このページでは矢野絢也衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○矢野絢也君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、国民が最も強い関心と危惧を持っております三点、つまり、防衛費、円高不況。雇用対策、税制改正などに論点を限定し、集中的に掘り下げて御質問いたします。(拍手) 総理、あなたは、昨年の衆参同日選挙で三百議席を超える勝利を得られました。その後、あなたを拝見しておりますと、いささかおごりの姿勢が目立つのであります。アメリカへの知的水準、人種差別発言は、あなたの国際感覚が疑われた一幕でした。はるかなる山々、連山を踏破するという大変な意気込みで、防衛費のしゃにむになGNP比一%枠の突破、マル優廃止、売上税へとエスカレートしていく。これでは日本の平和も……
○矢野絢也君 私は、公明党・国民会議を代表し、さきの所信表明に対して質問をいたします。 竹下総理、あなたの総理就任につきまして、まず、私は、一政治家として、党派、政策の違いを離れ、総理並びに閣僚の皆さん方に心から祝福を申し上げたいと存じます。そして、内外の時局多難な折、国民の期待にかなう誠実で公平な政治を推進されますことを強く御要請申し上げる次第でございます。 総理就任当初は、あなたは、国民合意とか少数野党の声を尊重するなどと、ああ、竹下さんはどうやら低姿勢な謙虚なお方らしいという印象がありました。しかし、一カ月もたっていないのに、どうも最近の動き、御発言は、大型間接税の来年導入とか政府統……
○矢野絢也君 まず最初に、私は、我が党所属の参議院議員でありました田代富士男君が収賄容疑で事情聴取されましたことは、国会の権威を損ない、政治への信頼を傷つけることとなりました。ここに国民及び支持者の皆さん、衆参両院並びに同僚議員各位に謹んでおわびを申し上げたいと存じます。政治的、道義的責任を痛感し、同君が辞任を決断した心情は、議員辞職願に述べられております。私は、断腸の思いがいたしますとともに、その弁明を信じたい気持ちでありますが、今後の事実関係及び法律判断を厳粛に受けとめなければならないと思います。これを戒めとし、再びかかることのなきよう、そして国民の信頼回復を図るべく決意をいたしております……
○矢野絢也君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、政府演説並びに当面する重要課題に論点を絞って質問をいたします。 まず、質問に先立ちまして、崩御されました昭和天皇に対し、日本国及び日本国民統合の象徴として心を砕かれた御精励と、その数々の御事績に心からの敬意を表し、ここに改めて哀悼の意を表する次第でございます。(拍手) あわせて、大喪の礼並びに恩赦について伺いたいと存じますが、国の行事としての大喪の礼は、国民が哀悼の意をささげる儀式として重要なものであると認識をいたしております。とともに、国の行事としての大喪の礼は、政教分離を規定する憲法から見まして、宗教的色彩を払拭しなければならない……
○矢野委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、当面の重要課題について、総理を初め関係閣僚の皆さん方に御質問をしたいと思います。 潜水艦の衝突事故であるとかリクルート問題であるとか、あるいは政府が今提案されようとしておる消費税の問題等々、極めて重要な問題が本臨時国会のテーマにのっておるわけでございます。したがいまして、私は、演説ではなくして質問を冷静かつ真剣に申し上げたいと存じております。総理を初め閣僚各位の具体的な、また誠意のある御答弁をまず最初にお願い申し上げたいと思います。 最初に、過日の横須賀沖で衝突をし、三十名の方々の死者を出した海上自衛隊潜水艦「なだしお」、遊漁船第一富士……
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