このページでは和田一仁衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○和田一仁君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております所得税法等の一部を改正する法律案及びその修正案に反対の討論を行うものであります。(拍手) 反対する第一の理由は、本案には税制改革のビジョン並びに基本構想がなく、ただ小手先の改革に終わっているという点であります。 税制の抜本改革を言うならば、その全体像、将来像を明らかにすべきではありませんか。国民の求める税制改革は、何よりも現行の不公平を是正することであります。この点を出発点といたしまして、経済社会構造の変化や国際化に即応した時代に適合する税制度を確立することが重要であります。 しかるに、今回の改革は、余りにも拙速……
○和田一仁君 私は、民社党・民主連合を代表いたしまして、ただいま議題となりましたいわゆる在日米軍労務費特別協定を改正する議定書について、総理並びに関係大臣に対し質問をいたすものでございます。(拍手) 現在、日米間にはさまざまな懸案が存在しており、特に貿易摩擦問題は重大な政治問題となっております。現にきょうもワシントンにおいて、牛肉・オレンジの自由化問題をめぐって極めて厳しい交渉が続けられておるわけでございます。しかしながら、日米関係は我が国外交の基軸であり、アメリカは我が国の安全保障にとって死活的な重要性を持つ国家なのであります。第二次大戦後今日まで、四十年余りにわたりまして世界各地において……
○和田一仁君 初めに、天皇陛下の御容体につきまして、まこと憂慮にたえません。全国民ともども、その一日も早い御平癒をお祈り申し上げるものでございます。(拍手) さて、私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま御提案になりました五十九日間の会期延長に断固反対をいたします。(拍手) まず、その第一の理由は、政府・自民党が会期の大幅延長によって国民の合意を得ないまま消費税法の成立を強引に図ろうとしているからであります。 確かに、国民の大多数は税制の抜本改革を強く望んでおります。それは、税の不公平を一日も早く是正してほしい、税制のゆがみからくるサラリーマンの重税感を速やかに解消してほしい、納める国……
○和田委員 長官がお見えになりませんので、その前に法案について質問を始めさせていただきたいと思います。
上程されておりますこの国家公務員の災害補償法についてでございますけれども、公務上の災害の実態について御説明をいただいて、その災害が一体どんな発生状態にあるのか、どんなふうな推移をしているのか、減っているのかふえているのか、そういうことについて、できるだけ職種別にお調べいただいたものがあればお教えをいただきたいと思います。
【次の発言】 当然現業の方がそういった災害の被災率が高いということだと思います。しかし、全体の推移を見ればむしろ減少傾向にあるということは大変喜ばしい傾向だと思います。
……
○和田委員 防衛二法の審議でございますけれども、きょうはわざわざ外務大臣においでをいただきまして貴重な時間を割いていただきましたので、外務大臣の方から御質問をさせていただきたいと思います。 この七月二十八日ですか、ソ連のゴルバチョフ書記長のウラジオストク演説というのがございました。まあ異例ではないかもしれませんが、非常に注目をされた演説であったと思います。内容も、ソ連も太平洋国家であるということをはっきりと言明されまして、アジアを従来以上に重視して、その緊張緩和を求める姿勢が明らかになってきたと思います。 この演説を外務大臣としてどのように受けとめておられたか、このことはソ連の極東政策ある……
○和田委員 総理、きょうは大変御苦労さまでございます。私に与えられました時間は大変短い時間でございまして、この限られた中でいろいろお聞きしたいわけですが、そういう意味で私、単刀直入にお聞きいたしますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 最近の防衛論議をずっと見てまいっておりますと、特にきょう一日の防衛論議あるいは今直前のいろいろなお話を聞いておりまして私がつくづく感じますことは、今国民は、従来ともこの防衛の問題で一つの大きな焦点になっておるところの防衛費の歯どめの問題、一%枠というものが一体どうなるのであろうか、こういう点について、特に同時選挙後、いろいろ伝えられるところによると、この……
○和田委員 初めに、長官にお尋ねをいたします。お疲れのところ恐縮でございます。さらに同じような質問をたびたび繰り返すようで大変恐縮でございますけれども、私どもは民社党としての立場でお尋ねをいたしますので、重複する分はお許しをいただいてお答えを願いたいと思います。 長官は行革の担当大臣で、一番中心におられる方でございますが、今日まで進めてこられましたこの行革の現状について今どのような認識を持たれておられるか、さらに、これからの残された行革につきましてどういう姿勢と対策でこれに取り組まれようとしておられるのか、基本的なところを、重なるようで大変恐縮でございますが、現状認識と行革推進の姿勢と御決意……
○和田委員 今回提出されました沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案、沖縄の復帰に伴って沖縄の本土と違ったいろいろな制度はできるだけ早くスムーズに本土の制度に移行できるようにということでとられてきた措置でございますけれども、今回またこれが五年間延長ということに提案がされてきたわけでございます。過去、復帰以来今日までこの措置法が果たしてきた効果、役割というものについて、どういう効果、役割があったか、概略で結構でございますけれども、長官としての御見解をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 いろいろな資料を拝見しておりますと、なおまた本土との格差が残されておる、こういうことから……
○和田委員 在外公館の法案が提出されまして大臣に御出席いただいておりますので、できるだけ当面する重要な外交問題についてお尋ねしたいと思っております。 初めに、ただいまも審議に上がりました問題ですけれども、やはり在留邦人の保護ということが在外公館の大事な一つの使命であろうと思います。そういう意味で、フィリピンにおける若王子さんの事件は大変心を痛めておられると思いますが、国民といたしましても非常にこの問題には関心が高くて、事人命に関するだけに何とか一日も早く救出ができないだろうかという思いを持っておるわけでございます。 ただいま大臣の御答弁をお聞きしておりましても、全機能を挙げて、総力を挙げて……
○和田委員 長官、きょうは朝からずっとお座りになって、初めての沖縄北方特別委員会への御出席でございますけれども、私もずっと委員各位の質問を聞いてまいりました。どの先生も沖縄出身の方で、微に入り細にわたって沖縄開発について非常に愛情ある御質問をされておったと思います。私は沖縄出身ではございませんけれども、この委員会の委員になりまして何回か沖縄に参りました。ことしもまた委員会から派遣されて沖縄の本島、石垣、西表、こういうめったに行けないところを視察してまいりました。訪問するたびに非常に感ずることでございますが、沖縄は我が国土の中でも特に自然が残された非常に美しい土地であり、また、そこに住んでおられ……
○和田委員 私、きょうは大臣にたくさんの事柄についてお尋ねをし、お答えをいただき、また確認したいこともあるわけでございますけれども、何せ大変限られた時間でございますので単刀直入に数点についてお尋ねいたしますから、ひとつよろしくお願いしたいと存じます。 一番初めに、当委員会の大事な所管の問題でございます北方領土問題について大臣の御見解を伺いたいと思います。 まず初めに、大臣はこの九月の初めに北方領土の視察を予定されていたようでございましたが、これを中止されたという問題につきまして、なぜ中止をされたのか、特に大きな理由がおありになったのかどうか。この北方領土問題を解決しなければ日ソの真の友好は……
○和田委員 今回の自衛隊法改正案で、予備自衛官の増員が改正案の中にございます。千五百人ふやして四万六千四百人に改める。その内訳は、陸が千、海が二百、空が三百、こういう増員案でございますけれども、このふやす趣旨、目的、必要性についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 予備自衛官については昨年の第百七国会の改正のときにもふやしました。そのときに質問もいたしましたけれども、予備自衛官に民間からの採用も検討しているという答弁がございました。この点については栗原長官もそういう発言をされております。それをその後どういう検討をされたのか。防衛庁の業務・運営に関する検討事項にも、予備自衛官制度について……
○和田委員 先ほど来、各委員の質問を聞いておりまして、私の質問を申し上げようという点について大分解明をされておりますので、ごく簡単に基本的なことについてだけ御質問をいたしたいと思います。 今度の人事院の勧告は、官民較差が低率であるというにもかかわらず勧告がなされました。国家公務員法二十八条によって五%未満の場合には勧告の義務がない、してもしなくてもよろしい、こういうことは人事院の裁量にゆだねられておるわけでございますけれども、今回は、今までから比べると大変低い一・四七%という数字ではございましたけれども、これをあえて勧告をなされた、完全実施をしてもらいたいというこの勧告については、私どもは高……
○和田委員 総理、大分時間も遅くなりましたけれども、あとわずかでございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。私の時間は少ないので、エールの交換はやめて、いきなり直球で投げるのでひとつしっかり受けとめていただきたいと思います。 先ほど来、私ども少数政党ではございますが、民社党の防衛に対するいろいろな提言あるいは意見に対しては非常に耳を傾けていただいて、いろいろと改善をしていただいておるという御答弁でございました。きょう私がまた申し上げることについても、ぜひひとつそういう角度でしっかりと御答弁をお願いしたいと思います。 まず初めに、先般、国際緊急援助隊法というものが成立をいたしました……
○和田委員 今の日米地位協定に関する特別協定、私先般本会議でも質問いたしましたが、いわゆる在日米軍労務費に関する特別協定、この協定は日米の地位協定の特別措置であるというふうに私どもは考えておりまして、その地位協定の原則を逸脱するものではないという説明を従来とも受けてきたわけですけれども、今回の改正もそれと同様の、趣旨に反していない、逸脱はしていないということでしょうかどうか、これをまず御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 同じだ、逸脱はしないのだという御説明のようですけれども、そうでありましたら、こういった特別協定を結べば労務費そのもの、本給、こういうものも、では半分ぐらいは日本が持と……
○和田委員 きょうは長年の懸案でありました沖縄電力の民営化に関する法案が審議されておるわけでございまして、大変大事な法案であるにもかかわらず非常に限られた時間での質問になりますので端的にまずお尋ねをしていきたいと思います。 ここに至るまでの関係各位の大変な御努力によって民営化の条件が整ってきたということに対しまして私も本当に喜ばしいことと感じておる一人でございます。ただ、民営化をされることによりまして電力事業という公益事業が一番大事にしなければならない低廉、良質の電力を安定供給していくというこのことにいささかでも不安があってはならない、こう思うわけでございまして、こういう観点からこれから民営……
○和田委員 宇野大臣、連日連夜大変御苦労さまでございます。 今国会で大変大きな問題になっております奥野大臣の発言について、冒頭ちょっと大臣の御見解を承りたいと思います。 私ども日本が中国や韓国、こういった隣国とそれぞれ友好善隣の関係をどうしても大事にしていくということは非常に大事なことで、これは国の外交の基本にあるべきだと思います。同時に、今までの日本の外交の基盤として、さっき大臣もいろいろおっしゃっておられました基本姿勢の中には、日中間の共同宣言とこの精神が尊重されていなければならない、こういう御見解でございましたが、そういうことに関連いたしまして奥野大臣の発言が大変大きな影響を与えてお……
○和田委員 佐藤大臣、きょう私初めて大臣に質問する機会を与えられまして、大変うれしく思っております。と申しますのも、日ごろの大臣の御答弁、予算委員会あるいはきょうの御答弁を伺っておりましても、言語明瞭、意味明瞭で、大変わかりやすい御答弁でございます。特に、今我が国農水産業が大変大きな岐路に立っているようなこういう大事な時期に、その最高の責任者としての大変大事なお立場にある大臣が、いつも真摯にかつ情熱を持って責任あふるる答弁をされておるということは、国民にとっても大変わかりやすくて頼もしい感じがしておる、こう思うわけでございます。私はきょう初めてでございますが、全くの門外漢でございまして、ぜひひ……
○和田委員 在外公館に勤めておられる在外職員の年少子女の教育手当についての法案の審査でございまして、海外で子女をお連れになって、そして勤務をされる、また、子女の教育もこれは大事なことで、しっかりやらなければならない、しかしながら、海外というハンディの中で、日本の国内におけるような教育がなかなか思うようにいかない、できるだけいい教育をさせたい、これはもう当然のことでございます。そういう意味で、海外の教育費がやはり日本と同じように教育費の高騰ということで、子女を抱える皆さんが大変に御苦労なさっているということは想像にかたくございません。 そこで、今回のこういう法案の趣旨からいって一つお尋ねしたい……
○和田委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 平和祈念事業特別基金等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について善処すべきである。 一 運営委員会の委員の任命に当たっては、公正に行われるよう配慮すること。 一 運営委員会から政府に対し提言があった場合には、これを尊重すること。 一 法第二十七条第三項の業務の認可については、速やかにこれを行うこと。 一 慰……
○和田委員 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、御質問させていただきます。
今回のこの設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律ですが、この中に航空自衛隊の組織の整備をやり直そう、編成をやり直そうという提案がございます。骨幹組織を整備する、こういう改正点がございますけれども、これは、どこをどう改めることによってどのように効率化、機能向上があるのか、この点についてまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この改正で骨幹組織が新たに整備されて、そして自衛隊の運営等についても、隊務の遂行について効率的な結果が出る、こういうことで改正がされるので、それはそれなりに必要なら……
○和田委員 先日、私の知り合いでアメリカの元国防総省におられた方が退官をされまして今大学の教授をしている人ですけれども、大変な日本通のアメリカ人が約十日ほどくらい前でしたか来日したときお会いいたしました。 着くや否やだれかに、今日本人の最大の関心事は何かと聞いたら、それはまず第一にリクルート問題である、二番目に天皇の御病気のことであ る、三つ目に税制問題である、こう言われたけれどもそうかと言うから、まあ大体そうだな、こう言いました。ところで、今アメリカ人は何に関心を持っているかとこっちから聞きましたら、まず第一に大統領選挙、二番目に大統領選挙、三番目も大統領選挙、こう言って笑っておりました。……
○和田委員 長官は御就任以来何回か、正確には四回でございますか沖縄を訪問されておるようでございます。私も沖縄生まれではございませんが、沖北におる関係で沖縄へたびたび参ります。行くたびに大変いいところだな、風光明媚なだけでなく、非常に人心も素朴で風土も何とも言えない独特のよさがあるというふうに、だんだん好きになっておるわけですが、長官も東京の御出身で、こういうお仕事の立場になられて訪問されるたびに何らかの印象を強めておられると思うのですね。その印象をお伺いしたい。 それと、最初に行ったときの現地の記者会見で、在任中に何か一つ沖縄のための新しいプロジェクトを具体的に実現させたいという抱負を語られ……
○和田委員 田澤新長官は今回大任をお受けになられまして、大変御苦労さまに存じます。特に、「なだしお」と第一富士丸の事故、また続いて宮城での戦車による実弾射撃の事故等が続いておられて、大変御心労のことと思います。そういうことの中で、新長官に就任されまして、一つだけまず冒頭に世界情勢の認識等についてお伺いをしておきたいと思います。 今世界的な緊張緩和ですね。特に米ソ間のINFの全廃条約の発効であるとか、アフガンからソ連が撤退を始めている、それも大体予定どおりいっているというような状態、あるいはイラン・イラク戦争は長い間の紛争に終止符を打って停戦がされる、またカンボジアやアンゴラの和平の動きなど、……
○和田委員 総理、過日訪中をされてきた総理、そしてまた近く訪韓される総理でございます。あなたは、国際社会の中で我が国が国際社会の一員としての責務を果たすことが大変な使命であると常々お考えになっておられるようでございまして、特に世界平和に寄与できる日本でなければならない、こういう思いがおありのようでございます。そのためにはもちろん我が国の安全保障をおろそかにしておってはいけない。世界平和への寄与のまず第一は、まずみずからの国の安全保障をしっかりとすることである。自分の国が紛争の原因になるような種をまくようなことがあってはいけないことでございまして、そういうことは断じて避けなければなりません。 ……
○和田委員 私は、きょう長官の所信に基づいて、ポスト二次振計の問題あるいは沖縄にとって大変大事な渇水の問題、水道対策ですね、あるいは今も議論されておりましたが、新石垣空港の計画変更について、さらには基地問題等々について、与えられた時間は非常に少ないのですけれども、そういう問題をお聞きしたいなと思って参りました。しかし、今まで審議を聞いておりまして、今沖縄の人たちが一番関心が深い、そして一番重大に受けとめている水爆の問題、もっと実情を知って、そして安全性等に対しての調査をしてもらって、だめならだめ、大丈夫なら大丈夫と安心のいくような調査報告を受けて、そしてなお不安があればどういう対策を政府は考え……
○和田委員 原賠法の審議に当たりまして、大臣には大変申しわけございませんけれども、民社党として、審議の冒頭に政府の原子力発電開発推進に対する基本的なお考えをお伺いしてから質問をしたいと思いますので、御見解をひとつお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 原子力開発というのは科学技術の最先端の集約されたものであろうと思うわけですが、原子力に限らず科学技術全般についても、科学技術の発展というのはもろ刃の剣のような面がございます。これは、今三原則を申されましたが、その中の一つの平和利用ということに限る、私もそのとおりだと思います。人類の英知によって人類の福祉のために有効、安全に使いこなしていくと……
○和田委員 長官に早速お尋ねしたいのですけれども、我が国は資源小国でございまして、海外との貿易によって立っているということが立国の要件として大変大事だと思います。そのためには、やはりどうしても世界の平和ということが維持されていなければいけないという、これはもう当然でございます。 私どもは平和のために最大の努力を払っているわけでございますけれども、平和裏の貿易とはいいながらも、やはり国際間の競争はなかなか激しいものがございまして、その貿易を支えている一つの大きな力の中に、我が国の科学技術の進展というものは、これは見逃すことのできない大事な面であろうと思うわけですね。こういう非常に資源の乏しい国……
○和田委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。よろしくお願いいたします。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの宮里松正君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、高沢寅男君が委員長に御当選になりました。
委員長高沢寅男君に本席を譲ります。
○和田委員 きょうは法案審査でございませんので、一般質問という格好でこちらからテーマを選ばせていただいて二、三御質問させていただきます。 初めに、地球環境問題についてお尋ねをしたいと思います。 御案内のように昨今の先進国サミット会談では、いつも地球環境問題が大きなテーマになってまいりまして、これは地球環境が破壊されているのをいかにして保全していくかという課題でございますけれども、この七月のアルシュ・サミットでもこのテーマが大きな柱でございました。経済宣言のうちの約三分の一がこれに割かれるというほどの力の入れ方でございました。この地球環境問題に対して科学技術庁の長官としてのお考えをお伺いした……
○和田委員 きょうはお三人の公述人の皆さん、この予算委員会に御多忙の中をおいでいただきまして感謝を申し上げる次第でございます。 今までそれぞれのお話を伺っておりまして、私なりに、大変短い時間でございますが、若干補充的な御説明をいただくという意味でお尋ねをしたいと思います。 まず江見さんでございますけれども、先ほどお話の中で、文化は人間が人間であることのあかしであるという大変いい宣言葉を述べておられました。私もそのとおりだと思っておる一人でございまして、すべての生きとし生けるものの中で人間だけが文化活動を持っているという感じがいたします。私は、言いかえれば、人間が人間であるゆえんは文化を育て……
○和田委員 私は、まず初めに、今回の事故で犠牲になられ亡くなられた方に心から御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族の皆さんにお悔やみの言葉を申し上げる次第でございます。そして、この事件にかかわって大変な捜索救助活動に従事しておられる皆さん方の御努力にも感謝を申し上げたいと思います。そして、私は、そういう意味で大変な犠牲を伴った今回の事故、これを絶対に再び起こしてはならないという観点から、再発防止の点から若干お聞きをしてまいりたいと思います。 先ほど民社党の河村委員が御質問を申し上げまして、私納得のいかない点もございますので、その辺からもう一回お尋ねをしたいと思います。 事故が不幸にも起こ……
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