして、まとめて佐藤内閣の閣僚の一員として責任ある答弁をいただくことをまずお願いしておきたいと思います。  といいますことは、自動車の排出ガスによる大気の汚染の問題でございますが、交通量の増大に伴いまして、年々その被害は大きくなっておる。いまや交通……

第63回国会 運輸委員会 第30号(1970/09/22、32期、公明党)

○田中(昭)委員 運輸大臣が時間がないという関係で、短い時間になると思いますが、お伺いしたいと思います。  公害等がたいへん問題となっておる反面、物価問題は、佐藤内閣の基本施策として、物価を上げないという方向の姿勢は変わってない、私はこのように信じたいわけでございますが、けさほどの新聞を見てみますと、私鉄運賃値上げの問題でございます。大臣、あなたは大体私鉄十四社、営団地下鉄の値上げ申請を認めておられますが、私鉄の言い分が妥当であると考えておるのか、これが一つ。また昨日、総理が宇都宮の一日内閣で言われた中で、適正な納得のいく範囲で、そのように報道されておりますが、これは大体だれが納得するのか、だ……

第63回国会 運輸委員会 第32号(1970/11/11、32期、公明党)

○田中(昭)委員 まず、海上保安庁のほうにお尋ねしたいと思います。  先月三十日、東京湾の入口に当たる浦賀水道でタンカーの衝突事故がございましたが、内航タンカーが沈没して七人の死亡者を見たわけであります。幸いにも火災の発生という大事故には至らなかったわけでございますが、この水域は、前々から狭水路としてたいへん危険性が高いといわれたところであります。浦賀水道の船舶航路の現況はどのようになっておるのでしょうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 そのような狭い水路に毎日七百隻以上、八百隻近い船が出入りするということについては、たいへん危険性がありますし、それに応じた事故予防のためにも保安庁の指導がな……

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1970/04/08、32期、公明党)

○田中(昭)委員 いま提案になっております交通安全対策基本法については、国民すべての人の注目の的であります。その成立の一日も早からんことを待ち望んでいますが、このことを考えますと、長官をはじめ関係者の皆さんもこのことには御異存があるはずがないと思っておりますが、そうであるならば、現在までこの法案の進捗につきまして、その経過を通し、その重要な点並びにこの法案の中で長官みずから一番重要かつ大事であると思われる点について、詳細かつ具体的にお話を伺いたいと思います。
【次の発言】 さらに、担当の長官とされまして、関係の各省庁ごとのこの問題に対する基本的な考え方を持っておらなければならないと思いますが、……

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第16号(1970/09/09、32期、公明党)

○田中(昭)委員 山中長官の時間の都合でまとめてするようになりましたものですから、私の質問の趣旨だけを簡単に申し上げて、それに対する長官のお考えというものを聞いていきたいと思います。  交通安全のためにいろいろなことが考えられてまいりましたが、その反面交通事故はふえていくというような悲しい状態であります。そこで、これだけ交通が混乱した中で、道路というものに対する考え方を少し変えなければいけないんじゃないか、こういうことがよくいろいろな専門家等からも言われますが、車歩道、いわゆる車の道路、歩道というようなものについて長官としてはどのようにお考えがあるのか。また、そういう車歩道の区分ということにつ……

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第18号(1970/11/09、32期、公明党)

○田中(昭)委員 御報告申し上げます。  地方における交通事情及び交通安全施設の整備状況等調査のため、議長の承認を得まして、去る十月十二日から四日間、宮城県及び北海道に派遣されました派遣委員を代表いたしまして、その調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、小柴木彦三郎君、野中英二君、高田冨之君、受田新吉君及び私田中昭二であります。なお、北海道においては委員横路孝弘君の現地参加を得ました。  今回は、第六十三回国会において成立しました交通安全対策基本法の実施状況等、地方公共団体における交通安全対策に関する総合施策の実施状況を調査してまいりました。以下順を追ってその概要を申し上げます。  ま……

第63回国会 大蔵委員会 第26号(1970/04/15、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょうは久しぶりに大蔵大臣にいろいろお尋ねしたいと思っておりますが、大臣が不在でございますから、席をあけておりますから、まず国税庁のほうから順にお尋ねいたしたいと思います。  ずっと以前より私が問題にしてまいりました問題でございますから、当時もいまの長官もいらっしゃいますし、よくおわかりいただいておると思いますが、当委員会でいろいろ税制の問題について議論を重ねてきたわけでございますが、その中で、何といいましても税は公平でなければならないというようなことは一般的にもいわれておりまして、大事なことだと思います。公平であり負担能力にたえられるものであるとかいうことを大臣もおっしゃっ……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 運輸委員会 第3号(1970/12/08、32期、公明党)

○田中(昭)委員 まず大臣にお伺いいたしますが、あなたは運輸行政をあずかる責任者であります。いまこの日本を取り巻く洋々たる海洋を持つわが国の立場を踏まえて、海洋が汚染されていくという将来をどのように考えておられますか。また、現時点より汚染させてはならない処置を講ずべきであると思いますが、その点どのように思われますか、確信のあるお答えをお願いしたいと思います。
【次の発言】 そのような御認識であることはわかりますが、お聞きしておりましても、これは重大なことでございます。この海洋汚染について真剣にひとつ実効ある施策をとることこそが、世界第一位を占めております造船国、また海洋国日本の立場としましても……

第64回国会 運輸委員会 第5号(1970/12/16、32期、公明党)

○田中(昭)委員 私はきょうは、先日産業公害特別委員会で質問いたしました自動車の排気ガスの問題につきまして、そのとき聞き漏らしたことがございますので、それをやっていきたいと思います。  まず、排気ガスの問題につきましては、運輸省が諮問しております運輸技術審議会自動車部会から受けました「自動車排出ガス対策基本計画」というものがございます。これにのっとって努力しておるものと思いますから、この中を読んでみますと、まず「大気汚染と自動車排出ガスとの関連の究明」というような項目がございまして、その中に、大気汚染について早急に汚染物質及び環境汚染の実態を把握する体制を確立すべきである。これは、運輸省そのほ……

第64回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1970/12/09、32期、公明党)

○田中(昭)委員 運輸大臣を呼んでください。運輸大臣が来てから始めますから。
【次の発言】 大気汚染によります環境の破壊が進行し、先日も川崎市では公害病認定患者が窒息死し、死の恐怖がひたひたと押し寄せてきております。大気を構成する酸素一つにしましても、人類は産業、交通機関によって大量の酸素を消費し、大自然がたくわえたこの重要な資源を減らし始め、やがて人類は酸素の欠乏で窒息し、死に絶える以外ないだろうと予測さえされております。また、これと同時に、亜硫酸ガス、鉛、一酸化炭素、ばいじんなどの汚染も急速に進行している。これらの人体への影響は、言うまでもなく、工場地帯や自動車の交通がひんぱんなところでは……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 運輸委員会 第6号(1971/02/19、32期、公明党)

○田中(昭)委員 わが国の交通事情も年々たいへんな混乱を来たしております。さらに交通事故の件数もたいへんな増加でありまして、車両の状態も飽和状態ではないか。そこに起こってくる問題は欠陥車問題排気ガスの公害問題等が起こってきて、アメリカでもマスキー法案のようにきびしい規制を考えております。モータリゼイションに対する警告になっておるわけでございますが、ここに自動車整備事業の重要さというものが新たに認識されなければならない。この整備のための車検制度は、イギリスとわが国がやっておるわけでございまして、この状態を見ますと、この車検制度を定着して確保たる車検制度をつくらなければならない、こう思っております……

第65回国会 運輸委員会 第7号(1971/02/23、32期、公明党)

○田中(昭)委員 前回から引き続き質問をさしていただきます。時間がたいへん短いようでございますので、短い時間で限られておりますから、私にもよく理解でき、またこの法案の問題点を明らかにしていきながら審議を進めたい、このように思います。きょうはまだ大臣がお見えになっておりませんから、まず、事務的なことから先にやらしていただきます。  今度の法案の中で一つ重要な項目は、自動車修理工場のいわゆる認証工場というのがあるわけでございますが、この認証工場から直ちに指定車検場とする道が開かれておるわけでございますが、現在の既存の認証工場は、零細企業がたいへん多いようであります。十人前後の従業員をかかえた零細企……

第65回国会 運輸委員会 第14号(1971/04/13、32期、公明党)

○田中(昭)委員 わが国の海運はたいへん発展を遂げて、造船においても世界で第一位というようになっておりますが、この間技術もたいへん進歩して、近代化、合理化が進んでおります。また資源の之しいわが国は、貿易国としても船腹量もたいへんふえております現在、海技従業者の任務もたいへん重要になってきておるわけでございます。そこで、その水準のアップが当然考えられなければならない。この意味では、わが国は海運国としてたいへん誇り得るものがあると思うわけであります。  そこで、この船舶職員法の法律の中で、船主と船舶海技従事者の関係において、問題点がいろいろいままで指摘されておるわけですが、これらの関係の状況を、大……

第65回国会 運輸委員会 第15号(1971/04/14、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょう参考人の皆さまから、たいへん率直な意見をいろいろお聞きしまして、私どもも現場のことにつきましてはたいへんふなれなことで、また知らないこともたくさんありまして、たいへん参考になると思いますが、そういう意味で、まず皆さんがたいへんなお仕事をなさっており、わが国の現状から申しましても、海に囲まれた資源の乏しい国、そういう国がこのような成長を遂げたその原点は、私は全部皆さん方の関係の当事者にある、このように敬意をまず表しまして、私もしろうとでございますから、質問は重なるようなことがあるかと思いますが、その点をお許しいただいて、教えるというような意味でお答えを願いたいと思います。……

第65回国会 運輸委員会 第20号(1971/05/21、32期、公明党)

○田中(昭)委員 最近たいへん激増しております自動車、それに伴ってたいへん増加しております事故の発生、それに対する保安の観点からも、今国会においても多くの問題が論じられてきたわけでございますが、当委員会の審議におきましても、道路運送車両法の一部改正によって民間車検場の拡大等をはかり、車両の整備を強化して、それがひいては車の事故を防ぐというような目標に向かって努力を重ねておるわけでございますが、この車検業務について、最近の新聞に掲載をされていることで少しお伺いしたいと思います。  それは茨城県下の民間車検場等を行政監察局が立ち入り調査した結果、違反並びに不正事件が報道されておったようでございます……

第65回国会 大蔵委員会 第32号(1971/05/12、32期、公明党)

○田中(昭)委員 この法案は大事な法案でありまして、委員長のもとに慎重に審議が続けられておりますが、まず私は、いままでの質問を通しまして、委員長にお願いと要望をいたしておきたいと思います。  その第一点は、こういう簡単な法案でございますから、私の質問もいままでの質問者と重複する点があるかもしれませんが、これはどうかそのままさしていただきたい。また答弁のほうもそういう点を考えてしていただきたい。二番目には、いままで聞いておりますと、この法案がたいへんつくる意味がないような結論が出たような感じもしますが、そういうもとでさらに質問を続けなければならないということも、これもたいへん私も残念に思います。……

第65回国会 予算委員会 第16号(1971/02/26、32期、公明党)

○田中(昭)委員 二月二十四日の予算委員会の第五分科会で、私の質問の中で、国鉄の志免炭鉱のボタ山処理と仲原農協の融資問題をめぐりまして、疑惑のある手形の裏書き人が、元運輸大臣の某氏であると受け取られる発言は、私の本意ではなく、誤りであります。手形の裏書き人は全然別の人物であり、某氏はこの手形の件については全く関係がありません。これに関する私の発言は取り消しますと同時に、このことについて、元運輸大臣の某氏にはたいへん御迷惑をおかけしましたことを深くおわびするものであります。  また、この件について、予算委員長、理事、委員の各位に御迷惑をかけましたことをあわせて深く遺憾の意を表するものであります。


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 運輸委員会 第2号(1971/07/23、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょうは、新しい大臣になられて初めて質問する委員会でございますから、私のような者が小言を申し上げるわけではございませんが、きょうの委員会で大臣の基本方針の発表があったわけですが、いままでこれは慣例としまして――慣例になっておるかどうか知りませんが、大臣が初めて御説明なさる場合には、説明のプリントをいただいておったわけです。今度は、前日からまぎわまでいろいろ私もそのことを知りたいと思って要求しましたけれども、そのお渡しがないし、また当委員会においてもそのプリントがない。こういう実情は、大臣がいまお述べになったように、委員会の協力を得て国政の円満なる遂行をやっていきたいということ……

第66回国会 運輸委員会 第5号(1971/09/22、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょうの成田空港に関します問題で、いろいろ御答弁を聞いておりますと、佐藤内閣は人間尊重というものを旗じるしに発足した内閣でございますが、成田空港問題についても殺傷害が続発しまして、過去に六千名にも及んでおるというようなことを聞いております。こういうことを聞いておりますと、法治国家でありますわが国の中において、これはただ起こったという問題だけでは済まされない。先ほど木原委員の発言にもありましたけれども、空港をつくるために何千名にも及ぶような人命が傷つけられるということは、私は、佐藤内閣の表題にも合わないことではないか。全閣僚がこういう問題については、ひとつしっかりした確信を持っ……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 運輸委員会 第3号(1971/12/03、32期、公明党)

○田中(昭)委員 このたびのタンカーの事故によります油の流出という、いわゆる公害も引き起こすような事故を起こしたわけでございますが、わが国がこういう海洋国で、また原材料を輸入しなければならないというようなそういう状態も考えてみますと、こういうタンカーの事故というものは当然起こり得る、またいままでも起こりましたし、そういうタンカーの油流出事故というものに対する政府の基本的な考えを一応お聞きしておきたいと思います。簡単に具体的にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 今度の事故が起こりまして四日間たったわけでございますが、この問題はいろいろ取り上げられまして、マスコミの批判また専門家等のいろいろ……

第67回国会 運輸委員会 第4号(1971/12/17、32期、公明党)

○田中(昭)委員 時間をいただいておりますので、超過しておりますけれども、簡単に……。  ただいま新聞報道等で運輸省関係の運賃値上げが盛んに報道されております。これはやはり佐藤内閣始まって以来、物価の高騰ということについては国民は悩まされてきたという現実がありまして、ことさらにまた最近一挙に運輸省関係の公共料金を値上げしたいというような状況になっておりますが、ほんとうにこういう値上げの要望を受けて運輸省としてはどういうお考えなのか。まあいろいろな言い方はあると思いますが、報道されておる中にも、集中的値上げ攻勢だ。そういう状態が出てきますと、これは国民生活に及ぼす影響も、その集中豪雨的なものに見……

第67回国会 運輸委員会 第5号(1971/12/21、32期、公明党)

○田中(昭)委員 大臣にまずお聞きいたしますが、佐藤内閣が発足をしまして、第一番に掲げたいわゆる物価上昇の抑制というような政策、この七年間この問題がたいへん繰り返されておりますが、それがなかなかすっきりしない批判を受けておる、私はこう思うのです。これだけ生産も所得も上昇する中で何も一切の料金を値上げしないというのはこれまたどうかと思います。しかし、また昨年の公共料金の一年間の抑制の閣議決定があったあと、公共料金が徐々に上がったものもございますし、また最近は年が明ければもう運輸省関係の料金でも集中的に国鉄からバス、タクシー、地下鉄、ほんとうにメジロ押しに値上げが予想されておる。交通はほんとうに国……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 運輸委員会 第2号(1972/03/08、32期、公明党)

○田中(昭)委員 昨日、大臣の所信表明をお伺いいたしまして、その中で、小さい問題でたいへん恐縮でございますけれども、大事な問題かと思いますから、観光行政についてお伺いしたいと思います。  きのうのお話の中で、この観光行政問題も真剣に取り上げられるというように、私、期待しておりましたのですけれども、たった一行程度で終わっておりますのは一体どういうわけだろうかと、たいへん私も疑問に感じ、残念でならないのであります。  御承知のとおり、先日、白浜の椿温泉ホテルが全焼したのでありますが、痛ましい事故でございます。泊まり客が三人死亡し数人の人がけがをしたという現状でございますが、不幸中の幸いに、なくなっ……

第68回国会 運輸委員会 第7号(1972/03/31、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょうは参考人として御出席いただきまして、貴重な御意見をお伺いできましてたいへんありがとうございました。そこで私も一つだけ基本的なことをお聞きしてみたいと思います。   この法案が提案されます前に、何とかして大都心の輸送を緩和したいというようなことでいろいろな話があったように聞いております。そこでこういう法案によって輸送力増強のための一助としていきたいということになったと思います。そういうことで、民鉄協会としてはいままでにない国の助成ということを辞んでいるようでございますが、私はそういう国の助成を喜ばれる気持ちもわかりますけれども、そのこと自体がほんとうに大都市の輸送、交通の……

第68回国会 運輸委員会 第11号(1972/04/12、32期、公明党)

○田中(昭)委員 ただいま議題となっております公団法の一部改正の内容に入ります前に、私は素朴な質問をまずしてみたい。といいますのは、国民の皆さんは、鉄建公団が行ないます国鉄のいままでの新線建設、それから国鉄の現状というようなものを報道機関を通していろいろ知るわけでありますが、そこで起こってきます素朴な感情は、当初から鉄建公団の設立の趣旨、状況というものはいろいろありましょうが、現在鉄建公団が行なっております建設工事、それから国鉄の状態、さらに鉄道の混雑、輸送の困難といいますか、そういう問題を率直に、敏感に庶民が感じて抱きますことは、たとえばいなかのほうにできます新線が、当初から赤字経営を続けな……

第68回国会 運輸委員会 第14号(1972/04/18、32期、公明党)

○田中(昭)委員 ただいま提案になっております道路運送車両法の一部を改正する法律案でございますが、これはいわゆる車検行政の問題でございます。この提案理由の説明を読んでまいりますと、まず軽自動車の保有台数が著しく増加した、こういうことが基本になっておると思うのですが、車検制度が必要であると同時に、私は、こういう検査協会を設立して、そしていままで車検を行なってなかった車に対して新しく車検を行なうということであるならば、その客観情勢といいますか、それからそれが行なわれた場合にどういうことを目標にしておるのか、また効果があるのか、こういう点を中心にまずお尋ねしたいと思います。  そこで、提案理由の説明……

第68回国会 運輸委員会 第16号(1972/04/25、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょうのこの委員会、たいへん夜おそくなりまして、予定の質問も、私、同僚にかわりまして行ないます関係上、通告もしておりませんし、そういう面で満足した質問の答弁ができないものに対しましても、ひとつ親切丁寧に、簡単に答弁していただきますことをお願いしておきます。  そこで、この国鉄の再建という問題で、当局も政府も言っておりますことは、順序は違いますが、国のいわゆる財政援助、それから次に国鉄の企業努力といいますか、そして国民の協力というふうに聞いております。これは政府も当局もそういう御答弁をなさっておりますが、私は、この三つの中で、当局としては国鉄の企業努力がまず優先されなければいけ……

第68回国会 運輸委員会 第20号(1972/05/12、32期、公明党)

○田中(昭)委員 私はこの二法案に対しまして前回保留いたしました質問を許していただいておりますから、まずそれから入るわけでございますが、私、まず当初にお断わりしておきたいことは、時間も制約されております、しかし前回お尋ねした問題も未解決でおそらく調査はできておりませんし、また現状はわからないというような状況でございますから、そういう点を踏まえましてひとつ答弁は、そのほかの問題も簡潔にしていただきたい。これはひとつ委員長のほうからも再度御注意願いまして円満なる審議を進めていきたい、こう思いますからお願いしておきます。
【次の発言】 そこで、前回大臣から御答弁いただいた福岡県の古賀駅構内周辺に関す……

第68回国会 運輸委員会 第28号(1972/06/07、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょうは私は航空行政全般といいますか、基本的な問題について、現状をただしながらお聞きしてみたいと思います。ほんとうは大臣の御出席をいただかなければ、この問題は残る問題があるかと思いますが、それはそのまま残しまして、質疑の過程の中で必要であれば大臣に対する質問を留保いたしまして、ということをここで前もって申し上げておきます。  わが国の航空の需要というものは急速な増大の状態を見ておるわけでございますが、政府はこの現状に即しまして、四十五年の十一月の閣議におきましても、航空の大量高速輸送、こういうことを踏まえまして、その閣議了解事項ができたわけでございますが、この了解事項のできま……

第68回国会 運輸委員会 第29号(1972/06/09、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょうは時間もあまりございませんから、問題に直ちに入らせていただきますが、私がお聞きしたいことは、きょうは、福岡市におきまして油の流出事故があったのです。そのことでございますが、場所は福岡市中央区一丁目荒津石油基地でございます。そこで、当初海岸で油の流出がありまして、その発見は、その辺の民間人が通報いたしまして、関係当局がそれを知りまして、油の汚染ということを発見したわけでございます。  まずそういう汚染事故の原因と経過措置につきまして、状況報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 いまの概略の説明がございましたが、私は海の汚染をあずかる海上保安庁の報告にしてはあまりにも……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 運輸委員会 第3号(1972/09/12、32期、公明党)

○田中(昭)委員 私は、きょうはまず最初に車の排気ガスの問題について少しお尋ねしたいと思います。  車がたいへん世間の注目を集めて、車に対するいろいろな問題が山積しておるわけでございます。特に車が出します排出ガスによりますところの大気汚染、これは一昨年の公害国会でも強く取り上げられたわけでございますが、そのときにはそのときなりの、大気汚染を何とかしなければならないという方向での答弁もあったようでございますけれども、それから二年になろうとしておる段階でたいへんに心もとない。そうして実際は大気がよごれてみんなが困っておる、被害が続出しておるというような事態になっておることは、私がここでるる述べる必……

第69回国会 運輸委員会 第4号(1972/10/12、32期、公明党)

○田中(昭)委員 きょうは各委員の先生から、航空問題がたいへん焦点になってお話しになっています。私も聞いておりまして、いま時代に合った航空の需要供給といいますか、これがたいへんな変動というか、そういうものが見受けられると同時に、不幸なことにはこれに関連する事故、そして航空機、エアライン同士の醜いといいますか、私たちには常識で考えられないようないろんなうわさ、であればいいのですけれども、そういう話を聞きます。  そういう環境のもとで、まだ国会も開かれておりませんが、休会中に当の航空行政の責任者である航空局長、あなたはせんだって欧米の航空事情を視察されたと聞いております。航空問題は諸外国とも関係深……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 運輸委員会 第1号(1972/11/07、32期、公明党)

○田中(昭)委員 昨日は人命にかかわる重大な二つの大きな事故がございました。私は、まず公明党を代表し、心配された国民の皆さんとともにこの事故の関係者の方に御同情と、またなくなられた方に対しましては哀悼の意を表するものでございます。  最初にハイジャックの事件でございますが、これは一応全員救助されたということで、関係者の御努力に対しては敬意を表し、国民とともに喜ばしいことでございます。昨日はもう朝から夕方までほとんど国民の目はテレビに集中し、ほんとうに一喜一憂しながら心配したわけでございます。  まず私、このハイジャックの問題から入っていきますが、あれがもしも犯人が単独でなくて複数で行なわれ、そ……

第70回国会 運輸委員会 第2号(1972/11/08、32期、公明党)

○田中(昭)委員 ただいま都市モノレールの整備促進に関する法律案が成立されようとしておりますが、私はこの「都市における交通の円滑化を図り、もって公衆の利便の増進に寄与する」ということはたいへん喜ばしいことだと思いますが、これに関連いたしまして、一、二御質問なり要望を申し上げておきたいと思います。  これが都市市街地にモノレールを設置することになりますと、当然周辺の住宅及び市街地におきましていままでにない騒音の問題が生ずることもあろうかと思います。この騒音対策並びに日照権の問題も起こるのではないか、こう心配しておりますが、これらに対してはひとつ十分なる配慮をお願いしたいと思いますが、御見解はいか……

第70回国会 予算委員会 第5号(1972/11/08、32期、公明党)

○田中(昭)委員 私は、公明党を代表して、政府提出の補正予算三案に反対し、日本社会党、公明党、民社党三党共同提出による組替え動機に賛成するものであります。  以下順を追って、政府案に反対の理由を申し上げます。  われわれは、さきに田中総理が組閣早々に、日中国交正常化の成果をあげられたことに対しては、賛意と敬意を表した次第でありますが、以後の田中内閣の姿勢は、われわれの期待を裏切るものが多く、特に今国会における本会議及び予算委員会の質疑応答によって、従来の政治路線と同じく、国民世論に背を向けたものであることが明らかになったと思うものであります。  以下、幾つかの問題について、要約して述べたいと思……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1970/05/13、32期、公明党)

○田中(昭)小委員 時間も制約されておりますからなるべく簡潔にお願いします。  まず、佐藤内閣になって、税制といいますか、徴税政策がたいへんきびしくなって、いわゆる租税負担率も高くなっておる。これでは国民の税負担に対する不満がだんだんふえていくのではないか、こう思いますが、その点についてはいままで言われたことですが、簡単に主税局長か政務次官、どちらでもけっこうですから……。
【次の発言】 租税負担率は確かに上がっておるのですよ。政務次官そこまでこまかいところは知らなかったかもしれないが、それを指摘いたしまして次の問題に入ります。  いまお話の中で直接税という問題が出ました。これでやはり一番問題……

第63回国会 地方行政委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1970/04/23、32期、公明党)

○田中(昭)委員 現在の交通事情は、関係当局の努力にもかかわりまぜず、さらに事故、災害は拡大しておるわけでございます。このときにあたりまして、私たちの責任も重かつ大であると確信しております。その見地からすれば、このたびの道交法の一部改正は、早急なる成立とその実施効果が待たれておると痛感するものでございます。ただ、このたびの改正でも、先ほど関係の局長さんから、不十分な点もあるというふうな御発言もございましたが、交通安全という目的に向かってさらに努力をしなければならないわけでございますが、今後改正を要すると考えられます点等をまず、簡単でけっこうでございますから、お述べいただきまして、その中で特に早……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1970/03/12、32期、公明党)

○田中(昭)分科員 大臣は昨年に引き続き、またことしも学校教育の責任者としてたいへん情熱を持ってがんばっていただいておりますが、私から申し上げるまでもなく、子弟の教育ということは国家百年の大計の上からも大事なことであり、特に最近問題になっております大学のいろいろな問題等もたいへん御苦労なさっていることもわかりますが、その大学の内部においてたいへん困った問題があるということは、はっきり言いまして、予算が足りないとか、大学で勉強している子弟が、たいへん悪いことばでございますけれども、貧乏な立場に立たされておるとか、そういうことをいろいろ聞くわけでございます。そういうことにつきまして特に私がいまから……

第63回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1970/03/17、32期、公明党)

○田中(昭)分科員 まず最初に長官のほうに基本的なことをお伺いいたしますが、在日米軍基地の返還に関しまして、政府の基本的方針をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほどから話もちょっとあっておりました米軍の板付基地でございますが、この基地と同じく福岡市内に雁ノ巣空港というのがございますが、この二つの米軍基地についてどのような御見解をお持ちでしょうか。
【次の発言】 ただいまの発言の中には、私は大事な問題があるように思います。といいますのは、予備基地という解釈ですね。予備基地にするというようなことは、米軍からの何かはっきりした証拠でもあるんですか。それが一点ですね。  それからいまのお話……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1971/02/22、32期、公明党)

○田中(昭)分科員 昨年から公害問題がたいへん国会でも取り上げられるようになりましたが、これに対する対策も国をあげて取り組んでおるわけでございますが、私の出身であります九州に九州大学がございますが、この九州大学が昨年暮れ近くに公害問題を起こして報道されております。おもに医学部、薬学部の地区、いわゆる大学から出ます汚水排水処理が問題になっておりますが、このことにつきまして文部省はどのように御存じなのか、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いまの答弁で、その実情を聞いたということでございますが、私は、このような問題が起こりました場合に大事なことは、そのいわゆる事情聴取並びに現状の把握、どう……

第65回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1971/02/24、32期、公明党)

○田中(昭)分科員 大臣もせっかくお見えになっておりますから、大臣のほうにまずお答え願いたいと思います。  成田空港の建設についてでございますが、いわゆる強制代執行が行なわれておりますが、きょうの状況はまたたいへん悲惨な状況が報道されておりますが、これをひとつ御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 それじゃ大臣、きのうも運輸委員会のほうでこの問題、成田空港の建設については問題がございましたが、きのうも大臣は、犠牲者が絶対に出ないようにしたい、こういうことでございましたが、現実にいまの報道を見てみますと、ガードマンそれから少年行動隊の中の少年が数人けがをした。こういう事態は私は政治家として……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1971/12/06、32期、公明党)

○田中(昭)委員 今回沖繩が返還されるにあたりまして、私たちが喜んで迎え入れるとともに、沖繩の県民の皆さんとともに、喜んでもらえるようにすることが大事なことであると思いますし、また、そのための努力をすることについては、だれびとも異論はないと思います。運輸関係の問題にしましても、ただいまの質疑者の質問もありましたように、まだまだ港湾、海運につきましても、また海上保安の問題につきましても、海洋日本国がいままでの守備範囲の相当な拡大による責任、こういうことも考えられます。また、陸上交通ではただいまの質問のほかにも、まだいわゆる県民の皆さんが、すぐあしたから、返還のその日から問題になります陸上交通の問……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1972/04/27、32期、公明党)

○田中(昭)委員 まず、角本先生にお尋ねいたしますが、今度の運賃値上げは条件つき賛成というような主体の上でのお話でございます。そこで、そういう立場に立っての御意見にしましても、私はちょっと先生の御趣旨が、現実の国鉄の企業の実態と、それを監督します政府と、それからそのまたバックにおります与党の考え方というものを、いままでの国鉄の経営、再建、運賃値上げ、過去に行なってきた運賃値上げ等を考えてみましても、先生の御意見をいろいろお聞きしまして、それが具体的にどう実行できるものだろうかと、これは失礼な言い方になりましたが、私は、現在のいろんな法律でも、いろんな法律に基づいて行なわれる仕事にしましても、そ……

第68回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1972/03/25、32期、公明党)

○田中(昭)分科員 貴重な時間を拝借いたしましてお尋ねするわけですから、ひとつ答弁のほうも要領を得て簡単にお願いしたいと思います。  さしあたって大事な問題だと思いますことに、沖繩の返還、それに伴う那覇空港の返還、これの全面返還が危ぶまれております。大臣も御承知かと思いますが、この空港の返還ということと関連しまして、空港の機能といいますか航空管制、この航空管制の中では電気通信の問題、いわゆる電波の無線等の問題がたいへん大事なことでございます。そういう意味におきまして、聞くところによりますと、那覇空港の返還がたいへんなことになるようなことも聞いております。またきのうの閣議でも――結果的に申し上げ……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1972/03/22、32期、公明党)

○田中(昭)分科員 きょう、私は農林大臣並びに林野庁長官並びに環境庁の局長にお尋ねいたします。  福岡県に三郡山という山がありまして、そこにあります国有林がものすごく自然破壊がなされて、そしてその国有林は水源涵養保安林ということでありますが、市民の生活権を脅かすような水の枯渇の問題、水不足の問題、並びに国有林伐採にかかる林道工事のために環境が破壊されておる、こういう問題をお聞きしていきたいと思いす。  御存じかと思いますが、きょうの新聞等にも農林漁業の第三次産業に関する調査研究会、こういうもので、これは政府の経企庁でございますか、国土に緑の空間を取り戻さなければならないというような考え方、いま……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1972/03/22、32期、公明党)

○田中(昭)分科員 私は、きょうは国有地、公有地の問題について一、二お尋ねをしたいと思います。  国有地、公有地というものがたいへん大事な存在になってきておることはもう御承知のとおりでございますが、特に、公有地の中でも、国有地の管理といいますか、これに伴ういろいろな問題がたいへんな問題提起をされ、そしてまた、その処理といいますか、問題解決の促進については、国民から見てもはなはだ納得のいかない点が多いように感じられます。今国会で取り上げられた問題もたくさんございます。また、私も、国鉄の財産等をいろいろ調べてみますと、国鉄の財産の中にたいへんいろいろな問題があって、これがどうも、政府のお手元の管理……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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