玉城栄一 衆議院議員
37期国会発言一覧

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玉城栄一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは玉城栄一衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院37期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
玉城栄一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院37期)

玉城栄一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1984/04/25、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 沖縄県が本土復帰いたしましてちょうど十年間は、各面における沖縄の格差是正、いわゆる本土並みに引き上げる、そしてまた自立経済の基盤を確立しようという二つの大きな柱で第一次沖縄振興開発計画が策定され、それが施行されてきたわけであります。確かにその目標を達成した面もありますけれども、はるかにまた目標を達成しない面も多々あるということで、さらに第二次沖縄振興開発計画が現在も執行されているわけであります。  私、この議論のときに何回も申し上げた点は、やはり沖縄の場合、何といっても土地政策を抜きにしては、第二次沖縄振興開発計画もまた第一次振計と同じような結果になりかねない。したがって、第二次振……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1984/06/29、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 ただいまも質疑が出ておりました在沖米海軍報道部が公式に確認したというAUWショップという施設について私もちょっと伺って、おきたいわけですが、これは先ほど山下さんが、別に問題の施設ではないというふうなこともおっしゃっておられたということは、そういう施設が存在していることを外務省も当然確認しているということになるわけですね、いかがですか。
【次の発言】 そこでお伺いしたいのは、先ほども条約局長さんもお話ありましたけれども、我が国が日米安保条約に基づいて米軍に施設とか区域を提供してますね。また地位協定三条などによって、提供施設、区域の基地内においてはあらゆる権限が米軍に与えられている。そ……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1984/07/27、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 最初に、大城政務次官に一点お伺いしておきたいと思います。  沖縄の観光振興策についてですが、私からくどくど申し上げるよりは、政務次官御自身が地元の御出身でありますから。沖縄の観光産業というのは、沖縄の基幹産業の大きな一つの柱になっております。恵まれた自然、青い海、青い空、独特の文化、人情、そういうことでさらに沖縄の観光というものは発展させなくてはならないと思うわけでございます。確かに、これまで行政の側から直接あるいは間接、いろいろな手当てがされてきたことも、沖縄の観光振興を大きく伸ばしてきた一つの要因であったと思うわけであります。その一つに例の観光戻し税、これが六十二年に切れるはず……

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1984/08/02、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 後藤田長官にお伺いをいたしますが、北方領土、これは我が国固有の領土でありますが、絶対に我が国に返してもらわなくてはならない、どう返させるかということが問題なんです。私は、外務委員会等でこの問題を取り上げまして、安倍外相は、日ソ友好というものは大事であるということをその都度おっしゃっておられますね。長官の御認識として、基本的に日ソのあり方についてどのようなお考えを持っていらっしゃるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 それは前提とされましても、最近の日ソ関係はやはり非常にぎくしゃくしている。何か冬の時代のような感じがするわけです。それで最近安倍外相も、例のソ連のアフガニスタン侵攻以……

第101回国会 外務委員会 第1号(1983/12/28、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 外務大臣にお伺いしたいのですが、この日ソ、ソ日漁業協定なんですが、交渉は例年になく厳しかったあるいは難航したという話があるわけでありますが、これは毎年、わが国の方は後退していますね、譲歩を強いられている、毎年そういうことになっているわけです。これはいろいろな言いわけもおありだろうと思うのですが、私は、外交交渉として、この結果からしまして、これはこれでいいのかという非常に疑問があるのですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 私が申し上げていますのは、毎年毎年わが国の方は譲歩を強いられている、後退しているということなんですね。たとえば漁業の割り当て高の問題にしましても、いまさっき問題に……

第101回国会 外務委員会 第6号(1984/04/11、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 私は、今国会でも問題になっております例のアメリカ陸軍特殊作戦部隊の沖縄配備の問題についてお伺いをいたします。  この問題が明らかになって以来、現地沖縄におきましては大問題になっておりまして、なぜ今沖縄にこういうものが入ってくるのか、そういうことで、県議会はもとよりでありますが各市町村議会等におきましても絶対容認できないという決議がされて、既に外務省の方にもそういう要請団が来ていることはもう御案内のとおりであります。  そこで改めて、特殊作戦部隊、いわゆるグリーンベレーの沖縄配備の問題についてその経過をお伺いいたします。
【次の発言】 いや、ですからもっとあるでしょう。どれくらいの数……

第101回国会 外務委員会 第13号(1984/05/09、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 午前中にも御質疑があったわけでありますが、今回のソ連側のロス・オリンピック不参加態度表明について外務大臣の考え方を改めて伺っておきたいわけでありますが、午前中大臣は、大変遺憾なことであり残念なことである、よってJOC、日本オリンピック委員会の態度をバックアップしていきたいし、外交努力をしていきたいということをおっしゃっておられたわけでありますが、これはそういう世界的なスポーツの精神からしまして、JOCにしましてもソ連側の参加を強く求める態度をとることは当然だと思うわけでありますから、具体的にどういうふうなバックアップ、外交努力をされるのか、その辺をお伺いしておきたいと思います。

第101回国会 外務委員会 第14号(1984/05/11、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 日本国政府とペルー共和国政府との間の文化協定について、若干質疑をさせていただきたいと思います。  我が国とペルー共和国との間の文化交流及び人物交流を促進し、両国民の間の相互理解を増進することを目的としたこの文化協定は、むしろ従来の両国の歴史的な関係からしましても遅きに失した感すらあるわけでありますが、こういう文化協定は早目に締結されてしかるべきではなかったかと思うわけであります。さらに両国の友好親善を深めていくということからしますと、むしろ今後積極的に我が国がペルー共和国に対して経済協力活動というものをやる必要があるのではないかと思うわけであります。  そこで、今後我が国としてペル……

第101回国会 外務委員会 第17号(1984/07/18、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 私は、米軍基地の被害の問題について二点ほどお伺いしたいわけでありますが、その前に、大変突然で大臣に恐縮でありますが、沖縄の方言にワッターチャスガという言葉があるわけです。このワッターというのは、私たち、我々はという意味ですね。チャスガというのは、一体どうすればいいか、そういうような意味なんですね。ワッターチャスガというのは、一体我々はどうすればいいのか、いわゆる一種のやりきれなさといいますか、あるいはもどかしさといいますか、あるいは悲哀も込めて、ある面では怒りも込めて、一体どうすればいいのか、こういう感覚を表現した言葉なんです。  もう大臣も御案内のとおり、在日米軍基地の五三%が一……

第101回国会 外務委員会 第20号(1984/11/09、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 第二次中曽根内閣に再び安倍外務大臣が外務大臣に御就任なされました。心からお祝い申し上げますとともに、これまでも大変見識豊かな安倍外務大臣が創造的外交というお立場から大変御尽力をされてきたことについても、心から敬意を表します。さらにまた、新内閣におきましても一層御尽力されんことを念願いたします。  まず第一点目にお伺いをいたしますことは、今回、レーガン大統領が再任をされまして、何といっても我が国にとって日米外交というものは極めて重要な位置づけをされる、そういう認識は私も当然持っております。ところが、強いアメリカというレーガン大統領の思想と、それから中曽根総理のいわゆる不沈空母発言等か……

第101回国会 決算委員会 第3号(1984/03/26、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 きょうは決算委員会で、環境庁決算について伺いたいわけでありますが、五十六年度決算で環境庁の不用額が諸謝金について出ております。これは多過ぎますので、その理由について伺いたいわけであります。  それで、五十六年度の諸謝金のうち不用額三千三百二十九万八千円、三二・一%。ところが、その前の五十五年度もやはり不用額が三千三百三十九万九千円、三二・九%。さらにその前の昭和五十四年度の決算を見ましても、不用額は三千八百八十万六千円、三九・四%、約四〇%弱。このようにずっと毎年諸謝金について多額な不用額が出ているわけですが、それについての理由を伺いたいと思います。

第101回国会 決算委員会 第5号(1984/04/12、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 五十六年度決算でございますので、国民の大変貴重な税金がどのように有効かつ適切に使用されたかという立場から、お伺いをしたいわけでありますが、時間的な制約もございまして、当面非常に関心のある問題についてお伺いをさしていただきたいと思います。昼食時間、多少ずれますけれども、ひとつ御容赦のほどを、五十分程度で終わりますので、よろしくお願いを申し上げます。  第一点につきましては、これは国会でも問題になっておりますが、昨日も私、外務委員会でこの問題を取り上げたわけでありますけれども、例の米陸軍特殊作戦部隊の我が国への配備の問題についてであります。きのうも外務委員会ではいろいろ質疑を交わしてい……

第101回国会 決算委員会 第13号(1984/05/18、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 五十六年度総理府並びに沖縄開発庁決算についてお伺いいたしたいのですが、一番目に大臣のお考えを伺っておきたいのは、七月一日付で総務庁が新しく行革の一環として発足するわけでありますが、これは従来の総理府から大幅に分割されて、行政管理庁と統合して総務庁という新しい役所が誕生していくわけであります。この問題で私たちが非常に関心がありますのは、沖縄開発庁長官人事がどういうふうになっていくのかということが、これはまた今後の沖縄振興開発という立場から非常に大きな関心を持たざるを得ないわけですね。大臣も今総理府長官それから沖縄開発庁長官を兼任していらっしゃいますので、ちょっとお答えにくい質問になろ……

第101回国会 決算委員会 第14号(1984/07/11、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 気象庁長官も来ておられますね。気象庁の方にお伺いしたいのですが、気象衛星ひまわり一号、これは昭和五十二年の七月に打ち上げられた。それから、同じくひまわり二号が五十六年の八月に打ち上げられて気象観測に大きな貢献をしてきたわけです。ところが、去年の十一月にこのひまわり二号が故障を起こして急速またことしの一月に前のひまわり一号に切りかえた。ところが、これも故障してことしの六月の末ですか七月に、またひまわり二号に切りかえた。ところがひまわり二号というのは機能が半減している、低下しているわけですね。本来であれば通常は二十四時間に八回撮影できるというのですが、このひまわり二号はその八回ができな……

第101回国会 決算委員会 第17号(1984/10/30、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 最初に、委員長に御了解をいただいておきたいのですが、私の質疑の途中に、質疑が理解しやすいように、その都度、ちょっと資料を委員部の方から当局の方に、また委員長の方にもお配りしたいと思いますので、どうぞ御了解をいだいておきたいと思います。
【次の発言】 今、我が党の近江議員からもお話がありましたとおり、大臣、これは我が党がかかわりまして、沖縄の旧軍、現在国有地扱いになっている問題なんですが、もう七年ぐらいになるわけですね。ですから、これはもう本当に、そろそろこの問題は決着一まさに遅きに失する問題だと思うわけです。質疑の途中でちょっとお留守をされるやに伺っておりますが、できるだけ短く、き……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1985/03/28、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 長官には長い時間、大変お疲れだと思いますが、もうしばらく私の質疑もさせていただきたいと思います。  最初に、河本長官ももう既に御案内のとおりでございますが、このたび沖縄の金城次郎さんが琉球陶器で人間国宝に認定をされることになっておるわけであります。はえある人間国宝ということは沖縄県民にとりましても本当に喜ばしいことでもありますし、また沖縄の大きな誇りでもあるわけであります。また同時に、これからの若い人々に対して大きな希望を与えるものだと私は思うわけであります。初めて沖縄からこのように人間国宝の認定をされるということであります。金城次郎さんの作品につきましては非常に素朴であり、おおら……

第102回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1985/04/22、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 先ほどもちょっと御質疑があったわけでございますが、私も最初にお伺いしておきたいと思いますのは、先日私も直接外務省にお伺いいたしまして、最近の沖縄における米軍並びに米兵による事件、事故について、栗山北米局長さん、そして安保課長さん御同席いただきまして、抗議も含めて申し入れを行いました。その際粟山さんは、私自身も非常に最近の米軍の沖縄における事故については目に余るものがある、したがって、自分自身で直接米側と具体的な話し合いをしたいというお話がありましたけれども、その後どういうお話し合いをされたのか、まずその点から御報告いただきたいと思います。

第102回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1985/06/12、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 私は開発庁の方にお伺いいたしますが、沖振法に制度として規定されております沖縄自由貿易地域の問題について、この制度が設置された目的とその制度の内容を簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 それで、先ほどもこの問題について御質疑ありましたけれども、関さんのお話の中で、今までこの制度が機能しなかった大きな理由として、労働コストの面であるとか、ほかとの競争力の問題であるとか、あるいはメリットが発揮できないということをおっしゃっておられたのですが、実は私、この問題につきましては八年ほど前もお伺いした。当時の亀谷総務局長さんも、早く設置したいというような趣旨のことをおっしゃっておる……

第102回国会 外務委員会 第3号(1985/03/26、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 私も、日ソ関係の問題についてお伺いをいたしたいわけであります。  私は率直に申し上げまして、隣国のソ連は近くて極めて遠いなという感じもするわけであります。今もいろいろ御質疑がありました、領土問題という非常に難しい問題が存在しているし、東西関係という問題、国民的悲願であります北方領土の返還を早く実現して、平和条約が締結されることが望ましいわけでありますが、私はぜひこの機会に指摘しておきたいと思いますことは、中曽根内閣が誕生しまして、日ソ関係が前進あるいは促進されていたかというとむしろ逆の方に行っている、これもまた私は事実だと思うわけです。ソ連側を逆なでするような、例えば日本列島不沈空……

第102回国会 外務委員会 第5号(1985/04/03、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 私も最初に安倍外務大臣にお伺いいたしたいわけでありますが、アメリカの上院、下院のいろいろな委員会で、一連の危惧されていた対日法案が可決されたりあるいは決議がされたりしておるわけであります。安倍大臣の御所見をまずお伺いいたします。
【次の発言】 この法案並びに決議、詳細に私たちは存じていないわけでありますが、期間を区切りまして、日本側が実効ある措置をとらないと云々というふうに、極めて厳しい。今、大臣も差別ということもおっしゃったわけでありますけれども。ここまで来まして、ある意味では抜本的な対策を我が国としては持たなくてはいけないのではないか。その抜本的解決策というのもいろいろな意見が……

第102回国会 外務委員会 第6号(1985/04/10、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 国際原子力機関憲章改正、条約審議をさしていただきますが、その前にきのうのきょうでもありますし、外務大臣の出席されております当外務委員会であります。また、大臣、今晩OECDにお立ちであるということも伺っておりますので、きのう発表されました対外経済対策、そして日米経済摩擦の問題について、二、三お伺いをさしていただきたいわけであります。  午前中もこの問題は質疑があったわけでありますが、私もきのう総理のテレビを拝見さしていただきましたけれども、また雑談でも出ておりましたけれども、一国の総理大臣が国民に向かって外国の製品を買いなさいとああいうふうに訴える、これは前代未聞ではないか。買い物と……

第102回国会 外務委員会 第7号(1985/04/17、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 大臣、先ほど沖特にも御出席されて大変だと思いますが、去る十日に日本を出発されて十一、十二、OECD閣僚理事会、それから十三、十四、アメリカのシュルツ国務長官、ブッシュ副大統領と会談をされて、大変御苦労してこられたわけであります。また、間もなくボン・サミットも開かれるわけでございまして、どうかひとつ、御健闘をお祈りいたします。  そこで、この日米貿易摩擦の問題に絡みまして、きのうの本会議でも一部そういうニュアンスが出ておったわけでありますが、大臣もシュルツ国務長官と会われた際、日本は内需拡大を積極的にやるべきである、そういうことを言われたようであります。そのことで、十六日の閣議後の記……

第102回国会 外務委員会 第8号(1985/04/19、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 三つの条約、御質疑をさせていただきます。  まず最初に、大西洋のまぐろ類の保存のための国際条約についてお伺いをいたします。この議定書は、EECがこの条約に加盟するために改正したと聞いておるわけでありますが、EEC加盟国中この条約に加盟している国はフランスだけだと思うわけであります。なぜ、今回EECが加盟しようというのか、その理由についてまず最初にお伺いをいたします。
【次の発言】 そうしますと、この条約にEECが加盟することは、EEC加盟国の他の九カ国も当然加盟したと同様になるのかどうか、その辺はいかがでしょうか。
【次の発言】 次に、マグロのとれる地域は大西洋に限らないわけです。……

第102回国会 外務委員会 第9号(1985/04/24、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 千九百七十九年の海上における捜索及び救助に関する国際条約について御質問をいたします。  この条約に極めて関係が深い問題でありますので、前回もこの委員会でお伺いいたしました。まず、海上保安庁の方にお伺いいたしますが、第一豊漁丸衝突逃走事件について、昨日海上保安庁はワールド・コンコルド号をその当て逃げ船と断定されたようでありますが、その経緯について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今もって乗組員五名が行方不明でございますけれども、現時点で何らかの手がかりが得られているのかどうか、いかがでしょうか。
【次の発言】 海上保安庁、大変御苦労していらっしゃるわけでありますが、さら……

第102回国会 外務委員会 第10号(1985/05/10、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 私の割り当て時間は四十二分間ですが、大変おそくなりまして、安倍外務大臣にはボン・サミット、それから北欧諸国、オーストリア御訪問、お帰りになって連日国会御出席、大変御苦労さまでございます。  それで、ボン・サミットについてなんですが、先ほどから御質疑もありました。フランスのミッテラン大統領が大変失望した、来年の東京サミットには欠席することもあり得ると、公におっしゃっておるわけですね。そのことについて大臣は、いろいろ検討を加える必要があるということを先ほどおっしゃっておられたわけでありますが、大臣御自身も現在のサミットのあり方について問題意識を持っていらっしゃると思うのです。来年我が国……

第102回国会 外務委員会 第12号(1985/05/15、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 米州投資公社を設立する協定について、御質問を申し上げたいと思います。  アジア地域ではアジア開発銀行、アフリカ地域ではアフリカ開発銀行がそれぞれ設立されているわけであります。これらの地域で、米州投資公社に類するような補助機関を置いているところがあるのかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 その理由についてお伺いいたします。
【次の発言】 今回設立しようとするこの米州投資公社が、米州開発銀行の補助的性格を有する機関であるならば、米州開発銀行の組織、任務、業務内容を改正することによって、その目的を達成することが可能ではないかと思いますが、なぜこのようにわざわざ独立して公社を設立する……

第102回国会 外務委員会 第14号(1985/05/22、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 私は、最初に、国連海洋法条約の現在の状況と我が国の対応についてお伺いをいたしたいわけでありますが、四面海に囲まれた我が国にとって、海の秩序を定めた国際法はあくまでも必要であると思います。この間の日ソ漁業協定におきましても、国連海洋法条約の条文が引用されておったわけでありますが、国連海洋法条約の現在の批准状況についてお伺いをいたします。
【次の発言】 国連で十年余もかかって作成された国連海洋法条約に対し、アメリカ、イギリス、西ドイツなど主要国が署名をしていないようでありますが、その署名していない理由についてお伺いをいたします。

第102回国会 外務委員会 第16号(1985/05/29、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 前回我が党では、大久保委員がこの条約につきましては質疑を行いまして、引き続き私は質疑をさせていただきたいわけであります。  私は、基本的に大臣に、この条約について外務省の姿勢の問題についてお伺いいたしたいわけでありますが、この前の質疑ときょうの外務省の御答弁をずっと伺いながら感じますことは、本当に外務省自体がこの女性差別撤廃条約を本気になって批准させようという気持ちがあるのかどうか、まずその姿勢を、私は非常に疑問に思うわけであります。といいますのは、この説明書を見ましても、ことしの七月のケニアのナイロビの国際会議に間に合わせるとか、何かその辺にウエートが置かれている。しかも、今国会……

第102回国会 外務委員会 第17号(1985/05/31、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 ひとつ総理に、この女性差別撤廃条約に関係しまして御提案を申し上げたいと思うわけであります。  ぜひひとつ御検討いただきたいと思いますことは、先ほど北川委員の御指摘がございましたけれども、この条約には軍縮に関する規定が前文の方に織り込まれておるわけです。この委員会でも、男女平等ということとこの軍縮ということはちょっと異質じゃないかという議論がされたわけですが、やはり戦争ということになりますと、差別どころか、人間の基本的人権あるいは生命そのものが抹殺されるということで、軍縮規定が織り込まれたことについては非常に有意義である、このように私は思うわけであります。  ちょっと総理、条文のその……

第102回国会 外務委員会 第19号(1985/06/07、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 議題となっております五つの郵便関係条約について、一括して御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約は、万国郵便連合、UPUの総会に当たる第十九回大会議において現行の条約を改正し、新しい条約文書として作成されておるわけでありますが、一般規則及び条約の改正点と、それぞれどういう目的で改正する必要が生じたのか、改めて概略御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、UPUの経費の問題についてですが、年次経費については一九八六年から一九九〇年までの五年間の年次経費の最高限度額が定められているのでありますが、その経費の主なものについて御……

第102回国会 外務委員会 第20号(1985/06/19、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 粟山さん、私きょうは一時からの質疑なんですけれども、そういう大事な御答弁をちゃんと土井先生の質疑のときにおっしゃらないで、今そんなことをぽつんとおっしゃられても、こっちも戸惑うし、土井先生も今のその御答弁についてお伺いしたい点が多々あるわけですね。そういう答弁の仕方はよくないですな。問題ですよ。  そうしますと、じゃお伺いしますが、今の十一分野以外にも来ているということは、今後もそういうアメリカ側の我が国に対しての武器技術の要請というものは、あり得るというふうに受けとめておいてよろしいわけでしょうね。
【次の発言】 これは非常に重要な問題でありますので、今の質問は、これはまた後日土……

第102回国会 決算委員会 第4号(1985/04/19、37期、公明党・国民会議)

○玉城委員 私の立場から河本長官にお伺いいたしたいのですが、沖縄電力についてであります。  去る十日に沖縄県の方から正式に長官にも、現在の特殊法人沖縄電力について、独立民営形態に移行してもらいたいという要請が出されていると思うわけであります。その前提としまして、やはり本土並み料全体制を確保してもらいたい。したがって、そういう体制でこの問題、特別措置の問題であるとかいろんな条件をつけて政府に正式に要請がされているわけでありますが、長官の基本的なお考えをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、通産省の方にちょっと伺いたいのですけれども、この沖縄の電力料金というのは全国一高いですね。……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1984/03/12、37期、公明党・国民会議)

○玉城分科員 私も文部省の国立大学跡地の管理のあり方について伺いたいわけでありますが、具体的に琉球大学の跡地が現在どういう状況になっているのか、そこからお伺いをいたします。
【次の発言】 面積だとかはそうかもしれませんけれども、私が伺いたいのは、跡地の周辺地域住民に大変な迷惑をかけていらっしゃいますね、皆さん方。どういう状況か、実態をどのように把握していらっしゃるのか、お伺いします。
【次の発言】 いや、これは正確に実態を掌握していただかないと非常に困るのです。琉大の方にどうのこうのとおっしゃいますけれども、あくまでも管理の責任者は文部省自体でいらっしゃるわけでしょう。それが地域住民に大変な迷……



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データ更新日:2023/02/05

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