このページでは玉城栄一衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○玉城委員 私は、砂田沖縄開発庁長官並びに中山外務大臣並びに塩崎総務庁長官の所信表明に対し、並びに沖縄振興開発金融公庫法の一部改正を一括しまして、若干質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、外務省の方に、今上原先生とのやりとりで、お礼というのでしょうかね。私も長い間外務省に強く要請してまいりました。あれだけ沖縄に米軍基地を置いて、いわゆる外務省として重要な所管である安保条約、そのかなめとして沖縄に基地を置いておきながら、外務省はどういうわけで外務省の出先といいますか、そういうつながりを持たない形で今までいたのか。北海道なんかでは大使も置いてちゃんとやっているではないか。そのことを強……
○玉城委員 私は持ち時間が十五分でございますので、中山外務大臣には日米外相会談、大変御苦労さまでございました。先ほども上田委員長の御質疑がございましたが、今回大臣は、安保条約に関係しまして安保閣僚会議創設ということを提案されたということ、先ほども御答弁がありました。その理由もおっしゃいました。現在日米間にある安保協議委員会、この構成についてもおっしゃいました。我が国は外務大臣であり、防衛庁長官である。向こうさん、アメリカ側の方は駐日大使であり、また太平洋司令官ということですが、そういう形で安保条約、日米間のいろいろな協議が行われてきたわけでありますが、この構成をみまして、何といいますか、格が違……
○玉城委員 第三次沖縄振興開発計画についてまず最初にお伺いいたします。 今さら申し上げるまでもなく、沖縄県が昭和四十七年五月十五日に本土復帰をして、十年単位で第一次、第二次とやって、第二次があと二年。その背景は、沖縄が沖縄戦で灰じんに帰した、二十七年間異民族支配といいますか米軍の支配下にいた、そのために本土との間にさまざまな格差があったこと、また自律的な基礎条件を整備しよう、こういうことで二十年近くもやってきたけれども、やはり二十一世紀に向けて沖縄県をどういうふうにつくるかという意味で三次振計は必要である、これは沖縄全体の県民の声でもありますし、長官もその認識を持っていらっしゃるわけです。 ……
○玉城委員 最近、防衛庁首脳の方が在沖米海兵隊の削減の可能性について公式の場で言及をしていらっしゃいますが、長官の御所見をお伺いいたします。
【次の発言】 そこで沖縄のアメリカ海兵隊、これは過日の委員会でも、外務大臣のお答えで前方展開戦略の一環であるということをおっしゃっているわけですね。長官のお考えはどうですか。
【次の発言】 長官もチェイニー国防長官にお会いになっていらっしゃるわけですね。その前の長官でしょうかね。いずれにしましても、おっしゃいましたように、三年以内に五千ないし六千人の在沖も含む在日米軍の削減ということを発表しているわけです。それについて従来防衛庁、政府側のお答えは、これは……
○玉城委員 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について御質問申し上げたいと思います。 この在外公館法の一部改正は、南アフリカのナミビア共和国に我が国の大使館を新設する、また、もう一つは、英国のエジンバラに総領事館を新設する、こういう法律の改正でございますが、その必要性があっての新設の理由もございますし、これは非常に結構なことだと思うわけであります。 もう一つのこの法律の改正が在外公館勤務職員の在勤基本手当の基準額の改定、この理由として為替相場の変動等、こういうことであります。従来、基準額の二五%の以内の場合は政令で改正をして対応……
○玉城委員 防衛庁職員の給与の一部を改正する法律案の審議でありますが、法案とともに、また関連しまして、若干質疑をさせていただきたいと思います。 まずこの法案ですが、簡単に言いまして、自衛官という特殊な職務からしまして若年定年制、おおよその方は五十三歳で退職される、したがってその退職後の処遇改善という立場から、一般公務員であれば定年は六十歳ですから、五十三で若年退職、それをカバーしようということで、若年定年退職者給付金、いわゆる一時金を支給しよう。この五十三から六十歳の七年間、二回に分けて一時金を支給してあげよう、大体こういう考え方の制度だと思うのです。 この制度は、先ほどもいろいろ御質問ご……
○玉城委員 臨時行政改革推進審議会設置法案、私も御質問をさせていただきたいと思います。 いわゆる第三次行革審の設置法でありますが、我が党の山口委員から先ほどるる御質問がありましたので、重複を避けまして、私は、ちょっと先ほども出ておりましたけれども、三庁統合という問題を伺います。 第二次行革審最終答申案ではこの三庁統合という言葉が消えておるといいますか、出ていないわけです。臨調それから第一次には明確に三庁、いわゆる沖縄開発庁、国土庁、北海道開発庁、そういう文言があったわけでありますが、第二次行革審最終答申案では、その三庁統合という文言がなくなりまして、「中央省庁の再編・統合」というように、ト……
○玉城委員 人事院勧告、ちょっとその前に一つ看過し得ない重要な問題が先ほどの質疑の中にありましたので、官房長官にお伺いをいたしたいのですが、先ほど石川防衛庁長官、自衛隊の海外派遣の問題で自衛隊法の改正、そして現在の憲法改正まで今後の問題として重要な政治的な課題となるというようなお話がありました。この憲法改正という問題は、最近自民党内部で非常に声高に叫ばれ始めているようなんです。 それで、これまでこの問題についてお伺いしますと、歴代の総理は、私の内閣では憲法改正をする考えはありませんというような答弁が返ってくる。この間の海部総理の記者会見のときに、記者団の憲法改正についてどう考えるかという質問……
○玉城委員 大臣に初めて御質問させていただきます。 大臣、沖縄開発庁長官に御就任されてちょうど二十五代目だということを伺っております。最初の沖縄開発庁長官は山中長官でありました。山中さんから数えましてちょうど二十五代目だということで、先ほどから大臣の御答弁を伺っておりますと、沖縄振興開発のためにさまざまな問題を大臣自身もお感じになっておられるようであります。 確かに、沖縄が本土復帰して十九年、二十年になります。そのために沖縄開発庁という独自の役所を政府はつくりまして、沖縄の振興開発のためにさまざまな問題に取り組んでこられておるわけです。いい面も非常にありました。ところがまた逆に、悪い面もも……
○玉城委員 四名の先生方にはきょうは大変お忙しい中御列席をいただきまして、貴重な御意見大変ありがとうございました。感謝を申し上げます。 私は所属政党が公明党なものですから、その立場でお伺いをさせていただきたいわけですが、この問題はやはり四島一括返還、これが決着がついて平和条約、いわゆる政経不可分ですが、この建前論は日本政府がずっととってきたことで、この考え方というものはほとんど今日本国民の合意、コンセンサスの得られている問題であります。そういう立場に立ちまして、今御存じのとおり、具体的に交渉の段階といいますかその手前に、何せあと二週間ちょっとということですから、非常に国民的な願望でありますこ……
○玉城委員 中山外務大臣、本当に御苦労さんでございました。 確かに今回の首脳会談の成果につきましてはいろいろな意見があります。期待外れだ、失望だ、あるいはゴルバチョフさんの今の国内情勢からしましてはやむを得ないだろう、何せ今回の日ソ首脳会談というのは、十六、十七、十八、十九、四日間ストレートに茶の間にニュースとして入ってくるわけですね。ですから、その動静については国民の皆さん方が、また我が国の領土の問題についてですから非常に関心を持って見ていたわけです。何だこんなことだったらとか、いろいろな意見もあります。いずれにしても外交というものは大変だなということをやはり国民の皆さん方が、当然の要求が……
○玉城委員 私も湾岸問題で若干お伺いいたしたいと思います。 一時的な停戦、昨日のブッシュ大統領、それから国連の十二本の決議をイラク側は全面的に受け入れる意思表示をしているやに伺っておるわけでありますが、このことは非常に歓迎すべきことであり喜ばしいことだと思うわけであります。そういう中で、非常に憂慮されておりました化学兵器の使用までは至らなかったことはせめてもの救いだと思うわけであります。いずれにしても、今後あの地域の本格的な停戦、和平の実現、これはやはり国連を中心にして行われていくと思うわけであります。 そこでお伺いしたいのは、冷戦後の国際的な新しい秩序の構築といいますか、どういうふうにつ……
○玉城委員 私は、欧州復興開発銀行設立協定、それと国際情勢、日ソ関係、それと終わりにODAその他ちょっとお伺いしてまいりたいと思います。
きょうの議題の一つであります欧州復興開発銀行についてまずお伺いしておきたいのは、この種の世界の地域開発銀行、類似の世銀もありましょうし、いろいろありますね。この類似の地域開発銀行に比較して、この銀行協定はどういうところに特徴があるのか、その内容、それをまずお伺いいたします。
【次の発言】 この協定の審議の過程の中で一番大きな問題点として議論された点、概略的にそこのところを御説明いただきたいと思います。
○玉城委員 私は、特別協定についてお伺いをいたします。 大臣、御存じのとおり、この協定、今度三回目ですね。あれはたしか昭和六十二年一回目、それから二回目が六十三年、平成三年と、いわゆる地位協定二十四条から派生するこの協定が、それぞれの協定は全部五年、五年、五年なんですね、この協定も五年なんですけれども、六十二年の場合は、もう六十二年に締結して、五年度の翌年また二回目、そしてこれが三回目。その都度、この協定は暫定的なものである、あるいは限定的なものである、あるいはまた特例的なものである、これはひとつ御了解をいただきたいというふうな趣旨のお答えをされてきたわけですが、この協定もそういうことになっ……
○玉城委員 ただいまのIMF、国際通貨基金の第三次改正、それからバングラデシュ、ブルガリア、フィンランド三国との租税条約、私、二十分でございますが、あわせてお伺いをさせていただきたいと思います。
一つは、このIMFにソ連は加盟はしていないわけでありますが、ソ連はIMFへの加盟の意思を持っているやに伺っております。現在のソ連のIMFへのそういう現状は、考え方、希望、どういうふうになっているのか、お伺いをいたします。
【次の発言】 ただいまのソ連のIMFへの加盟の問題ですが、これはいつまでもIMF側が閉ざしているというわけではなくて、ソ連のいろいろな条件があるかもしれませんが、いずれにしても、そ……
○玉城委員 麻薬新条約の批准でございますけれども、この条約は過去のサミットにおいても数回、国際的に非常に重要な問題として話し合いされてきておるわけであります。とかく我が国は麻薬対策というものが非常におくれている、そういう指摘もあるわけでありますが、そういう中で、今回この条約、まさに先ほどの御質疑もあったように、ぎりぎりの段階で出された。そのおくれた理由、そこがやはりみんな知りたいところでありますので、国内法整備がおくれた、そういうことだけなのか、どういうことで国会提出がおくれてきたのか、その点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 たしか十六回でしょうか、サミットが行われてきておりますが、どの……
○玉城委員 私は、このたびのペルー共和国におけるJICA派遣の日本人技術者の方が三名亡くなられたことについてお伺いをしてまいりたいと思いますが、この事件が発生をして、極めて衝撃的な事件として受け取られておるわけでありまして、この委員会が始まる前にも全員で黙祷をささげる、そしてこの委員会でこれに関する決議もしよう、また大臣もこの間の合同葬儀のときには出席しておられる、非常に痛ましい事件であります。 まず大臣から、なぜ日本人並びに日系人がそういうふうにねらわれているのか、ねらわれたのか、こういう事件になったのか。今後もこういうことからすると起こる可能性も出てくる。その点について大臣の御所見を承っ……
○玉城委員 沖縄が本土復帰していよいよ来年は二十周年、その復帰記念事業等も、午前中、いろいろ記念の事業が計画されているというお話もありました。首里城正殿が復元すれば第二次大戦で途絶えた沖縄の歴史がよみがえる、いわゆる首里城の復元なくしては沖縄の戦後は終わらない、これは沖縄県民の一つの世論といいますか、ある意味で悲願、そういうことで、来年の秋にはその首里城の復元というのがいよいよ実現をされるわけです。改めてお伺いしておきたいわけでありますが、その首里城の歴史的あるいは文化的あるいは現代的な意義づけについて、沖縄開発庁としてはどのようにお考えになっていらっしゃいますか、お伺いをいたします。
○玉城委員 私は、この委員会でもたびたび取り上げられましたフィリピンのクラーク基地の閉鎖に伴う沖縄基地への移駐の問題についてお伺いをしたいわけでありますが、もう既に沖縄に来ております。それは今までの外務省のお答えでは、一時的なものである、そして今アメリカ本国でどこに移駐先をするかということについて検討中である、そういうお答えはいただいてきておりますけれども、そのとおりでしょうか。お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 沖縄に今来ているのは、もう既に来ているのはC141の輸送機、それから第三五三特殊作戦航空団、これは嘉手納基地と普天間基地ということでありますが、これを正確に御報告をいただ……
○玉城委員 沖縄が本土復帰をして二十年という大きな節目に当たりまして、さらに二十一世紀に向かって自立と言うけれども、先ほどからいろいろな議論をされているわけですが、そういう立場から、基本的な点についてお伺いをさせていただきたいと思うわけです。 政府主導による産業といいますか、それが自立化への糸口さえつかめないというのが現状です。そのために自由貿易地域についても、長官は、新しい富を創造するという意味で非常に大事だ、そのことは本当にそのとおりだと思うわけでありますが、沖縄は、御存じのとおり、政府の公共投資あるいは基地に関連する収入それから観光産業とか、そういうどちらかというと全部他立といいますか……
○玉城委員 一昨日に続きまして、きょうは後ほど総理大臣も出られるということで、きょうの午後の本会議で緊急上程、各党一致、日切れでありますので非常によかったと思います反面、大臣も御存じのとおり、これからの沖縄振興に対するさまざまな課題があります。ですから、きょうは出発みたいなものですからむしろ激励をして、ぜひさまざまな問題、課題を実効あらしめるように。 先ほど上原先生もちょっとお話しされましたけれども、去年の十一月に宮澤総理がおっしゃっていることに「我々としては、沖縄の人々に対して、戦争中のことはもとより御存じのとおりであるが、戦後非常な苦労をされ、本土の方が早く独立をし、後から復帰をしてこら……
○玉城委員 私は、四十分ぐらいですが、沖縄の問題を中心にお伺いをしたいと思います。 昭和四十七年五月十五日に沖縄が正式に本土復帰いたしまして、あれからことしはちょうど二十周年という大きな節目に当たるわけであります。私も十年東京におりましたけれども、二十周年ということで在京においても沖縄の問題について関心あるいはムードといいますか、これが非常に高まっております。今さっきの御質問にもありましたとおり北方四島の返還というものも機が熟しつつある。そのモデルとして沖縄が百万内外の国民を抱えた形で本土復帰したわけでありますし、一滴の血も流さずに沖縄を引き取ったと外務省は非常に自画自賛といいますか、それは……
○玉城委員 さっきの議論の続きなんですけれども、十四日には政府の考え方が出るだろうということで、きょうは十二日ですから沖特委員会が開かれる、しかも厚生大臣あるいは沖縄開発庁長官も出席されるということですから、我々としては相当具体的な考え方というものが当然出てくると思って先ほどからお聞きしておったわけでありますが、結局、結論的には何にも具体的な問題が出ていない。いわゆる格差があることは認めると。さっき大臣は、超法規でどういうことを模索して出すかということでと言われた。結局、十五日が復帰の日、十四日にその結論を出す、きょうは十二日、この十二日の段階でいろいろな模索をしている、いろいろな方々の意見を……
○玉城委員 渡辺外務大臣は副総理も兼ねていらっしゃるし、次期総理という呼び声も高いわけであります。それだけに非常に期待も大きいわけでありますので、いわゆる大物外務大臣でいらっしゃるわけですから、その期待にぜひこたえられるように御答弁いただきたい。 さっき沖特委員会でも所信表明されておられましたけれども、ことしは御存じのとおり、いわゆる沖縄県が本土復帰して二十周年という大きな節目になる、そういうことで地域住民の要望、諸問題解決のために全力を挙げて頑張りたいというような趣旨の所信表明も先ほどあったわけであります。 二十年前、昭和四十七年と現在とでは、大分情勢は変わっております。一つ端的な例を申……
○玉城委員 私は、ILO条約百五十九号、障害者の職業リハビリテーション及び雇用に関する条約について御質問を申し上げたいと思います。
こういう条約に我が国が加盟をするということは非常に意義のあることだと思うわけでありまして、第二次大戦を含めまして、軍民多数の方々が障害者として今もっていらっしゃるわけであります。そういう立場から、これは一九八三年に採択されているわけですが、十年間どういう理由でおくれたか、その点をひとつ御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今もお話がありますが、我が国が改めて今この条約に入るということに対する意義、それをもう一回御説明いただきたいと思います。
○玉城委員 北太平洋における溯河性魚類の系群の保存のための条約についてお伺いをいたします。 この条約は、公海におけるサケ・マスをこの条約によって正式に禁止しよう、こういう条約で、八十年から続いた我が国のサケ・マス漁業も幕を閉じるという条約でありますが、そのかわりとでもいいましょうか、いわゆるロシア側の二百海里で合弁でサケ・マスをとらせてあげようというのですか、そういうふうな条約になっておるわけであります。 そこで、我が国は古くから国民のたんぱく食料としてそういう貴重な資源供給を多種多様な魚をとるということで漁業大国としてきたわけでありますが、沿岸漁業、沖合漁業、そして遠洋漁業、食料を海に依……
○玉城委員 私はペルー国の情勢についてお伺いをいたしたいと思いますが、この件は午前中の御質疑でもありましたが、ペルー国、日系邦人の方々がたくさんいらっしゃる国でありますので、政情不安というものは非常に重大な関心を持つわけであります。
午前中のお答えの際に、あれは十時半ごろですかね、あと五分ぐらいしてフジモリ大統領の重大な声明といいますか、あるのでというお話がありましたが、その件もお聞きになっておられましたら、その要旨をあわせて御報告いただきたいと思います。
【次の発言】 今のフジモリ大統領の発表について、四段階にわたっての御報告がございましたけれども、それに対して我が国政府としてどういう評価……
○玉城委員 二つの条約についてお伺いをいたします。一つはただいまのアジア=太平洋郵便条約、もう一つは船荷証券条約、この二つについてお伺いいたしますが、割り当てられた私への時間はトータルで二十分しかありませんので、みんな質問はできかねると思いますが、ひとつよろしくお願いをいたします。 最初は、アジア=太平洋郵便条約についてお伺いいたしますが、APPU、この予算の最高限度額七万ドルを十万ドルに引き上げる。先ほど土井先生も御質問されましたけれども、十万ドルといえば日本円にして一千三百万ですか、これは署各国が二十カ国ということでありますから、今のお話を伺って非常に感じましたことは、国際化あるいは情報……
○玉城委員 私も北方四島返還問題について、持ち時間が二十分しかありませんので、ほかにも質問を予定しておりますので、その範囲でお伺いいたします。 外務大臣、大変御苦労さまでした。ロシアのエリツィン大統領と会談をされまして、きょう帰国されたように先ほど伺ったわけでありますが、大変お疲れのところ、本当に敬意を表するものであります。 ただ、このロシア側との会談について、みんな具体的な前進があるものと期待もしておったわけでありますが、きょうの先ほどからの御答弁を伺っている範囲では、何も前進といいますか、四十年も動かなかったとか、相手があることだから、これは交渉事だからとかいうふうな話で、我々聞いてい……
○玉城委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま、委員各位の御推挙によりまして、私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 申すまでもなく、土地問題は国民の重大な関心事であり、その問題の解決につきましては、いろいろと御議論、御意見が出されております。 こうした中で、本委員会に課せられました使命にかんがみ、真摯な論議を積み重ね、国民の信託にこたえていかなければならないと存じます。 幸いにして、委員各位におかれましては、土地問題全般に御造詣の深い方々ばかりでございますので、御指導と御協力を賜りまして、誠心誠意、円滑な委員会運営に努めてまいる……
○玉城委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
土地問題及び国土の利用に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○玉城委員 まず最初に運輸省の方にお伺いをいたします。
十二月四日午前、南西航空那覇発岡山行きボーイング御が沖縄上空を上昇中、米軍機と思われる戦闘機四機と異常接近、ニアミスですね、回避操作したと運輸省に報告されております。米軍に照会するなどの調査を始めたと思いますが、ニアミスの状況はどうだったのか、並びに米軍の飛行計画は出されていたのか、お伺いをいたします。
【次の発言】 この飛行機には百三十九名乗っていたわけです。これは事故までは至らなかったということで大変安心をしているわけですが、こういうニアミスの事件は沖縄ではことしの一月にも二回ありますね、米軍機と民間、これはJAL。それをちょっと報……
○玉城委員 私も、沖縄上空におけるニアミスの件について私の立場からお伺いをしたいわけでありますが、まず、外務省にお伺いしたいわけです。 これは今度が初めてじゃないわけです。初めてじゃないのですね、このニアミスという件は。沖縄県が復帰してことしでちょうど二十年になるわけですけれども、ニアミスということはたびたびあったわけです。先ほど佐藤さんの御答弁を聞いておりますと、日米合同委員会で話し合うとかという話ですけれども、そうでなくて、今回のこの四日のニアミスの件は、トータルして百三十九名の乗客が乗っているわけです。その南西航空機が離陸後おおよそ十分後にニアミス状況に入った。もし万一衝突でもしたらえ……
○玉城委員 このバーゼル条約に関連しまして、関連といいますか、この対象の中に入っているわけでありますが、PCBですね、PCBについて、これは附属書のYの10ですかに入っております。この委員会でも問題になったわけでありますが、いわゆる沖縄の米軍基地のPCBについて米側は撤去をすると言っておりまして、その撤去作業、その進捗状況ですね、それを概略御説明をいただきたいのです。
【次の発言】 完了してアメリカへの配船を待っている。一九九九年の七月までに米側は完了するという話があった、これはこの前の御答弁でありますけれども。そういういわゆる沖縄、まあ沖縄に限りませんけれども、基地からアメリカへ持っていくわ……
○玉城委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
委員各位の御推挙によりまして、引き続き私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの狩野勝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、委員長は
狩野 勝君 中谷 元君
萩山 教嚴君 星野……
○玉城委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、総合的な土地対策の推進に関する陳情書一件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
土地問題及び国土の利用に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十一分散会
○玉城委員 私は、三十分でありますので三点にわたってお伺いいたしますが、一点は、ただいまも御質疑のありました厚生年金の格差是正の問題、二点目は、「国際的交流・物流拠点形成」という、これは総合事務局の調査報告でありますけれども、それから三点目は、那覇空港のターミナルの問題、これは沖縄が南の拠点の窓口という立場からどういう認識を、これは運輸省になりますか、認識の問題をお伺いをしたい、こう思うわけであります。 第一点目の、当面沖縄の重要な問題の一つでありますところのただいまの厚生年金の格差の問題についてお伺いをいたしますが、これは長年問題になってきて、とにかく去年、山下厚生大臣、これはもう解決間違……
○玉城委員 外務大臣に二点ほどお伺いをいたします。 第四十四回全国植樹祭が一昨日、天皇皇后両陛下をお迎えして、さらに衆議院議長それから農水大臣、文部大臣、郵政大臣、沖縄開発庁長官等の閣僚の方も多数出席をされて、盛大かつ大成功のうちに開催をされたわけであります。 そこでお伺いしたいのは、外務大臣は沖縄とは日米安保条約で非常に密接な関係がありますが、テーマは「育てよう地球の緑そして豊かな未来」ということになっているわけです。このテーマと逆行するようなことが米軍基地はされているわけです。そういうことも含めまして、外務大臣の所感をお伺いいたします。
○玉城委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
委員各位の御推挙によりまして、引き続き私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの狩野勝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、委員長は、理事に
狩野 勝君 中谷 元君
萩山 教嚴君 ……
○玉城委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事小川信君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長においで指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に山中末治君を指名いたします。
【次の発言】 次に、土地問題及び国土の利用に関する件について調査を進めます。
この際、……
○玉城委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお話りいたします。
土地問題及び国土の利用に関する件、特に我が国の経済社会構造と今後の土地対策について調査のため、来る二十日火曜日午前九時三十分に、参考人として日本不動産鑑定協会理事、地価調査委員会委員長泉達夫君、建設経済研究所常務理事長谷川徳之輔君、東京大学社会科学研究所教授稲本洋之助君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 土地問題及び国土の利用に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出が……
○玉城委員長 これより会議を開きます。 土地問題及び国土の利用に関する件について調査を進めます。 本日は、本件、特に我が国の経済社会構造と今後の土地対策について調査のため、参考人三名に御出席をいただき、参考人に対する質疑を行うことになっております。 ただいま御出席願っております参考人は、日本不動産鑑定協会理事、地価調査委員会委員長泉達夫君、建設経済研究所常務理事長谷川徳之輔君及び東京大学社会科学研究所教授稲本洋之助君の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 各参考人には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。各参考人には、……
○玉城分科員 沖縄開発庁長官にお伺いいたしますが、今月、沖縄県の方で沖縄振興開発計画、一一次振計についての総点検報告書というのを発表しているのですが、これはいろいろな研究課題、そういうものを網羅しまして相当分厚い報告書なのですが、長官もごらんになったと思いますけれども、いかがでしょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 局長、ごらんになりましたか。
【次の発言】 では、今沖縄開発庁が総点検している進捗状況と申しますか、それはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 沖縄の第三次振興開発計画、いろいろ準備しておられますけれども、今非常に沖縄で関心の高まっている問題は、大臣もおわかりのように……
○玉城分科員 時間も三十分でございますので、私は沖縄の基地の問題を端的にお伺いをさせていただきたいわけです。 御存じのとおり、沖縄本島に宜野湾市という市があります。人口は六万五千です。この宜野湾市の市街地のど真ん中に海兵隊が専属に使っている普天間飛行場があるわけですが、これは市街地のど真ん中です。この基地のフェンスのすぐここには約千名ぐらいの児童がいまして、大体この並日天間基地の一キロ前に四つ学校があります。小学校三つ、中学校一つですかね。そういう普天間の海兵隊専属の基地がありますが、そこで、フェンスを隔てた子供が書いた作文がありますので、大臣、ちょっとこれを読ませていただいて、子供の受けて……
○玉城分科員 私は、電気通信の情報格差の問題についてお伺いをいたします。
この情報格差という問題は郵政省にとりまして郵政行政の非常に重要な柱であろうと私は思っておりますが、大臣の御認識をまずお伺いいたします。
【次の発言】 そこで、沖縄県のいわゆる先島地域、宮古島あるいは八重山、人口約十万人、世帯数で約三万世帯ですね。この地域はいわゆる民間放送のテレビが見えないということで、この問題について私は情報格差の最たるものではないか、そのように思っておりますが、その件について郵政省、大臣としてはどのように認識されて、どういうふうにしてこの問題を解消をされようとしているのか、お伺いをいたします。
○玉城分科員 私は、新エネルギーについてお伺いさせていただきたいと思いますが、大臣は何か所用がおありで、ちょっとお出になるということを伺っておりますので、一点だけ。 地球の温暖化とか酸性雨とか、そういう環境破壊によって、近年いわゆる化石燃料、石炭だとか石油の消費はできるだけ減らすべきであるという声が非常に高まっておりますが、特に湾岸戦争等をきっかけにしまして、石油に対する依存度というものはできるだけ抑えていくべきであるということはそのとおりだと私も思います。 そこで、新エネルギーというものはこれから非常に大事だ、このように思うわけでありますが、大臣はどのようにお考えでしょうか。
○玉城分科員 私は沖縄県の空港の問題をお伺いしたいと思うわけですが、第六次空整によって沖縄の那覇空港の整備計画を計画していらっしゃるということを承っておるわけでありますが、御存じのとおり、空港並びになかんずくターミナルというのはその地域あるいはその国の顔とでもいうべき非常に、初めて来る方々などがその空港、ターミナルでイメージを抱くということは当然なことなんですが、そういうところで、この沖縄の那覇空港の場合は、国内線、それからまた沖縄の離島線、あるいは国際線、全部別々にターミナルというのですかね、離島空港なんかばらばらにやっておりまして、さらに運輸省の空港事務所もずっとかけ離れたところにある、非……
○玉城分科員 私の第一問は国際交流の点についてお伺いをいたします。 大臣も御存じのとおり、沖縄にJICAの国際センターというのがございます。この国際センターは非常に評価を受けておりまして、途上国、東南アジアの方々が大分来ていらっしゃる。今まで大体千八百名ぐらい研修を受けられて卒業していかれたということであります。研修を終えてお帰りになるときに、研修された方々が異口同音に、パーティーといいますか、そのときに涙を流して非常に懐かしかるといいますか、よかったというようなことで大変な好評を受けておりますと同時に、研修生の方が琉球大学だとか県立の中部病院とかそういうところでいろいろ研修を受けられるわけ……
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