このページでは竹入義勝衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、中曽根総理の政治姿勢並びに当面の重要課題に対する取り組みに対し、重点的に問題を絞って質問をいたします。 総理、多くの国民は、今国会の推移を注目をいたしております。すなわち、政治倫理の確立はどうなるのか、五十九年度で百二十二兆円に達する国債残高をどうするのか、中曽根内閣の掲げる行政改革や経済政策で本当に財政再建ができるのか、この予算案で景気回復は本物となるのか、増税と抱き合わせの減税は公約違反ではないのか、高齢社会への急接近、経済の低成長と財政窮状の中で、年金や医療、教育の将来はどうなるのか、これらに対する政府と国会の対応に強い関心を寄せているの……
○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の施政方針演説に対し、重点項目に絞って質問をいたします。 総理は、本年が終戦から四十年の節目の年であるとし、戦後政治の総決算と同時に、二十一世紀に向けて軌道を敷設するときであると強調されました。私は、本年を二十一世紀への出発点とする総理のお考えに異論を持つものではありません。だがしかし、そうした発言の中身には危惧の念を持たざるを得ません。すなわち、中曽根総理が、我が国をいかなる政治理念のもとに、我が国をどのような方向に導こうとしておられるのかという問題であります。 中曽根政権が誕生してからのこの二年間、国民の前に示されたのは、まず憲法改正……
○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の施政方針に対し、重点項目に絞って質問を行うものであります。 質問に先立ち、新潟県能生町の雪崩災害で亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りし、被災者の救済に政府が全力を尽くすよう求めるものであります。 さらに、米国スペースシャトルの不慮の事故の犠牲者に対し、心から哀悼の意を表します。宇宙開発に人類の夢を乗せた英雄的な七飛行士の功績は、全人類の心の中に長く生き続けることと信じます。(拍手) さて、最近の国際情勢は、米ソ関係を中心に緊張からデタントへ、軍拡から軍縮への曙光がほのかに見え始めました。それだけに、我が国の取り組みとその選択は重要……
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