森井忠良 衆議院議員
33期国会発言一覧

森井忠良[衆]在籍期 : |33期|-34期-35期-36期-37期-39期-40期
森井忠良[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森井忠良衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院33期)

森井忠良[衆]本会議発言(全期間)
|33期|-34期-35期-36期-37期-39期-40期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第21号(1973/04/03、33期、日本社会党)

○森井忠良君 インフレと投機とギャンブルの渦巻きが、田中総理の日本列島改造論を契機としてますます日本国内に吹き荒れ、国民生活と国民道義を根本から破壊しつつある現状に対し、私は、心からの憤りを込め、日本社会党を代表して、内閣提出、生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案に対し質問いたします。(拍手)  まず最初に、基本的な問題について、田中総理をはじめ関係閣僚に御質問をいたします。  この法案は、その名前が示すとおり、買占め、売惜しみをなくすることが目的であります。  このような法案を出される以上、現在の商品投機がきわめて異常な状態であり、このままで推移すると国民生活に重大……


■ページ上部へ

第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 衆議院本会議 第8号(1975/10/24、33期、日本社会党)

○森井忠良君 対話と協調とか、社会的不公正の是正とか、国民向けにかっこよいことを言い続ける三木内閣が、去る九月十一日に本臨時国会を召集して以来、政府・自民党のいわゆる二段ロケット方式の審議要求は無残な影を残し、国会は依然として視界ゼロが続いておりますが、私は、その根源にメスを入れ、ただいま提案されました田澤議院運営委員長の解任決議案に賛成をする立場から、日本社会党を代表して、御質問いたしたいと存じます。(拍手)  その第一は、去る九月十六日、衆議院議院運営委員会理事会の確認事項についてであります。  御承知のとおり、政府・自民党は、今国会を不況打開の国会と国民に宣伝をしながら、九月十一日に召集……

森井忠良[衆]本会議発言(全期間)
|33期|-34期-35期-36期-37期-39期-40期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院33期)

森井忠良[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|33期|-34期-35期-36期-37期-39期-40期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 建設委員会 第19号(1973/06/12、33期、日本社会党)

○森井委員 都市におきまして緑地を保全する法律というのはいろいろ重複をしておりまして、一般の国民から見ますと非常にわかりにくい仕組みになっておると思うわけです。たとえば都市計画の風致地区、これに対して今度緑地保全地区というふうなものが入ってくるわけでありますし、そのほか、ほかの法律によりまして緑地等を保全する中身がいろいろあるわけでありますが、私はやはり都市におきます緑地の保全の最たるものは都市公園であるという理解をしておるわけであります。本来でありますと都市公園を順次充実をいたしまして、言うなれば今回の緑地保全法等は影をひそめるべきであるという基本的な考え方に立つわけであります。その意味で、……

第71回国会 建設委員会 第22号(1973/06/22、33期、日本社会党)

○森井委員 限られた時間でありますから重点的にお伺いをしたいと思います。  今回の提案で幾つかの目玉があるわけですね。たとえば縦覧に供するとかあるいは免許条件を法定をするとか、追認を許さないとか、環境庁長官の意見を聞くとか、いろいろ目玉があるわけですが、それに沿って、順は不同になりますけれどもお伺いをしたいと思うのです。  私は、今回の公有水面埋立法の一部改正案の幾つかの目玉の中で、特に公有水面の埋め立てと、いままで起きてまいりましたもろもろの公害との関係を考えてまいりますと、政府の提案の中に、公害を防止するんだ、ここにかなり力点が置かれておるようであります。そのことは私どもも多とするわけであ……

第71回国会 建設委員会 第29号(1973/07/20、33期、日本社会党)

○森井委員 私は、今回の屋外広告物法の一部を改正する法律案について非常に懸念をしておりますのは、すでに他の委員からも話がありましたように、憲法二十一条で保障されました言論なり集会なりあるいは結社なり表現なり、そういったものの自由、これは侵すことのできない基本的な国民の権利でありますが、それと屋外広告物法との関連において、権利が非常に侵害をされるというおそれを持たざるを得ないわけでありまして、まず、そういう角度からお伺いをいたしたいと思うわけでありますが、御承知のように憲法二十一条には明確に表現、思想、そういったものの自由が認められております。今回の改正案によりますと、いままですら問題のありまし……

第71回国会 建設委員会 第33号(1973/09/12、33期、日本社会党)

○森井委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、本法案に反対をする立場から討論に参加をしたいと思います。  私ども社会党が本法案に反対をいたしますその第一の理由は、本法案は、水資源確保のためのダム建設または湖沼の水利用の促進をはかる上で隘路となっております周辺地域住民の反対に対し、一定の水源地域整備と生活再建、国の負担の割合の特例を設けるなどによって事業の促進をはかることが目的でありますが、法案の内容を検討いたしますと、水源地域住民にとって最も大きな問題点である生活再建の問題をはじめ、住民の要求にこたえるものでなく、この法案成立の後は、本委員会の答弁でも明らかになりましたように、むしろ住民の意……

第71回国会 逓信委員会 第6号(1973/03/08、33期、日本社会党)

○森井委員 おはようございます。  委員長や理事の各先生方の御配慮をいただきまして、まず私は、逓信行政なかんずく電電公社について御質問申し上げたいと存じます。  先般の逓信委員会におきまして、米澤総裁から事業概況の説明を受けたわけでありますが、その中で、四十五年八月に策定をいたしました電信電話拡充七カ年計画、これに伴ないまして昭和四十七年度も一兆九百四十三億円の建設工事の予算を組んでおられまして、すでに十一月の末、九一・六%の進捗率を見ておるわけでありまして、これは支出の進捗状況六二・五%でございますから、建設の工事はかなりテンポが早いと理解をするわけであります。さらにまた大きな眼目といたしま……

第71回国会 逓信委員会 第10号(1973/04/05、33期、日本社会党)

○森井委員 さっそくでありますが、三十一日に日銀から発表されました公定歩合の引き上げに関連をいたしまして、おそらく郵政省とされましても郵便貯金の金利等の引き上げをなさるのではないか、こういうふうに私どもも想像いたしますし、また同時に新聞でもそのように報道されているわけであります。  まず最初にお伺いいたしたいのは、公定歩合の引き上げ、まあ高度な経済政策と申しますか通貨政策と申しますか、そういうものでありますけれども、引き上げについて政府とそれから日銀と協議を重ねた結果というふうにあるわけでありますが、一体郵政省はこの公定歩合の引き上げの問題についてはどの程度関与しておられるのか、まずその辺から……

第71回国会 逓信委員会 第26号(1973/06/28、33期、日本社会党)

○森井委員 私はきょうは、最近とみに増加しつつありますコンピューターの利用状況、なかんずく、コンピューターとコンピューターを連結いたしまして通信回線を利用するわけでありますが、最近特にシステムオートメーション化といいますか、いろいろな意味で電電公社の通信回線を利用いたしましてコンピューターの活用をはかるという傾向が非常にふえてきておるわけでございますが、そういったことを中心に通信行政の基本的な問題についてお尋ねをしておきたいと思うわけです。  まず現状認識でありますが、コンピューターがずいぶんふえてまいりました。去年の九月末の現在で、わが日本はこのコンピューターの利用状況につきましては、アメリ……


■ページ上部へ

第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 社会労働委員会 第8号(1974/02/26、33期、日本社会党)

○森井委員 私は、まず当面をいたします春闘についてお伺いしておきたいと思います。  一口に申し上げまして、三月一日のストが近づいてまいりました。率直に申し上げまして、ようやく政府をはじめといたしましてもろもろの関係者が動き出した、こういう感じを持つわけであります。言うなれば、三月一日という設定がなかったら、田中総理はもちろんのこと、長谷川労働大臣もまだまだ腰が重かったんじゃないか。やはりストライキの設定というものがあって、それを回避をしようというそれぞれの動きが実を結びつつある、こういう現状認識に立たざるを得ないわけであります。  その最たるものは二十一日の総理と関係閣僚さらには労働四団体との……

第72回国会 社会労働委員会 第12号(1974/03/28、33期、日本社会党)

○森井委員 今回の改正は、先ほど来話がありましたように、一つは給付の額のアップ、それからもう一つは、準軍属の範囲の拡大、大ざっぱに言いましてこの二つだと思うわけです。そこで、時間の関係もありますので、私は範囲の拡大の問題に限って御質問申し上げたいと思います。  そこで、まず援護局長にお伺いしたいわけでありますが、今回の改正は、範囲の拡大については旧防空法第六条一項並びに二項の該当者、こういうことになっておるわけですね。これはもうすでにわが党の大原議員をはじめとしまして、長年要望されておった問題でありまして、私どもも評価をしたいと思うわけです。これで厚生省が考えておられます、大体この範囲まで入れ……

第72回国会 社会労働委員会 第13号(1974/04/02、33期、日本社会党)

○森井議員 私は提案者を代表いたしまして、ただいま議題となりました失業保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由と内容について御説明いたします。  昭和三十年代から始まりました政府・自民党の高度経済成長政策は、大資本の側から見れば成功し、GNPは世界第三位になりました。しかし、勤労諸階層から見れば大きな犠牲をしいられたのでありまして 大企業 重化学工業を中心に大規模な産業再編成が行なわれ、公害の多発や農業の切り捨て、炭鉱閉山による大量失業の発生など、絶えず雇用の不安定化をもたらすとともに、多くの労働者の産業、企業間移動を強要してきました。  した……

第72回国会 社会労働委員会 第17号(1974/04/11、33期、日本社会党)

○森井委員 原爆の被爆者の皆さんが昭和三十一年以来要望し続けてこられました被爆者援護法の制定について、私ども社会党をはじめといたしまして、野党四党、このたびそろいまして、懸案の被爆者援護法を本委員会に提出をいたしました。政府はそれに対しまして、原爆の医療法並びに特別措置法の改正案をお出しになっていらっしゃるわけであります。私は、すでに少なくともここ数年間、被爆者の方々の総合的な援護措置を政府自身において考えられるべきである。また、齋藤厚生大臣あたりの昨年の社会労働委員会等の答弁を分析をしてみますと、やはりもう被爆者の問題は総合的に考えられる時期が来ているのではないか、こういうふうな趣旨の御答弁……

第72回国会 社会労働委員会 第21号(1974/04/25、33期、日本社会党)

○森井委員 私の場合は去る十一日の社会労働委員会の質問、審議の都合で中断をしておりまして、その続きをさせていただきたいと思うわけであります。  さっそくでありますが、わが衆議院社会労働委員長の野原先生から非常に貴重な資料をいただきました。この「にんげんをかえせ」という詩集でございます。野原委員長は、被爆者の援護の問題について非常に熱心にお考えをいただいておるようでありまして、何ものを贈っていただきましたよりもたいへんうれしゅうございます。ありがとうございました。  そこで若干、これは実態をかなり把握しておりますので、お持ちでありましょうが、御披露したいと思います。「ヒロシマの空」という題で、林……

第72回国会 社会労働委員会 第26号(1974/05/17、33期、日本社会党)

○森井委員 一般質問の機会を得ましたので、限られた時間でありますから、私からも一点だけ御質問申し上げたいと思います。  お聞きしたいことは、戦艦陸奥、これは山口県の岩国沖の海底に沈んでおりますかつての戦艦でございますが、なぞの爆沈を遂げまして、現在なおたくさんの遺骨が残っておるという問題であります。  最近の厚生省は、たとえば小野田寛郎さんの救出やら、あるいはまた去年はトラック島で沈没潜水艦の遺体の収容やらほんとうにめざましいと申し上げますとおせじになりますけれども、精力的に努力をしておられますことにつきましては、私も評価をしたいと思うわけです。また四十九年度予算、もうすでに予算になっておりま……

第72回国会 社会労働委員会 第27号(1974/05/21、33期、日本社会党)

○森井委員 私は、労働災害事故の撲滅の問題について御質問申し上げたいと思います。もちろん労災事故というのは全国に多発をしておりますから、その中で、特に国鉄の新幹線工事に伴います労災事故にしぼって御質問申し上げたいと思います。  もう私から申し上げるまでもなく、いま山陽新幹線が建設中でありますし、それに上越、東北両新幹線等がいま建設中でございまして、一口で申し上げますと非常に事故が多くなってきておる。私は許しがたいと思うわけです。ことしの三月末で、山陽新幹線の場合すでに百五十八名というたくさんの方が労災事故でなくなっておられます。また、休業八日以上の重傷者が大かた五千名近く出ておられるわけであり……

第72回国会 逓信委員会 第12号(1974/03/27、33期、日本社会党)

○森井委員 私は最初に、先般お出しになりました郵政省の「昭和四十八年度 通信に関する現状報告」、いわゆる第一回通信白書といわれるものについて御質問申し上げたいと思います。  この白書は、郵政省とされましては初めてお出しになったわけでございます。お尋ねをしておきたいのは、これは非常にいいことだと思うわけでありますが、郵政省がお出しになったその意図についてまず明らかにしておきたいと思うのでありますが、私の理解を若干申し上げますと、政治は国民生活の現状を認識をいたしまして、その認識の上に立って政策を立案、実行する、そのための白書であるというふうに考えるわけであります。ですから、今回お出しになったもの……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 建設委員会 第22号(1975/06/27、33期、日本社会党)

○森井委員 私は、きょうは瀬戸内海の埋め立てについて具体的な事例をもとにしながら御壷間をいたしたいと思います。  最初に、建設大臣、きれいなパンフレットがございまして、御理解をいただきますために一部お渡しをしておきます。――具体的に申し上げますと、広島湾の中の海田湾という湾がございますが、ここの埋て立ての問題でございます。  御承知のように、昭和四十八年に公有水面坪立法の改正、あるいは瀬戸内海環境保全臨時措置法、そういった新しい法律ができまして、言うなればずいぶん埋め立てに関する、あるいは環境保全に関する世の中が変わってきておるわけでありますが、本日提起をいたします問題は、依然として明治時代の……

第75回国会 社会労働委員会 第7号(1975/03/18、33期、日本社会党)

○森井委員 まず最初にお尋ねをしたいのは、この法律、昭和三十四年にできておるわけでありまして、かなり古いわけでありますが、もう一度初心に返る意味で、法制定の目的等についてお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 そんなことはわかっていますよ。だから、法律の条文を読めと言ったのじゃないわけでして、つくったときの目的、具体的な大企業との関係等で、退職金の面についてもかなりおくれているというふうなことが判断できるわけでして、そういった点について、この法律をつくってどういうふうな政策目的で実施をしようとするのか、その辺についてはっきりしてもらいたいと思うわけです。     〔大野委員長退席、竹内(黎……

第75回国会 社会労働委員会 第8号(1975/03/19、33期、日本社会党)

○森井委員 私が質問をしたいことは、きょうの一般質問の中では一見ささいな問題のようでありますが、労働組合の運営にとりましてはきわめて重要な内容を含んでおりますので、ひとつ労働省の前向きな御答弁をお願いしたいと思います。  話は少し古くなるわけでありますが、昭和四十一年の時点でありまして、問題は、住友海上火災保険株式会社にまつわります労働組合の組織状況と、それから派生をいたしました労働者にとっては死刑に等しい解雇問題について、労働省のお考えをただしたいと思うわけであります。  まず最初にお伺いしたいのでありますが、住友海上火災保険株式会社にはいま幾つ組合がありますか。

第75回国会 社会労働委員会 第14号(1975/04/23、33期、日本社会党)

○森井委員 いまわが党の中村委員の最後の質問、つまり野党が出しております被爆者援護法案について厚生大臣から御答弁がありました。一口で言いますと、現行の二法の枠内でやっていくということでありまして、きわめて野党四党案に対して否定的であると思うわけです。 私は去年の齋藤厚生大臣、もちろんきちっと事務引き継ぎをしていらっしゃいますから、田中厚生大臣と方針は変わらないと思うわけでありますが、参考までに申し上げますと、齋藤厚生大臣の答弁とかなり違っておるわけです。野党四党案に対する評価等が違っておりますので、この際厚生大臣の姿勢を占います意味でも、明確にしていただきたいと思うのです。  齋藤厚生大臣はい……

第75回国会 社会労働委員会 第15号(1975/04/24、33期、日本社会党)

○森井委員 私は、日本社会党を代表して、本案に反対の討論を行います。  以下、その理由を申し述べます。  その第一は、ことしは被爆三十周年に当たり、全国の被爆者やその遺族などから原爆被爆者援護法を制定してほしいという要求が強く大きく出されているとき、本案はそれにこたえていないということであります。  本来、医療、特別措置の、いわゆる現行原爆二法は社会保障の枠内で制定されたものであり、国家補償の精神に基づいておりません。もともと対米請求権を放棄した日本政府は、国際法違反の原子爆弾で被害を受けた方々に、国家の責任において補償すべきであります。  したがって、死没者への弔慰金はもちろんのこと、全被爆……


■ページ上部へ

第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 社会労働委員会 第4号(1975/11/20、33期、日本社会党)

○森井委員 時間が三十分と限られておるようでありますから、私は問題をしぼりまして御質問いたしたいと思いますが、簡潔に、しかも親切に、わかりやすい答弁をあらかじめお願いをしておきます。  まず第一は、沖繩の被爆者の援護の問題でございます。  御案内のとおり、被爆者援護法をつくれという要望は、広島といわず長崎といわずあるいは沖繩といわず、全国津々浦々に満ちておるわけでございます。しかし、沖繩の皆さんは、歴史的に考えますと本土よりもさらにおくれた被爆者対策となっておるわけでありまして、一日も早く沖繩のおくれた部分については取り戻したい、こういうふうな立場から御質問を申し上げるわけでございます。  沖……


■ページ上部へ

第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 社会労働委員会 第4号(1976/05/06、33期、日本社会党)

○森井委員 会期末でございまして、時間がきわめて短縮をされておりますので、ずばりお伺いをしたいと思います。  二つございまして、一つは、旧逓信省の雇用人の遺族の年金の問題、もう一つは、昭和四十九年に新たに旧防空法六条一項、二項によりまして、警防団、医療従事者等の準軍属の扱いにつきまして確認をされましたが、それに漏れている問題、この二つについてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、旧逓信省の雇用人の遺族の年金に対する要望につきましては、もう昭和四十三年ころからずっと当委員会で問題になっておりまして、先ほど自民党の橋本委員からも、戦後三十年たった今日なおこういう問題があるという御指摘がございま……

第77回国会 社会労働委員会 第7号(1976/05/12、33期、日本社会党)

○森井委員 私は、日本社会党を代表して、本案に反対の討論を行います。  以下はその理由であります。  その第一は、この一年間も、被爆者やその遺族、被爆者援護を願う諸団体から、国家補償の見地からの手厚い援護措置を要求する運動が展開され、政府はその要求を十分承知しながら、本案は全くそれにこたえていないということであります。  本来、医療、特別措置のいわゆる現行二法は、政府も答弁しているとおり、社会保障の枠内で制定されたものであります。これでは死没者への弔慰金はもちろんのこと、全被爆者や遺族への年金、被爆二世の健康や生活への不安解消など、国民的な課題は解決されるはずがありません。  もともと、対米請……

第77回国会 社会労働委員会 第12号(1976/05/19、33期、日本社会党)

○森井委員 労働大臣、今度の二つの法律の改正については、かなり努力の跡が見られるわけでありまして、率直なところ評価を申し上げたいと思うのです。ですが、たとえば私の手元に四十九年度の身体障害者の皆さんの就職状況等がありますけれども、有効求職申し込み件数が四万六百四十一件で就職者数が二万一千二百五十七件、就職率は五二・三%、まだ二人に一人は断られている。しかも、これは文字どおり有効求職申し込み件数でありまして、潜在的なものはずいぶんある。申し込んでもだめだという層が非常に多いと思うわけです。また、中高年齢者の求人状況につきましても、ほぼ同じようなことが言えるのでありまして、これも四十九年度でありま……

第77回国会 逓信委員会 第10号(1976/05/19、33期、日本社会党)

○森井委員 いま自民党の瓦委員から電電公社なり郵政省が料金値上げをしなければならない理由について説明をしておられるのを聞きましたけれども、私は最初にそのことについてお伺いをしたいと思うのですが、端的に言って料金値上げをしなければならない理由、逆に言いますと赤字の主な原因、このことについてまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、率直に言いまして、諸外国と比べて技術水準は高くなったけれども、そのわりに料金は安い、こういうことですか。
【次の発言】 公社の場合は、都合のいい場合は外国の例をお引きになりますし、後で申し上げますが、都合の悪い場合は外国の例をお隠しになるということ……

第77回国会 予算委員会 第22号(1976/03/03、33期、日本社会党)

○森井委員 割り当てられた時間があと三十分くらいですから、私はずばり本州と四国の架橋の問題について、いわゆる本四架橋についてお伺いをいたしたいと思います。  あらかじめお伺いをしたいわけでありますが、建設大臣、本四架橋につきましては御視察願ったことがございますか。
【次の発言】 運輸大臣、いかがでございますか。
【次の発言】 郷里といいましても、ルートはいまのところ三つ考えられておるわけでありまして、恐らく私の理解では全部見ていらっしゃるとは考えられません。  実は、いままで本四架橋につきましては、まあどちらかというと夢のかけ橋ということで、メリットばっかり宣伝をされてまいりました。しかし、私……


森井忠良[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|33期|-34期-35期-36期-37期-39期-40期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院33期)

森井忠良[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|33期|-34期-35期-36期-37期-39期-40期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1973/03/06、33期、日本社会党)

○森井分科員 先ほど次官から農林省の新年度の方針についてお伺いしたわけでありますが、私は限られた時間でありますので、その中でしぼって水産関係とそれからできればあとかんきつの振興対策についてお伺いしたいと思います。  まず水産関係の問題についてお伺いをしたいと思いますけれども、私の住んでおりますのは広島県でございまして、いうなれば瀬戸内海のちょうど中心部に住んでいるわけでありますが、最近は瀬戸内海の異常な汚染によりまして水産動植物に対する非常に数多くの被害が出ておるわけでありまして、ハマチにしろカキにしろ、さらにはまたそのほかの養殖にしろずいぶんと被害を受けてきております。一口に申し上げますと、……


■ページ上部へ

第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○森井分科員 私は、まず昨年の忘れもしません九月の二十六日の衆議院の本会議で本格的にきまりました瀬戸内海環境保全臨時措置法、御案内のとおり十一月からいよいよ施行になっておりますが、まずこの問題についてお伺いをしたいと思います。  申し上げるまでもなく、これは三年間の時限立法であります。したがいましてその三年間に、環境庁としては基本的な方針を樹立されて、文字通り死の海と化しつつある瀬戸内海を生き返らせる、そういう段取りになっておるわけであります。これはざっと二千万人といわれております沿岸の住民あるいは九万人に及ぶ漁民、非常にたくさんの国民から期待をされておるわけであります。しかし、そうは言います……

第72回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1974/03/05、33期、日本社会党)

○森井分科員 私からは、限られた時間でありますから、端的に二点について御質問申し上げたいと思います。その一つは公有水面の埋め立てについて、他の一つは有料道路の開放について、この二点についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、公有水面の埋め立ての問題についてお伺いをするわけでありますが、昨年の九月、七十一国会の大詰めでありましたけれども、公有水面埋立法の改正案が公布をされました。衆参両院を通過いたしまして改正案として公布をされ、この三月十九日に施行されるわけであります。公有水面埋立法の改正案のおもな点はたくさんありますけれども、たとえば埋め立ての免許基準を明確にしたこと、あるいはまた住……

第72回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○森井分科員 それでは私は少しじみでありますが、国民健康保険の問題についてお伺いをいたします。  まず、概括的な質問になるわけですが、率直なところ国民保険事業を行なっております保険者は、それぞれ深刻な財政難でいま困っておると思うわけです。なかんずくこの二月から医療費の値上がり、さらには高額療養費の負担の問題、かてて加えて一般的に老人がふえておりますけれども、老人の公費負担制度の確立、そういった問題で、ある意味で国民健康保険というものが曲がりかどにきておるのじゃないか。何らかの形で抜本的な対策を立てないと、非常に困った問題になる。特に、私が申し上げるまでもなく国民健康保険の被保険者は、たとえば社……


■ページ上部へ

第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 逓信委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1976/10/07、33期、日本社会党)

○森井委員 いわゆる通信白書を見ますと、四十九年版でありますが、百四十一ページに住宅用電話につきまして、二十年代までは「ステータスシンボルとみられたものが、今やシビルミニマムとしての地歩を占めるまでに至っている。」こういうふうに書いてあるわけでありますか、これは具体的にはどういうことですか、時間の関係がありますから、郵政省、一言で御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 かつては電話はいわゆる特権階級的な者が使っていた、最近はそれが庶民にまで至っておるということの表現であろうというふうに理解をいたしますが、そういたしますと、庶民の電話、いま事務用電話と住宅用電話と二通りあるわけであります……



森井忠良[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|33期|-34期-35期-36期-37期-39期-40期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

森井忠良[衆]在籍期 : |33期|-34期-35期-36期-37期-39期-40期
森井忠良[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 33期在籍の他の議員はこちら→33期衆議院議員(五十音順) 33期衆議院議員(選挙区順) 33期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。