このページでは矢野絢也衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○矢野絢也君 私は、公明党を代表いたしまして、三木総理並びに関係閣僚に御質問をいたします。 最初に、総理にお願いをしておきたいわけでございますが、先ほどからの総理の御答弁は、まことに陰々滅々とした調子の、いたずらに長いばかりの、中身のない、ポイントを外した答弁ばかりでございます。いわゆる聞かせる答弁というものでは全然ないわけです。まだ稻葉法務大臣の方がよっぽど、中身については異論はございますが、聞かせる答弁だったと思います。どうかひとつ気力を振りしぼっていただいて、ポイントを外さないで御答弁を願いたい。 総理、あなたは自民党の党内抗争の対立を収拾、指導し切れず、閣僚の大半が臨時国会の召集に……
○矢野委員 私は、公明党を代表いたしまして、物価問題など、国民生活にきわめて重大な関係を持つ問題を中心として質問をいたしたいと思います。 予定いたしました質問に先立ちまして、本日の新聞報道によりますと、東京都衛生局が昨日発表いたしました天然痘の発生の件につきまして、これはきわめて緊急を要する問題でありますので、先に伺いたいと思います。 十七日にインドから帰国いたしました旅行あっせん業者が、二十八日午後、真性天然痘と診断され、病院に隔離収容された。二十九日、東京都の衛生局も天然痘防疫対策本部をつくって、その対策に努力をしておられるわけでありますが、天然痘というのは、御承知のとおりきわめておそ……
○矢野委員 私は、公明党を代表いたしまして質問をいたしますが、冒頭に、私の質問の立場、公明党の考えの基本について概略を申し上げながら、まず総論的にお伺いをして、次に逐次具体的な問題の御質問をいたしたいと思います。 三木総理が言われましたように、確かに昭和五十年は、戦後三十年の歴史のピリオドを打つ、新しい出発をするターニングポイントであるということは、国民がひとしく感じておるところです。しかし、それを言われる三木総理や政府が、どこまで本気にそれを理解し実行されようとしておるか、実はそこが疑問なんです。たとえば安定成長あるいは社会的公平ということを盛んにお説きになるわけであります。これはもう当然……
○矢野委員 質問をいたしますに先立ちまして、委員長初め委員、さらに理事各位から再質問の機会を与えていただきましたことを感謝いたします。 さらに、先ほど御報告がございましたが、事柄の重大性にかんがみまして、この総括質問終了の時点までに、中間報告とはいえ、内容については私たちいろいろ異論がございますが、日本政府として照会をされたことの労について敬意を表したいと思います。 そこで御質問いたしますが、政府の、このMK101は核専用である、こういう御答弁を前提といたしまして、先日の予算委員会で私が指摘をしたわけでありますが、DDカーゴ・ストウエッジ・プラン、貨物保管計画公式書類に基づきまして、キムブ……
○矢野委員 まず最初に、再々質問の機会を与えていただきまして、委員長、理事、委員各位に深甚の感謝を申し上げたいと思います。 そこで、私の質問並びに鈴切議員の質問は同じく関連がございますので、私が一本化して質問存していきたい、こう考えております。 最初に、鈴切君が提起いたしました核地雷の問題でありますが、鈴切君は、カーゴリストに基づきまして、同じカーゴリストの中に、一つはマインATそしてHEヘビー、つまり地雷であってもHEヘビー、高性能の大型地雷であるというふうに、この場合には具体的に表示されておる。しかも核でない高性能大型地雷の場合はクラスがVIIになっておる。ところが、疑惑の対象になりま……
○矢野委員 私は、公明党を代表いたしまして、総理初め関係大臣に御質問いたします。 最初に、経済問題について具体的にお伺いをしたいと思っております。 七一年のニクソン・ショック以来、政府の経済政策は失敗の連続ではなかったのか。もちろん、その前からも高度成長あるいは生産第一主義、こういった基本的な誤りがございます。しかし、七一年以降は客観状況の激しい変化に対する対応において誤りと後手が目立ち過ぎるのではないか。為替政策におきましても固定レートにこだわったり、それ以後も調整インフレ政策をとったり、財政金融政策で極端な過剰流動性をつくったかと思うと、今度は極端な引き締め、景気政策も抑制すべきときに……
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