木島喜兵衛 衆議院議員
32期国会発言一覧

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このページでは木島喜兵衛衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

木島喜兵衛[衆]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第28号(1971/05/11、32期、日本社会党)

○木島喜兵衞君 ただいま議題となりましたいわゆる教特法に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、反対の意見を申し述べます。(拍手)  本法律案の最大の争点は、国公立義務教育諸学校の教職員に労働基準法の一部を適用除外して、割り増し賃金なしに時間外労働、休日労働をせしめることの是非についてであります。  労働者の憲法といわれる労働基準法は、一日八時間、週四十八時間を労働時間の最低と規定し、時間外労働や休日労働は、本来禁止すべきものを例外措置として認めておるのであります。それだけにこの例外措置は、たとえば災害時の緊急な時間外勤務においてすら労働基準監督署長の許可を必要とするほどきびしく措置しており……

木島喜兵衛[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

木島喜兵衛[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 文教委員会 第6号(1970/03/13、32期、日本社会党)

○木島委員 簡単に一つ一つのことについて承りたいのでありますけれども、最初に、厚生省の方に承りたいと思います。  先般の御答弁で、将来の医師の必要数を昭和五十年に人口十万当たり一四〇を目標にするとお答えになったかと思うのでありますが、このことは、将来の医師の必要数というのは、学問的にはいろいろな方法がありましょう。だが、その一四 ○ということは、およそこの必要数は実際にはなかなか困難でありましょうから、多分に国際比較も含めた経験的なもの、だからこそ、たとえばアメリカでは一四八・三、西ドイツは一五四・六というような、そういうものに比較して一四〇を目標にしているというように理解してよろしゅうござい……

第63回国会 文教委員会 第13号(1970/04/10、32期、日本社会党)

○木島委員 私の考えておる、きわめて初歩的でありますけれども、二点ほどについてだけ若干の御質問を申し上げたいと思うのであります。  この法律の第一の問題点と私考えますのは、私学に対する公権力の介入というものをどう制限するか。しかし、もちろん今日の私学の実情からいって何らかのどこかからの助成は必要であることは、だれもが認めるところでありましょうけれども、しかし、国がたとえば助成をする場合に、それの引きかえに干渉がきびしくなったのでは、私学は私学たり得ないということは言うまでもありません。そういう意味で、私は最初にそういう問題についてだけ御質問申し上げたいのでありますけれども、そういうことになりま……

第63回国会 文教委員会 第22号(1970/09/09、32期、日本社会党)

○木島委員 拓大問題だけについてお聞きしておきます。  拓大問題というのは、安生君の虐殺事件ですか、そこから発したことでありますけれども、このことは単に運動部のしごきということではなしに、たとえば新聞の社説なり解説を見ても、拓大の本質、体質あるいは体制というもの全体が、いま論じられている問題になったのだろうと思うのです。今日までの拓大にもずいぶん暴行なり不法監禁なり脅迫等が、これは表現のしかたではずいぶんといい、たいへんといい、かなりといい、いずれにしましても相当あったということは、これは文部省もお認めになりますか。
【次の発言】 時間がないそうでございますから、私もなるべく短いことばで御質問……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 文教委員会 第3号(1970/12/16、32期、日本社会党)

○木島委員 私は、日本クレー射撃協会の問題について、若干の御質問を申し上げたいと思います。  実は、この組織の問題あるいは運営上の問題、あるいはずいぶんうわさされました常習賭博だとか経理の乱脈等を少し調べておったのでありますが、その中心といわれておりました今仁さんが逮捕されましたので、もうそういう問題についてはいまここで追及しようとは思いません。しかし、逮捕されてから体協が急に動き出しまして、結果的には体協からの除名処分にいたしました。それで一段落したようでありますけれども、しかし、処分をしたからといって問題が解決したのではなかろうと思うのであります。御案内のとおり、クレー射撃は国際種目、オリ……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 文教委員会 第2号(1971/02/17、32期、日本社会党)

○木島委員 昨年の暮れに「わが国の教育水準」という、普通教育白書と言っておりますけれども、これが発表になりましたが、その中で、教育費の問題についていろいろと多角な触れ方をしていらっしゃいます。ことに主要諸外国との比較をしていらっしゃる点は、やはり文部省でなければこういう調査はできないかと思うようなたいへんおもしろい資料も出ておりまして、たいへん勉強になるのであります。  その中で一つだけについてお聞きしたいのであります。  国民所得を教育費の関係でありますけれども、この中では「国民所得に占める教育費の配分比率をどの程度とするかは、一国の政策全体の課題であり、一概にはいえないが、近年、主要国の比……

第65回国会 文教委員会 第4号(1971/02/24、32期、日本社会党)

○木島委員 最初たいへんつまらぬことを聞くようでございますけれども、どなたでもいいんで丸たとえば義務教育は九年ですけれども、これを小学校と中学校に分ける。一貫でもいいわけですね、義務教育という形からいえば。しかし、もちろん心身の発達というようなことがありますけれども…。これを六・三に分けた根拠というものですか、こういうものは一体どういうものなんでしょうか。
【次の発言】 どうもよくわからないのですけれども、たいへん根拠のない小学校と中学校の区分、あるいは初等、中等、高等教育の区分も何か惰性で来ておる、あるいは諸外国もそうだからそうだという模倣的な御発言のようです。私も多分にそうなんだろうと思う……

第65回国会 文教委員会 第10号(1971/03/19、32期、日本社会党)

○木島委員 この提案理由の中に、この手当を出す理由は「その職務の複雑、困難性を考慮し、」とあり、そして今回の増額の理由としては、「生徒の生活実態を考慮しつつ教育効果を高めるため、技能教育施設との連携教育や定時制教育と通信教育との併修、さらに昼夜の二部制、三部制授業など多様な教育形態で実施するものがふえており、これに伴い教科の指導や生徒指導等においてこれまで以上に校長及び教員の勤務形態が複雑になり、職務の困難性が一そう増加しております。」また、「青少年の能力、適性、進路等は従来とはかなり異なる様相を示し、それだけに生徒の教科の指導等に関する教員の職務には一そう困難な事情が加わっております。」とあ……

第65回国会 文教委員会 第15号(1971/04/28、32期、日本社会党)

○木島委員 私は、この前予算委員会でもって、人事院が勧告をしてかつまだ本法案が出ない間に御質問をいたしました。したがって、その時点では人事院の総裁を中心に御質問申し上げましたけれども、その後は法律が出たものでありますから、法律中心に御質問申し上げたいと思うのであります。  ただその間に、中央労働基準審議会が建議を出しておる。それは立法にあたっての要望であり、建議であります。したがって、その会長の石井さんの出席要求をいたしておりましたけれども、参考人になったために出てこれないということです。しかし、この問題の最大の問題点は労働基準法の適用を除外するかどうかという問題であり、そのことにからんで建議……

第65回国会 文教委員会 第16号(1971/05/07、32期、日本社会党)

○木島委員 石井先生、たいへんいろいろとどうも御迷惑をおかけします。  中央労働基準審議会は、基準法の九十八条によって、労働者の憲法といわれる基準法の施行及び改正に関して審議をする審議会だと理解いたしておりますけれども、そういう立場では、この法律は施行及び読みかえによる自主的な改正をも含んでおると私は理解をするわけであります。そういう立場からするならば、これは当然審議会に諮問さるべき事柄であろう。もし諮問されないとするならば、審議会が法律に忠実に運営されないことになりますし、同時に、憲法といわれる基準法の施行、改正が審議会にかけられないでもって安易に行なわれては、これは労働者の労働条件がたいへ……

第65回国会 予算委員会 第12号(1971/02/15、32期、日本社会党)

○木島委員 私は、去る二月八日に人事院総裁が衆議院議長、参議院議長、内閣総理大大臣に、義務教育諸学校等の教諭等に対する教職調整額の支給等に関する法律の制定についての意見の申し出がありました。このことについて、まず人事院総裁を中心にお聞きをいたしたいと存じます。  この質問に入る前に、たいへん恐縮でございますけれども、きわめてあたりまえのことでありますけれども、私の質問の前提となりますので、労働省から、必ずしも労働大臣と申しませんが、労働基準法の解釈について若干お聞きをいたしたいと思うのであります。  労基法の第一条は、憲法の第二十七条に基づいて労働者の生存権的基本権として労働条件の最低の基準を……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 文教委員会 第3号(1971/09/10、32期、日本社会党)

○木島委員 理事会の決定によりまして、さらに時間の制約もあるようでございますから、私のほうとしてもなるたけ簡潔にお聞きしたいと思いますので、御答弁のほうもひとつそのようにお願いいたします  文部省の予算の中に教育研究補助金として、全国へき地教育研究連盟に全国へき地教育新聞発行のための補助金として昭和四十二年から今日まで、昭和四十二年には千二百万、以降千四百万ずつ三分の二補助として補助されておりますけれども、その補助される理由といいましょうか、これは課長さんでもけっこうでございますが、それをひとつ御説明願いたい。
【次の発言】 この教育関係の新聞といいましょうか、あるいは教育研究団体の新聞という……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1971/12/04、32期、日本社会党)

○木島委員 私は、教育問題だけにしぼってお聞きいたしますけれども、この沖繩返還に伴っての沖繩と本土に横たわる政治、経済の一体化の問題についてもなかなか困難であろうけれども、より思想的なものの解消がなければ、本来的な一体化ということが困難である。そして、その思想の一体化こそ、政治や経済よりもはるかにむずかしい問題ではなかろうかと思うのです。いわば思想問題の解決しない限り、沖繩問題が終わらないとすらも言えるのではないかと思うのです。そういう意味で、教育問題でありますから、文部大臣を中心にお聞きいたしますけれども、文部大臣として、沖繩の心というものをよく言われますけれども、その沖繩の心というものを一……

第67回国会 文教委員会 第5号(1971/12/17、32期、日本社会党)

○木島委員 この間沖繩特別委員会でもって十数項目通告しておりましたところ、高専問題だけで終わったもんだから大臣にしかられました、ずいぶん勉強させて一つだけで失礼じゃないか。でありますが、しかしきょう大臣はおいでになっていませんから事務的なことだけで、しかも時間がないそうでありますから、私のほうも簡単にお聞きしますから、どんずばり簡単にお答えいただきたい。この問題は息の長い問題でありますから、きょうお答えできなければなお今後という問題も当然あるわけでありましょうから、そういう意味できわめて事務的な問題だけをきょうまとめてお聞きしたいと思います。  第一は、この間山田先生が御質問なさっていらっしゃ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 文教委員会 第11号(1972/04/26、32期、日本社会党)

○木島委員 最初に、きょう時間がないから、あるいはそれだけに終わるかもしれませんけれども、医学部あるいは歯科のいろいろ問題があるようでありますから、それらのことを少しまとめてお伺いしたいと思います。  昨年の十二月に医科大学設置調査会が「医師養成の拡充について」の報告を出しておりますけれども、この調査会の性格というのですか、これは文部大臣の諮問機関ですか。
【次の発言】 ここで医師の養成計画等の報告をしておるわけでございますけれども、元来、これは厚生省がやるべきこと、あるいは厚生省がきめて文部省にお願いをするというようなものじゃないか。ことに、報告の中にも、医療構造の変化だとか、あるいは地域的……

第68回国会 文教委員会 第12号(1972/05/10、32期、日本社会党)

○木島委員 この法律は、一つは小学校の校舎の補助率を三分の一から二分の一にすることでありますけれども、その理由は何ですか。
【次の発言】 実体的には大蔵省の予算が認められたものしか出さない。だから、皆さんからすれば、いままで長い期間交渉したけれども、やっと認められたものだから出すという御説明になるわけです。ぼくらは、いわば予算全体として一本のもの、政府が一本で出しているもの――文部省の考え方を聞いたって始まらないと思うのです。文部省はそういうことを希望するけれども、しかし政府としてはだめだからといったって、文部省も政府なんでしてね。一体、政府としてのいままで放置された理由は何ですか。財政的に認……

第68回国会 文教委員会 第20号(1972/06/07、32期、日本社会党)

○木島委員 教頭についてお聞きいたしたいのでありますけれども、この教頭ということばが出てきたのは、昭和十六年の国民学校のときに出てきたわけですね。これがなぜ学校教育法がつくられたときに――今日、教頭が問題になっておりますけれども、なぜ学校教育法をつくったときに教頭ということばが出てこなかったのでしょうか。昭和十六年に国民学校ができたときに教頭というものがあった。この間の御質問では、もう教頭のあるのは常識で、あたりまえだという話がありました。しかし、そう常識でもないのです。ことし学制発布の百年だという中では、歴史はまさに浅い。十六年から学校教育法ができる間の、わずかの間、数年しか教頭がなかった。……

第68回国会 予算委員会 第17号(1972/03/16、32期、日本社会党)

○木島委員 最初に、国会でいままでいろいろと高級官僚の特殊法人に対する天下りの問題が議論されております。このことはずいぶん政府においても御努力をいただいておると思いますけれども、量においては減少しつつありますが、むしろ、この議論がされておる趣旨からするならば、質の問題が大切ではないか。そういう意味で、いままで国会の中でもって、特殊法人に対する天下りについてはずいぶんと議論をされておりますが、具体的な個人名をあげるという例は、これはあるいはあまり好ましくないかもしれないからいままでになかったのでありますけれども、私はきょうはあえてある個人名をあげながら、特殊法人に対する高級官僚の天下りについての……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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