このページでは木島喜兵衛衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○木島喜兵衞君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、提案の趣旨とその概要を御説明申し上げます。 まず、激甚(じん)災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 昨年十二月以降の豪雪等のため冠雪等による折損木が大量に発生したほか、造林木の倒伏被害も例年に比しきわめて大きなものとなるなど、大規模な森林被害が発生し、このまま放置すれば、森林の公益的機能の維持確保の面に重大な影響を及ぼしかねません。 本案は、このような事態に対処するため、激甚災害を受けた森林を復旧するために行う事業に対する国の特別の補助について定めようとするものであり、そ……
○木島喜兵衞君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました補正予算三案に対し、反対の討論を行います。 鈴木内閣は、本年度予算を財政再建元年予算と位置づけ、一兆四千億の増税と二兆円の特例国債減額を最大の特徴として国民に協力を訴え、一方、財政の前提となる経済については、内需を中心として、景気の浮揚、雇用の安定、貿易摩擦の回避、物価の安定等を国民に約束してきました。 しかるに、半年も経過することなくして破綻が露呈し始め、以来、事態はいよいよ深刻の度を深め、当初の公約はことごとく崩壊し、政治生命をかけたという財政再建も、いまや完全に不可能という局面を迎えているのであります。確かに、内需拡……
○木島委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 今井勇君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま、委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。
皆様すでに御承知のとおり、広範囲にわたって、梅雨前線による集中豪雨の被害や、伊豆半島沖群発地震等自然による災害が数多く発生し、激甚な災害を……
○木島委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の互選を行います。
【次の発言】 渡辺秀央君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、
委員長は、理事に
天野 光晴君 今井 勇君
佐藤 隆君 渡辺 秀央君
池端 清一君 藤田 高敏君
大橋 敏雄君 横手 文雄君
以上八名の方の御指名をいたします。
速記をちょっととめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 この際、原国土庁長官及び大塚国土政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します……
○木島委員長 この際、ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙により、再び委員長の重責を担うことになりました。
皆様すでに御承知のように、本年夏の異常気象によりまして、全国各地では激甚な被害が発生しております。
本委員会の重要性が増している今日、災害に関する最善の対策を樹立するため、練達堪能な委員各位の御支援、御協力をいただき、円満に委員会の運営をいたしてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの渡辺秀央君の動議に御異議ございませんか。
○木島委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
まず最初に、異常気象による被害状況調査のため、本委員会より、九月三十日から十月一日まで、第一班岩手県、青森県、第二班福島県、宮城県に、それぞれ委員派遣を行いましたので、現地に派遣されました委員から報告を聴取いたしたいと存じます。第一班大橋敏雄君。
【次の発言】 次に、第二班佐藤隆君。
【次の発言】 これにて派遣委員からの報告は終わりました。
派遣委員各位には、まことに御苦労さまでございました。
なお、ただいま各班より報告がありました各県等の詳細な要望事項につきましては、これを会議録の末尾に参照として掲載……
○木島委員長 これより会議を開きます。
まず最初に、異常気象による被害状況について、また、異常気象による被害状況及び有珠山の噴火による地殻変動の被害状況調査のため、本委員会より、十月十六日から十七日まで、第一班熊本県、大分県、十月十六日から十八日まで、第二班北海道に、それぞれ委員派遣を行いましたので、現地に派遣されました委員から報告を聴取いたしたいと存じます。第一班大橋敏雄君。
【次の発言】 次に、第二班渡辺秀央君。
【次の発言】 これにて派遣委員からの報告は終わりました。
派遣委員各位には、まことに御苦労さまでございました。
なお、ただいま各班より報告がありました派遣地等の詳細な要望事……
○木島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本委員会に参考送付されました陳情書は、東海地震対策の促進に関する陳情書外四件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
災害対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、閉会中審査の委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び出席日時等につきましては……
○木島委員 ちょっと関連して。この委員会で小委員会をつくって定数問題に関して決議をしましたね。それは四十九年の附帯決議の線ということなんです。その中には四十名学級を含んでいるのです。いまの長谷川さんの質問は、四十人学級にするかしないか、考えるか考えないかという質問ですね。何とか考えるとか、ぐじゃぐじゃぐじゃぐじゃ言っていたけれども、議会の決議はそうなんですよ。附帯決議があり、そして小委員会をつくって、その小委員会の結論は四十人なんです。それを前提にして考えなければだめですよ。満場一致の決議なんだから。それが入っているのだから。やはりそこは今回入らなかったけれども、先ほどたとえば長谷川さんが数が……
○木島委員 いろいろ長い期間審議をしてまいりましたけれども、山高きがゆえにとうとからずと言うがごとく、長いだけでは何の意味もありません。もちろん、新しい大学でありますから、やってみなければわからないということもあります。しかし、だからといって、いいかげんに、審議を詰めるべきを詰めず、究明すべきことを究明しないでおったならば、政府もまた国会も、大きな過ちを犯すことになるかもしれません。しかし、最後でありますから、もう余りくどくどしたことを申しません、基本的なことだけをお聞きしたいのでありますけれども、郵政大臣はどうなんですか。
【次の発言】 この法律の規定による主務大臣は、文部大臣と郵政大臣であ……
○木島委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 渡辺秀央君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援、御協力をいただき、円満に委員会を運営してまいりたいと存じますので、よろしくお願いをいたしたいと存じます。(拍手)
○木島委員長 これより会議を開きます。
委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
豪雪による被害状況調査のため、本日より二十二日まで、本委員会から福井県、石川県、富山県及び新潟県に委員を派遣し、その実情を調査するため、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、派遣委員の人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時三分散会
○木島委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
去る一月二十日の委員異動に伴い、現在理事一名が欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は藤田高敏君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、小委員会設置の件についてお諮りいたします。
昨日の理事会において理事各位と協議いたしましたとおり、災害対策の基本問題について調査を行い、必要な対策を樹立するため、本委員会に小委員十三名よりなる災害対策の基本問題に関する小委員……
○木島委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
まず最初に、昭和五十六年度防災計画及び災害復旧計画等の概要につきまして、政府から説明を聴取いたします。原国土庁長官。
【次の発言】 引き続き、各省庁における災害関係予算について説明を聴取いたします。柴田審議官。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
大臣に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時二十分散会
○木島委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、豪雪による被害対策について、災害対策の基本問題に関する小委員長から、小委員会の調査の経過並びに結果について報告したいとの申し出がありますので、これを許します。小委員長佐藤隆君。
【次の発言】 以上で、小委員長からの報告は終わりました。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告中、ます、激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本草案の趣旨、内容につきましては、ただいまの小委員長の報告にありましたので、説明を省略いたします。
本草案に……
○木島委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。工藤巖君。
【次の発言】 天野光晴君から関連質疑の申し出がありますので、これを許します。天野光晴君。
【次の発言】 渡辺三郎君。
【次の発言】 午後一時より委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。田中恒利君。
【次の発言】 ただいま田中委員からの現地調査及び樹体災害の特別措置に関しましては理事会に諮りますが、ことに前段の現地調査につきましては、なる……
○木島委員長 これより会議を開きます。
まず最初に、去る十五日、異常気象による被害状況調査のため、本委員会から愛媛県に委員を派遣いたしましたので、現地に派遣されました委員から報告を聴取いたしたいと存じます。池端清一君。
【次の発言】 これにて派遣委員からの報告は終わりました。
派遣委員各位には、まことに御苦労さまでございました。
なお、ただいま報告がありました派遣地等の詳細な要望事項につきましては、これを会議録の末尾に参照として掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○木島委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、異常気象による果樹被害対策について政府から説明を聴取いたします。農林水産省矢崎審議官。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十六分散会
○木島委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、五月下旬の異常低温被害について、政府から説明を聴取いたします。農林水産省矢崎審議官。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 次に、御報告申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は十件であります。
各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたとおり、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、本委員会に参考のため送付されました陳情書は、豪雪地帯対策特別措置法の延長等に関する陳情書外八件であります。念のため御……
○木島委員長 これより会議を開きます。
まず最初に、異常寒波被害対策及び活動火山・シラス対策事業等の調査のため、八月六日から八日まで、宮崎及び鹿児島県に、また、昭和五十六年八月の北海道における大雨による被害状況調査のため、八月十六日から十八日まで、北海道に、本委員会からそれぞれ委員を派遣いたしましたので、派遣委員からそれぞれの調査の概要について報告を聴取いたしたいと存じます。渡辺秀央君。
【次の発言】 これにて派遣委員からの報告は終わりました。
派遣委員各位にはまことに御苦労さまでございました。
この際、お諮りいたします。
ただいまの報告に係る両派遣地からの要望事項につきましては、本日……
○木島委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
まず最初に、八月三日から六日までの間の北海道における大雨による災害及び台風十五号による災害について、政府から説明を聴取いたします。国土庁川俣審議官。
【次の発言】 農林水産省大坪審議官。
【次の発言】 次に、建設省谷口防災課長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高橋辰夫君。
【次の発言】 桜井新君。
【次の発言】 中山利生君。
【次の発言】 渡辺秀央君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
……
○木島委員 最初に、この提案説明で大臣は「鳴門教育大学は、すでに設置を見ている上越、兵庫の二教育大学と同様、教員の資質能力の向上という社会的要請に対処するため、主として教員の研究、研さんの機会を確保することを趣旨とする大学院と初等教育教員を養成する学部とを有し、全体として大学院に重点を置く大学として設置し、」云々とあります。 そうすると、この大学は上越・兵庫と同じように「教員の資質能力の向上という社会的要請」に対処するためでありますから、既存の教員養成大学は、この「資質能力の向上という社会的要請」に対処していないということになるのでございましょうか、大臣にお聞きいたします。
○木島委員 どうもいままで御教導ありがとうございました。 この法案の審議のためにおいでいただいたわけでありますから、したがって、もちろん討論ではございません、ただ、そういう意味では、ときに失礼なことを言う場合もあるかもしれませんけれども、できれば学生に教えるように教えていただければ大変ありがたいと思っております。 最初に、言わずもがなでありますけれども、この助成問題についての基本的な問題として、もう言わなくていいことでございますけれども、しかし、憲法八十九条は、公金を公の支配に属しない教育の事業に対して利用してはならないとある。この問題はもうすでに解決しておると思うのでありますけれども、す……
○木島委員 一問ずつです。 先ほど大臣は、きょうおっしゃったのでありますから、今回出したところの教科書はりっぱであると信じておりますとおっしゃるということは、文部大臣の教科書に対する責任上大変りっぱな態度と思うのであります。だが、会長から全面改訂の申請が出れば、それはその時点で考えるとおっしゃっている。しかし、政治家である文部大臣が、今日これほど社会的な問題になっておるところの教科書をどう改訂するか云々ということは、毎日新聞をにぎわしておるのでありますから、したがって、少なくともいまどのような問題が起こっており、どういう改訂という動きがあるのかということぐらいは、政治家であり、文部大臣である……
○木島委員 この前も参考人の方にお聞きしたのでありますけれども、基本的には、今日の高等教育における国公・私立とは一体何だかということ、あのとき西岡さんは私のこの間の参考人に対する質問を聞いていらっしゃったから、西岡さんからお答えいただくのが、あるいはこの際適切なのかどうかわかりませんけれども、明治の初めに黒船で目覚めたときに、欧米に近代があるということから追いつけ追い越せ、そのための指導者をつくるためにというところから国公教育が発足して、ことに、そのエリートのための東大を初め大学をつくったという、その時代といまではずいぶん違うわけですね、違っておる。ですから、そういう意味では、この間言いました……
○木島委員 いまお話ございましたように、この前の国会の最後の質問のときに、私は冒頭にこう言っておるのです。「この法律の規定による主務大臣は、文部大臣と郵政大臣であります。本来ならば常時この法案の審議には郵政大臣が出ておるべきであります。それは郵政大臣、お忙しいでしょう、来れないならば少なくとも理事会にそういう申し出をして、きょうは出れない、それを理事会が了承するということでなかったならば主務大臣としての任務を完全に誤っておる、」この「委員会の権威の上においては委員長が十分に配慮すべきことである」と私が申したのに対して、委員長は「わかりました。」とおっしゃっていらっしゃいます。きょうは、衆議院は……
○木島委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援、御協力をいただき、円満に委員会を運営してまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの渡辺秀央君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
天野 光晴君 今井 勇君
佐藤 隆君 渡辺 秀央君
池端 清一君 藤田 高敏君
薮仲 義彦君 ……
○木島委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に掲載してありますとおり十三件であります。
本日の請願日程全部を議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきましても御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程第一……
○木島委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。森中守義君。
【次の発言】 次に、阿部未喜男君。
【次の発言】 次に、柴田弘君。
○木島委員 もう言わずもがなでありますけれども、教育基本法六条なり学校教育法の二条なりで国及び地方自治体及び法人のみに学校を設置することができるとしたその思想は何ですか。
【次の発言】 したがって、これを基本法で言うならば、六条第一項の「公の性質をもつものであって」ということに集約されると理解してよろしゅうございますね。
【次の発言】 そこで、この法律の問題と絡むとするならば、先ほどもお話ございましたように、憲法八十九条の、公金その他公の財産は、公の支配に属しない教育に支出あるいは利用してはならないという、「公の支配に属しない」ということと、そこに公金を出してはいけないということと、基本法の「……
○木島委員 ちょっと関連して。 いま中西さんが言っているのはわかりますよ、二つを一緒にして健康会ができたのだから給食会はなくなるのだ、そういう意味でわかりますが、しかし、一つになったところの健康会のうちの給食部分をやめろという臨調の答申が出た場合安全会は先ほどのお話のごとく議論にはなっておらないのだけれども、給食会の場合には歴史的にずっとあるわけですから、その懸念をいま中西さんが質問しているわけです。 だから、その場合にもしも臨調からそういうものが出たら内閣も国会も権威がないじゃないかというわけですよ。もし仮に、仮にですよ、ないことを期待しますけれども、仮にそういうような臨調の答申が出たと……
○木島委員 本日は官房長官の御出席を求めたのでありますけれども、人事院勧告等の関係があって出てこれないということであります。しかし官房長官から、一定のことは小川文部大臣も官房長官の意を体してお答えいただけるようにということでございますので、そういうことも含めてお聞きいたします。 大臣はこの前の委員会で、予期せざる事態に心を痛めておるとおっしゃいました。これは大臣及び大臣の一族の中国とのかかわりを知る私からするならば、大臣がいかに心を痛めていらっしゃるかがよくわかる気がいたします。心を痛めていらっしゃいますけれども、しかし、いまここまでこういうように問題が大きくなりますと、いま反省して大臣は、……
○木島委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になりました補正予算三案に対し、反対の討論を行います。 鈴木内閣は、本年度予算を財政再建元年予算と位置づけ、一兆四千億の増税と二兆円の特例国債減額を最大の特徴として国民に協力を訴え、一方、財政の前提となる経済については、内需を中心として景気の浮揚、雇用の安定、経済摩擦の回避、物価の安定等を国民に約束してまいりました。しかるに、半年も経過することなしに破綻が露呈し始め、以来、事態はいよいよ深刻の度を深め、当初の公約はことごとく崩壊し、政治生命をかけたという財政再建も、いまや完全に不可能という局面を迎えているのであります。 確かに、内需拡大を……
○木島委員 総理は、最初の施政方針の中で「青少年の心をむしばむおそれのあるような社会環境を改善しなければなりません。」あるいは「覚せい剤等の乱用が蔓延し、犯罪が頻発するような社会にならないよう」というようなことがお話にありましたけれども、そういう社会環境、そうならないような社会の中で一番気をつけなければならない、一番大事なものを何だとお考えになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 学校や家庭や社会とおっしゃいました。たとえば社会で言うならば、金権体質という言葉が古く言い古されております。けれども、それにかかわる、その病根にかかわる事件が起こりますと、とかくその事件というものは、特殊な社会にお……
○木島委員 学校教育法の一部改正について中西さんに最初に質問したいのです。
みんなの努力でだんだんと養護教諭も事務職員も充実してきたと思っておるのです。それにもかかわらずあえてなおこの法律をいま出さねばならないということを、端的に言ったらどういうことですか。
【次の発言】 鈴木局長、いま提案者が、事務職員については二十八条の第一項の「特別の事情のあるとき」は事務職員を置かないことができる、それから養教では百三条の「当分の間、」置かないこととする、これは昭和二十二年ですね。二十八条で事務職員も養護教諭もありながら、附則でもって養護教諭の場合は「当分の間、」があり、本則で事務職員の場合は二十八条……
○木島委員 総理、あなた、ことしの最初に韓国を訪問されましたけれども、あのときの最初の夜でしたか、歓迎会がありましたな、カラオケなさったその前に。あのときのごあいさつに、あなたが、過去の反省の上に立って新しい日韓関係を樹立するとおっしゃいましたと新聞に報ぜられておりますけれども、それは、過去の反省というのは、三十六年にわたるところの植民地支配から来る物的、人的な損害に対してでありましょうけれども、その植民地支配そのものも含めての反省というように理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 ですから、その責任あるということは、物的、人的等の被害を与えた、損害を与えたということのみならず、植民地……
○木島委員 きょうは私が三十分で、あと一時間を土井たか子先生が御質問なさいますから……。 青少年問題と申しましても大変に幅広い問題でありますから、政府が取り組むというのでありますからその姿勢のほどだけをお聞きしたいと思うのでありまして、それだけに実は官房長官においでいただきたかったのですが、どうも仕事が忙しそうでありますからすかっと譲りましたが、その分だけ、文部大臣にあとは任かせるから、そのことをもっておれの答弁とせよということでありますから、そういう意味で……。 そこで、青少年問題というのがばかに急に浮かび上がりましたが、新聞によると、外交、防衛では中曽根内閣の人気が下がってきておるから……
○木島委員 大臣ね、これは基本的な問題なんですよ。これは基本的な問題だから、これをやっておったのでは前に進まない、こう言うのです。あなたおっしゃったことと局長の答弁とは違うのです。局長の答弁にも問題があるのです、あるが、しかしそれは局長のは、局長としていままでもずっと文部省で考えておった方針です。その是非はいま私は問いません。というのは、いまここでもってそれを議論しておったのでは前に進まない。それでは、これは基本的な問題だから、これで委員会がストップする。それしかない。 そこで鈴木さんが、取り消すなら取り消しなさいと言ったのは、基本的問題であるから前に進まないというところを取り消せと言ったの……
○木島委員 まず最初に、四十人学級の問題についてちょっとお聞きいたします。 いままでわが党では、湯山さんや中西さんが御質問なさいました。それらを通して、大蔵大臣、いま四十人学級の法律が出ておりますね。御案内のとおり、あの法律は十二年後、すなわち最終年度昭和六十六年には、たとえば四十五人を四十人にしますとか、福祉学級は何名にしますとか、あるいは獲護教諭だとか事務職員は学校の何%にしますとかという、最終年次だけを決めておるわけですね。 したがって、もう一回念を押しますけれども、その十二年間というものは変わらないし、その数値も変わらないとおっしゃったと理解してよろしゅうございますね。
○木島小委員 ただいま小委員長御提案の本法律の改正案は、昨年の豪雪時に本法を改正して弔慰金やあるいは貸付金の五割アップをしたときに、見舞金の創設も必要ではないかという各党からの多くの意見に端を発して、一年有余たって提出したものでありますから、したがって、いろいろ問題点があると思いますけれども、新しい制度が創設されるというその意義をきわめて重視をして、わが党もまた賛成するものであります。 しかし、もちろんこの案に対しましては多くの問題や要望もあるのは、これまた各党共通のことでありましょう。そういう意味で、この法律が今後、本委員会あるいは政府が検討を加えて実現可能なものから改正されることを期待す……
○木島主査代理 これにて有島重武君の質疑は終わりました。 次に、中馬弘毅君。
○木島主査代理 これにて四ツ谷光子君の質疑は終わりました。 次に、田中恒利君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。