このページでは自見庄三郎衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○自見委員 雇用保険法等の一部を改正する法律案について、政府の見解をただしたいと思います。 御存じのように、失業というのは、これは本当に疾病と並びまして人生の二大不幸と申しますか、トルストイの有名な言葉にもございますけれども、「幸せな家庭は同じように幸せであるけれども、不幸な家庭はそれぞれに不幸である」という言葉がございます。そういった意味で、近代社会におきまして、御存じのように、疾病と失業というのは、やはり何と申しましても、客観的に考えても不幸をもたらす二大災害でございます。そういった意味で、昭和二十二年から失業保険法というのが施行されまして、雇用保険法は御存じのように昭和四十九年に成立し……
○自見委員 どうも本当にいろいろな貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございました。自由民主党の自見庄三郎でございます。 いろいろな御意見の中に、かなり共通した御意見として、いろいろ医療保険制度の間に格差があるという御指摘が多かったように思います。これは、現在の日本、御存じのように男が七十四歳、女が七十九歳の平均寿命でございます。昭和二十一年が約五十一歳でございまして、歴史上のいかなる時点でも、いかなる国でも、これだけ短期間の間に国民の平均寿命が延びた国というのは、百五十八ございます国の中で我が日本国だけでございます。そういった意味で、いろいろな問題点がございましたけれども、トータ……
○自見委員 本日は、お暑い中、本当にわざわざ国民年金法等の一部を改正する法律案の当社労の委員会に参考人として出席いただき、また、大変貴重な御意見をお伺いいたしましてありがとうございます。深くお礼を申し上げます。 そこで、若干の質問をさしていただきたいと思いまして、一番最初の福武直参考人に質問でございますけれども、婦人の年金問題でございます。 昭和三十六年以来、先生御存じのように国民皆年金になりましたけれども、それ以来、今さっき三人の参考人からも出されましたように高齢化社会に非常になった。それから産業構造、就業構造等の変化も非常にございました。また人口構成も、私は昭和二十年十一月五日の生まれ……
○自見委員 ただいま御紹介をいただきました自由民主党の自見庄三郎と申します。 本当にきょうは、お忙しい中、六人の方々に大変貴重な御意見を午前中お聞かせいただきまして、ありがとうございました。 まず、近藤重和会長に御質問をさせていただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。 今さっき、障害者の所得保障につきまして大変貴重な資料も午前中お配りいただきましたけれども、障害者の所得保障について大変力のこもった御意見がございました。特に、私ごとになって恐縮でございますけれども、私、国会議員にならしていただくまでは九大の医学部の講師をやらせていただいておりまして、御存じかと思いますけれども、現在……
○自見委員 きょうは公述人の方々におかれましては、本当にお忙しい中おいでいただきまして、大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、深くお礼を申し上げます。 まず、税制につきまして水野教授にお聞きしたいのでございますが、公的負担の問題でございます。 いわゆる国民所得に対する租税負担率及び社会保障負担率の国際比較をやりましても、先生御存じのように日本は三六%、今さっき非常に公的負担が高いんじゃないかというお話もございましたけれども、数字といたしましては日本が三六%でございます。アメリカが三七・三%でございまして、イギリスが五四・四%、西ドイツが五四・一%、フランスに至りましても六割を超えまし……
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