このページでは市川雄一衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○市川雄一君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました領海法案について、総理並びに関係大臣に若干の質問を提起したいと思います。 領海十二海里の実施は、わが党が、漁民の切実な要求と国際的な趨勢から、かねてより強く要求してきたところであり、むしろ遅きに失したものと言わねばなりません。 しかるに、政府においては、海洋法会議の結論を待ってという態度をとり続け、その実施を今日まで引き延ばし、対ソ漁業問題で初めて目を覚まし、あわててどろなわ式に対応するというやり方は、きわめて先見性を欠いた外交であったと言わざるを得ないのであります。 いま、わが国が立脚すべき外交姿勢は、中期、長期の……
○市川委員 運輸省設置法の一部を改正する法律案について、一昨日同僚の宮井委員が気象業務につきまして具体的に質疑を交わしましたので、きょうは問題をかえまして生活必需品の安定供給あるいは物価の安定、環境保全、あるいは省エネルギーという立場から、国民的な要請あるいは国家的な要請を受けております物流という問題につきましてお伺いをしたいと思います。
まず具体的な質問に入る前に、運輸行政の中でこの物流という問題がどういう位置づけを与えられているのか、その現状認識について簡単にお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 その中できょう私が特にお伺いしたいことは、トラック輸送の問題についてお聞きしたいわけで……
○市川委員 文部省設置法の一部を改正する法律案につきまして、まずお尋ねをしたいと思います。
この中で国立婦人会館の設置がうたわれておりますが、婦人教育の振興を図るためということでございますが、どういう階層を対象にして何を教育するのか、まずその辺をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 どうも抽象的なお話でまだ何となくぴんとわからないのですが、二十歳以上の成人の御婦人を教育するというのですが、どういう社会的な必要から何を教えるのか。実践的研修、こうおっしゃるのですが、じゃ実践的研修というのは一体どういうことを言っておられるのかよくわからないのです。もうちょっと具体的にお答えをいただきたいと思い……
○市川委員 最初に厚生大臣に伺っておきたいのですが、ちょっと重箱のすみをつつくような感じもしないわけではないのですが、そういう意味からじゃなくて、これから質問するに当たって、厚生省として福祉という問題をどうとらえているのかという意味でお聞きしたいのです。 最近、リーダーズダイジェストの五月号に政府広報のページがございまして、ここに「厚生省」という名前の入った企画があるわけです。この企画の中で、厚生省のお役人の方が司会的な立場で「ヨーロッパの福祉を探る」ということで座談会をやっているわけですが、この座談会の意図、これは連載ですから、第一回分しか載っておりませんので全部見ませんとわかりませんが、……
○市川委員 最初に、当面する問題についつ防衛庁長官にお伺いしたいのです。先ほども上原委員から、午前中の質問でございましたが、大事な問題でございますので、重複しますが重ねて確認をしたいと思います。
新聞の報道によりますと、在韓米軍の撤退について、五月十一日、米国防省は正式に五月二十四日から日韓両政府と協議に入るということを発表をしておるようでございますが、そのことについて政府は全然承知しておりませんか。
【次の発言】 そこで、日本の防衛当局の責任者として、三原防衛庁長官は在韓米軍撤退という問題について、まず基本的にどういうお考えを持っておられるのか承りたいと思います。
○市川委員 私は、横須賀にいま米軍基地の集約化が行われているわけですが、それに伴う返還財産の処理のあり方についてお伺いしたいと思うのですが、その質問に入る前に、先ほど防衛庁長官の御答弁にございましたが、GNP一%の問題でございますが、長官は、防衛予算をGNP一%以内に抑える、当面である。当面というのはこの四、五年である。四、五年というものを字義どおり受け取れば、これは昭和五十五年もしくは五十六年ということになるわけですね。しかし一方におきましては、PXLのP3CあるいはFXのF15という、こういう航空機の購入経費が、大型のプロジェクトの購入というものを抱えておるわけです。それのピーク時、先ほど……
○市川委員 先ほどF15の問題が出ましたが、まだ防衛庁の内定の段階で、国防会議あるいは政府の閣議決定に至っていない、こういうお話でございました。そういうことを踏まえて、この際、総理の御認識と私たちの認識が一致しているのかどうかという点をあらかじめ確認をしておきたいと思います。 この問題でございますが、昭和四十七年十一月七日の衆議院の予算委員会、ここで増原防衛庁長官が「わが国の戦闘機の爆撃装置についての政府見解を申し述べます。」と、これは単なる答弁じゃない、政府の見解を述べたわけですが、その中で「将来選ぶべき戦闘機、FXには爆撃装置を施さないと答弁したのは、当時選定を予定していたFXは、要撃戦……
○市川委員 環境庁の設置法に関連いたしまして、航空機のエンジンテストによる騒音公害の問題と、国鉄の在来線のうちの貨物線の振動、騒音の問題、それから自動車の排気ガスの窒素酸化物に伴う公害問題につきましてお伺いをしたいと思います。 最初に、東京国際空港のジェット機のエンジンテストの騒音公害の問題でございますが、環境庁は、昭和四十六年の十二月二十八日に、環境庁長官から運輸大臣あてに、「環境保全上緊急を要する航空機騒音対策について(勧告)」というものをすでにお出しになっているわけですが、その中の「第一 指針」という中で、「航空機騒音による空港周辺地域の住民の生活環境上の被害をできるだけ軽減するように……
○市川委員 法務省設置法に関連いたしまして、この設置法の第二に「東京医療少年院の名称及び位置を改め、神奈川少年院を廃止すること。」とありますが、伺ったところによりますと、東京渋谷区代々木西原にある東京医療少年院を廃止して、その分をそっくり神奈川県相模原市にある神奈川少年院の敷地内に移す、名称を神奈川医療少年院として新設をする、同時に神奈川少年院を廃止して、そこに収容されている少年のうち大半を横須賀市にある久里浜少年院に移す、こういうお話でございますが、間違いございませんか。
【次の発言】 久里浜少年院の地元周辺の住民の感情を申し上げますと、もちろん非行少年が一日も早く立ち直って社会に復帰してほ……
○市川委員 最初に、設置法の改正に関連いたしまして二、三お聞きしたいと思います。
十八条の三の二に、畜産試験場に関して「「千葉県」を「茨城県」に改める。」とありますが、これは移転に伴う会計法上の処理についてはどういうふうになるのか、これをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 それはわかっているのですが、千葉県にある土地は、できるときに、千葉県がわざわざ地主から買い上げてこれを国に提供したという経緯があるわけです。これは、茨城県に買った土地は、千葉県のものを売り払って、その売り払った代金を茨城県の方の購入に充てるという考え方なのか、それとも千葉県のものは移した後はどういうふうに処置をされるの……
○市川委員 私は、奇襲対処並びに有事法制の問題について、防衛庁の見解をお伺いしたいと思います。
最初に、金丸長官にお伺いしたいのですが、金丸長官は、奇襲対処については、現行自衛隊法で十分対処できる、また、シビリアンコントロールの原則については、これはもう絶対守っていくんだ、こういうことを再三国会で御答弁なさっておりますが、いまの時点におきましてもその考えには全く変わりはないかどうか、最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現行の自衛隊法で奇襲には十分対処できるんだ、こう再三おっしゃっておられた点ですが、その点はどうですか。
【次の発言】 防衛庁が先日発表しましたこの奇襲対処の問題につい……
○市川委員 厚生省設置法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、最初に設置法に関係することをお尋ねしたいと思います。 今回、三施設が統合されて国立の総合的なリハビリテーションのセンターが新設される、このこと自体は非常に障害者並びに関係者から期待されるところであると思いますが、幾つかの問題点をお尋ねしたいと思います。 最初に、厚生省では今回のリハビリテーションセンターは全国一だというふうにおっしゃっておられるようですが、地方自治体でもすでにこういう施設をおつくりになってやっておられるわけですが、今回おつくりになる国立のリハビリテーションセンターの特色というか、ほかの自治体でやっておられるも……
○市川委員 私は、雑豆すなわち小豆、インゲン、エンドウ、ソラマメ等に関するIQ制度、輸入外貨割り当て制度につきまして、この制度に関連して生まれる調整金あるいは差益金の使い方等について、農林省あるいは通産省に御見解を伺いたいと思います。特に、安い輸入の豆がなぜ国内で三倍近い価格にはね上がるのかという問題をお伺いしたいと思いますが、雑豆の中でも外貨割り当ての一番量の多い小豆に話をしぼって順次お伺いをしていきたいと思います。 最初に、雑豆の輸入を自由としないで、なぜ外貨割り当てで輸入量というものを抑えているのか、この点、通産省並びに農林省のお考え方をお伺いしたいと思います。
○市川分科員 私はきょうは、コンビナート地帯の防災対策についてお伺いをしたいと思います。 まず、質問に入る前に、最近ルーマニアにおきまして直下型の地震が石油コンビナート地帯を直撃して、かなり基幹産業に打撃を与え、それが地域の住民にも影響を与えたという報道が行われておりますが、幸いルーマニアにおきましては、コンビナート地区に人口が密集していないために、地域住民に対する影響は少なかったわけでございますが、しかし、わが国におきましては、コンビナート地帯に人口が密集している地域が非常に大きい。こういうことを考えますと、それでなくとも、南関東の直下型地震ということがある学者のグループの意見で発表された……
○市川分科員 私は、米軍提供財産の返還後の利用について、昨年六月に大蔵省が審議会の答申を踏まえて作成した三分割方式について、大蔵省当局の御見解を伺いたいと思います。 まず、その前提としまして、価値観が多様化して地域住民の福祉充実の要望が非常に強い今日、人口の過密県と過疎県では、抱えている問題も正反対であったりあるいは千差万別であります。こうした状況におきまして、何か画一的な考え方で行政をやっていこうということは、きわめて時代逆行ではないかというふうに思うわけでございます。ですから、そういう意味では、国政と地方自治というものを対立的な関係でとらえるのではなくて、国と自治体が理解、協力して、いか……
○市川分科員 最初大臣にお伺いしたいのですが、逗子、葉山地区に国営大規模公園をということで建設大臣にお伺いしたいのです。 昨年の十二月二十二日、大臣も御承知のように、私と伏木代議士並びに地元の市長、町長とで大臣をお訪ねいたしまして、逗子、葉山地区に昭和記念公園の建設を決めてほしいという御要請を申し上げました。 その席で大臣から、昭和記念公園は候補地としては非常に甲乙つけがたいけれども、諸般の事情から立川にほぼ決定される模様である、逗子、葉山地区は有力候補地であったがまあ無理でしょう、しかし首都周辺に大規模公園を確保することが大切である、こう考えておるので、逗子、葉山地区に国営大規模公園の建……
○市川分科員 最初に、救命救急センターの整備の問題についてお尋ねしたいと思います。 厚生省が昭和五十二年度からスタートさせた救急医療対策の中に、救命救急センターの整備の推進という項目がありますが、この問題についてお伺いしたいと思います。時間に制約がありますので、単刀直入に具体的な事例でお聞きしたいと思います。 第一点は、この救急医療対策の計画の中の救命救急センターの整備の推進でございますが、各都道府県にまず一カ所、将来は複数の設置が望ましいという考えが、この中に述べられているわけですが、その都道府県が最初に置く一カ所が、本来この設置の趣旨からいいますと県の中心地に置かれることが非常に望まし……
○市川分科員 私はLPGタンクローリー輸送に係る保安対策について通産省にお伺いをしたいのですが、事柄の性質上通産省にお聞きする前に、運輸省所管の問題ともかかわり合いがございますので、運輸省の方から始めていきたいと思います。 道路運送法では、トラックの運賃は運輸省の認可とされておりまして、トラック業者に対しては認可した適正料金を一〇〇%収受すべしということを義務づけておるわけであります。もちろん、そういう認可運賃制度をとったということは、LPガスの輸送が非常に公共性が高い、しかも危険物の輸送であるという観点から、もし適正な運賃を輸送業者が取れませんと過積みとか運転者の過労運転、そういう事態を招……
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