松本忠助 衆議院議員
33期国会発言一覧

松本忠助[衆]在籍期 : 31期-32期-|33期|-34期-35期
松本忠助[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松本忠助衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

松本忠助[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第43号(1973/06/14、33期、公明党)

○松本忠助君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案及び修正案に対し、反対の討論を行なうものであります。(拍手)  去る昭和四十四年国鉄財政再建推進会議の意見書に基づき策定された財政再建計画が、多くの国民及び全野党の強い反対にもかかわらず、自民党の強行採決という暴挙によって成立したことは、いまだ記憶になまなましいところであります。しかも、その内容は、わずか二年で根本から改めざるを得ないお粗末なものであったのであります。  そしてまた、昨年新たにつくり直された新財政再建計画も、本質的には旧計画を踏襲し、根本的に何……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 衆議院本会議 第3号(1974/07/31、33期、公明党)

○松本忠助君 私は、ただいま提案されました田中内閣不信任決議案に対し、公明党を代表して、賛成の討論を行なうものであります。(拍手)  さきの第十回参議院議員選挙は、単に三年ごとに行なわれる定期的な国政レベルの選挙でなく、七〇年代後半の政治路線を決定する重要な意義を持つものであったことは、あらためて多言を要しないものであります。  すなわち、激動する世界経済を背景に、わが国の経済は前途の多難が論ぜられ、昨秋以来の物価狂乱、悪性化するインフレの中で、国民生活は深刻な不安に襲われ、破滅の一途をたどりつつあるのであります。その中にあって、国民は、みずからの主権によって明快なる回答を与えたのであります。……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 衆議院本会議 第20号(1975/12/19、33期、公明党)

○松本忠助君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました三木内閣不信任決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  三木内閣が誕生して満一年を経過しましたが、最近のマスコミによる世論調査では、国民の支持率は下降の一途をたどり、ついに、支持しないが支持するを大幅に上回り、しかも、内閣発足後一年目の支持率は、戦後の歴代内閣の中で最低となったのであります。これは、明らかに当初における国民の期待と、現実の三木政治に対する失望の落差がきわめて大きいことを物語るものであります。  わが党は、昨年末、三木内閣の政治姿勢を問う意味から、四つの踏み絵を提示したのであります。  すなわち、その第一……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 衆議院本会議 第17号(1976/05/11、33期、公明党)

○松本忠助君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  破局寸前の国鉄財政をどのように立て直すかは、現下の重要な政治課題であります。それは国鉄が、わが国の運輸交通機関の根幹であり、その再建の成否と再建計画の内容いかんが、国民生活と経済活動に重大な影響を及ぼすからであります。したがって、国鉄の再建案は、単に一時的な財政対策ないしは技術的視点のみで解決を図るべきではなく、今後のわが国の経済の展望と国民生活への配慮を初め、総合交通政策の確立など、多面的な問題を含めて国鉄の位置づけを……

松本忠助[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

松本忠助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会 第3号(1973/02/23、33期、公明党)

○松本(忠)委員 先般、大臣の所管事項の御説明の中で交通機関の安全確保と公害の防止に全力を傾けて取り組む、こう決意を表明せられております。私は、歴代の運輸大臣がこの決意に徹していたならば何も言うところはないのでございますが、新谷大臣には、ぜひともこの御決意を貫き通していただきたいのでございます。この所信表明の中身が単なる作文に終わらないようにしていただきたい。このことを特に私は熱望するものでございます。  本日、所信表明の中にあげられております第一の項目、いわゆる交通安全の確保、第二の項目、交通公害の防止、これらの点について、時間の許す限り質問をさしていただきます。第三の点、国鉄財政再建の面は……

第71回国会 運輸委員会 第7号(1973/03/07、33期、公明党)

○松本(忠)委員 大臣に伺いたいわけでありますが、成田国際空港の開港が延び延びになっておりまして、見通しが立ちませんというように私どもには感じられます。当初の計画ではたぶん四十六年四月開港だったと思いますが、聞くところによりますと、ある新聞には八回も開港の時期が延びたというふうにも書かれております。私ども一日も早く成田が開港され、羽田のあのラッシュが解消されて航空の安全が期せられることを願っておりますので、そういう観点から質問を進めたいと思うわけでございます。  新東京国際空港が話題になり、成田に本ぎまりになり、今日に至るまでに大臣が現職のあなたまでに何代かわったのか。この間空港公団総裁は成田……

第71回国会 運輸委員会 第8号(1973/03/13、33期、公明党)

○松本(忠)委員 今回の動力車労働組合の順法闘争、これにつきましては、去る三月五日以来連日混乱をしているわけでございますが、先ほど原岡常務からもお話がございましたけれども、これでけがをした人が八十二人のぼっているというような話、まことに、けがをなさった方々に対して、心からお気の毒といわざるを得ないわけでございます。そのほかに、私も毎日国電を利用いたしまして、東十条駅から新橋駅まで、そして新橋からはタクシーで国会へ参っております。毎日のように、ここのところ混乱している電車の中に乗っておる被害者の一人でございます。そうした点から、けがをなさった人、この八十二名以外にも泣き寝入りをしている人がたくさ……

第71回国会 運輸委員会 第9号(1973/03/16、33期、公明党)

○松本(忠)委員 非常に限られた時間でございますので、私のほうも極力問題をしぼりましてお願いをいたしたいと思います。  大臣にお尋ね申し上げますが、国鉄当局と動労とのいわゆる交渉の経過でございます。去る十三日上尾の事件ができまして、国鉄総裁と目黒委員長のトップ会談が行なわれたという報道は聞きさした。その後十四日も十五日にもトップ会談は開かれていない。そしてまたいわゆる事務レベルの話し合いが続いているように私ども聞いているわけでございます。きょう現在の時点までにどのような経過を示しているのか。大臣は国鉄側から報告を受けていることと思いますが、その点について大臣の御所見を聞いておきたい。

第71回国会 運輸委員会 第13号(1973/04/03、33期、公明党)

○松本(忠)委員 建設省の川田河川局次長、お見えになっていますか。河川法の目的についてまず伺いたいわけでございます。  河川法の目的についてはこのように書かれております。「この法律は、河川について、洪水、高潮等による災害の発生が防止され、河川が適正に利用され、及び流水の正常な機能が維持されるようにこれを総合的に管理することにより、国土の保全と開発に寄与し、もつて公共の安全を保持し、かつ、公共の福祉を増進することを目的とする。」このように書かれてあると思います。これはお間違いございませんね。
【次の発言】 そこであなたの見解をお尋ねするわけでございますけれども、この条文の中にございます「公共の福……

第71回国会 運輸委員会 第22号(1973/05/08、33期、公明党)

○松本(忠)委員 公明党の松本忠助でございます。  きょうは六人の意見陳述者の方々、公私ともに御繁忙のところ、ほんとうにありがとうございました。  私ども、この再建案に対しましては、反対の態度を表明しておる公明党でございますが、国鉄の幹部が特に口をあくたびに言うことは、国鉄は国民の足だと、こういうことを言います。ですから、私どもは再建しなければならないことは当然のことと思いますし、ぜひとも再建したい気持ちは一ぱいでございます。しかし、こうなった赤字の原因、このようになってしまった原因、そしてまた再建するためにはどうしたらいいかということについて、いろいろと皆さん方の御意見を伺ったわけでございま……

第71回国会 運輸委員会 第24号(1973/05/10、33期、公明党)

○松本(忠)委員 四人の参考人の方々たいへん長時間にわたりまして御苦労をかけております。  私で終わりでございますので、まず第一点でございますが、新幹線の問題についてお伺いいたしたいわけでございます。  御承知のことと思いますが、国鉄の発展によりますところの四十六年度の客貨別の営業実績によりますと、千八十八億という利益を新幹線はあげております。そこで今後もこういったすばらしい成績をあげられることと私期待しておるわけでありますが、この十カ年間の再建期間中には工事三線とそれから調査五線いずれも建設が完了いたしまして運行が始まるわけでございます。そうなってまいりました場合に、新幹線について収益がプラ……

第71回国会 運輸委員会 第27号(1973/06/01、33期、公明党)

○松本(忠)委員 われわれ野党四党は、五月の十一日の政府・自民党の多年にわたる野望、小選挙区制法案、この国会提出を断念するまで私たちは断固戦おうということで立ち上がりました。この間自民党は会期の大幅延長を単独採決をいたしました。その後、中村前議長は議長としてあるまじき発言をいたしまして野党を侮辱いたしました。
【次の発言】 これが原因となりまして議長を辞職いたしたわけでございます。そして前尾議長の就任を見たわけでございますが、議会は完全に正常化されたわけではない、このように私たちは認識をいたしておりますが、きょうは一応審議に入ることになりました。この間約三週間国会を空白状態におとしいれた責任は……

第71回国会 運輸委員会 第29号(1973/06/12、33期、公明党)

○松本(忠)委員 私は公明党を代表して、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案及び修正案に対し、反対の討論を行なうものであります。  国鉄は、昭和三十二年以来五カ年計画をもって戦後の荒廃した鉄道施設の復旧を行なうべく計画いたしましたが、資金不足のため、その計画はいずれも完遂を見ず、次々と新計画に移行し、昭和四十四年度において現行再建計画の策定を見ましたが、これまた四年を出ずして破局の道をたどることとなり、今回の再建案の提出となったものであります。  これらは国鉄が、高度成長を続けるわが国経済社会に順応する新しい鉄道建設のため、たゆまない努力を払ったとはいうも……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1973/04/11、33期、公明党)

○松本(忠)委員 参考人の方々、たいへん長時間にわたりまして御意見を拝聴しまして、非常に有益なお話を伺ったわけでございます。  問題は、いろいろといままでの自民党さん、社会党さん、共産党さんの御質問、それにまた答えられた参考人の方々の御意見を伺っておりまして、何ともどうも救いようのない今日のこの過積みの問題でございます。  いずれにしましても、過積みがこうして行なわれてしまったこの事態を何とかして解決しなければいけない、これはだれもがわかっていることなんです。そうしてまた、過積みが交通事故につながる、これももうわかっておる。そうしてまた、運転手さん方も非常に過酷な労働をしいられている現状、これ……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1973/05/30、33期、公明党)

○松本(忠)委員 法案に入るに先立ちまして、少し私お伺いしたいことが免許行政の面でございます。  これは私のところへ参りました投書なんでございます。第二種の免許証の更新のことですが、正当な診断書があれば更新を延期することができる、一応こう私ども考えておったわけです。ところが、この投書によりますと、東京自動車連合健康保険組合柳橋病院に吉本さんという患者さんが入っておる。この患者さんが三月二十三日に肝炎で入院しまして四十度近い高熱が毎日続いていた。五日目の三月二十七日に外出の希望があった。理由を聞いたところが、第二種免許証の更新の受験のためということで、診断書を出してよくなってからにしてはどうかと……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第15号(1973/06/21、33期、公明党)

○松本(忠)委員 去る六月十九日の衆議院の本会議におきまして、自動車事故対策センター法案が採決されました。参議院に送られまして審議待ちという状態でございます。一日も早く参議院においても審議が終了されるということをわれわれも望んでいるわけでございますが、そこで、本案が衆議院におきまして採決のおりに、附帯決議がついているわけでございます。これについては、共産党を除く四党の共同提案という形になりまして、これに対しては、原案に対して棄権の意思を表明されました共産党も賛成をしているわけでございます。いわば与野党全部がこの附帯決議については賛成の態度でございますが、一から五項目までございましたが、その中で……

第71回国会 内閣委員会 第39号(1973/07/06、33期、公明党)

○松本(忠)委員 昨年の六月六日に当内閣委員会におきまして、私もこの問題につきまして質問をさせていただきました。その後、私の意見あるいは他の委員さん方の意見、そういったものが相当に取り入れられまして航空事故調査委員会の設置法案、十三ぐらいの加筆削除、こういうものが行なわれておるわけでございます。私は、このような訂正と申しますか、加筆削除が行なわれるということは例を知らないわけでございますが、政府も、この法案を一日も早くものにしたい、そして事故の絶滅を期したい、こういうお考えのもとにわれわれの考えを大幅に取り入れられていらっしゃることもよくわかるわけでございます。完ぺきなものにつくりたい、これは……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 運輸委員会 第6号(1974/02/13、33期、公明党)

○松本(忠)委員 先般、二月五日に大臣の所信の表明を伺いました。運輸行政の基本方針についてきょうは質問をするわけでございますが、限られた時間でございますので、具体的な問題を特に取り上げまして、そしてそれを通じまして、大臣の所信をあらためて伺いたいと思うわけでございます。  第一に、先般の大臣のお話によりますと「国民生活の安定をはかり、健全な生活環境をつくり上げるための対策に取り組んでまいる」、このことについて私も全く同意見でございます。特に「このため、私は、国民の足を確保し、生活必需物資の円滑な輸送をはかるべく特段の努力を払う」、こういう大臣のお話でございます。この御意思も私よく理解できるわけ……

第72回国会 運輸委員会 第7号(1974/02/15、33期、公明党)

○松本(忠)委員 今朝の毎日新聞で私、拝見いたしましたが、羽田空港を沖合いの第五夢の島に移転するという方針を固めたという新聞の記事を拝見いたしました。東京都などと協議を始めたということでございますが、このことにつきまして大臣は十分御存じのことと思いますが、これは運輸省の方針としておきめになったものか、あるいはまた、さらに閣議の了解まで得てあるものかどうか、その点をひとつ確かめておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、飛行場部長に重ねてお伺いしますが、これは記者会見で発表したものじゃないということですな。
【次の発言】 この羽田沖の移転という問題について、私ども党としましても十分まだ検……

第72回国会 運輸委員会 第12号(1974/03/06、33期、公明党)

○松本(忠)委員 私は公明党を代表して、公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対して、反対討論を行なうものであります。  まず、今回の法改正の主眼点は、そのものずばりで言うならば、世界に類例がないといわれる公害空港という悪名を冠せられている大阪国際空港の航空機騒音に対し、住民をできる限り遮断するという基本的方針のもとに、空港周辺地域の整備、再開発を含む抜本的な対策を実施するため、昭和四十八年度において大阪国際空港について空港周辺整備機構を設立することを予定しての法改正であります。  わが党がこの法案に反対する第一の理由は、周辺整備機構を設立する……

第72回国会 運輸委員会 第14号(1974/03/12、33期、公明党)

○松本(忠)委員 議題となっております船主相互保険組合法の一部を改正する等の法律案について若干お尋ねをいたしたいわけでございます。  すでに次官も御承知のように、木船に対する保険、いわゆる全木と申しますか全日本木船相互保険組合、それから日本と申しますか日本木船相互保険組合、この二つの組合を主としていままでやってまいりました。この二つの組合が、近年木船が非常に減少してきた、そこで両組合に対する加入の隻数も年々減少する、そこで両組合事業が保険事業の規模として適当でなくなるおそれが出てきたために、二つの組合を合併してその基盤の強化をはかろう、同時に、組合の保険対象のワクを拡大して、三百トン未満の小型……

第72回国会 運輸委員会 第15号(1974/03/13、33期、公明党)

○松本(忠)委員 港湾局にお伺いいたしますが、過剰はしけの問題であります。  過剰はしけの買い上げの状況等について、私、昨日もお伺いしたわけでありますが、局長が出ておられなくて、担当の方、他の部局からお答えがありましたので、あらためて伺うわけでありますが、いわゆる過剰はしけの買い上げの状況についてまずお尋ね申し上げたいわけであります。  実態はなかなかつかみづらい点もあろうと思いますけれども、その点についてはまたあとで伺うとしまして、この買い上げを希望しているトン数、こういうものはどれぐらいあるものか、あるいはまた、その買い上げの単価というものはどんなふうにこれからきめようとしているのか、ある……

第72回国会 運輸委員会 第16号(1974/03/19、33期、公明党)

○松本(忠)委員 まず、政務次官にお伺いいたします。  臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案の提案理由を伺いました。御承知のようにこの法律は、昭和二十八年の第十六国会に全会一致で可決されました法案でございますが、このときは昭和三十二年の三月三十一日限り効力を失うということになっていたわけでございます。ところが、その前年の三十一年の三月、第二十四国会で第一次の改正がなされまして、三十六年三月三十一日までこれが延長され、その後、第二次の改正というのは三十五年の五月、三十四国会でございまして、四十年三月三十一日まで、引き続いて第三次、第四次、第五次というふうに、効力を失うその直前にいっていつもい……

第72回国会 運輸委員会 第18号(1974/03/22、33期、公明党)

○松本(忠)委員 大臣にお伺いいたしたいと思います。三十分間という非常に限られた時間でございますので、お答えも簡略にひとつやっていただきたいと思うわけでございます。  まず、大臣にお伺いしたい点は、国鉄が膨大な赤字をかかえて、この再建のためにたいへん苦しんでいらっしゃることは、もう十分御理解のことと思います。そこで、その国鉄の再建という問題について、まず国の財政援助、第二の問題が国鉄の運賃値上げ、第三に国鉄自身の企業努力、この私が三つ申し上げました中から選んでいただくとしたら、大臣はこの三つのうちどれを一番優先的にお考えになりますか。

第72回国会 運輸委員会 第19号(1974/03/27、33期、公明党)

○松本(忠)委員 まず、先に国鉄の関係について若干問いただしをいたしまして、そのあとコインロッカーの問題に移りたいと思っております。  国鉄の関係の方々に、もうこれは常識的な問題でございますけれども、公共輸送機関としての国鉄の基本的な使命は何かといえば、何といっても安全に快適に、そして速く輸送するということではなかろうかと思います。この目的を達成するために、非常に過酷な労働条件のもとに、一生懸命に国鉄再建のために戦っているいわゆる職場の方々、施設関係の労働者、こういう方々の存在というものを私は忘れてはならないと思うわけでございます。さらには、この劣悪な、そして過酷な労働条件のもとに仕事をなすっ……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 運輸委員会 第4号(1974/11/26、33期、公明党)

○松本(忠)委員 先に江藤運輸大臣に伺います。  大臣が御就任になりまして当運輸委員会に初めての御出席でございます。したがいまして、私は、運輸行政全般について大臣から所信の表明を伺いたいと思って準備しておりました。ところが、はからずもきょう午前中田中総理が退陣の声明を発せられました。その席で行政は寸時も停滞を許さない、後任の首班が決定するまでは努力してほしい、こういうお話があったというふうに伺っておりますので、きょうは全般に対する問題を離れまして、ごく身近な若干の問題についてお答えを願いたいと思います。  その問題は公共料金の問題でございます。公共料金の値上げが物価高騰の引き金になっていること……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 運輸委員会 第2号(1975/02/14、33期、公明党)

○松本(忠)委員 先般二月四日に大臣から運輸行政の所信をお伺いしたわけでございますが、大臣が重視せられておる面は、まず第一に交通安全の確保、第二番目が交通公害の防止、さらに第三番目に国民生活の安定、向上のための輸送力の確保の問題、こういうふうに三つに大臣が分けられまして、御高説を伺ったわけでございます。午前から午後の野党の同僚議員の質問は非常に広範にわたっておりますが、私はきょうはこの海、空、陸の輸送の安全という問題、その中で特に航空関係の問題にしぼりまして質問をしたいと思うわけでございます。  まず第一番目にお伺いをいたしたい点は、航空機の安全輸送、そのために最も要請されるものは何であろうか……

第75回国会 運輸委員会 第9号(1975/03/18、33期、公明党)

○松本(忠)委員 航空法の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、問題点、大きくしぼって二点あると思います。その第一は、航空機の航行の安全の確保、第二が、航空機の騒音の規制となっております。そこで、私、前者の方に対して約十三項目、後者の方に関連いたしまして主として第三セクターの問題について約五項目ほど質疑を用意してございます。まことに限られた時間でございますので、全部終了することができるかどうか、やってみなければわかりませんが、非常に疑問でございます。いま共産党の三浦君が一時間三十五分というふうに大分超過をしておりますので、私もできる限り簡略にやりたいとは思いますが、全部完了するためには皆様……

第75回国会 運輸委員会 第10号(1975/03/25、33期、公明党)

○松本(忠)委員 ただいま議題となりました本案に対し附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  附帯決議の案文は御手元に配付してありますので、その朗読は省略させていただきます。  本附帯決議案は、航空交通の安全と発達を図るため、本法の実施に当たり、政府において、積極的に措置すべきところを明らかにし、もってその実施に遺憾なきを期そうとするものであります。  以下、附帯決議の内容につきまして、簡単に申し述べます。  第一に、航空路監視レーダー網の整備についてでありますが、航空機のレーダー管制による航行の安全性の向上と空……

第75回国会 運輸委員会 第11号(1975/03/26、33期、公明党)

○松本(忠)委員 公明党の松本でございます。貴重な意見をいろいろと聞かせていただきましたが、なおまた地方のバス路線の経営状態を一層よく知る意味において何点か質問をさせていただきます。  まず高山参考人に伺いますが、先ほどのお話で四十五年度の人口が九千百六十七人ですか、何世帯ぐらいですか。そしてまたマイカーがどれくらいおたくの町にはございますか。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 世帯数は。
【次の発言】 二千四百で、マイカーが大体どれくらいあるかということもおおよそもわかりませんか。
【次の発言】 それから町営バスの方の赤字が四十九年度予想として三月三十一日で締め切って百八十万ぐらい、五十年……

第75回国会 運輸委員会 第13号(1975/04/16、33期、公明党)

○松本(忠)委員 去る三月十八日の航空法の一部を改正する法律案の審議をいたしました折に時間が非常にオーバーいたしましたために、質疑の若干が残りました。この点について私きょうは詰めておきたいと思いましてお願いします。  今回の航空法の改正の主眼点の一つに、航空機騒音の規制がございます。これにつきましてお尋ねをするわけでございますが、大阪国際空港周辺整備機構、これができましてから、空港周辺の騒音の問題処理を一生懸命にやっている、この実情を私ども調査をいたしてみました。現在百十一名の役職員が一丸となってやっているわけでございます。非常に困難な事業に取り組んでいる。その状態を私ども調査をいたしました結……

第75回国会 運輸委員会 第15号(1975/05/23、33期、公明党)

○松本(忠)委員 大臣に伺いたいわけでありますが、議題になっております油濁損害賠償保障法、これが、御提案の理由の説明でもわかるわけでございますが、一日も早く成立を期すべきであるというふうな大臣の御意見ですし、また運輸省当局としても当然そうであろうと思うわけでありますが、もうすでに会期末ぎりぎりという段階でありまして、この法案が果たして日の目を見るか見ないかもわからぬわけであります。衆議院が終わり、参議院の方に回るという、そしてまたさらに条約の批准というような問題、また外務委員会におきましても本法のもとになります条約についての討議もまだ進められていないという、こういう段階であります。この法案が大……

第75回国会 運輸委員会 第18号(1975/06/06、33期、公明党)

○松本(忠)委員 先ほどタンカー栄光丸の乗り上げ事故につきまして海上保安庁長官から伺いました。この点について若干質問をしたいわけでございます。  御報告を伺いましたが、その当時この栄光丸はどれくらいの速度で走っていたのか、この点をひとつお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 もう一つ、報告書にございませんことでございますが、この中ノ瀬のAブイ付近の水深約十四メートルの地点の海底の状況はどうかということでございます。祥和丸がマラッカ、シンガポール海峡で座礁しましたが、あそこは御承知のような岩盤のところでございます。東京湾の中はああいった岩礁地帯でないと私は思うわけでございますが、この中ノ瀬……

第75回国会 運輸委員会 第20号(1975/06/20、33期、公明党)

○松本(忠)委員 石田議員の質問に関連しまして、若干の陸運問題についてお答えをいただきたいと思います。  大臣も御承知のように、一昨六月十八日に、国鉄といたしましては在来線で国鉄始まって以来と言われる大規模な老朽レールの更換工事を東北本線で行ったわけであります。わが党も、このレールの荒廃という問題に対しましてしばしば全国的に調査団を派遣いたしまして、在来線の安全確保のために特別調査を行ってまいりました。その都度その不備も指摘したわけでございます。今回の大工事に際しましても、昼間に列車をとめてこれをやらなければならなかった。それほどにレールが荒廃していた、こういうことを示すわけでございますので、……

第75回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1974/12/27、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま、委員各位の御推挙により、委員長の重責をになうことになりました。  現在、沖繩及び北方問題に関し、きわめて多くの問題が山積しております。特に、沖繩県における産業の振興及び県民の生活問題等の経済問題、基地問題、さらに、明年開催されます沖繩国際海洋博覧会の問題、また、日ソ間の重要懸案となっております北方領土問題等々、当委員会に課せられている使命は重大なものがございます。  微力ではございますが、委員各位の御協力を得まして、円満なる委員会の運営をはかってまいりたいと存じます。  何とぞ、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第75回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1975/02/20、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、沖繩及び北方問題に関する政府の施策について説明を求めます。植木国務大臣。
【次の発言】 宮澤外務大臣。
【次の発言】 次に、沖繩及び北方関係予算について順次説明を求めます。山田沖繩開発庁総務局長。
【次の発言】 田中北方対策本部審議官。
【次の発言】 この際、理事会の協議に基づき、委員長より一言政府に対し、要望いたします。  現在、沖繩県恩納村において県道百四号線をはさみ、米軍の実弾射撃演習が行われ、県民に重大な不安を与えています。政府は、速やかにかかる不安を除去するため、善後処置をとるよう……

第75回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1975/02/27、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  去る二十日の委員会におきまして、私から政府に対し、沖繩県の県道百四号線をはさむ米軍の実弾射撃演習に関連し、県民に与えている不安を解消するための善後処置並びにその事態及び対策の詳細を当委員会に報告をされることを要望いたしておりましたが、この際、その報告を聴取いたします。久保防衛施設庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。正森成二君。
【次の発言】 次に、渡部一郎君。
【次の発言】 安井吉典君。
【次の発言】 安井君の質疑に関連して、上原康助君の発言を許します。上原君。

第75回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1975/05/22、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事佐藤孝行君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。  引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  これは、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は熊谷義雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上原康助君。

第75回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1975/07/02、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、申し上げます。  本委員会に付託になりました請願は二件であります。両請願の取り扱いにつきましては、先日の理事会において協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。  なお、本委員会に参考のため送付された陳情書は、お手元に配付のとおり、沖繩県における軍用地返還方法に関する陳情書外二十九件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  安井吉典君外八名提出の沖繩の住民等が受けた損害の補償に関する特別措置法案及び沖繩及び北方問題に関する件、……

第75回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1975/09/10、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  先般、沖繩振興開発に関する諸問題及び沖繩海洋博の実施に伴う諸問題について調査のため、委員を沖繩県に派遣いたしました。  この際、派遣委員から報告を求めたいと存じます。正森成二君。
【次の発言】 お諮りいたします。  派遣委員報告書につきましては、これを本日の会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上原康助君。


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 運輸委員会 第2号(1975/11/19、33期、公明党)

○松本(忠)委員 大臣にお尋ねを申し上げるわけでございますが、明日からいよいよ国鉄料金の大幅値上げが実施されることになっております。国鉄当局から料金改定の申請が出たときからこのことはもうすでに予期していたことでございます。  しかしながら、若干伺っておきたい点がございますが、今回の料金改定は当面の財政危機打開のため緊急措置であると言われているわけでございますが、この点は大臣はお認めになりますかどうか。  この料金改定によって膨大な国鉄財政の建て直しができるとだれも思っておりません。試算によりますと、今回の料金の改定によりまして、五十年度は十一月二十日から来年三月三十一日までで三百八十七億、平年……

第76回国会 運輸委員会 第3号(1975/12/10、33期、公明党)

○松本(忠)委員 私は、スト権及びスト権ストの問題と、それから大阪国際空港の騒音訴訟の問題、南西航空の運賃値上げ等の問題について質問をいたします。  最初にスト権及びスト権ストの問題でありますが、国鉄総裁にお伺いをいたしますが、このスト権付与につきまして、総裁は予算委員会において条件つきの付与を明言いたしております。これは当事者として労使関係を改善したいという、そういう意味から当然の御意見だと私は思うわけでございます。また、これに対しまして公労協側も総裁のスト権付与についての発言を前向きの姿勢として高く評価しているように思います。今後もその見解を変えるべきではないと私は思います。  そこで、こ……

第76回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1975/09/11、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙により、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの上原康助君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よって、委員長は、       鯨岡 兵輔君    熊谷 義雄君       床次 徳二君    西銘 順治君       本名  武君    美濃 政市君       安井 吉典君    正森 成二君 以上八名の諸君を理事に指名いたします。  本日は、これにて散会……

第76回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1975/11/20、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西銘順治君。
【次の発言】 安井吉典君。
【次の発言】 理事会にお諮りして、さよう取り計らいたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、上原康助君。
【次の発言】 次に、瀬長亀次郎君。
【次の発言】 それでは、上原康助君。
【次の発言】 上原君に申し上げますが、時間が来ておりますので……。
【次の発言】 それでは次に、瀬長亀次郎君。
【次の発言】 瀬長君に申し上げますが、予鈴が鳴りまして二時から本会議の予定でございますので、結論をお急ぎいただきたいと……

第76回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1975/12/18、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  今会期中、本委員会に付託されました請願は、北方領土の返還促進に関する請願一件であります。  本請願を議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  本請願の内容につきましては、文書表等ですでに御承知のことでありますし、また先ほどの理事会におきましても慎重に御検討を願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  これより採決いたします。  本請願は、採択の上、内閣に送付すべ……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 運輸委員会 第3号(1976/03/03、33期、公明党)

○松本(忠)委員 ロッキード問題と国鉄再建問題を三十分以内に済ませる予定でございますので、御答弁をいただく方は要点を簡明にお述べいただきたいと思うわけでございます。そして、その次に自動車税に関連いたしまして若干の御質問をして、さらには自賠責保障の限度額引き上げの問題と、交通遺児に対する貸付金の問題と、さらに離島の航空路の補助の問題と、最後に外航船舶の建造問題というふうに進めてまいりたいと思っておりますので、お願いをいたしたいと思います。  最初にロッキード問題でございますが、まず最初に大臣にお伺いいたすわけでございますが、トライスターの導入に伴いますロッキードの献金事件について、二月の十六日と……

第77回国会 運輸委員会 第6号(1976/04/23、33期、公明党)

○松本(忠)委員 きょうは高木総裁に公の場所で初めて党を代表してお伺いをするわけでございます。  総裁御就任以来すでに四十有余日経過いたしたわけでございまして、ずいぶんと国鉄に対して御研究が進まれたことと存じますが、きょうは総裁に概念的にお答えをいただきたいと思います。と申しますのは、先ほどから同僚議員の質問にお答えになりました総裁の御答弁を伺っておりますと、どうも、肝心かなめのところになりますと結論はぐらぐらと揺れているように思うわけでございまして、非常に確信に満ちた御答弁がないように思います。非常に遺憾に思うわけでございます。いずれにいたしましても、国有鉄道の運賃法並びに日本国有鉄道法の一……

第77回国会 運輸委員会 第9号(1976/05/12、33期、公明党)

○松本(忠)委員 航空行政についてお尋ねをするわけでございますけれども、ロッキード事件に端を発しまして、日航、全日空に対するエアバスの導入問題あるいは航空業界の再編成の問題についていろいろと各同僚議員からお尋ねをいたしました。特に、きょうは当時の航空局長でありました内村現事務次官の出席を求めまして質疑が行われましたけれども、真相究明にはほど遠いものが感ぜられました。  そこで、私は別の角度から運輸大臣に伺っておきたいことがございます。それは運輸行政全般にかかわる問題でございますが、運輸省関係の特殊法人としては、日本国有鉄道、帝都高速度交通営団、日本航空株式会社、新東京国際空港公団、日本鉄道建設……

第77回国会 運輸委員会 第10号(1976/05/14、33期、公明党)

○松本(忠)委員 大臣の御出席がございませんので質問の順序等について若干変更いたしたいと思いますが、けさ十時からというお約束でございましたので私も伺ったわけでございます。急遽こうなったとはいいながら、まことに残念なことでございます。  それでは、まずお伺いいたしますが、港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案でございますが、五十一年度より新第五次港湾整備五カ年計画を発足するに当たりまして、基本構想はどのようなことを基本にいたしまして策定を行ったのかをお尋ねいたしたいわけでございます。  この五カ年計画が制度化されました昭和三十年代後半には全国の主要港では滞貨が山をなしておりましたし、滞船も長期……

第77回国会 運輸委員会 第15号(1976/06/15、33期、公明党)

○松本(忠)委員 私は、日本国有鉄道の経営に関する件について若干の質疑をいたします。  夏のボーナスは、これはいわゆる給与の一部であるというような認識は私どもも持っておるわけでございます。そういう面から考えましたときに、きょうは夏のボーナスの支給日として、国家公務員も地方公務員も、また二公社五現業の人たちも待望の一日でございます。この日を待っている人たちの中において国鉄だけが支給できないという事態が起きてきたわけでございまして、四十三万の国鉄従業員諸君にしてみれば、実に気の毒という以外にないわけでございます。こういう事態が発生したことについては、先ほど加藤委員の質問に対して官房長官は責任を感ず……

第77回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1975/12/27、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙により、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの渡辺一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よって、委員長は、       鯨岡 兵輔君    熊谷 義雄君       床次 徳二君    西銘 順治君       本名  武君    美濃 政市君       安井 吉典君    正森 成二君以上八名の諸君を理事に指名いたします。  本日は、これにて……

第77回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1976/03/04、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事床次徳二君及び理事本名武君からそれぞれ理事辞任の申し出があります。いずれもこれを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの床次君及び本名君の辞任による欠員のほか、去る一月二十二日、理事鯨岡兵輔君及び理事熊谷義雄君がそれぞれ委員を辞任されておりますので、現在、理事が四名欠員になっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。

第77回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1976/05/21、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。國場幸昌君。
【次の発言】 以上で、國場君の質疑を終わります。  次、安井吉典君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後四時休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について質疑を続行いたします。正森成二君。
【次の発言】 次に、渡部一郎君。
【次の発言】 橘外務省欧亜局長、答弁を求めます。
【次の発言】 以上をもって、質疑を終了いたします。  この際、暫時休憩いたします。     午後六時五……

第77回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1976/07/09、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。  まず、去る七月一日沖繩駐留米軍の実弾射撃演習について、政府当局から発言を求められておりますので、これを許します。坂田防衛庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 安井君にお答え申し上げます。  後刻理事会に諮りまして決定をして、御通知申し上げます。
【次の発言】 それでは、上原康助君。
【次の発言】 上原君の申し出については、後刻理事会でお諮りして決定をいたします。  次に、正森成二君。


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 運輸委員会 第3号(1976/10/06、33期、公明党)

○松本(忠)委員 ただいまより、公明党を代表いたしまして、国政一般についての質疑を数点いたします。  わが党はかねがねあらゆる法案と、また、国政一般に関しまして慎重審議を主張してまいりました。特に、重要法案と言われる国鉄関係二法案につきましては、公聴会、地方公聴会、現地調査、学識経験者あるいはまた国鉄関係労働組合の方々等からの意見聴取、連合審査等は法案審議に並行して行うことを主張してまいりました。  特に、当運輸委員会といたしましては、火曜、金曜日は法案審議、水曜日は一般国政調査を行うことは長年の慣習、慣例でございました。本日は水曜日でありますので、公明党は一般国政審議を要求してまいりましたが……

第78回国会 運輸委員会 第4号(1976/10/08、33期、公明党)

○松本(忠)委員 私は、まず、国鉄の財政再建に関する基本的な問題につきまして、大臣、国鉄総裁並びに鉄建公団の総裁に対しまして二十分程度、二番目に鉄道敷設法につきまして、主として大臣と鉄建公団総裁に対しまして約五十分程度、三番目に国鉄の部外投資につきまして、大臣、国鉄総裁、各常務理事に対しまして約三十分程度、最後に国鉄の安全輸送につきまして、主として路盤整備の問題について約二十分程度国鉄総裁、労働省労働基準監督局長等に対して質疑を行います。したがいまして、答弁は簡潔に、そしてまた国鉄総裁のように大きな声でひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  それでは、始めます。  破局に瀕しました国鉄……

第78回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1976/09/16、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙により、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの上原康助君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よって、委員長は、       上田 茂行君    國場 幸昌君       染谷  誠君    楢橋  進君       西銘 順治君    美濃 政市君       安井 吉典君    正森 成二君 以上八名の諸君を理事に指名いたします。  本日は、これにて散会い……

第78回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1976/10/27、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の辞任に伴い、現在、理事二名が欠員になっております。この補欠選任につきましては、先例により委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に      水野  清君    森 喜朗君を指名いたします。
【次の発言】 この際、国務大臣西村尚治君、沖繩開発政務次官國場幸昌君からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。国務大臣西村尚治君。
【次の発言】 次に、沖繩開発政務次官國場幸昌君。

第78回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1976/11/04、33期、公明党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今国会において、本委員会に参考のため送付された陳情書は、沖繩県における米軍実弾射撃演習中止に関する陳情書外八件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  安井吉典君外七名提出の沖繩の住民等が受けた損害の補償に関する特別措置法案及び沖繩及び北方問題に関する件、以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。  ……


松本忠助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
31期-32期-|33期|-34期-35期

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各種会議発言一覧(衆議院33期)

松本忠助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
31期-32期-|33期|-34期-35期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1973/04/27、33期、公明党)

○松本(忠)委員 菅原公述人にお伺いいたしたいと思います。  先ほどのお話の中で、再建計画の実施にあたりましては、注文として、現行計画が破滅した原因これは人件費の予想以上の伸び、それと収入の伸び悩み、こういうことを先生あげられたように思います。そこで経済の算定については経済社会基本計画にのっとってある程度高い予測がなされたというふうに、こう私お伺いしたわけで、私の聞き間違いでなければそういうふうになるわけでございますが、意味はそうだったと思います。  そこで、先生も御承知のように国有鉄道財政再建促進特別措置法――現行法でございますが、現行法の第八条にある再建期間中の毎事業年度に再建計画の実施状……

第71回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1973/03/07、33期、公明党)

○松本(忠)分科員 私は、防衛庁の方にまずお尋ね申し上げたいのでございますが、現在、東京二十三区の中に陸上自衛隊の駐とん地は一体何カ所くらいあるものか、そうしてその面積は全体でどのくらいあるものか。立川移駐の問題等に関していろいろ世間を騒がせておる状態がございますので、これらの点について、私ども承知をしておきたいわけでございまして、まずその点からお答えを願いたい。
【次の発言】 いま総面積八十九万九千平方メートルという膨大なところが東京都内に、しかも二十三区内にあるわけであります。これはどうしても中心であるところの市ケ谷のようなものは、地の利からいっても欠くことはできないと思いますけれども、実……

第71回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1973/03/08、33期、公明党)

○松本(忠)分科員 私、昨年の三月十八日、この第五分科会で、東京の北区にございます岩渕水門のことについて当局の見解を伺ったわけでございます。重ねてきょうお伺いするということは、それなりの理由がございます。  大臣も御承知のことと思うのでありますけれども、この岩渕水門というのは、明治四十三年の大洪水のあとにできた、いわゆる荒川放水路と昔の隅田川との分岐点のところに水門があって、荒川放水路へ、あるいは隅田川へ、この荒川の水を流す調節をしている水門であります。ところがこの水門は、御承知のように、大正五年に着工して十三年に完成され、今日までにもう五十数年たっているわけでありまして、非常に老朽、そしてま……

第71回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1973/03/05、33期、公明党)

○松本(忠)分科員 大蔵大臣にお伺いするわけでございますが、地方自治体に対する超過負担のことについて伺いたいわけでございます。  つまり、補助金の単価差が長期にわたって改善されてないために、地方自治体では超過負担に悩んでいるのが現状でございます。補助単価が物価の値上がりに見合って改善されるならばこういうことは起こらないと思うのでありますけれども、この点について大臣はどのように考えられるか。補助単価や補助対象は一体どういう基準できめられているのか、この点をまず伺いたいわけでございます。
【次の発言】 いまの説明でいくと、こういう補助単価にしても補助対象にしても、あまりにも基準と離れ過ぎているとい……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 外務委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1974/05/07、33期、公明党)

○松本(忠)委員 きわめて限られた時間でございますし、用意した質問について久保委員からもお尋ねがございましたので、重複を避けて質疑をいたしたいと思います。  まず、運輸大臣に伺いたい。  この協定については、本文十九条、さらに末尾の附属書からなっておりますが、この附属書の一には「日本国政府」が、二には「中華人民共和国政府が指定する航空企業が両方向に運営する協定業務の路線」が明確に記載されているわけでございます、御承知のとおり。ここに至るまでの経過については相当に両国間に食い違いがあったということをわれわれは新聞報道で承知をいたしておるわけでございます。  交渉にあたりまして、日本側からは北京―……

第72回国会 商工委員会物価問題等に関する特別委員会地方行政委員会外務委員会大蔵委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会科学技術振興対策特別委員会石炭対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1973/12/15、33期、公明党)

○松本(忠)委員 国民生活安定緊急措置法案、石油需給適正化法案につきまして、運輸関係を中心といたしまして質問をいたしたいと思います。非常に短い時間でございますし、その間にいろいろと質問もございますので、簡潔な答弁をお願いいたしたいと思うわけでございます。  法案の内容につきましては、条文等もそれぞれの各委員会におきまして熱心な討議が行なわれておりますので、私は、最も具体的な問題について質問をいたしたいと思うわけでございます。  御承知のように、今回の石油危機は日増しに深刻の度を深めておるわけでございますが、これが国民にたいへんな不安を与えておるわけでございます。こうした情勢の中で、先般十二月十……

第72回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1974/03/09、33期、公明党)

○松本(忠)分科員 まず最初に、地盤沈下の問題を伺いたいと思うわけでございます。  御専門の方々でございますから十分御承知のことと思いますけれども、東京都の東部地帯、すなわち隅田川以東地域、それから北区から板橋区へかけまして流れております新河岸川の沿岸は、荒川や利根川の河口に発達したところの沖積三角州でございます。その面積は、東京都区部の三分の一に当たりますところの百八十平方キロメートルございます。この地域が非常に地盤が軟弱でございます。そうしたために、これは工業用あるいは建築物用の地下水のくみ上げによって地盤沈下が進み、最も激しいところでは、古い記録でございますが、大正七年以降で約四・五メー……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第2号(1975/05/07、33期、公明党)

○松本(忠)小委員 沖特の理事会を招集しております関係上、委員の皆さんの御同意を得まして先にさせていただきます。  清水参考人の御意見の中にございましたいわゆる国鉄の公共部分、そういうものの負担については地下鉄の建設費の助成を例に挙げられましてお話しになりました。一般会計から支出をしてはどうか、こういうお話であります。また八十島参考人最後にお話ございましたように、やはり道路、港湾、こういったものを一般会計から支出することは無理であろうから借入金でやらざるを得ないだろう、利子の補給を全額してはどうか、こういう御意見がございました。それに対して村木参考人は、このことについてどのようにお考えになりま……

第75回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第3号(1975/05/14、33期、公明党)

○松本(忠)小委員 公明党の松本でございます。きょうは貴重な意見をお三方から聞かせていただきましてありがとうございました。  二点ほど伺いたいわけでございますが、新幹線の建設の問題についてでございますが、御承知のように、新財政再建計画の中では、新幹線については実に四兆八千億という膨大な投資をするということが計画されております。先ほど岩村参考人から、新幹線の建設は慎重に、日本縦断的なものでいいのではなかろうかというような趣旨のお話を伺いました。確かにこの問題については重大な問題であろうと私も思います。全国の新幹線鉄道、御承知のように、工事線あるいは整備計画線、基本計画線等を入れますと、約三千五百……

第75回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第4号(1975/06/11、33期、公明党)

○松本(忠)小委員 兒玉小委員長代理に申し上げますが、自民党の委員がおらぬ。参考人の方々非常にお忙しい中を長時間にわたってお席に着いていらっしゃって御意見を述べていただくのに、大変失礼じゃないかと私思います。今後、このようなことのないように、見玉小委員長代理から増岡小委員長にとくと伝えていただきたいと思います。  私から参考人の先生方にお伺いすること、お一人一点だけにしぼります。  中島参考人に伺いたいことは、先ほどのお話の中で、地方公共団体に対する固定資産税というお話が出ておりました。市町村納付金について触れられたことと思います。人件費も払えないような状態である、こういうときであるからやめろ……

第75回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第5号(1975/06/13、33期、公明党)

○松本(忠)小委員 公明党の松本でございます。きょうは動労、国労、鉄労の三人の参考人からそれぞれ意見を拝聴いたしまして、大変参考になりました。  私、三つばかりの問題についてお伺いいたしたいと思います。最初の問題は、スト権の回復についての問題でございます。この点につきましては三人の参考人からそれぞれお答えをいただきたいわけでございますが、御承知のように三公社五現業のスト権回復という問題は、ことしの秋の大きな政治的なテーマになっております。本日、国会の場におきまして、三参考人からそれぞれスト権回復の問題について明白な立場でお話がございました。  そこで私がお伺いしたいことは、法的に禁じられている……

第75回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第7号(1975/07/01、33期、公明党)

○松本(忠)小委員 運輸省の方にちょっと補足的な説明を求めます。  運輸省からいただきました御説明をいただいた資料の方の第一ページでございます。ここにはアメリカの様子が全然出ておりませんが、これはもちろん私鉄でございますので、こういった連邦鉄道とか国鉄、公社というような形でございませんので、なかなか集計がむずかしかったと思いますが、二ページの方にはアメリカのいわゆる鉄道の実数が出ておるわけです。こういう二ページ目の方に実数が出ておるのは、各社のものを集計してこういう実数が出たんじゃなかろうかと思うわけです。そうした点からすれば、アメリカ全体として、企業の形態は違うけれども国全体としてのいわゆる……

第75回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第8号(1975/07/15、33期、公明党)

○松本(忠)小委員 公明党の松本でございます。最初に、岩尾さん山口さん両参考人にお伺いしたいと思います。  先般の国鉄の意見広告によりましても、国鉄のいわゆる二倍値上げ論などという無謀のような意見がございました。そこで結論を伺いたいわけでありますが、国の助成があり、国鉄の企業努力があっても、やはり運賃は上げなければならないのかという結論をお聞かせ願いたいわけです。そしてまた、運賃値上げの率は、現状から見て適正と思われるのはどの程度なのかということを先生方から伺いたいわけでございます。  それから、先ほど山口参考人のお話の中に、国鉄法の四十三条一項、二項について述べられましたけれども、この法改正……

第75回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1975/04/15、33期、公明党)

○松本(忠)委員 当面する都市交通問題に関連しまして若干の問題点を伺いたいと思っております。  今回の宅地開発公団法案によりますと、第十九条「業務の範囲」、そこに宅地公団が造成する大規模の住宅地について、いわゆる従来の足なし団地といいますか、こういったものを解消しよう、こういうところから、いわゆる最初から鉄道の建設という問題を織り込んだ措置を講じている点はわかるわけでございます。しかしながら、いわゆるもちはもち屋という言葉があります。なぜいわゆるこういった鉄道建設、交通機関の建設を織り込んだ計画を当初からやったのか、ということは、いままでのやり方がまずかったからこれを直すのだというところでこう……

第75回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1975/02/25、33期、公明党)

○松本(忠)分科員 限られた時間でございますので、先に厚生省関係をお伺いいたします。その後まとめて労働省関係を伺いたい、こういうふうに思います。  大臣、御承知のように、三木内閣の根本的な政治姿勢といいますか、いわゆる弱者救済といいますか、あるいは社会の不公正を是正する、こういったことが大いに取り上げられているわけであります。先般の予算委員会におきます集中審議におきましても、このような観点から弱者救済あるいは社会の不公正を是正するというような問題が取り上げられて、一日それに費やしたわけであります。そういう点から考えまして、私がこれから問題にしたいというのは、いわゆる精神障害者の問題であります。……



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