このページでは森井忠良衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○森井忠良君 きょうからいよいよ野党四会派提出の消費税廃止法案とそれから政府提出の消費税見直し法案とが正式に議題となって、いよいよ審議が始まるわけでございますが、木島議員は、税制問題等に関する調査特別委員会での審議もそこそこにいたしまして国会の正規の機関でない政党間協議で決着をつけてしまおうという動きがあるが、どうかという御懸念がございました。 私たち八名は、四会派の代表といたしまして、先般の選挙公約である消費税廃止法案の国会提出者となったものであります。私たちの目標は、ただいま御審議いただいております消費税法廃止法案など四法案の成立でございまして、それに全力を傾注する決意でございます。 ……
○森井忠良君 昨年の秋、いわゆる中東国会で自衛隊の海外派遣を目的とする国連平和協力法案が国民の猛反撃に遭って廃案になり、本来なら海部内閣は、その政治責任をとって総辞職すべきはずでありました。(拍手)その海部内閣は、年改まった今日、今度は国会審議にとても耐えられないと見て、法案も出さず、自衛隊法を勝手に拡大解釈して、憲法に違反する自衛隊の海外派遣を強行しようとしているのであります。(拍手)そればかりか、アメリカ軍など多国籍軍の戦費調達のため、一兆二千億円、国民一人当たり一万円もの支出を強要し、しかも、このままでは、さらに歯どめなく追加支出を余儀なくされようといたしております。 こうして今、国民……
○森井忠良君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員岸田文武君は、去る八月四日、都内の病院で逝去されました。 君が昨年六月入院し、手術をされたことを承り、心配しておりましたところ、昨年秋に行われた自由民主党総裁選の際には、宮澤総裁選出のため奔走しておられると伺い、御回復されたものと安堵いたしておりました。 しかるに、人一倍責任感旺盛であった君は、病魔と闘い、治療を受けながら、一身を顧みず、無理に無理を重ね、ついに政治に命のともしびを燃やし尽くされたのであります。自分の身をすり減らし、国家国民のために働くのが政治家の務めであるとは申せ、同じ道を歩む者として、哀惜の念ひとしお深いも……
○森井議員 社会保険診療報酬の問題につきましては、もう私から申し上げるまでもありませんが、不公平税制の見本のように今まで指摘をされてまいりました。でありますからこそ、今、町村委員が御指摘になりましたように、与党自民党でも改善をしなければならぬということで、五千万円以上の所得について一定の改善をされました。これは、その部分につきまして私どもと同じ考え方でございます。 もともと社会保険診療報酬の特例措置ができましたのは、制度がまだ未成熟なころに、何としてもこれを普及させたいということで税制上の優遇措置を図った、これが始まりでございます。しかし、もう委員御承知のように、最近、毎年毎年所得の番付が発……
○森井議員 先ほど来いろいろ聞かしていただいておりまして、委員の御指摘の問題の中には、どうも現行の消費税とかなり乖離があって、違うものもあるわけですね。私どもは、今の税制上の特例措置を全く不必要と決めつけて、全面的に撤廃をするということはもちろん考えておりません。しかし、特例措置については、それなりの理由、政策目的があって設けられているということは十分承知をいたしておりますけれども、税制の基本原則と政策目的の調和、それに世論の動向など十分配慮して、適宜見直す必要があると考えております。 政府・自民党も適宜見直しを行っていると主張されておるのでありましょうけれども、私どもがすべての特例措置に対……
○森井議員 選挙の結果をどう見るかという御質問だと思うのですが、まず最初に、福岡の参議院の補欠選挙について、消費税が争点でなかったと言われましたけれども、私どもは本人からも直接聞きました。消費税廃止を積極的に訴えた、そしてあちこちで、これはもう農村でもそしてまた都市部でも、農家の皆さんや主婦の皆さんの目の色が変わっていた、やはりまだ消費税は根強く国民から廃止をしてもらいたい、そういう声が強かった、そういうふうに私どもは聞いております。 それから、土井委員長を初め我が党も百数十人の現役の国会議員が応援に行ったわけでありますけれども、それぞれ、福岡の参議院の補欠選挙は消費税の廃止が実現できるかど……
○森井議員 所得、資産、消費課税のバランスはどうか、こういう御質問でございますが、所得、資産、消費についてのバランスとは、応能負担原則など、総合課税主義を基本といたしまして公平な税体系を実現することでございます。 そのために、所得課税については、さらなる簡素化、勤労所得中心の税負担軽減を図るとともに、プライバシー保護に十分留意し、国民が合意し、不安を感じない納税者番号制度の導入等により、総合課税への移行を推進してまいります。また同時に、国際化あるいは経済構造の変化に合わせた法人課税の適正化、合理化を図ってまいります。 次に資産課税については、利子配当課税のみならず、株や土地の譲渡益及び譲渡……
○森井委員 私どもが趣旨の説明を求めている法案というのは全部じゃないのですね。八十本から九十本くらい出される法案の中でせいぜい十数本、これは国民にとっても、それから議論をする国会議員にとっても極めて重要だというものについてのみ趣旨の説明の要求をしているわけですから、お互い議員としてどこに問題があるのか、どういう背景で出されたのか、そういった中身の議論を全議員の前で一応議論する。そうしますと、これは国民にとっても、そうか、これはそういう意味で非常に重要な中身を持っているんだなということがわかってもらえますし、当然議論は、本会議は公開でありますから、その意味では今一定の機能を果たしておると私は思う……
○森井委員 私も今質問いたしました二人の同僚議員と同じように、鉄道共済を破産させてはならない、したがって、当面の措置としてこの法案については賛成の立場で議論をしていきたいというふうに思うわけでございます。 それから、もう一つ大事なことは、鉄道共済の救済というのは、もう行ってしまいましたけれども、本来公的年金ですから、公的年金というのはやはり一つでも破産をしますと、これは単にその公的年金制度だけでなしにすべてに影響してくるわけでありますから、その意味では今度のこの法案も日本の公的年金を守る、そういう立場で議論を進めていかなければならぬと思いますし、基本的には私はそう思うのですが、厚生大臣、あな……
○森井委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 我が国は、その国土の特徴から見まして、火山災害、風水害、雪害、震災等の自然災害が発生しやすい状況にあります。平成の島原大変とも言われる雲仙・普賢岳の火山災害、あるいは先日の釧路沖地震による被害の発生など、近年、防災あるいは災害対策についての国民の関心はひときわ高まっております。 このような状況のもと、本委員会の活動には大きな期待が寄せられており、私も委員長として、その重大さを痛感している次第でございます。 何分にも微力な私ではござ……
○森井委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
平成五年釧路沖地震災害被害状況及び復旧状況調査のため、北海道に本委員会から委員を派遣することとし、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選及び派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る十八日木曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会する……
○森井委員長 これより会議を開きます。
この際、国土庁長官及び国土政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。井上国土庁長官。
【次の発言】 次に、国土政務次官杉浦正健君。
【次の発言】 災害対策に関する件について調査を進めます。
平成五年度における災害対策の施策について、国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。国務大臣井上孝君。
【次の発言】 引き続き、平成五年度における防災関係予算の概要につきまして、政府から説明を聴取いたします。黒川防災局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
本件に対する質疑は後日これを行うことといたします。
○森井委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。光武顕君。
【次の発言】 次に、田口健二君。
【次の発言】 次に、倉田栄喜君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、去る二月十八日の委員会における藤田スミ君の質疑に対する答弁に関し、運輸省当局から発言を求められておりますので、これを許します。坂井港湾局長。
【次の発言】 質疑を続行いたします。藤田スミ君。
【次の発言】 次に、高木義明君。
○森井委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、雲仙・普賢岳土石流災害について、政府から説明を聴取いたします。黒川国土庁防災局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請に関する件についでお諮りいたします。
雲仙・普賢岳の火山活動に伴う土石流等による被害状況調査のため、長崎県に本委員会から委員を派遣することとし、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選及び派遣期間等につきましては……
○森井委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして申し上げます。
本日は、雲仙・普賢岳の大火砕流による災害から九二年に当たります。ここに、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、去る五月二十四日及び二十五日、雲仙・普賢岳の火山活動に伴う土石流等による被害状況調査のため、長崎県に委員派遣を行いましたので、私が派遣委員を代表いたしまして、便宜、この席から調査の概要について御報告を申し上げ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。