このページでは和田一仁衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○和田一仁君 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま提案されております二法案に対し、質問をいたします。 まず、石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律案について、総理並びに関係大臣の御見解を伺います。 一九七三年のあのオイルショックに続く昨年の石油価格高騰は、国民の間に石油を中心とするエネルギー資源に対する不安を蔓延させておるわけでございます。わが国は、一次エネルギーの約九割を海外からの輸入に依存し、さらにその八割近くを石油に頼るというまさに油づけ、油頼みの状態にあります。今後の対策いかんによっては、産業経済はもとより、国民生活の根幹を揺るがす不安が生じるのは当然なことでありま……
○和田(一仁)委員 和田一仁でございます。 私は、来年の建設省の基本的な方針と行政改革、それから都市開発、そういったこと、加えて宅地住宅問題についてお伺いしたい、こう思っております。 まず第一に、この八月に予算の要求がございましたか、これを見た限りでは大変総花的な印象をまず第一に受けました。ほとんどの事業について今年度同様の予算配分というような感じでございまして、こういう時期だけにむずかしいとは思いますけれども、時期が時期だけに、予算措置がむずかしければやはりそれなりに何か重点的にやるという方針が大臣に一体おありかどうか。住宅あるいは公園、下水道、そういった生活関連基盤を整備するということ……
○和田(一仁)委員 いままで各委員のいろいろな御質問、そして答弁を伺っておりましたので、私の伺いたいと思うことがだんだんと明らかになってまいりました。したがって、最後の質問でもございますし、重複を避けて、答弁の中で若干確認しておきたい点が二、三ございますので、そうしたことを確認さしていただいて私は終わりたいと思います。 この新しい予算書の数字、五十五年度の二百四十億、この数字について、御答弁の中では、これは次年度の要望を聞いて積み上げてきたものだ、したがって、これは枠というものがあってとらわれているのではないんだ、各自治体それぞれの計画を聞いた上でこれを積み上げてきたものだ、こういうふうに御……
○和田(一仁)委員 先ほど来質疑を伺っておりますので、なるべく重複を避けたいと思います。 今度のこの都市計画法の改正は、従来の計画法では比較的大きな網をかけていたが、あとは建築基準法というのがあって、その中間のところがなかった、したがってそれを補う意味で地区計画を入れるのだ、こういうふうに私は答弁の中から理解したわけですが、四十三年に現在の都市計画法がつくられたときに、すでに先進諸国においては今度のこの地区計画に等しいようなものが整備されていたことは知っていた、しかしそのときそれを入れなかったのは、住民意識が恐らくこの地区計画を受け入れるような状態にはなかったのではないか、だからやらなかった……
○和田(一仁)委員 民社党の和田でございます。 委員各位からいろいろ御審議が進んでまいりましたのでなるべく重複は避けたいと思いますけれども、やむを得ず重なる部分につきましては、ひとつ簡潔で結構でございますから御答弁いただきたいと思います。 まず、一番基本的な御質問からさせていただきますけれども、全般的な都市政策の中にあってこの都市再開発とうものを一体どのように考えて、そしてそれをどういう位置づけをされているのかちょっとお聞かせをいただき、さらに、再開発事業をやることによって環境の改善であるとか防災であるとかあるいは宅地開発とか、こういったいろいろな効果をお考えであろうと思いますけれども、総……
○和田(一仁)分科員 民社党の和田一仁でございます。 私どもの春日顧問がこの第九十一国会の本会議で代表質問をいたしまして、その中で触れてありました防衛の問題について、それを踏まえた上で若干お聞きしたい、こう思います。 「防衛計画の大綱」についての質問を大平総理にいたしております。私どもは、国の安全ということは国政の大本でございまして、福祉の向上も、あるいはまた豊かな社会をつくる、そういったことも国の安全ということなしには図れない、何といっても国の安全が国政の大本である、こう心得ておるわけでございます。 そこで、この「防衛計画の大綱」でございますけれども、これが決められたのが五十一年の秋の……
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