佐野進 衆議院議員
34期国会発言一覧

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このページでは佐野進衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

佐野進[衆]本会議発言(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 衆議院本会議 第29号(1978/05/09、34期、日本社会党)

○佐野進君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法案に対し、反対の討論を行わんとするものであります。(拍手)  わが党は、空港問題の発生以来十二年余、人権と生活権擁護の立場から、政府及び公団の処置に対し猛省を促してきましたが、政府は何ら省みることなく今日の事態を招いたのであります。  さらに、われわれは、さきに本院における決議に賛成し、政府に対し、過激派集団の破壊活動には断固たる処置をとるとともに、地元住民の理解と協力を得るよう、積極的な行動を強く求めてまいりました。  特に、現下の困難な状態を打開するため、政府のとるべき道は、五月二十日……

佐野進[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

佐野進[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 商工委員会 第5号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 通産大臣、経済企画庁長官、公正取引委員長がそれぞれ過日所信を表明されたわけでございますので、私はそれに対する質問をいたしたいと思っておるわけでございますけれども、何しろ時間が余りありませんので具体的に突っ込んだ質問にまで至らないかもしれないことを大変残念に思うわけでございますが、これはまた別の機会をかりまして質問をするといたしまして、きょうは重点的に何点か、それぞれ大臣及び委員長に質問をしてみたいと思います。  まず、第一に質問を申し上げたいことは、いわゆる経済運営の基本でありますところの、そしてまた当面最大の課題でありますところの景気対策、特にその浮揚対策について質問をして……

第80回国会 商工委員会 第6号(1977/03/22、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、この輸出保険法の一部を改正する法律案について、この内容がいま渡辺委員から発言がありましたように非常に多岐にわたりますので、十分質問をしてみたいと思うわけでございますが、もう十二時十分になりましたので、きょうはその内容について具体的な質問をする時間的な余裕がございません。したがいまして、総括的な質問を大臣を中心にしてしてみたいと思うわけであります。  この法律の提案される経緯につきましては、提案理由の説明ないし貿易局長を初めそれぞれの見解の表明がございまして、私ども理解をするにやぶさかではないわけであります。したがって、私どもはこの法案については前向きに評価し、できればこ……

第80回国会 商工委員会 第8号(1977/03/25、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 時間も大分経過いたしておりますし、参議院の予算委員会も開かれておるようでございますから、余り長い質問をすることはかえってどうかと思いますので、きょうは重点をしぼって数点にわたり質問をしてみたいと思います。  第一番目は、エネルギー問題であります。過日、エネルギー問題については、特に石油製品の問題を中心にして質問をしたわけでございますが、きょうもそれらの問題について若干の質問をしてみたいと思うわけであります。  御承知のとおり、この前の当委員会において他の委員からも質問がございましたけれども、石油元売り会社の価格引き上げの問題は、それぞれ為替差益が出ているとか、あるいはまたその……

第80回国会 商工委員会 第9号(1977/04/06、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、輸出保険法の一部を改正する法律案について大臣並びに関係局長に御質問をしてみたいと思います。  この前も総括的な見地から若干の質問をいたししたわけでありますが、この法律案が提案される背景には、今日のわが国日本経済の現状において、海外との競争に打ちかってプラントを初め海外工事の促進を図るという、わが国経済にとっては至上命令的な意味を持って提案されておることは私も理解するにやぶさかでないわけであります。しかし、同時に、また、そういう背景下において法案が提案されておるとは言いながら、今日言われておりますとおり、海外におけるわが国経済の進出の現状がわが国の国内産業に対してプラスの……

第80回国会 商工委員会 第13号(1977/04/19、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 本会議の時間もございまするし、緊急上程をされる予定となっておりますので、質問につきましてはきわめて簡潔にいたしますので、答弁も具体的かつ簡潔にお願いをしたいと思います。  まず、第一に、この法律の審議に入ります前に大臣に全体的な問題として見解をお聞きしたいと思ったわけでございますが、時間の関係もございますので省略いたします。  ただ、中小企業を取り巻く環境は、日本経済が不況下にあえいでいるという現状の中でいよいよその厳しさを加えつつあるわけであります。その中で最も重要な問題は倒産の増加であります。したがいまして、この倒産問題については、当面政府のとる中小企業対策の中で最重点的……

第80回国会 商工委員会 第14号(1977/04/20、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案につき、前回の法律審議において質問をし続けてきた経過を踏まえながら、今回提案された内容について質問をしてみたいと思います。  公取委員長あるいは総理府総務長官、さらに通産大臣は、昨日の質疑を通じて私どもの考えている点がどこにあるかということについてはすでにほぼおわかりになったと思うわけであります。そこで、私は、そのほぼおわかりになったということを前提にしながら質問してみたいと思うのでありますが、前回、昭和五十年の審議のとき、われわれはまさにこの法案の審議に全生命をかけたと言うと少し言い過ぎになりますが、そ……

第80回国会 商工委員会 第15号(1977/04/21、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律案につきまして、社会党の立場から大いなる感慨を込めて、大臣以下関係者の皆さん方に質問をしてみたいと思います。  と申し上げますことは、この委員会でこの問題が提案されるに至りました経過の中で、歴代の通産大臣、あるいはまた中小企業庁長官、関係局長に対して激しい口調というか、厳しい態度というか、人間的にはいささか反省をしなければならないような状況の中で追及を続けてきた。そういうような関係からきょうこの委員会で質疑をすることができるようになったことに対して大変大きないろいろな意味における感懐を持っておるわけであ……

第80回国会 商工委員会 第18号(1977/04/27、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 参考人の皆さんには大変御苦労さまです。午前中の参考人に対する最後の質問でございますし、時間がもうございませんのできわめて簡潔に質問をしてみたいと思います。  この法律をつくりますまでの間に、この委員会は二年半近く、まさに毎回の召集される国会の中で真剣に力を入れてこの検討を続けてきたわけであります。そして今回政府案として提案され、いま審議をしておるわけですが、先ほど来参考人の方々の御意見をお伺いしながら、私どもの立場からすると大変な誤解があり、あるいは認識についてもわれわれと大分違うなという気持ちでお話を聞かざるを得ない状況にあるわけであります。そういうことを申し上げていると大……

第80回国会 商工委員会 第19号(1977/04/28、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、いままで参考人各位の御意見を聞いていながら強く感じたことは、今度の改正案に対してちょっと神経過敏におなりになり過ぎているのではないかというような印象を実は強くいたしておるわけであります。きょうは、われわれ理事会といたしましても、主として関係業界の皆さん方に来ていただいて真の声を聞く必要があるではないかという配慮に基づきまして、ほとんど反対の立場に立たれている方々を想定いたして御出席を願っておるわけでございますから、必然的にそうなることはやむを得ないと思うのでございますが、私どもがこの法律を審議するに際して、政府提出の法案の提案説明中においても、「今後の我が国経済の一層の……

第80回国会 商工委員会 第21号(1977/05/12、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、一般消費者の利益を確保するとともに、企業の活力を高め、国民経済の民主的で健全な発達を図るため、公正かつ自由な競争を促進することが重要であることにかんがみ、独占禁止法の積極的運用を図り、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一、経済政策の中における独禁政策と産業政策の位置づけを明確にし、これらの関連に十分配慮しつ……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 商工委員会 第1号(1977/10/25、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 角田、中山、安田三参考人には、お忙しいところをわが委員会に御出席の上、それぞれ意見を開陳していただいて、私ども委員として心から敬意を表したいと思います。  と申し上げますことは、われわれ商工委員会は、いわゆる構造不況あるいは円高におけるところの中小企業を初め地場産業、多くの産業界等が、その自主的な努力にもかかわらず、外的な要件の変化によってきわめて厳しい条件下に置かれている。その置かれている方々に対して御同情を申し上げるとともに、その対策について万全を期さなければならない、こういうことで鋭意努力を続けてきておるわけでございまして、ことしもそれぞれ事業調査等の際におきましても不……

第82回国会 商工委員会 第2号(1977/10/26、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 昨日に引き続き、参考人各位にお忙しいところを御出席いただきながら、私ども不況対策についていま全力をもって取り組んでおるわけでございます。そういう意味において、短い時間でございますが、三参考人に対して具体的な質問をしてみたいと思います。  昨日来いろいろお話を聞いて、各不況業種の窮状についてはよく理解をしておるわけですが、きのうきょうを通じて私ども感じますことは、苦しいから何とかしてくれという御提言、御意見はあるのでございますが、さて、それをどうするのかということについては、当面する措置について御見解の表明があられ、業界全体としてこうすれば将来こうなるという――もちろんそういう……

第82回国会 商工委員会 第3号(1977/10/28、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、二十六日の商工委員会において、主として通産省に対して不況対策に対する質問をいたしました。今日の不況問題は、円高の問題と関連いたしましてきわめて深刻な状況下にあることは、再三質問をしている中で指摘を続けてきたわけでございます。私は、きょうは主として円高問題を中心にして、この前質問をし得なかった問題について、通産省並びに経済企画庁に対して質問をしてみたいと思うわけでございます。  円の高騰は、御承知のとおり、昨日はついにヨーロッパ、アメリカにおいては二百五十円を割る深刻な状況下に入っているわけであります。こういうような状況下において、わが国の経済、なかんずく中小企業を初めと……

第82回国会 商工委員会 第7号(1977/11/11、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 当委員会は経済の問題に関し責任を持って対処する委員会であります。しかるところ、今日の不況、加えて円高の中で日本経済はきわめて困難な事態に逢着をいたし、各方面から、今臨時国会は経済国会である、そのように言われてまいりました。私ども商工委員といたしましても、その見地に立って不況対策に対して万全を期しつつあったわけでありますし、特にこの集中審議を行うよう強く委員長に求め続けてきたわけであります。しかるところ、御承知のように、臨時国会が会期の延長を見、衆参両院においてこの会期を延長したことの理由の一つの経済情勢に対応する政府の対策をただしたいという、そういう見地から予算委員会が開かれ……

第82回国会 商工委員会 第9号(1977/11/16、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 今日の経済情勢がきわめて深刻であることは、たびたび本委員会で私は質疑を通じて通産当局ないし経済企画庁長官の見解を聞く中で、本委員会として深くその事態を認識いたしておるわけであります。特に今日の深刻なる経済情勢が、それに携わる企業の努力だけではどうにもならない事情によって発生しておる、そういうことはそれらの質疑を通じて明らかにされておるわけであります。 したがって、私どもは、このような情勢下において、政府として、国会として何をなすべきかということにつきましては、それぞれ要求をするところは要求をし、また、みずからそれらに対応する対策を立案する、このような努力を続けてきておるわけで……

第82回国会 商工委員会 第10号(1977/11/22、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、私からその趣旨を御説明いたします。  まず案文を朗読いたします。     中小企業倒産防止共済法案に対する附帯決議(案)   政府は、現下の厳しい経済情勢の中で中小企業の倒産を未然に防止するため、本法施行にあたり、次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。  一 本共済制度の実施体制を速やかに整備するとともに、今後の経済情勢及び中小企業者の要請に即応できるよう、その運営実績を勘案して、共済保険制度の導入その他共済制度に関する基本的事項につき検討を加え、制度の改善を期すること。  二 本共済制度の普及について積極……

第82回国会 商工委員会 第11号(1977/11/25、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 経済企画庁長官は。――きょうは最後の委員会でありますし、発言をするについてもいろいろ考慮したわけですが、ただ、最後の委員会のこの席でやはりどうしても質問しておかなければならない、そういう点について発言することが必要であろう、こう判断いたしましたので、大臣もそれぞれ忙しい中ではあると思いましたが、その御出席を願っておるわけであります。  私は、いまの円高不況、この問題は日本経済にとってきわめて重大な問題であろうと思うのであります。このことは、もう何もここで強調する必要がないほど、両大臣も政府委員の人たちもよく理解されておると思うのであります。しかし、物事を判断する場合、重大な問……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 運輸委員会 第6号(1978/04/07、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、成田問題について質問をするわけですが、この際、公党の立場に立って、日本社会党として一言委員長にその取り扱いについて提言をしてみたいと思うのであります。  ただいま自由民主党の立場から浜田委員が質問をいたしました。その中で、現代議士、友納武人代議士を社会党は殺せと言った、このような発言をいたしております。少なくとも社会党という名を本委員会の中で出すからには、十分なる調査と、だれが、どこで、いかなる状態の中でその発言をしたかということの明確なる裏づけに基づいて、この場所において発言したことと思うのであります。(浜田委員「そのとおりです」と呼ぶ)さもないとするならば、これは重……

第84回国会 運輸委員会 第7号(1978/04/19、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 午前中から審議が進められております海運造船不況の問題につきまして、大臣並びに関係局長に質問をしてみたいと思います。  この問題につきましては、過日特定不況産業の法案が提案されましたとき、その連合審査の際にも若干の質問をしてきたわけでございますけれども、あの当時から比較いたしまして、事態はますます深刻な様相を深めておりまするし、当面する対策がいかに重要であるかということについて、大臣を初めわれわれ等しく認めておるところだと思うのであります。  そこで私は、この際大臣に御質問してみたいと思うのでありまするけれども、この問題は、日本経済が当面する不況の中で集約的にというか集中的にと……

第84回国会 運輸委員会 第10号(1978/06/07、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 大臣が三十分ほどおくれるということでありますから、質問の順序を若干変更いたしまして、最初に、都市交通問題について若干の質問をしてみたいと思います。  きょうは鉄監局長、自動車局長、官房審議官、それぞれそろっておりますし、さらに自治省から公営企業第一課長も来ておるようでございますので、最初は航空局長に聞きたいと思ったのですが、これは後に回しまして、これらの方々を中心にして質問をしてみたいと思います。  今日の都市交通行政の中で特に重要な問題は、いわゆる通勤圏の問題であろうと思うのでございます。五十キロ圏と言われる大都市、特に首都圏を中心とする交通機関の整備充実は、今日の都市生活……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 運輸委員会 第1号(1978/10/13、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 今日の造船不況の現状は、大変深刻な状態であること、これは午前中の質疑を通じて明らかになったわけですが、私は、これらの問題と関連して、ただいま提案されておる法案の内容、そしてその状態をどう脱却するかについて、逐次大臣や各局長あるいは参考人に質問をしてみたいと思います。  最初に、大臣にお尋ねしたいのですが、午前中の質疑を通じて大臣もいろいろお話しになっておられましたけれども、私は、この法案の提案の内容をつぶさに検討していくと、要するに昭和五十五年、六年に対しては、全体の操業率の二五%ないし三〇%程度まで落ち込むであろうという海造審の答申、その他客観的ないろいろな条件を前提として……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 運輸委員会 第3号(1979/02/15、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、過日行われた大臣の所信表明に関連した事項について質問をしてみたいと思います。  まず第一に、運輸行政の基本の問題について質問してみたいと思います。  大臣は、就任以来大変張り切って仕事をやっているという評判であります。また、それが評判なのか実際なのかは、これからいろいろ質問してみたいと思うわけでありますが、その張り切っていることが、とかくいい方にもとられるし、悪い方にもとられるわけですが、その点について、要するに大臣は福田内閣の前大臣から大平内閣の大臣にかわったわけですから、その行政に対する姿勢あるいは政治的な姿勢、それぞれ異なることは当然だと思うのでありますが、とかく……

第87回国会 運輸委員会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 すでに朝から長時間にわたって審議が続けられておるわけでありますから、重複を避けて質問をしてみたいと思います。  大臣にまずお聞きをしたいのですが、午前中も審議が続けられている中で私、強く感じておることなんですが、観光行政というものが、わが国の産業に与える影響の上においても、あるいは世界諸国に対する影響においても、きわめて重要であることは、もう言うまでもないと思うのであります。にもかかわらず、一局削減の影響で、運輸省は観光局があったにもかかわらず、それを観光部に格下げをした。そういうことの中で感ずることは、いま法案を提案して、国際的な環境の中でわが国から外国へ行く旅行者の数が飛……

第87回国会 運輸委員会 第5号(1979/03/16、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、船舶整備公団法の一部を改正する法律案について、大臣及び関係局長に質問したいと思います。  先ほど来、わが党の久保委員を初めとして質問が行われておったわけでございますが、それを聞いておりまして感じましたことは、役所側が今日のいわゆる海運不況と言われる情勢、造船不況と言われる情勢、こういうものに対してそれぞれ積極的に取り組んでおることについては、評価するにやぶさかでないわけでありますけれども、しかしまだ、何か一つしんが欠けているようなもどかしさを感ぜざるを得ないわけであります。  したがって私は、以下それぞれの点について突っ込んで質問をしてみたいと思うわけであります。  ま……

第87回国会 運輸委員会 第6号(1979/03/20、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、関連質問という形で若干の質問をしてみたいと思います。  まず最初に、永井参考人にお伺いしたいのですが、いまお話を聞いておると、大変深刻な内容が吐露されておるわけであります。過日、私は、船舶整備公団法の改正問題で質問をしたのでありますが、その中で、いま永井参考人がお話しになっておられる問題と非常に重要に関連するのですが、世界経済、わが国経済ともに、いまや回復過程にある、したがって、荷動きも非常に活発化する徴候が見えるというようなことも言われており、特に外航船についてはそれぞれ市況が回復しつつあり、いまのお話ではイラン問題のためにまた再び沈滞の方向に向かったと、こう言われて……

第87回国会 運輸委員会 第8号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部の改正について、すでに何人かの方が質問されておりますので、できるだけ重複を避けて質問してみたいと思います。  私は、この法案の内容をいろいろ検討いたしましたが、法案の内容そのものの持つ表現はきわめて簡略なものでありますが、その背景にある情勢というものはきわめて深刻なものがあるわけであります。しかし、それをまたつぶさに検討いたしてまいりますると、いわゆるこの法案を提案するに要した条件、いわゆる海造審小委員会の答申ないし運輸省の海運局当局がこの対策に取り組んだときと現在の情勢の中に、すでに二年近い時間の経過を見ておるわけでありますから、結果……

第87回国会 運輸委員会 第11号(1979/05/25、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、交通問題全体について大臣並びに関係者に質問をしてみたいと思います。  大臣、いま渡辺委員の質問に対してそれぞれ答弁があったことについては、後で関連して若干質問してみたいと思うのでありますが、まず基本的な問題についてお尋ねをします。  運輸委員会は、御承知のとおり昨年の暮れ、全党決議をもって地方線の整備を初めとする一連の対策を政府に要望いたしました。それに対して過日久保委員からも質問があり、それぞれ要求が具体的に示されておるわけでありまするが、いよいよ五十五年度の予算編成期を迎え、大蔵省はゼロ査定――ゼロ査定ということじゃないけれども、ゼロというような形の中で来年度の予算……

第87回国会 運輸委員会 第12号(1979/05/29、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、いま上程をされております新東京国際空港公団法の一部を改正する法律案について質問をしてみたいと思います。  まず第一にお聞きいたしたいことは、この法案は、提案説明ないし法律案要綱についてこの表現されておる部分を見まするとき、一体何をやろうとするのかということについてはほとんどその内容が明らかではございません。しかし、その提案する背景を分析いたしますると、その及ぼす影響はきわめて大きく、しかも新しい事態に対応するという意味合いにおいて、新方式を公団が行おうとする、しかも、それが関係地方団体、さらにまた金融機関あるいは航空事業を営む者等々の共同出資に基づく事業ということになる……

第87回国会 運輸委員会 第16号(1979/08/15、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 参考人には大変長時間にわたってお話をしていただいたり、これからまた私が質問するわけですが、お答えをいただくことに敬意を表しながら、今日の事態がきわめて深刻な問題であるだけに、ひとつ誠意をもってお答えをいただきたい。  なお、運輸、通産両省については、これからの問題処理について、国会閉会中の臨時の委員会としてこのように積極的に取り組んでいるという趣旨を了解の上、ひとつその対応を機を逸しないようしていただきたい、こういう要望を申し上げながら質問をしてみたいと思います。  先ほど来いろいろな形で質問が続けられておるわけでございますが、私は、まず当面困っておるという立場に立っておられ……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○佐野(進)分科員 私は、大都市交通対策における公営交通企業の問題について、大臣並びに関係局長に質問をしてみたいと思います。  大臣、今日の大都市交通行政はきわめて困難な場面に直面しておることは御承知のとおりでございます。特に路面交通の渋滞あるいはまたその他、数え上げれば数限りない情勢の中で地方公営企業は運営をいたしておるわけでございます。したがって、その結果、おしなべて各都市とも赤字が累積せられ、その企業はまさに破産的状況にあると言ってもいいと思うのです。しかしこれらの企業の持つ社会的な役割りは、大都市における交通行政の中に欠くことのできない重要なものを持っておるわけでございますが、こういう……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1977/03/12、34期、日本社会党)

○佐野(進)分科員 私は、都市交通問題について、その財源あるいは財政援助等々に関連する事項について、大蔵大臣並びに関係局長に質問したいと思います。  大臣、今日の大都市交通の現状がきわめて厳しい情勢にあることは御承知のとおりだろうと思うのであります。いわゆるモータリゼーションによるところの路面交通の渋滞、さらにはそれを解消するために地下鉄建設等々、一連の行政的な対策が行われておるわけでありますけれども、その努力にもかかわらず現状は日一日とその厳しさを加えつつあるわけです。したがって、大都市交通事業に対しては政府の対策としては緊急にそれに対応しなければならない、そういう情勢下にあることは大臣もよ……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○佐野(進)分科員 私は、大都市交通、特に都営都市交通事業を中心にして質問をしてみたいと思います。  まず大臣に、原則的な面について質問をいたしたいと思います。今日の路面交通あるいは地下鉄交通あるいは高架交通等を含めて、大都市における交通事情は、運営面においても、財政面においても、あるいは交通事情そのものについても、きわめて厳しい状況にあるわけであります。しかしてこの問題は一刻も猶予することのできない、国民生活に重要な関係のある問題でありますが、これら交通行政の中において原則的に幾つかの点が解決のための指針として討議され、あるいは検討され続けておるわけでありまするけれども、私は、まず第一に、大……


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第81回国会(1977/07/27〜1977/08/03)

第81回国会 商工委員会流通問題小委員会 第1号(1977/08/22、34期、日本社会党)【議会役職】

○佐野小委員長 これより商工委員会流通問題小委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、私が流通問題小委員長に選任されました。小委員各位の格別の御協力をお願い申し上げます。  流通問題に関する件について調査を進めます。  本日は、参考人として学習院大学教授田島義博君に御出席を願っております。  田島参考人には、御多用のところ本小委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  本小委員会におきましては、流通問題に関する件について調査中でございますが、田島教授には卸売業に関する問題について御意見をお述べ願いたいと存じます。  なお、議事の順序でござ……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 商工委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1978/03/31、34期、日本社会党)

○佐野(進)委員 私は、ただいま上程になりました特定不況産業安定臨時措置法案について、若干の質問をしてみたいと思います。  主として運輸大臣に質問をするわけでありまするが、私は、この法律が今日の経済情勢の中で非常に大きな意味を持つものであるということについては、その評価をするにやぶさかではございませんが、しかし、その内容について大変いろいろな問題点があることも事実であろうと思うのであります。  特に私は、造船関係の問題につきましては、この法律の内容をつぶさに検討いたしました結果、その本来のあるべき姿に対してきわめて不十分であるという印象をぬぐい去ることができ得ないわけであります。特にこの法律が……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1978/02/28、34期、日本社会党)

○佐野(進)分科員 私は、住宅建設の問題並びに公団家賃の問題について若干質問をしてみたいと思います。  まず、大臣にお聞きいたしたいと思うのでありますが、五十三年度予算が景気浮揚のために積極的大型予算を組み、その中で特に公共事業を中心とした予算が組まれておるわけでありますけれども、その公共事業を中心とした予算の中においても、住宅建設がその大きな柱になっておるということを特に強調されておるわけであります。私どもも、公共事業の中に占める住宅のウエートというものが非常に高いということを認識する立場に立っておるわけでございますけれども、この住宅建設がともすれば公共事業費の中において相当程度優遇されてお……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1978/03/02、34期、日本社会党)

○佐野(進)分科員 私は都市交通、特に公営交通問題について若干の質問をしてみたいと思います。  御承知のとおり、今日の都市交通事業、公営交通事業は大変な困難な状態に直面をしているわけでありますが、この困難な状況を発生した要件は主として社会的な問題としてあるわけでございまして、交通事業そのものの持つ内面的な努力は、自治省当局も大臣も御承知のとおり、ここ十数年にわたって厳しい試練の中に耐え抜いてきておるわけであります。しかし、この事業は、その持つ本質的なあり方からして庶民の足を守る。特定の人たち、いわゆる持てる人たちと言わざる庶民の足を守るというところにその目的があるわけでありまして、この事業の存……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○佐野(進)分科員 私は、都市公営交通の問題について、大臣以下局長に質問をしたいと思います。  今日の大都市を含む都市公営交通事業がおしなべて赤字再建団体という名前のもとに、それぞれ四苦八苦しながら経営をしておることは大臣もよく御承知のとおりであります。しからば、このように公営交通が赤字になることは、これは公営交通だけでなく、地方公営企業と言われるそれぞれの企業のすべてに当てはまることだと思うのでありますが、こういう状況の中に公営企業、都市公営企業が置かれておることについて、何とか現状打開の中でそれぞれの利用者の足を守るということは、それぞれ地方公共団体はもちろん、政府としても重大な関心を持ち……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1979/02/27、34期、日本社会党)

○佐野(進)分科員 午前中からすでに多くの方々から、イラン問題を中心にしてエネルギー問題に対する質問が続けられておる、こういうことでございますので、重複を避けながら、できるだけ問題の本質について、大臣の的確なるお答えをいただく質問をひとつしてみたいと思います。  イラン問題については、すでに多くの方々から質問が出されておるわけでございますが、一言に言って、大臣はこの状態がどのように発展していくと、要するに、そう心配ないとお考えになるのか、いや大変心配だ、こうお考えになるのか、原則的に大臣のお考えを承っておきたいと思います。
【次の発言】 私は、深刻に心配する方の立場に立って質問をしてみたいと思……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1979/02/28、34期、日本社会党)

○佐野(進)分科員 私は海外経済協力の問題について質問をしてみたいと思います。  この所管は通産省あるいは外務省、経済企画庁とそれぞれの省庁があるわけでございますが、主として海外経済協力基金を担当する庁である企画庁に対して、特に長官に対して若干の質問をしてみたいと思って通告したわけです。  まず第一に、政府は今国会に基金法の一部改正として、資本金の三倍に借入金の限度額をふやすとか、副総裁を置くとか、それぞれ所要の規定の改正を行うということにしておるわけでありますが、海外経済協力は、ここのところ日本の経済力の増大に伴い飛躍的に増進をしつつあるわけでありますが、その情勢については、私どもは、海外と……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○佐野(進)分科員 私は、中小企業金融問題を中心にして質問をしてみたいと思うのでありますが、その前にまず大臣に、中小企業金融問題に入る前に、その原則的な問題について若干の質問をしてみたいと思います。  景気は大分よくなった、特に上場会社のうちでは相当程度業績が上がって、配当も行われるようになった、こういうようなことが言われておるわけでありますが、大臣、いまの経済情勢をどう判断いたしますか。
【次の発言】 大蔵大臣の景気に対する見方と通産大臣の見方、これは政府であるから違いはないとはいいながら、通産大臣の見方との間には、いつも若干の開きがあるわけであります。いわゆる産業面と金融面と、それぞれの見……



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データ更新日:2023/02/05

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