古川雅司 衆議院議員
32期国会発言一覧

古川雅司[衆]在籍期 : |32期|-34期-35期-37期-38期
古川雅司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは古川雅司衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

古川雅司[衆]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第10号(1971/02/23、32期、公明党)

○古川雅司君 私は、公明党を代表して、ただいま提案された自動車重量税法案について、総理並びに大蔵大臣に対し若干の質問をいたします。  私は、この自動車重量税法案ほど不明朗きわまる財源調達の方法はないと思うのであります。すなわち、一昨年自民党の一部からいわゆる自動車新税構想が提唱されました。その意図するところは、新道路整備五カ年計画の財源補てん及び国鉄、地下鉄建設などの財源とすることにあったことは周知の事実であります。  その後、建設省、運輸省、自治省などから、それぞれの思惑を含んだ自動車新税案が提唱されたものの、最終的にでき上がった今回提案の法案は、最初の意図どおり、自動車の使用者から新たに税……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 衆議院本会議 第13号(1972/03/17、32期、公明党)

○古川雅司君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました健康保険法及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣の所信をただすものであります。  昭和三十七年度以降、政管健保は収支の均衡を失い、赤字が慢性化して、その当初からいわゆる医療保険の抜本的改正の必要が叫ばれて、すでに十数年を経過しております。しかるに、政府は、一方的な受益者の負担による小手先の対策のみに終始し、何ら医療保険の根本的な改善を講じようとせず、政府の無策が、今日に見る政管健保の財政を破綻に至らしめていることは、国民周知の事実であります。その間、日本医師会の保険医総辞退という忌まわし……

古川雅司[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

古川雅司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 社会労働委員会 第2号(1970/03/05、32期、公明党)

○古川(雅)委員 初めての質問でございますので、きわめて単純なお尋ねのしかたをすると思いますが、御答弁につきましては、そのまま今後の貴重な資料として、さらに私自身の勉強に励みたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  概して今国会におきましては、社会保障政策の強化拡充が盛んに論議をされておりますが、非常に総花的であるという国民の印象は否定できないと思います。  大臣に私最初にお伺いしたいのは、先ほどから議論されております老人問題についてでありますが、これは老人天国といわれておる北欧に比べまして、この北欧諸国が百年の歴史を持っていることに比べますと、わが国のおくれはたいへんなものであ……

第63回国会 社会労働委員会 第4号(1970/03/12、32期、公明党)

○古川(雅)委員 去る二月二十五日、予算委員会におきまして、大橋議員から看護婦の不足について政府の見解をお伺いいたしました。前向きの姿勢で御答弁をいただいたわけでございますが、私、本日は、さらにその具体的な万策につきまして、担当の課長ないし局長の御方策をお伺いいたしたく質問に立たしていただいたような次第でございます。順次お伺いをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  看護婦の不足の問題につきましては、先般大橋議員が、関東労災病院において、看護婦不足からすでに病棟閉鎖というような緊急事態を生じてきている、こうした傾向が今後次第にエスカレートしていくのではないかという緊急性の……

第63回国会 社会労働委員会 第10号(1970/04/09、32期、公明党)

○古川(雅)委員 質問に入ります前に、ただいま国務大臣から御報告のありました、大阪におきますガス爆発事故によりまして多大の死者、負傷者並びに罹災者を出しましたことにつきまして、つつしんでお悔やみとお見舞いの意を表したいと思います。  今午前十時から現場検証も始められておりますので、追って事故の内容等についても明らかになると思いますし、また大臣から御報告のとおり、今朝から係官を御派遣いただいたということでございます。今後万全の対策を期していただくように御要望申し上げたいと思います。さらにこの災害の起こりました原因、また監督行政の責任問題、さらに、常にこうした問題が起こったあとに大問題になっていく……

第63回国会 社会労働委員会 第13号(1970/04/23、32期、公明党)

○古川(雅)委員 初めに、ただいま議題になっております中に児童扶養手当制度並びに特別児童扶養手当制度がございますので、児童の扶養に関しましては後ほどまたお伺いするといたしまして、これに関連して、児童手当制度について、若干お伺いをいたしたいと思います。  これは、いまさら申し上げるまでもなく、昭和四十五年度の実施に対する政府並びに総理の確約がむざんにも踏みにじられまして、今国会の冒頭から、代表質問あるいは予算委員会の質問等におきまして議論をされてきたところでありますし、大臣におかれても、遺憾の意を表明されまして、昭和四十六年度の実施に対して、強力に推進していくというお約束をあらためていただいたわ……

第63回国会 社会労働委員会 第18号(1970/05/07、32期、公明党)

○古川(雅)委員 夜もだいぶおそくなりましたので、お疲れだと思いますが、ひとつよろしくお願いいたします。  議題になっております保助看婦法の改正案につきましては、明日また渡部通子委員のほうから十分にお伺いをさせていただきますが、私も一点だけ質問をさせていただきたいと思います。  ここに去る三月十二日の社会労働委員会の会議録を持ってきております。実はこのとき私、高校卒一年制の准看護婦養成制度についてお伺いをいたしました。現場の感情から、看護婦さんの関係団体で非常に批判の声が強い、この点はすでは当局でも御存じのはずだということをお伺いしました。こうした政府の見解と異なる点について今後どのように調整……

第63回国会 社会労働委員会 第21号(1970/05/12、32期、公明党)

○古川(雅)委員 ただいま議題になっております日雇健康保険法の改正案につきましては、何回か保険財政の破綻を理由に保険料引き上げをはかろうとしてまいりました。そのつど国民の圧倒的な反対で廃案のうき目を見たわけでありますが、その前提ともいうべきいわゆる医療制度の抜本改正の問題につきましては、いまだに政府はその責任を果たしていなかったのではないかということが大勢の世論でございまして、その点についてくどいようでございますがもう一度御見解を承りたいと思います。きょうは大臣の御出席がないようでございますので、副大臣たる政務次官にまず御発言をいただきたいと思います。

第63回国会 社会労働委員会 第25号(1970/08/10、32期、公明党)

○古川(雅)委員 私は、本日は、過疎地域の老人問題についてお伺いをしたいわけでございます。  老人対策、老後の生活保障に関する問題につきましては、すでに議論が尽くされた感はございますが、その対策、解決につきましては、遅々として進んでおりませんし、また、いよいよ問題が深刻化しております。ことに、過疎地域というふうに私、きょうは地域の格差という観点から、いろいろ当局の御意向を、また今後の方針をお伺いしてまいりたいと思います。  最初に、きょうは、農林省の農政局から増満農政課長においでをいただいておりますので、過疎地帯、ことに農山村、漁村等における老後対策についてお伺いしてまいりたいと思います。  ……

第63回国会 社会労働委員会 第26号(1970/09/10、32期、公明党)

○古川(雅)委員 公害対策の基本的な問題について若干お伺いをしたいと思います。  最初に、問題になっております公害対策基本法でございますが、例の経済発展との調和条項についてお伺いしたいと思います。  厚生大臣は各所でこの件について法改正の必要性を強調していらっしゃいます。あらためてお伺いするのもおかしいのでございますが、閣議でも大体法改正の方向を決定しているようでありますが、国民の側といたしますと、どうも今後政治的な調整の末に何となくしりつぼみになる、そういう懸念があるのじゃないか、そういう疑問視する世論に対しまして、この際大臣のはっきりした態度をもう一度お聞かせいただきたいと思います。


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 社会労働委員会 第4号(1970/12/09、32期、公明党)

○古川(雅)委員 議題になっております毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案についてお伺いをいたします。ただいまの田邊委員の長時間にわたる質問で問題点はほとんど出尽くした感じがいたしますので、多少重複は避けられないと思いますが、よろしくお願いいたします。  この取り締まり法につきましては、遠くは明治四十五年に端を発し、近くは昭和二十五年に制定をされました長い歴史と経過を持っているわけであります。ことに昭和三十九年七月に、公害防止という面で改正が加えられております。そうしてまた今回臨時国会を迎え、特に公害防止ということが臨時国会の大きな焦点になっているわけでございますが、初めにこの昭和三十九年……

第64回国会 社会労働委員会 第6号(1970/12/11、32期、公明党)

○古川(雅)委員 たいへん予定の時間がおそくなりまして、私がこれからお尋ねをすることは労働行政の基本的なことでありますので、一々労働大臣の御所見をお伺いしたいところでございますが、伺うところによりますと、これから参議院のほうの公害問題に対する連合審査のほうに御出席であるというように伺っておりますので、個々の問題につきましては直接の担当の最高責任者である局長ないし部長の方々にお伺いをしてまいりたいと思います。  大臣があと四分ほどいらっしゃいますので、その間に一つだけ御決意を伺いたいと思うのでございます。労働行政で最も基本的な労働基準法の第一条に、労働条件の原則が明記されております。これはもうい……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 社会労働委員会 第3号(1971/02/16、32期、公明党)

○古川(雅)委員 先日大臣から所信表明を伺ったわけであります。これはもちろん大臣個人としての御見解ではなく、国務大臣、労働大臣としての御所見であると拝聴いたしました。若干大臣の所信表明に関連をしてお伺いをしながら、私の質問を続けてまいりたいと思います。  非常に格調の高い御所信と拝見したわけでございますが、特に四十六年度の重点的な諸施策の中で、まず第一番目に、いわゆる勤労者の財産形成の促進制度を新たに発足させるということをうたっていらっしゃいます。この点につきましては後ほど法案として御提案がございますので、詳細な議論はそのときに譲りたいと思いますが、この予算的な裏づけを見ますと、初年度はわずか……

第65回国会 社会労働委員会 第4号(1971/02/18、32期、公明党)

○古川(雅)委員 厚生大臣がいま予算委員会のほうに出ておりますので、お戻りになるまでの間、政務次官にいろいろお伺いをしてまいりたいと思います。  去る一月二十五日の本社会労働委員会で厚生大臣の所信表明演説を伺ったわけでございますが、政務特官、この大臣の所信表明演説についてどのようにお考えになっていらっしゃるか。まさか形式的な作文だとはお答えにならないと思いますが、どのようにお考えになっていらっしゃいますか、そこから伺ってまいります。
【次の発言】 厚生行政の基本的な施策につきまして本心をお述べになったものであるという御答弁でございますが、これは当然先行きの見通し、将来展望というものに立った確実……

第65回国会 社会労働委員会 第10号(1971/03/11、32期、公明党)

○古川(雅)委員 昨年の八月六日でございますが、総理大臣の代理として厚生大臣が、広島の平和記念公園で行なわれました原爆死没者の慰霊式、平和祈念式典に参列されました。しかし、あと新広島ホテルで記者会見をされたわけでありますが、そのとき大臣は「原爆特別措置法には所得制限などワクが多いが、さらに一歩前進するようにしたい。所得制限を緩和し、健康管理手当など支給年齢の引き下げも考えたい。」というふうにお話をしておられます。 今回の法改正によりまして、健康管理手当の年齢制限を六十五歳から六十歳に引き下げたわけでございますが、この所得制限につきましては、今回の法改正では何も触れていないのでありますが、広島の……

第65回国会 社会労働委員会 第11号(1971/03/16、32期、公明党)

○古川(雅)委員 議題になっております勤労者財産形成促進法案につきまして、若干の御質問を申し上げるわけでありますが、先日来、数々の質問がございましたので、重複をいたすと思いますが、ひとつよろしくお願いいたします。  最初に、これは先ほど来指摘をされておりましたが、この法案が、労働省の当初抱いていた構想に比べてきわめて後退したものとして提案をされている。いろいろ御意見の御開陳がございましたけれども、最初に大臣にお伺いいたしますが、労働省としてではなく政府として、ほんとうに勤労者の財産づくりを真剣に考えているのかどうか、その点をお述べいただきたいと思います。

第65回国会 社会労働委員会 第15号(1971/03/25、32期、公明党)

○古川(雅)委員 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案につきまして、一部関連してお伺いをしてまいりたいと思います。  最初に、戦傷病者戦没者遺族等の援護法の問題に関する懇談会というものがございます。この懇談会の性格、内容について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 私の記憶するところでは、四十三年七月二十九日に出されましたこの懇談会の報告があるわけでございますが、以来現在に至るまで、この懇談会の動きとしてはどういうことがあるのか、その点御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 これは大臣の私的な諮問機関であるのか、その辺のいわゆる懇談会の位置と申しますか、その点をも……

第65回国会 社会労働委員会 第18号(1971/04/27、32期、公明党)

○古川(雅)委員 ただいま議題になっております中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法案について、若干お伺いをしてまいりたいと思います。  提案理由の説明並びに法案の逐条説明等を拝見してまいりまして、ひとつ非常に歯切れの悪いものを感ずるわけでありますが、今回のこの提案された法律案につきまして、どうも失対事業という形式による社会保障を、この際、いわゆる労働力政策と社会保障に分解をしようというふうに見られるわけでありますが、この辺のところについてひとつ詳しく御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 この法律案の第一条には、この法の目的を定めておりまして、そのまま読むのもなんでございますが、……

第65回国会 社会労働委員会 第23号(1971/05/13、32期、公明党)

○古川(雅)委員 ただいま議題になっております児童手当法案につきましては、法案提出までの経緯を私のほうからくどくど申し上げるまでもありませんが、制度そのものといたしましては、昭和二十二年、社会保障制度調査会の厚生大臣への答申でこの制度について触れて以来、数々の段階を経て今回の提案に至ったわけでございますが、提案理由の説明の中にも述べられたとおり、わが国の社会保障制度の中で欠けているただ一つの制度である、そういった点、今回のこの法案の提出については、これまでその早期実現を主張してまいりました各方面の関係者から非常に注目を集めているところであります。特に私ども痛感いたしますのは、国会でこの児童手当……

第65回国会 社会労働委員会 第26号(1971/05/18、32期、公明党)

○古川(雅)委員 染料工場で泌尿器系統のガンが多発をいたしまして、この問題が新聞紙上で取り上げられて久しいわけでございますが、この発ガン性が高い染料の中間原料であるベンジジンとべータナフチルアミンによる膀胱ガンあるいは膀胱の腫瘍の患者の問題につきましてきょうは若干お伺いをしてまいりたいと思います。  実は昨年の三月十八日、予算委員会の第三分科会で私自身労働省の見解をお伺いしたところでございまして、ここにそのときの会議録を持ってきておりますので、若干確認をさせていただいて本題に移らしていただきたいと思います。このとき私は、諸外国においてはこのベンジジンやべータナフチルアミン等の製造を禁止しあるい……

第65回国会 大蔵委員会 第6号(1971/02/12、32期、公明党)

○古川(雅)委員 預金保険法案について二、三お尋ねをいたします。  最初に、預金保険制度を制定するに至った動機でございますが、これは一昨日、藤田委員の御質問に対しての御答弁がありましたが、もう一度お伺いをさしていただきたいと思います。  この制度はいままでなかったわけでございまして、今日こうして制度を設けるということに至ったその背景につきましては、いろいろ御説明がございました。この必要性については、当然前々から議論があったということでございましたけれども、なぜいまこうして制定に踏み切らなければならないか、もう少し具体的に、いわゆるやむにやまれず制定に至ったのであるというような背景についてまず御……

第65回国会 大蔵委員会 第10号(1971/02/23、32期、公明党)

○古川(雅)委員 午前中から質疑応答を伺っておりまして、いろいろ問題点が出ました。私が準備しておりました若干の問題はほとんど出尽くしたような感じがいたします。くどいようで、重複すると思いますが、ひとつお許しをいただきたいと思います。  初めに、けさほどから大臣等の答弁を聞いておりますと、総じて対外援助に対しましてはいろいろむずかしい問題が山積していることはよくわかりました。ただそれに対する基本的な政策の確立がおくれている、そういう感を強くしたわけでありますが、ひとつもう一回整理する意味で、どういう点に欠けているか、基本的な政策に欠けている点、大蔵省としての見解をまず承らしていただきたいと思いま……

第65回国会 大蔵委員会 第15号(1971/03/05、32期、公明党)

○古川(雅)委員 関税定率法等の一部を改正する法律案につきまして若干質問をいたしたいと思います。  最初に関税局長にお伺いをいたしますが、この関税というのは一体どういう目的で設けられたものであるか、その点から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 関税定率法という法律でございますが、この立法精神と申しますか、立法の趣旨は何を目ざしているか。いま関税とはどういう目的で設けられたかということをお伺いしたわけでございますが、ただいまの御答弁のようなことでございますか。
【次の発言】 この関税定率法の第一条はいわゆる立法の趣旨、第二条は定義、第三条に課税標準及び税率を定めているわけでございます……

第65回国会 大蔵委員会 第25号(1971/03/25、32期、公明党)

○古川(雅)委員 議題になっております塩業の整備及び近代化の促進に関する臨時措置法案につきまして二、三簡単にお伺いをしてまいりたいと思います。  最初に、先ほど来お話がございましたが、塩の専売制度の存続か撤廃かという問題と塩業の特別会計の赤字との関連で所見を伺ってまいりたいと思いますが、言うまでもなく、これは現在塩の製造者のトン当たり収納価格の一万二千五百円と元売人に売る価格との百円の逆ざやと、公社の人件費等の諸経費の四千円、合わせて四千百円の赤字になっておるわけでございますが、いつまでに赤字を是正しようとするのかという見通しですね、もう一度確認をさせていただきます。


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 社会労働委員会 第5号(1971/09/03、32期、公明党)

○古川(雅)委員 本日は、新しい都市公害として注目をされております酸欠空気の問題につきまして、これはすでに大きな社会問題になっておりますが、これを政治責任の問題として発展させていくために、二、三当局の御見解を承ってまいりたいと思います。  本日は環境庁、それから消防庁、そして建設省からもそれぞれ責任ある立場の方々においでをいただいておりますので、順次質問を進めさせていただきたいと思いますが、それにいたしましても委員長、酸素ならぬかなり委員の欠乏症でございますが、このまま質問を始めてよろしゅうございますか。
【次の発言】 酸欠空気につきましては、すでに新聞等で盛んに報道されておりますので、くどく……

第66回国会 社会労働委員会 第6号(1971/10/11、32期、公明党)

○古川(雅)委員 最近、千葉県の市原市の三井造船千葉造船所で、放射性同位元素イリジウム一九二を使って船体検査をしておりました中国エックス線会社の作業員が、放射線源の入っているホルダーを紛失いたしまして、これを拾った同じ造船所の下請会社の工員がアパートに持ち帰りまして被曝した事件がございました。これは長崎、広島の原爆、第五福竜丸事件に次ぐ三度目の、非常に大量な放射線を被曝したという事故でありまして、いま放射性同位元素の安全管理のずさんさが非常に問題化しているところでございます。  これはこの造船所の会社の中で拾得をしたというところから事故が出発をいたしておりますので、労働省の基準局のほうでも当然……

第66回国会 社会労働委員会 第7号(1971/10/12、32期、公明党)

○古川(雅)委員 私は、本日は赤潮に関する総合対策の促進につきまして、厚生省をはじめとする関係各省庁の今後の対策について若干お伺いをしてまいりたいと思います。  すでに御承知のとおり、赤潮の発生海域は年々拡大をいたしまして、なおかつ最近は季節的に長期化、不定期の傾向を示しております。したがって、漁業被害も非常に増大をしております。沿岸漁業者にとってはこれはきわめて深刻な問題でありまして、将来に大きな不安をもたらしている状況でございます。さきに科学技術庁から発表されたのでございますが、この発生要因については、いわゆる赤潮が発生するメカニズムでございますが、これは徳山湾における赤潮調査の結果により……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 社会労働委員会 第2号(1971/11/11、32期、公明党)

○古川(雅)委員 本日、私は廃棄物処理、ごみの処理の問題について若干お尋ねをしてまいりたいと思います。  昨年、昭和四十五年の十二月二十五日に廃棄物の処理及び清掃に関する法律が公布されまして、この九月二十四日から施行されたわけであります。最初にお尋ねを申し上げますが、従来の清掃法を全面的に改正して、新たに廃棄物処理法を制定することになりましたこの立法の趣旨について、お尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 十月十六日の事務次官の通達の中にもございますが、いま局長が御答弁になった趣旨と全く同意義でございますが、「廃棄物の量的増大と質的変化、衛生工学の飛躍的発展等に伴って抜本的な改革が必要とさ……

第67回国会 社会労働委員会 第7号(1971/12/16、32期、公明党)

○古川(雅)委員 限られた短い時間でございますが、本日は生活保護制度の改善と、できれば心身障害者及び障害児の対策について若干お伺いをしてまいりたいと思います。  最初に生活保護制度のほうでございますが、去る十二月の十一日に、中央社会福祉審議会のほうから、いわゆる「国民生活の変化に対応した生活保護制度のあり方について」という報告がなされております。最初に大臣に総論としてお伺いしてまいりたいのでありますが、この中間報告書の内容を見ますと、昭和四十四年の十一月の厚生大臣の諮問に基づいて二年がかりで検討されてきたものであるということがわかります。ということは、逆にいえば、それだけ現行の生活保護制度の欠……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 社会労働委員会 第5号(1972/03/10、32期、公明党)

○古川(雅)委員 私は昨日の予算委員会に労働大臣の出席を求めまして、定年制の延長について大臣の御所見を伺ったわけでありますが、非常に時間が限られておりまして、かえって御質問申し上げたことが失札にわたったのではないかとたいへん気にいたしておりましたが、きょう機会をいただきましたので、もう少し詳しくその辺の経過についてお伺いをしてまいりたいと思います。  最初に、きょうは労政局のほうから課長もおいでいただいておりますので、その辺の情勢から伺ってまいりたいと思うのでございますが、いわゆる定年退職後の雇用情勢について、現状はどうなっておるか、その辺から御説明をいただきたいと思います。

第68回国会 社会労働委員会 第9号(1972/03/23、32期、公明党)

○古川(雅)委員 原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部改正案について、若干お伺いをしてまいりたいと思います。  最初に、原爆医療法に始まりまして、現在この被爆者に対する特別措置法で国家が被爆者に対して必要な措置を講じているわけでありますが、国の施策と並行して広島県及び広島市、また長崎県、長崎市等において独自の事業も進めていると思いますが、その現状について、ひとつ詳しく御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 広島県、市の独自の事業並びに長崎県、市の独自の事業について御説明をいただいたわけでありますが、その両県の間の独自の事業について著しい差がありましたら、その点もあわせて御説……

第68回国会 社会労働委員会 第21号(1972/04/26、32期、公明党)

○古川(雅)委員 老人福祉法の一部を改正する法律案につきまして、若干お伺いをしてまいりたいと思います。  全国的に老人福祉の水準があまりにも低いということが社会問題、そしてまた政治責任の問題として議論されてまいりましたが、その中で私は特に、いわゆる過疎地帯あるいはまた僻地における地域差というものを問題にしなくてはならないと思います。一例をあげるまでもないのですけれども、御承知のとおり農山村の過疎化、あるいは島嶼部における過疎化というものは著しいものがありまして、いわゆる若い労働力はみんな都会へ集中いたしております。そういう地帯についての実態調査を、私は本委員会を通して厚生省に再三お願いをしてま……

第68回国会 社会労働委員会 第22号(1972/04/27、32期、公明党)

○古川(雅)委員 最初に、社会保障制度審議会の近藤会長臨時代行にお願いします。政府は審議会の答申を繰り返し無視を続けてまいりました。今回の法案提出にあたっても同様のことが行なわれたわけでございますが、今後とも審議会のあり方として、そうした政府の暴挙を許していくのか、御決意のほどをまず伺いたいと思います。  次に、健保連の安田会長にお伺いいたしますが、二分の一財政調整の問題でございますけれども、ただいまも古寺委員からいろいろお伺いしたわけでございますが、すでに健保連としては絶対反対の意向を表明していらっしゃいます。ただ今回の法改正が、いわゆる財政対策に終わっているわけでありまして、私たちはあくま……

第68回国会 社会労働委員会 第24号(1972/05/11、32期、公明党)

○古川(雅)委員 健康保険法及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案について若干質問をさせていただきます。  本法案につきましては、去る三月の十七日に本会議で斎藤厚生大臣から提案理由の趣旨説明が行なわれました。その際、私は、公明党を代表いたしまして質問に立って、首相、蔵相、厚相の所信をただしたわけでございます。  このとき私は、政府がこれまでの医療保険制度の抜本改正を怠り、そのために政管健保の赤字を一方的に国民に肩がわりさせようとしていることについて政治責任を糾弾いたしまして、以下四項目にわたって質問を展開したわけであります。  一つは、社会保障制度審議会の答申を無視したという点。二番目に……

第68回国会 社会労働委員会 第27号(1972/05/18、32期、公明党)

○古川(雅)委員 それぞれのお立場から貴重なる御意見をお述べをいただきまして、まことにありがとうございました。  私も時間の関係上順次お伺いしてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。  最初に愛知県社会保険協会の浅井会長にお伺いしておきますけれども、まず第一に、保険料率の弾力調整条項でございますが、この点につきましては、わが党も非常に重視をしておりまして、国会対策上も弾力調整条項を撤回しない限り、他の改正部分についてもその修正の話し合いに乗らない、応じないという態度をとっているほどであります。お隣にいらっしゃいます橋詰先生から法律専門家の立場で、特にこれは憲法違反というようなおそれも……

第68回国会 社会労働委員会 第29号(1972/05/24、32期、公明党)

○古川(雅)委員 私は、公明党を代表いたしまして、健康保険法及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案、この政府案及びこれに対する修正案に対し、反対の意を表します。  政府提案になる原案は、政府管掌健康保険の赤字を理由に、標準報酬の上下限の改定、保険料率の引き上げ、賞与からの特別保険料の徴収、さらには保険料率の弾力的調整まで行なおうと意図する改悪法案であります。すなわち、中小企業及び零細企業従事者を対象とする政府管掌健康保険の被保険者に過酷な負担を押しつけ、取れるだけのものは取るという内容が露骨にあらわれておりました。  今日、政府管掌健康保険が膨大な赤字をかかえるに至った理由は、言うまでも……

第68回国会 社会労働委員会 第30号(1972/05/25、32期、公明党)

○古川(雅)委員 勤労婦人福祉法案について若干お伺いをしてまいりたいと思います。  勤労婦人、すなわち働く婦人の福祉に関して今回立法をお考えのようでありますが、最初にお伺いしてまいりますけれども、いわゆる働く婦人というのをどういうふうに定義なさっていらっしゃるのか、その辺から入っていきたいと思います。  いろいろ考え方はあると思いますけれども、労働時間あるいは労働環境、いろんな視野から分類もできると思いますが、たとえば労働時間から考えてフルタイマー、パートタイマーという分け方もあると思いますし、それから仕事の内容からいえば事務作業あるいは手工業、肉体労働、サービス業というような分け方もあると思……

第68回国会 社会労働委員会 第33号(1972/06/02、32期、公明党)

○古川(雅)委員 私は、ただいま議題となっております諸議案の中で、特に国民年金法等の一部を改正する法律案と、それに関連をいたしまして年金制度の一般的な問題点について若干質問を進めてまいりたいと思います。  今日まで数々の議論がございましたが、多少重複はあると思いますけれども、この際、厚生大臣も来年は年金の年であるということを非常に強調していらっしゃる点もありますので、わが党の考え方等も含めまして政府のお考えをさらにお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 最初に、わが国の年金制度が遺憾ながらまだ過渡期にあるということは政府としても十分お認めになっているところでありますが、これが欧米諸国……

第68回国会 社会労働委員会 第35号(1972/06/08、32期、公明党)

○古川(雅)委員 廃棄物処理施設整備緊急措置法案につきましてお尋ねをしてまいります。  私は、昨年の本委員会において十月十二日に、赤潮に関する総合対策の促進について、また同じく十一月十一日には、廃棄物の処理、ごみの処理に関しまして一般的に政府の御見解を伺ったわけでございますが、今回のこの法案の提案理由の説明を伺いながら、昭和五十年に至るこの計画の策定によって、はたしてどれだけの実効が期待できるか、非常に疑問を感じたところであります。そういう観点から、これから二、三お伺いをしてまいりたいと思いますが、特に今回の計画の策定にあたりましては、屎尿処理施設、ごみ処理施設のほかに産業廃棄物の処理施設につ……

第68回国会 予算委員会 第13号(1972/03/09、32期、公明党)

○古川(雅)委員 私は、本日は成人病対策についてお伺いをしてまいりたいと思います。  最初に、成人病の現状でありますが、成人病は、国民の総死亡の大体五〇%をこえていると思います  まず、胃ガン、肺ガン、子宮ガン等のいわゆる悪性新生物、これは昭和四十四年の数字でありますが、年間十一万八千五百五十九人の方がなくなっております。これは総死亡の一七・一%に当たります。また脳卒中等の脳血管の疾患がこの一年間で十七万七千八百九十四人、これは二五・六%、これに心臓病等のいわゆる心疾患を合わせますと二十六万一千二百五十一人で、この脳血管疾患と心疾患両方合わせますと三七・六%、これで総死亡に対して、いわゆるこの……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 災害対策特別委員会 第3号(1972/07/27、32期、公明党)

○古川(雅)委員 私は、質問に入ります前に、今回日本列島を総なめに襲いました集中豪雨で家屋を流失し、あるいは全壊や半壊して、いまだに住むに家なく避難所に退避をしていらっしゃる皆さん、あるいは農林水産、商工業に携わって、生活の基盤に私たちが想像を絶するような被害をお受けになった皆さんに、心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、また、すでに死者、行くえ不明も全国で四百人を突破しておりますが、そういう方々に対しまして、心から御冥福をお祈りしたいと思います。  先ほど来各委員から御発言がありまして、問題点はもうすでに十分指摘し尽くされていると思いますが、私も、災害発生と同時に、広島県を中心といたしま……

第69回国会 社会労働委員会 第1号(1972/08/08、32期、公明党)

○古川(雅)委員 広島、長崎に原爆が投下されて二十七年目の八月を迎えたわけでございますが、先ほど来山本委員から御指摘のありました点につきましては、私も全く同感であります。私自身、広島県選出議員の一人でありますし、また、かねがね被爆者団体の皆さんから御要望をいただいている、その内容に照らしても、先ほど来の山本委員の御指摘は、まことに被爆者の生活の苦しさからにじみ出た血の叫びではないかと思います。政務次官も広島県の選出でございまして、心情的には全く御同感ではないか。私は先ほど来政務次官のお顔を拝しながら、山本委員の御意見を拝聴していたわけでございますが、ただ政府を代表する立場に立っての御見解となり……

第69回国会 社会労働委員会 第3号(1972/10/11、32期、公明党)

○古川(雅)委員 きわめて短時間でございますが、保健所の問題につきまして若干お伺いをしてまいりたいと思います。  八月の当委員会で少し厚生省の見解をお伺いしてありますが、さらにそれに関連づけまして、その後、四十八年度の厚生省予算の概算要求も出ている時点でございますので、さらに具体的に見解をお伺いしてまいりたいと思います。  昨十月十日は体育の日でございまして、各方面から国民の皆さんの健康の問題、体力の問題等について数々の指摘がありました。確かに生活環境の悪化と数々の健康の増進を阻害する要素が増大していることが深刻に指摘をされておりまして、私も全く同感でございました。  そこで、お伺いを進めてい……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1970/03/17、32期、公明党)

○古川(雅)分科員 限られた短い時間に、およそ三点にわたってお伺いをしたいと思います。  最初は小児病、いわゆる幼いお子さん方の病気の問題でございますが、これが対策については非常なおくれがあるというふうに私は思いますので、前向きの姿勢で御答弁を賜わりたいと思います。ことに私が今回取り上げさせていただきたいのは、小児ガンの問題でございまして、三年ほど前に大きな社会問題になったことも私、記憶いたしております。その後政府におきましても、幾つかの対策はお立てになったと思いますが、実際問題として、医療の技術的な問題も現在行き詰まっているようでありますし、むしろこの問題は、こうしたお子さんをかかえた御父兄……

第63回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1970/03/18、32期、公明党)

○古川(雅)分科員 最近、新聞報道によりますと、染料工場で泌尿器系統のガンが多発しておると報ぜられております。この点に関しまして若干お伺いいたしたいと思います。  染料の原料に発ガン物質が含まれているということですが、この染料の製造工程についての御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 御説明でよくわかりましたが、しろうと考えではまだまだ染料そのものに発ガン物質があるということで、この染料を使った繊維製品にかなり不安を持っている向きもございますので、確認をするようでございますが、その点絶対に危険性はないのか、発ガンの不安はないのか確認をしたいと思います。そうしてまた、聞くところによります……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1971/02/25、32期、公明党)

○古川(雅)分科員 岡山以西の山陽新幹線の工事がすでに進められているわけでございますが、公共事業の計画、施行でございますけれども、当然沿線住民からいろいろな苦情、そういった要望等が持ち込まれております。最初から具体的な例を申し上げまして、当局の見解をお伺いしてまいりたいと思います。  広島県の福山市内でございますが、ここは現在線に非常に踏切が多いというような事情、あるいは新幹線の工事によって市街地を二分しないというような、いろいろな事情でいわゆる二重高架建設で進められております。このために、この沿線にございます福山の市道玉東線の幅を半分にいたしまして、そこに現在の山陽本線を移して、現在線のあと……

第65回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1971/02/24、32期、公明党)

○古川(雅)分科員 私は本日は保育所の問題、なかんずく無認可保育所の実態について若干お伺いをしてまいりたいと思います。少々古い記録でございますが、昨年の八月三十一日の新聞に、厚生大臣が保育所設置に対する国の助成措置を来年度から大幅に拡充する。五十年までに要保育児の一〇〇%の収容を目ざすいわゆる保育所緊急整備基本計画をまとめるとともに、将来児童教育の義務化が予想されるために、近く児童福祉審議会に幼児教育の義務化と保育所の関係について諮問する方針をきめたということがございます。この問題に対しましてその後どうなっているか、その御報告をいただきたいと思います。


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1972/03/24、32期、公明党)

○古川(雅)分科員 私はきょうは新幹線の騒音等の公害につきましてお伺いをしてまいりたいと思います。これはこれまでしばしば質問に出たそうでありますし、かなり重複する点があるかと思いますが、ひとつお許しをいただきたいと思います。  実は昨年本第五分科会におきまして、この問題を取り上げさしていただきまして、御答弁をいただきました。その後さらに問題はむしろ拡大する方向にあると思いますので、あらためて取り上げさせていただいたような次第でございます。ことに全国的に新幹線網の構想が発表になりまして、さらに最近は三月十五日から山陽新幹線も岡山まで開通をしたわけでありまして、国民もまた新幹線に対し非常な関心を寄……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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