このページでは志賀節衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○志賀委員 御承知のとおり、私の地元は岩手県の南玄関に位置いたします一関市でございまして、この一関市が今回の水害の中でもとりわけ災害状況が大きかった、こういうことで、本日は伊藤委員長初め同僚委員の皆様方のお許しをいただきまして質問の機会を得させていただきましたことを、この機会に厚く御礼を申し上げる次第でございます。 この災害は、既に朝日新聞の第一面にも写真をもって報道せられたがごとく大々的なものでございまして、早速現地には、ただいま御説明にもありましたとおり担当のお役所の方からも視察が行われ、あるいはまた政治家の各位も足をお運びいただいたわけでございますが、私も、はやる心はございますものの、……
○志賀委員 第五分科会における審査の経過について御報告いたします。 本分料会も同様に、昨九日審査を行いました。 質疑内容の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主なるものを申し上げます。 まず、農林水産省の関係では、日米自由貿易圏構想についての大臣所見、ガット裁定品目中、でん粉、乳製品と競合する品目に対する所見、水田農業確立対策と日本農業の将来の展望、牛肉、水産物の価格形成及び流通の改善、畜産振興事業団の輸入牛肉競争入札の改善等、同事業団のあり方、温州ミカンの生産出荷安定対策、農業施設災害の被害調査における国の責任、土地改良事業の金利部分に対する国の全額補助と農家負担金の軽減、……
○志賀国務大臣 八月二十五日付で環境庁長官を拝名いたしました志賀節でございます。 環境問題の重要性は、昔も今も変わらぬところでございますが、特に我が国において環境という価値がより大きく認識されなければならない転換期に来ているのではないかという感じがいたします。我が国が世界の一大経済国に成長した現在、 その経済力にふさわしい質的な豊かさを求めたり、精神面で一層のゆとりを持つべきだという声が高まっております。 私は、環境という価値は、今、日本国民が目を向けるべき最も重要な価値観念であり、国民一人一人に、暮らしと環境について従来以上に認識を持っていただくことが強く求められているのではないかと考え……
○志賀国務大臣 大変積極的な前向きの御提言を心から感謝をいたします。 なおまた、このような機会に地球環境問題を含めた環境問題に御発言のありましたことは、多くの国民一人一人があるいは人類一人一人がその認識に立たない限り環境行政は全うし得ないわけでありますから、御質問をいただいたこと自体にも深い感謝をしておる次第でございます。 この漫画、劇画でどうかという御意見は、私自身も大変時宜を得た御提言であると思います。できることならば、そういうことで多くの、特に若い人たちにこういう認識に立ってもらいたい、かように考えておりまして、既に私も、ただいま先生がお示しになられました劇画を拝見して、何か一歩先ん……
○志賀国務大臣 お答えいたします。 ただいまも総理から大変示唆に富んだ御発言ということでございまして、まさにそのとおりでございまして、日本は非常に経済的にも工業的にもいち早く先を走ったものでございますから、環境汚染問題、公害問題にもいち早く直面をいたしました。これに対する対策を講じたという意味では先進国であり、いわゆる先輩後輩という意味での先輩国でございますが、その経験を十分に生かしてこれら途上国に我々のノーハウを差し上げて、そしてこれらの国々の公害対策あるいは地球環境保全に大きな役割を果たさなければいけない、それがまた世界に貢献する日本としての立場であろうと思います。 なお、ただいま総理……
○志賀国務大臣 お答えいたします。 基本的にはただいま通産大臣からのお答えどおりでございますが、同時に、地球の温暖化のメカニズムがどういうことで起きているかを、なお慎重に今見きわめようという調査研究を強力に進めているところでございます。また、それだけにはとどまらずに、実施可能なものから順次早急にこの対策を行っていく、これが肝要だと思いまして、そのような方向でもやっておるわけでございます。また、具体的に温暖化対策に資する公害対策の徹底あるいはまた省エネルギーの普及開発などを行う、これの対策を行っておるところでございます。 また、国際的に協調して、具体的な温暖化対策の内容や実施手順につきまして……
○志賀委員 志賀節でございます。 私は、過般参議院の補欠選挙がございました岩手県の選出でございまして、岩手県では、今回の選挙の結果をやはりそれなりに大きな衝撃のもとにそれぞれが受けとめておるわけでございます。 この選挙戦から選挙後にかけて私自身が直接体験をいたしましたことをちょっと申し上げさしていただきますと、若干のおばちゃん、おばあちゃんと私接触いたしましたところ、極めて素朴な表現でございますが、「志賀先生、国の金庫の中にはもうお金がないんだってねえ。知らなかったねえ。だから、やっぱり新しい税金は取らなきゃならないことになるんだねえ。」そういうような表現が形を変えて出てきております。これ……
○志賀主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力をお願いいたします。
本分科会は、総理府所管中環境庁及び農林水産省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
昭和六十三年度一般会計予算、昭和六十三年度特別会計予算及び昭和六十三年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。佐藤農林水産大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま佐藤農林水産大臣から申し出がありました農林水産省関係予算の重点事項の説明につ……
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