このページでは柿沢弘治衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○柿澤説明員 このたび運輸政務次官を拝命いたしました柿澤弘治でございます。 ただいま橋本運輸大臣からお話がございましたように、運輸行政には早急に解決を要する重要課題が山積をいたしておりますが、このような時期に運輸行政に直接携わる機会を得まして、その職責の重大さを心の引き締まる思いで感じております。 私といたしましても、これから大臣の御指導をいただきながら、懸案事項の解決に全力を傾注してまいりたいと存じておりますので、どうぞ運輸委員の諸先生方の絶大な御支援と御指導をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○柿澤政府委員 昭和六十二年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は二十五億四百五万円、歳出予算総額は、他省所管計上分一千百五十億二千十八万九千円を含め九千四百八十六億八千三十六万二千円をそれぞれ計上いたしております。 次に、特別会計について申し上げます。 自動車損害賠償責任再保険特別会計につきましては、歳入予算額一兆九千九百五十一億一千五百万町余、歳出予算額五千九百四十一億一千九百万円余、港湾整備特別会計につきましては、歳入歳出予算額三千三百八十億四千七百万円余、自動車検査登録特別会計につきましては、歳入予算額三百九十四億二……
○柿澤委員 ただいま議題となりました船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・民主連合及び日本共産党・革新共同を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 船員の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項について配慮すべきである。 一 深刻な外航海運不況等に伴う厳しい船員雇用情勢に対処するため、新たな職域の確保に努めるなど積極的な対策を講ずること。 二 我……
○柿澤委員 ただいま題議となりました動議につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読をもって趣旨の説明にかえさせていただきます。 宇宙空間の平和的開発・利用に関する件(案) 宇宙空間を平和目的のために開発・利用することは全人類の共通の利益である。我が国もかかる認識に基づき、二十一世紀に向けての科学の進歩のために、その平和的利用の推進に積極的な国際的貢献を行うべきである。 よって、政府に対し、左記の通り要請する。 記 一 我が国としてこれまで実績のなかった有人宇宙活動に関する技術基盤の確立をはかること。 二 我が国の行う宇宙の開発・利用に際しては、「我……
○柿澤委員 きょうは中山大臣に、日本を取り巻く諸情勢、その中で今大石委員からもありましたけれども、日本の果たす責任、グローバルパートナーシップという問題についてもお聞きをしていきたいと思います。
今大石委員からも言及がありましたが、きのうのケ小平さんの交代、これは外務大臣としてはいい方向だと思っておられますか。
【次の発言】 そうすると、これからの対中新規援助等についても前向きで取り組む一つのきっかけになり得るとお考えでしょうか。
【次の発言】 江沢民さんが新しい責任を引き受けたという段階で、今まで以上に積極的に働きかけていく一つのチャンスだと思いますが、どうでしょうか。
○柿澤委員 黒羽公述人、前田公述人、貝塚公述人、三先生の貴重な御意見を拝聴いたしまして、心から感謝を申し上げます。 黒羽公述人の御意見につきましては、基本的に六十三年度の文教予算について積極的な御評価をいただき、私どもも大変感銘を受けました。その中で、高等教育の一層の充実、また生涯教育の体制の整備、さらに国際化の中での留学生受け入れ計画の整備等、大変適切な御示唆をいただいたと思います。特に私費留学生の問題も含めまして、ODA予算の国内使用という観点から留学生対策を充実してはどうかという御示唆も、今後検討に値することではないかと思います。 また、貝塚公述人からは、六十三年度予算の全体、マクロ……
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