このページでは森井忠良衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○森井忠良君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、一般職の国家公務員の給与改定に伴い、国会議員の秘書に適用される給料月額等を改定するとともに、本年四月一日から適用しようとするものであります。 本案は、本日、議院運営委員会において起草し、提出したものであります。 何とぞ御賛同くださるようお願い申し上げます。(拍手)
○森井忠良君 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案外二案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案でありますが、これは、議員の職務の遂行に資するため交付されている特殊乗車券の利用できる範囲の中に、新たに寝台料金を含めることとするものであります。 次に、国会職員法の一部を改正する法律案でありますが、これは、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律が制定されたことに伴い、国会職員につきましても同様の措置を設けるための規定の整備を行うものであります。 次に、国立国会……
○森井忠良君 ただいま議題となりました臓器の移植に関する法律案について、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 欧米諸国では、既に脳死をもって人の死とすることが認められており、脳死体からの臓器移植は日常的な医療として完全に定着をしており、毎年八千件を超える心臓や肝臓の移植が行われているのでございます。その成績も、新しい免疫抑制剤の開発などにより年々向上しており、多くの患者がこの医療の恩恵を受けているのでございます。 一方、我が国においては、脳死は人の死か、脳死体からの臓器移植は認められるのかについて議論が続けられており、その間にも臓器移植以外では助からない多くの患者は、迫……
○森井忠良君 私は、自由民主党・自由連合、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表いたしまして、ただいま議題となりました歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議案 本院は、戦後五十年にあたり、全世界の戦没者及び戦争等による犠牲者に対し、追悼の誠を捧げる。 また、世界の近代史上における数々の植民地支配や侵略的行為に思いをいたし、我が国が過去に行ったこうした行為や他国民とくにアジアの諸国民に与えた苦痛を認識し、深い反省の念を表明する。 我々は、過去の戦争につ……
○森井委員 会期の延長につきまして、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、さきがけ日本新党、公明党、民社党・新党クラブを代表いたしまして、一言発言をいたします。 昨十四日、連立与党の各党は、衆参両院議長に対し、参議院において審議中の政治改革関連法案等の審議を進めるとともに、深刻化する不況に対する緊急な諸施策を審議するため、今臨時国会の会期を十二月十六日から平成六年一月二十九日まで四十五日間延長せられるよう、申し入れを行いました。 そもそも今国会は、自民党政権のもとでは実現できなかった政治改革の実現、景気対策等を主眼に置いて召集された国会であります。政治改革関連法案につきましては、政府……
○森井委員 平成六年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 平成六年度の本院予定経費要求額は、六百六十二億二千二百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、四十七億七千万円余の増加となっております。 次に、その概略を御説明申し上げますと、 第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、六百三十九億八千五百万円余を計上いたしております。 この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し五十億五千五百万円余の増加となっておりますが、その主なものは、本年一月から創設した政策担当秘書に係る経費……
○森井委員 庶務小委員会において協議決定いたしました案件について御報告いたします。 第一に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件でありますが、これは、議員の職務の遂行に資するため交付されている特殊乗車券の利用できる範囲の中こ、新たに寝台料金を含めることとするものであります。 第二に、国会職員法の一部改正の件でありますが、これは、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律が制定されたことに伴い、国会職員についても同様の措置を設けるための規定の整備を行うものであります。 第三に、国会職員の勤務時間、休暇等に関する規程の制定の件でありますが、これは、ただいま御説明いたしまし……
○森井委員 甚だ僭越でございますが、委員各位のお許しを得まして、奥田前委員長に対しまして、万感を込めて、一言ごあいさつを申し上げます。 奥田前委員長は、昨年八月の特別国会で委員長に御就任以来、この一年間は、政権交代後の議院運営委員長として、非常に難しいかじ取りを強いられたと存じます。私たちも、毎日が試練の積み重ねの思いでありました。特別国会における国務大臣の演説を行うため会期を延長した問題、政治改革法案の取り扱い、議員逮捕許諾請求の扱い、三たびにわたる内閣総理大臣の指名等に大変御苦労されましたが、その円満なるお人柄と強い信念を持って、絶えず公正公平な御判断を下され、当委員会の円滑なる運営と国……
○森井国務大臣 先般、厚生大臣に就任いたしました森井忠良でございます。 健康や福祉という国民に最も身近で重要な厚生行政を担当することになりまして、日々その責任の重さを痛感をいたしております。 私は、これまでの国会議員としての活動の中で長く厚生行政の分野にかかわってまいりましたが、就任して、改めで厚生行政の重要性、幅の広さを認識をいたしましたところでございまして、このたび厚生大臣を拝命いたしましたことを契機に、もう一度初心に返り、身を引き締めて全力で取り組む所存でございます。 我が国は、二十一世紀の本格的な少子・高齢社会の到来を目前に控えておりまして、その一方で、現在、日本経済を取り巻く環……
○森井国務大臣 老人保健福祉審議会が去る七月に取りまとめた中間報告がございます。その趣旨は、高齢者介護問題を解決するために、高齢者介護サービスが福祉と医療に分立しております現行制度を見直しをいたしまして、公的責任を踏まえて、適切な公費負担を組み入れた社会保険方式のもとで総合的、一体的にサービスを提供する新しい高齢者介護システムというものをつくるために具体的な検討を現在進めていただいているところでございます。 この中間報告を取りまとめた後に、老人保健福祉審議会においては、議論の効率化を図る観点から、介護給付分科会、制度分科会、さらに基盤整備分科会、三つの分科会を設置いたしまして、中間報告に示さ……
○森井国務大臣 障害者や高齢者にも住みよい町づくりや住宅の整備等を進めていくためには、厚生省の施策だけではなく、建設省など関係省庁と十分に連絡をとりまして、一体的に施策を進めていくことが重要であると判断をいたしております。 このため、例えばゴールドプランの策定に当たりましては、建設省と事前に協議を行いました。そして、「住宅対策・まちづくりの推進」といたしまして、ケアハウスや高齢者向け公共賃貸住宅の整備、住宅と在宅福祉サービスの連携による生活支援機能の付加された住宅の整備、公共的建築物や道路などのバリアフリー化の推進等を位置づけておりまして、介護基盤整備のための支援方策としても重要なものと認識……
○森井国務大臣 どうも大変失礼しました。 身障者として差別することなく、同じように扱っていく施策をこれからもやっていくべきだと考えております。
○森井国務大臣 御存じのとおり、オウム関連施設の中で百人に余る児童が保護を要する状態になっておったということが警察からの通報で明らかになったわけでございます。 当時の報道を私も鮮明に覚えておりますけれども、信者である親が一時保護をしております児童相談所に押しかけていきまして、何とか返せという理不尽なことを言っておりました。警察の通報によりますと、それらの児童は施設の中にあって虐待をされ、あるいは放任をされるなど目に余るものがあったわけでございまして、警察に委託をして児童相談所まで児童を誘導してもらったという経過があるわけでございます。 児童にとりましてはこれから新しい生活が始まるわけであり……
○森井国務大臣 厚生省は、現代医学に基づいて国民の健康を守っていくというのが基本的なスタンスでございまして、あくまでも現代医学を中心に仕事をしているわけでございます。 今御指摘のような問題につきましては、患者の自己決定権さらに信仰の自由、医師の治療行為に係る非常に難しい問題を提起していると認識をいたしております。 基本的には、患者の自己決定権及び個人の生命の尊厳が尊重されるべきものと考えますが、患者が子供で十分な判断能力がないという場合に、その親の意思を無視して輸血を強行することができるかどうかにつきましては、個々の事例に即して判断すべきものと一般的に考えております。 私は、医療の現場に……
○森井国務大臣 全国の保健所でありますとか精神保健センターでありますとか、施設がございますが、そういったところに精神保健相談員というのを置いておりまして、この相談員は、精神障害あるいはメンタルヘルスについての知識やカウンセリングの技術を持った職員でございまして、それで信者等に対応していきたいというふうに考えております。 また、過酷な修行と称することが行われたわけでありますが、地域によってはそれぞれ医療機関がございますので、十分対応できるというふうに考えております。 厚生省といたしましては、精神保健施策を十分に活用することによりまして、精神的な問題を抱える信者の方が一日も早く健康を回復される……
○森井国務大臣 御指摘がありましたように、今月の六日夕刻、東京地裁と大阪地裁と同時に和解勧告が出されました。極めて異例だというふうに認識をいたしております。 私といたしましては、この和解勧告に対しまして、その事実を厳粛に受けとめまして、そして謙虚な気持ちでこれから検討してまいりたいというふうに考えておりますが、ほかの大蔵そして法務と私ども厚生省と三者で現在協議をいたしておりまして、東京地裁では期限がついておりますので、今月二十日ごろまでには態度を明確にしたいと思っております。 ただ、私といたしましては、率直な心境を申し上げますと、和解のテーブルに着く方向で検討をしていきたいというふうに考え……
○森井国務大臣 年金積立金の自主運用、先ほど局長から申し上げましたように、累積で、残念ながら七千億円の赤字が出ております。ただ、この制度は、昭和六十一年から始まっておりまして、約十年たっているわけでございますが、調子が悪かったのはここ三年ぐらいでございまして、始まった当時からは好調に推移をしていたわけでございます。やめたらどうかとおっしゃいますが、これはやめるわけにいきません。 今、短期的には、おっしゃいましたように、株は安いわ、円は高いわ、もう円はひところは八十円台を切って七十円台に突入したぐらいの厳しい状況で、今はおかげさまで百一円、きのうまでの時点で百一円という形になっておりますけれど……
○森井国務大臣 御指摘のように、既にたばこと鉄道、二つの共済年金につきましては独立した制度としての機能をもう失っておりまして、現在、それ以外の年金制度間で財政調整、応援をいたしておりまして、その期限は来年度、平成八年度までとなっておりまして、平成九年度以降はいずれにしてもきちっとしたことをしなければならないということで、せっかく公的年金制度一元化の懇談会で報告書をいただいておりますので、御指摘のように、急いでまず旧三公社の共済と厚生年金との統合を図ってまいりたいということでございまして、来年の通常国会に向けて今作業を進めているところでございます。 御指摘の趣旨も踏まえまして、来年の通常国会で……
○森井国務大臣 年金の生保における保証利率の問題につきましては、御指摘のように運用環境が悪化しておりますので、生命保険協会からは二・五%に引き下げてほしいという要望が出されていることは事実でございます。 経過を申し上げますと、厚生年金基金等が契約をする生命保険の一般勘定契約におきましては、基金財政の安定化の見地から、関係者の合意を得まして、昭和四十一年度に制度が発足をしておりますが、このときは五・五%でございました。これは政令で定めておるわけでございますが、これが昨年になりまして四・五%に引き下げをいたしまして今日に至っているわけでございます。 保証利率の引き下げということになりますと、こ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。