このページでは浅井美幸衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○浅井美幸君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、内政、外交一般について、きわめて重点的な課題を取り上げ、福田総理に提案を交えて質問いたすものであります。 一般質問に入る前に、日航機乗っ取り事件並びに日航機墜落事故について質問いたします。 まず、日航機乗っ取り事件に対する政府のとった異例の措置については、われわれも断腸の思いをいたすものでありますが、百四十余名の人質の方々の生命の安全が守られたことはまことに喜ばしいことであります。しかし、政府はその法的責任を負わねばなりません。昭和五十年八月の日本赤軍のクアラルンプール事件のときも、政府は犯人の要求に屈して例外中の例外として超法規措置……
○浅井美幸君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、さきに行われた総理の所信表明を初め、政府演説に対し、外交、経済問題に課題をしぼって質問をいたすものであります。 総理、あなたの演説に対するマスコミの論評は、概して言えば自民党総裁選を意識した出馬宣言、福田候補の選挙演説であり、当面の国民の要望、期待に具体的にこたえられないから夢のような将来展望を述べたと酷評しており、これには私も全く同感であります。 したがって、総理、あなたがこの場において国民の不安、疑問に率直に答えないとするならば、福田内閣に対する不信はますます増大し、それがまた日本経済の動向に大きく影響することを十分にお含みいただ……
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