このページでは宮田早苗衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○宮田委員 最初に質問いたしますのは、実は通産省だけの問題ではないのですが、関係が非常に深いものでございますから、一応二、三通産省としての考え方を聞かしていただきたいということで質問いたしますので、通産省としてのお答えをお願いするわけです。 それはイラン・イラク紛争と海外建設工事問題についてであります。 今度の紛争地域でございますイラン、イラクにはプラントやあるいはまた建設、輸出、船舶の就航等に携わる相当数の日本人労働者がいるわけでございます。たとえばこの地域で建設工事に携わっております労働者だけでも紛争発生のときには約二千人というふうに言われておりますが、これらの人々の安全確保のために政……
○宮田委員 繰り返し繰り返し同じような質問を最初いたすわけでございますが、お断りしておきますのは、何しろいまの時期、物価問題というのが非常に大きな関心を持たれておりますだけに、あえて、せっかく大臣お見えでございますのでお聞きしておきたいということでございますから、御了解願いたいと思います。 と申しますのは、ことしもまた労働組合と会社が交渉をする時期になっておるところでございまして、以前の労使の交渉とは今日の労使の交渉は、その内容におきましても、また交渉のやりとりの問題におきましても、相当に大きく変化をしておるわけでございまして、端的に言いますと、単なる労使の問題だけでなしに、特に、言葉の上で……
○宮田委員 まず、石油備蓄法の一部改正の質疑に入ります前に、前の商工委員会で、これは一般質問のときでございますが、時間の都合上省略いたしました石油の国家備蓄につきまして、ちょっとお聞きしたいことがございますのでお願いします。
それは、現在国家備蓄として橘湾に十三隻、それから硫黄島周辺に十三隻、合計二十六隻七百十四万キロリットルのタンカー備蓄がございますが、このタンカー備蓄には限界がある、こう思います。
そこで、タンカー備蓄の今後の政府の見通しとあわせて国家備蓄基地の建設の進捗状況、これについて御説明をお願い申し上げます。
【次の発言】 関連をしてもう一つお聞きいたします。
ただいま説明さ……
○宮田委員 大臣、何か用事があるようでございますので、一つだけお聞きをしまして、後中座されて結構でございます。 といいますのは、中国問題についてです。まず民間ベースによりますプラントの建設の一連の中止、延期ということを中国から言ってきておるわけです。もう一つは、円借款によります建設もまた延期ですか、そういう方向にあるようでございますので、一体こういう問題について政府自体といたしましてはどのような考え方を持っておいでになるのか、非常に抽象的ですけれどもね。同時にまた、非常に重要な国でございますだけに、今後どういう形で協力をしたらよろしいかということも反面考えておかなければならぬときが今日だと思……
○宮田委員 商工会の組織問題、それから商工中金法の一部改正の質問に入ります前に、関係のございます景気問題、諸情勢についてまず質問をいたします。 と申しますのは、第二次石油危機に端を発しました景況に対しまする景気の調整が予想外にずれ込んでおるわけでございます。当初五十五年内に終了という見方もございましたが、一―三ないしは四―六にまた改められたという面もありますし、これがまだまだおくれるのじゃないかというふうにも言われておるような状況でございます。 そこで、公定歩合の引き下げを初めといたします景気の総合対策を、政府は、先月の三月十七日に正式にお決めになったわけでございまして、その対策といたしま……
○宮田委員 経済企画庁長官せっかくお見えでございますので、五十七年度の経済見通しについて二、三お伺いをいたします。 一月二十五日の閣議で「経済運営の基本的態度」というものが決められたわけでございますが、その際、五項目をもって五十七年度の経済成長率五・二%を達成するのだということのようでございます。まずその前に、五十六年度の経済成長率が、そのときの話し合いということから、ここに資料がございますが、四・一%になるであろうという予想が立てられておるわけでございますが、最近の新聞、さらには長官もその意見をお漏らしになったようですが、十月―十二月、言うならば、第三・四半期の成長率はゼロあるいはマイナス……
○宮田委員 まず初めに第一条関係、「目的」についてでございますが、この法律の改正点の中心が「プログラムを含む。」ということになっておるわけでございまして、諸般の関係から当然理解はできますが、いままでのプログラムについてどのような措置をとられておったものか。たとえばコンピューターの中に当然プログラムは含まれるわけでございますから、コンピューターと一緒に保険の対象にされていたものか、あるいはまた別々の場合には全く対象にならなかったものかどうか、そういう点についてちょっとお聞きをいたします。
【次の発言】 そこで、近年情報化の進展に伴って情報処理技術者が年々ますますふえてきておりますものの、現在では……
○宮田委員 私は、法律案の質問に入ります前に、中小企業をめぐります問題について二、三質問をしたいと思います。 中小企業が、国民総生産はもとより民間消費支出と民間住宅について大きな影響力を持っておりますことは御承知のとおりです。五十七年度の政府経済見通しによりますと、国民総生産の五十六年度の実績見込みの伸びが四・一%と想定されておりましたが、今日では三%前後と低率の伸びにとどまる見通しになっておるようです。それが五十七年度は五・二%の伸び、その伸びの大部分を内需によって賄うこととしておられるようです。しかも、民間消費支出は三・九%、民間住宅は五十六年度の〇・九%の伸びに対しまして実に一〇・四%……
○宮田委員 私は、まず最初に金の取引の問題について少しばかり質問をいたします。 先物取引で必ず問題になるのが金取引、こう言われておるわけでございます。そこで、最近の金ブームに乗じて、現物取引の契約を結びながら現物を渡さなかったり、それから解約にもなかなか応じない商法が横行をしております。特に家庭の主婦を中心に詐欺まがいの商法がはやって、善良な国民を泣かせておるわけであります。このことは当商工委員会の場などで再三問題になったところでございます。昨年九月から金は国内の私設市場での先物取引を禁止しておりますが、一向にその被害は減っておらないようでございます。かえってその裏をかいて、それまでのブラッ……
○宮田委員 まず、多々良参考人にお聞きをいたします。
非常にむずかしい、答えにくい質問かもしれませんが、悪質な業者、たとえば香港を中心にいたしました取引所の会員、準会員等々、わかってはおりますものの、これ以外のこの種の商売をして歩く人々、国内でいろいろ業者がおると思うのですよ。大体どのくらいおるものと推定ができるか、おたくの方でわかっておりますならばおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 次に、堺参考人にお聞きをいたしますが、御説明によりますと、ただいま十三の地方裁判所で係争中ということでございますが、係争中以前のこの種の問題で解決した事例があるかどうか。ありますれば、その経過を……
○宮田委員 今日財政再建を何としても行わなければならぬという重大なときでございますだけに、これを実行するに当たりましては、経済が失速しておりますとこれも実行できない、こう思うわけであります。
そこで、行財政改革の枠の中で実効のある個別産業対策をとることが特に必要か、こう思うわけでございます。そこで、いま非常に苦境に立たされております石油化学、それとアルミ製錬等深刻な不況にあることは大臣も御存じのとおりと思いますが、これらの業種に対しましてどのような対策をお考えになっておりますか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 もう一つは、日本経済全体が跛行型というふうに言われております。こ……
○宮田委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 沖縄が本土に復帰いたしまして十年を経過をし、第二次沖縄振興開発計画も策定され、各般の施策が実施されることになりましたが、沖縄におきましては振興開発上の諸問題、基地問題等、多くの問題が山積しております。 また、北方問題に関しましては、日本国民の悲願であります北方領土の復帰実現という最大の課題がございます。本委員会の使命はまことに重大であると存じます。 幸い委員各位は練達堪能な方々でございますので、微力ではありますが、各位の御支援、御協力を得て、誠心誠意円満かつ公……
○宮田委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、沖縄及び北方問題に関する政府の施策について説明を求めます。安倍外務大臣。
【次の発言】 次に、丹羽国務大臣。
【次の発言】 この際、総理府総務副長官深谷隆司君から発言を求められておりますので、これを許します。総理府総務副長官深谷隆司君。
【次の発言】 次に、沖縄及び北方関係予算について、順次説明を求めます。関沖縄開発庁総務局長。
【次の発言】 次に、橋本北方対策本部審議官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十分散会
○宮田委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小渡三郎君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 玉城栄一君。
【次の発言】 部谷孝之君。
【次の発言】 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 菅直人君。
【次の発言】 次回は、来る二十三日月曜日、午前九時三十分委員会を開会することにいたし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十七分散会
○宮田委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、北方領土返還促進に関する請願一件であります。
本請願を議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
本請願の内容につきましては、すでに文書表等で御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等につきましては省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
本請願は、採択の上、内閣に送付す……
○宮田委員 本日は、最近の景気停滞の長期化に伴って大変悪化しておりますので、雇用問題について幾つかお尋ねしてまいりたい、こう思います。 まず雇用情勢でございますが、最近発表されました総理府統計局の完全失業率は本年一月について二・七%ということで、戦後の特殊時期を除けば近年最高の失業率となっておりますが、その実態と、今後の雇用情勢に対しましてどのように考えておられますか、お伺いをするわけであります。 また、一月の失業率統計について総理府統計局のデータに対しまして労働省として異なった見解をお持ちのように聞いておるわけでございますが、その内容についても説明をしていただきたい、こう思います。
○宮田委員 本日は、質問時間の関係でごく短く四、五点のみ質問をしようと思っておりますので、答弁の方もよろしくひとつお願い申し上げたいと思います。 第一点は、複雑化いたします現代社会にあって、法の番人として社会正義を実現するため、裁判所の役割りが非常に重要となっておりますのは御存じのとおりであります。また、庶民の生活に密着してきておることも事実でございますし、ロッキード事件であるとか、また、あす判決のございます連続射殺事件とか、世間の注目を浴びる事件だけではなしに、ごくありふれた裁判の状況についても関心を持たなければならぬ、こう思っております。 そこで、現在、地方裁判所それから簡易裁判所の民……
○宮田委員 私も土地政策の問題について最初に御質問するわけでございますが、まず住宅、土地政策について数点お伺いすることにいたします。 このところ住宅建設は、いままでも答弁で聞いておりましたように低い水準で推移しておるわけでございますが、国民の居住水準の向上を図る上でも、また内需を中心とした経済の安定的発展を確保する上でも、住宅建設の回復が必要であるということは十分に考えられるわけでございます。 そこで、最近でございますが、新聞報道によりますと、住宅需要のてこ入れのために住宅減税を実施する構想を建設省は持っていると聞いておるわけでございますが、その内容をまずお伺いいたします。
○宮田委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの高橋辰夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は
上草 義輝君 小渡 三郎君
川田 正則君 高橋 辰夫君
加藤 万吉君 島田 琢郎君
吉浦 忠治君 部谷 孝之君
以上八名の諸君を理事に指名いたします。
本日は、これにて散会いた……
○宮田委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。
閉会中審査案件が付託になり、その審査のため委員派遣の必要が生じました際には、委員長において、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、派遣委員の員数、派遣期間、派遣地、そ……
○宮田委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。委員各位の御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの高橋辰夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は
上草 義輝君 小渡 三郎君
川田 正則君 高橋 辰夫君
加藤 万吉君 島田 琢郎君
吉浦 忠治君 部谷 孝之君
以上八名の諸君を理事に指名いたします。
本日は、これにて散会……
○宮田小委員 参考人の皆さんにそれぞれ、これは共通問題でございますからお聞きしたいのは、まず過剰設備の問題についてでございます。 減量経営ということを余儀なくされておりますだけに大変な苦労をなさっているとは思いますが、この過剰設備の処理の問題については、いままでの不況でありましたらなば、そこまで考えなくても取り返しができたように思いますが、これからの方向を考えますと、要因が要因でございますだけに、やはり処理という方向に当然行かなければならぬのではないかと思います。もちろん、アルミの方の関係につきましては部会で一応答申が出ましたから、この答申をどう実行するかということが、これから業界なりあるい……
○宮田小委員 まず、当該質問に入ります前に、先月の二十三日、二十四日の長崎を中心といたします九州地区の集中豪雨災害におきまして、おくれておりました西部瓦斯も八月三日までに全面復旧するということでございましたが、これは予定どおり完了したかどうかをお聞きしたいということと、今度また十号で、それに引き続く集中豪雨災害がございまして、電力、都市ガスの被害及び復旧状況はどうなっておるか、ちょっとお聞かせ願いたい、こう思います。
【次の発言】 大変御苦労とは思いますが、生活に欠かすことのできないエネルギー問題でございますので、復旧にはひとつ万全を期していただきたい、このことを特にお願いしておきます。
そ……
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