このページでは毛利松平衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○毛利国務大臣 先般、私は、はからずも環境庁長官を拝命いたしました。ここに就任のごあいさつを申し上げますとともに、環境行政に関し、抱負の一端を申し述べたいと存じます。 今日、環境問題は、緊急に解決を要する重要な政治的課題の一つであり、私は、国民の健康を保持し、快適な生活環境を確保するという大きな目標のもとに、公害や自然破壊の防止のために、全力を尽くしてまいる所存であります。 大気や水などの環境資源は限られたものであり、一たび破壊によって失われた環境を回復することは、きわめて困難なことであります。 私は、このような認識のもとに、発生した環境破壊を、あと追い的に処理するという受け身の政策に終……
○毛利国務大臣 お答えいたします。
一昨日、東京都知事、横浜市長など七大都市を代表いたしまして、調査団の検討結果に基づき、いわゆる五十一年度規制の完全実施についての要請がありました。大都市の大気汚染が深刻な状況にあり、今回の要望の趣旨については十分理解するものであります。しかし、五十一年度規制の問題については、目下中央公害対策審議会で鋭意審議中であります。環境庁としては、その検討結果に基づいて最終的な決断をする考えであります。
【次の発言】 お答えします。
陳情の趣旨並びにその調査団の書類の趣旨は一応参考にいたしますが、重点はあくまでも中央公害対策審議会並びに自動車専門委員会の検討の結論に……
○毛利国務大臣 お答えします。 環境庁の立場においては、環境の問題、公害の問題を第一義的に本件に対して考えておりますが、御質問の安全性の問題、技術上の問題、つまびらかではないのでありますが、車に関する限り、安全性のない車は車でないと思います。非常に重要な問題である。 経済性の問題でありますが、燃費並びに省資源の問題、これも大事であると同時に、無関心でおるものではない。総合性が必要である。 都市と農村の区別の問題でありますが、御存じのように地球は狭い、日本は狭い。農村における現象が直ちに都市に波及するという考え方と同時に、技術的に区分がむずかしいということで、御質問のように簡単に割り切れな……
○毛利委員長代理 安里君。
○毛利委員 私は、拡散防止条約について私の所信を申し上げて外務大臣の御意見を承り、数点にしぼって質問を申し上げたいと思います。 最初に申し上げます。 いま、日本国民初め地球四十億の人類は重大な転機を迎えております。まさに激動の時代の名のごとく、石油価格の高騰、重要資源の枯渇、公害の深刻化、そして人口爆発といった人類共通の問題に見舞われております。ある意味で、人類が営営として築き上げた文明そのものが、いま厳しいチェックを受けているとも言えます。この中で従来からの体制、常識も急変を迫られております。もはや核兵器を持つ国のみが超大国であり、経済力を有し、物質水準の高い国が繁栄し、先端技術を有した……
○毛利委員長代理 ありがとうございました。 次に、久住参考人にお願いをいたします。
○毛利委員 今国会におきまして本協定の承認が得られるよう努力いたしてまいりましたが、会期も本日一日を残すのみになり、残念ながら承認を得るに至らない見通しであります。 そこで、私は、次の理由により、本協定を継続審査にしておくことがわが国にとって最小限必要であると思うのであります。 すなわち第一に、本協定は、韓国側においてすでに昨年十二月十七日国会の承認を得ているのにもかかわらず、わが国は本協定を前通常国会において廃案にいたしております。今国会再び廃案となるような事態となれば、国際的にも問題となり、日韓関係に悪影響を及ぼすおそれが十分あります。今国会で廃案となった場合、韓国側は、日本政府が本協……
○毛利委員長代理 渡部一郎君。
○毛利委員長代理 河上民雄君。
【次の発言】 水野委員。
【次の発言】 松本委員。
【次の発言】 渡部委員。
【次の発言】 永末委員。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十六分散会
○毛利委員長代理 次回は、来る十一月四日木曜日、午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時二分散会
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